趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

ともみん茶・前編

2011-05-27 23:56:04 | 観劇
遅くなってしまったのですが、せっかく楽しかったお茶会なので、忘れないようにちゃんと書いとかなくちゃ。

公演最終週となった今回のお茶会、3パターンすべて網羅したあとということで、ともみんのお話を聴けるのをとても楽しみにしてました。
ともみんは、水色のジャケットにグレーのインナー、白のパンツというお洋服。
何度見ても脚が長~いっ!
乾杯のあと、まずはクイズコーナーから。
公演にちなんだクイズを、事前にテーブルごとに解答しておいて、ともみんに答え合わせをしていただきました。
結構細かい問題もあって、オーロのお衣装は何着?(答:中詰銀橋とシナーマンを除いて7着)とか、オーロがネックレスを奪うのは右手?左手?(答:右)とか、メール夫人が靴を履こうとするのは右足?左足?(答:右)とか。
印象的だったのが、メール夫人の旦那様の職業。あんな豪華なダイヤのネックレスを持ってる大金持ちのマダムなら~と、私の居たテーブルではつい銀行家という答えに流れてしまいましたが(苦笑)、ともみんの答えはパイロット。世界中いろんな国を行き来するので、それもあって奥さんと娘も観光に連れてってくれたんじゃないかな~というともみんは、とっても夢のある純真なお答えで、思いっきり俗な思考の我が身を反省いたしました(爆)。
優勝の景品はマールにちなんでま~るいドーナツ(笑)。私の居たテーブルも正解数では同点でしたが、ジャンケンで負けた~っ(残念)。

そして、舞台のお話へ。
やはり役替わりのお話が中心。
それぞれの役の好きな場面は?という質問に、まずオーロは、ネックレスを狙っている瞬間が好き、とのこと(笑)。
メール夫人では、中詰の豪華なドレスのシーンがお気に入りだそうで。でも、お衣装がすごく重くて、小股でちょこちょこ歩くのがとっても大変なんだそうです(そりゃ~ともみんのコンパスの長さを思えば/笑)。
マールも、直前のブリーザを殺してしまった嘆きから一転、中詰の華やかな宝塚らしいショーの場面も好きなのだとか。

役作りについても、熱く語ってくださいましたね~。
オーロでは、ブリーザに対しては最初はラブゲームのつもりだったのが、マールが現れてブリーザがそっちへ行ってしまう瞬間に、嫉妬で爆発してしまう。そしてブリーザを失って初めて、本気で愛してたことに気づいて切ない・・・。そういう流れで、銀橋での歌のシーンにつながってるそうです。
マールでは、とにかくブリーザに裏切られたことが信じられず、わけがわからなくなって、ブリーザが死んでしまったことも、とにかく何が起こったのかわからず信じられない・・・。
ブリーザを抱いて歌うシーンは、目の前に暗い客席が広がってるのがわかってはいても、舞台の上にいるとマールとブリーザだけの空間で、そこでマールとして存在してることがすごく不思議な感覚ですね、とそんな風に仰ってました。
「汗か涙かわからないかもしれないですけど、ほんとに泣いてるんですよ!」との、ともみんのお言葉(笑)。

メール夫人は、最初からマリリン・モンロー風と決めていらしたそうで、ただほくろの位置は変えてます(笑)、と。
でも、ソールとエストレーラのラストシーンを考えると、そのほくろがあるがゆえに場面を邪魔しちゃうんじゃないかとか思ったりもしたそうですが、見た目よりも気持ちでしっかり演じてました、と♪そんなともみんだから、好きなんですよ~!
ねねちゃんの癖とかもちゃんと観察して、ママに見えるように研究もされたとか。それに、ちゃんとした女役が初めてだったので、まずお化粧が綺麗にできるようになるまでがものすごく大変で、何度も何度も練習されたそうです。
ラストのタイトな型のワンピースがかなりぴったりしていて、気合を入れないと入らないんだとか(え~そんなに細いのに!?)。東京に向けてシェイプアップします~と仰ってましたが、いやいや、今のままでも充分ですよ!
周りからはマリリンならぬ、とももんと呼ばれていて、メール夫人の時は袖とかで、ともも~んとか言っていろんな人と遊んでたそうです(笑)。

やはり、苦労した女役のメール夫人と、現在進行形のマールについては、ともみんもいろいろと熱くお話してくださいましたね。

コメント
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