これでしばらくツイてなくても、我慢しよう・・・(爆)。
本当に幸運なことに、雪組新人公演のチケットを譲っていただけました!あきらめかけていたので、本当に嬉しかったです♪♪
本公演が、とってもそれぞれのキャラをはっきり出しているだけに、さぞ新公は難しかっただろうと思います。でも、それぞれが本当に頑張って独自にキャラを出そうと奮闘していて、面白い新人公演でした。
担当は、本公演と同じく小柳先生。だからこそ、敢えて本役さんとは違うアプローチでの演出を試みたかな、という感じ。ちゃんとそれぞれに合わせてくれてたと思います。
ちょっと驚いたのが、ヘイリーさんの「リフレイン」と、エラさんの「ワルツ」、歌うキーを上げてありました。オケごとキーを上げるって、あんまり聴いたことないんですが。
前奏が流れた瞬間、あれ?音が違う?と違和感。かなと君のキー、あんりちゃんのキーに、それぞれ合った音域にしてありました。そういうのも、アリなのか・・・。
初主演のかなと君。
すごくおっとり優しいヘイリーさん。やや頼りなさそうな風情が、周りに巻き込まれて振り回される、という今回の役にはぴったり(笑)。
真面目に、一生懸命、平凡なサラリーマンらしく見えました。・・・でも、なんだろう、その‘平凡’というのが曲者で、ただの平凡ではない、宝塚の主役としての平凡さを滲み出させる本役の一帆さんって、さすが偉大だ・・・と思いましたね。
すごく難しい役だと、改めてすごく感じました。
歌にしても、お芝居にしても、かなと君はすごく丁寧できっちり出来る若手さんですね。そのきっちりの枠からもうひと回りはみ出るくらいの非凡な平凡さ(爆)を求められるヘイリーさんって、ほんと大変な役です・・・。
エラのあんりちゃん。
本役が男役のちぎちゃんで、普通の娘役と違ったやや浮世離れした風情の役だけに、あんりちゃんもすごく大変だっただろうな~と。意外に、娘役として演じると、すごく女性っぽくてイヤミにもなりかねない役なのかと、ちょっと驚きというか、目からウロコ。
女らしさよりも、むしろストイックなアスリートのような、毅然とした強さが必要なんだと思います。
パパと言い合うシーン、ちぎちゃんのエラが、ここは案外と娘らしくパパだからこそ甘えられるような言いたいことを言ってて、却ってすごく共感を覚えるのですけど、あんりちゃんのエラは、女の子のヒステリーっぽくて、パパとのケンカというより、相手との痴話げんかみたいで、あれ?という感じ。というか、やっぱり難しいんでしょうね。
あみちゃんのジョセリン。
かなと君のヘイリーさんとテンポの合う、おっとりした奥さん(笑)。ちゃんとママにも見える安定感もありつつ、ややぽやんとした感じで、これはこれでヘイリーさんとお似合い♪
そして、キー・マンのドニー・ホタテ(笑)。
いやぁ~ホタテ君本当によく頑張りました!本役さんがあーゆー人だけに(爆)、さぞ大変だっただろうと思いますが、全く別の角度、別のアプローチで、ドニーさんを演じていて、ひとつひとつの工夫と努力が見えましたね。
どちらかというと、映画の竹中さんに近い感じ?必死で懸命であればあるほど、哀愁が漂うというか、ジトッとした可笑しみが増すというか。
ドニーさんのカラーで、かなり作品カラーも変わりますよね。ホタテ君も大健闘で、だからこそすごく原作映画に近い風情になっていたのかなと思います。
本役のともみんの、あの天然の愛嬌と太陽のような明るさって、ものすごい稀有なことなのかと、改めて感じました・・・。
バーバラのすみれちゃんも、映画の渡辺さんに近かった。ドンとした迫力あるボディと貫禄、高校生の娘のママに見える、良い意味でのオバサンっぽさ。なんか、リアルにこんな雰囲気の人っているよね~と言いたくなる感じ(笑)。
それでいて、ちゃんとあったかい。ガンガン言ってても、嘘がなくて、思ったことをつい口にしちゃうだけで、根はすごく優しい人なんだと、ちゃんと伝わります。
サキちゃんのアルバートが、さすがのスター性でキラッキラでカッコよかった!!
セリ上がってきたサキちゃん、うわぁぁ~キターーー!!と思わせる華やかさがあって、やっぱり何度も新公主演した場数が違うというか、貫禄と落ち着きが段違いでした。
若干、本役のレオンのチャラさもテイストされてるのか(笑)、いかにも若いダンサーらしいやんちゃっぽさとか、率直な意見をズバズバ言う感じなのが、ムラでのショウ君とか、今のまっつさんとはちょっと違った風情で、でも面白かった。
座り方の脚の角度とか、脱いだ上着の持ち方とか、まだまだ見せ方の課題はありますけど(笑)、こういうサキちゃんを観れて、すごく楽しくて嬉しかったですね。
シーラのるりちゃんが、なんかものすごく押しのあるキャラで、目立ってましたね(笑)。本役のみとさんが大阪のオバちゃんっぽいなら、るりちゃんはちょっとマダムっぽい、でもあの押しと迫力には誰も逆らえない、みたいな(笑)。
探偵さんの亜聖君が、お髭をつけて、ちょっとイギリスの探偵さんっぽかった。
ポールの真地君も、すごくわかりやすく丁寧なストーリーテーラーぶり。
ジャンのあす君、不器用さの種類が大ちゃんと違う感じ。あす君は、頭で考えすぎちゃって体が付いてこない、そんなタイプ?
そういや最初のダンス教室、ヘイリーさんとジャンとレオン、三人揃って前へ前へと進んで、シーラさんに「なんでみんな前へ出ちゃうの!?」と怒鳴られてました(笑)。
レオンの永久輝君は、サキちゃんをすごく参考にしたんだろうなぁ~と(苦笑)。
コワかった(笑)のは、キャシーのちほちゃん。ヘイリーさんに対しても、かなり上から目線で、うひゃ~コワッ・・・みたいな。
ミハイルのカリちゃん。ミハイルよりむしろ、オフィスのシーンでアルバイト(爆)してるほうに目が行ってしまいました(苦笑)。
・・・ひとまず、そんなところでしょうか。
もちろん、本公演も絶好調♪
新公を観て改めて、あのパワフルさと個々の押し出しを、毎日毎日テンションを維持して公演している本役さんたちって、すごいなぁぁぁ~と思います。
しかも、ショーもあるんですもんね!すごいパワーだ・・・。
ともみんの舞台写真、キャトルで買ってきました♪♪
ドニーさんも、ショーのともみんも、素敵過ぎてきゃあぁぁぁ♪♪♪
写り込んでる写真も含めると、すごい枚数になってしまった・・・(爆)。
しかも、まっつさんのテキーラの後ろにまで、何気に写ってたのにはウケました(笑)。
後ろにもたれて、目を伏せてるところ。ちょっと魅かれるショットです。
本当に幸運なことに、雪組新人公演のチケットを譲っていただけました!あきらめかけていたので、本当に嬉しかったです♪♪
本公演が、とってもそれぞれのキャラをはっきり出しているだけに、さぞ新公は難しかっただろうと思います。でも、それぞれが本当に頑張って独自にキャラを出そうと奮闘していて、面白い新人公演でした。
担当は、本公演と同じく小柳先生。だからこそ、敢えて本役さんとは違うアプローチでの演出を試みたかな、という感じ。ちゃんとそれぞれに合わせてくれてたと思います。
ちょっと驚いたのが、ヘイリーさんの「リフレイン」と、エラさんの「ワルツ」、歌うキーを上げてありました。オケごとキーを上げるって、あんまり聴いたことないんですが。
前奏が流れた瞬間、あれ?音が違う?と違和感。かなと君のキー、あんりちゃんのキーに、それぞれ合った音域にしてありました。そういうのも、アリなのか・・・。
初主演のかなと君。
すごくおっとり優しいヘイリーさん。やや頼りなさそうな風情が、周りに巻き込まれて振り回される、という今回の役にはぴったり(笑)。
真面目に、一生懸命、平凡なサラリーマンらしく見えました。・・・でも、なんだろう、その‘平凡’というのが曲者で、ただの平凡ではない、宝塚の主役としての平凡さを滲み出させる本役の一帆さんって、さすが偉大だ・・・と思いましたね。
すごく難しい役だと、改めてすごく感じました。
歌にしても、お芝居にしても、かなと君はすごく丁寧できっちり出来る若手さんですね。そのきっちりの枠からもうひと回りはみ出るくらいの非凡な平凡さ(爆)を求められるヘイリーさんって、ほんと大変な役です・・・。
エラのあんりちゃん。
本役が男役のちぎちゃんで、普通の娘役と違ったやや浮世離れした風情の役だけに、あんりちゃんもすごく大変だっただろうな~と。意外に、娘役として演じると、すごく女性っぽくてイヤミにもなりかねない役なのかと、ちょっと驚きというか、目からウロコ。
女らしさよりも、むしろストイックなアスリートのような、毅然とした強さが必要なんだと思います。
パパと言い合うシーン、ちぎちゃんのエラが、ここは案外と娘らしくパパだからこそ甘えられるような言いたいことを言ってて、却ってすごく共感を覚えるのですけど、あんりちゃんのエラは、女の子のヒステリーっぽくて、パパとのケンカというより、相手との痴話げんかみたいで、あれ?という感じ。というか、やっぱり難しいんでしょうね。
あみちゃんのジョセリン。
かなと君のヘイリーさんとテンポの合う、おっとりした奥さん(笑)。ちゃんとママにも見える安定感もありつつ、ややぽやんとした感じで、これはこれでヘイリーさんとお似合い♪
そして、キー・マンのドニー・ホタテ(笑)。
いやぁ~ホタテ君本当によく頑張りました!本役さんがあーゆー人だけに(爆)、さぞ大変だっただろうと思いますが、全く別の角度、別のアプローチで、ドニーさんを演じていて、ひとつひとつの工夫と努力が見えましたね。
どちらかというと、映画の竹中さんに近い感じ?必死で懸命であればあるほど、哀愁が漂うというか、ジトッとした可笑しみが増すというか。
ドニーさんのカラーで、かなり作品カラーも変わりますよね。ホタテ君も大健闘で、だからこそすごく原作映画に近い風情になっていたのかなと思います。
本役のともみんの、あの天然の愛嬌と太陽のような明るさって、ものすごい稀有なことなのかと、改めて感じました・・・。
バーバラのすみれちゃんも、映画の渡辺さんに近かった。ドンとした迫力あるボディと貫禄、高校生の娘のママに見える、良い意味でのオバサンっぽさ。なんか、リアルにこんな雰囲気の人っているよね~と言いたくなる感じ(笑)。
それでいて、ちゃんとあったかい。ガンガン言ってても、嘘がなくて、思ったことをつい口にしちゃうだけで、根はすごく優しい人なんだと、ちゃんと伝わります。
サキちゃんのアルバートが、さすがのスター性でキラッキラでカッコよかった!!
セリ上がってきたサキちゃん、うわぁぁ~キターーー!!と思わせる華やかさがあって、やっぱり何度も新公主演した場数が違うというか、貫禄と落ち着きが段違いでした。
若干、本役のレオンのチャラさもテイストされてるのか(笑)、いかにも若いダンサーらしいやんちゃっぽさとか、率直な意見をズバズバ言う感じなのが、ムラでのショウ君とか、今のまっつさんとはちょっと違った風情で、でも面白かった。
座り方の脚の角度とか、脱いだ上着の持ち方とか、まだまだ見せ方の課題はありますけど(笑)、こういうサキちゃんを観れて、すごく楽しくて嬉しかったですね。
シーラのるりちゃんが、なんかものすごく押しのあるキャラで、目立ってましたね(笑)。本役のみとさんが大阪のオバちゃんっぽいなら、るりちゃんはちょっとマダムっぽい、でもあの押しと迫力には誰も逆らえない、みたいな(笑)。
探偵さんの亜聖君が、お髭をつけて、ちょっとイギリスの探偵さんっぽかった。
ポールの真地君も、すごくわかりやすく丁寧なストーリーテーラーぶり。
ジャンのあす君、不器用さの種類が大ちゃんと違う感じ。あす君は、頭で考えすぎちゃって体が付いてこない、そんなタイプ?
そういや最初のダンス教室、ヘイリーさんとジャンとレオン、三人揃って前へ前へと進んで、シーラさんに「なんでみんな前へ出ちゃうの!?」と怒鳴られてました(笑)。
レオンの永久輝君は、サキちゃんをすごく参考にしたんだろうなぁ~と(苦笑)。
コワかった(笑)のは、キャシーのちほちゃん。ヘイリーさんに対しても、かなり上から目線で、うひゃ~コワッ・・・みたいな。
ミハイルのカリちゃん。ミハイルよりむしろ、オフィスのシーンでアルバイト(爆)してるほうに目が行ってしまいました(苦笑)。
・・・ひとまず、そんなところでしょうか。
もちろん、本公演も絶好調♪
新公を観て改めて、あのパワフルさと個々の押し出しを、毎日毎日テンションを維持して公演している本役さんたちって、すごいなぁぁぁ~と思います。
しかも、ショーもあるんですもんね!すごいパワーだ・・・。
ともみんの舞台写真、キャトルで買ってきました♪♪
ドニーさんも、ショーのともみんも、素敵過ぎてきゃあぁぁぁ♪♪♪
写り込んでる写真も含めると、すごい枚数になってしまった・・・(爆)。
しかも、まっつさんのテキーラの後ろにまで、何気に写ってたのにはウケました(笑)。
後ろにもたれて、目を伏せてるところ。ちょっと魅かれるショットです。