6月29日(土)、この日はさっちゃんの胃瘻の交換日です。
前回、12月16日に交換しましたから、もう6ヶ月が経ったのですね。
僕は付き添いをするためにI老健へ8時10分までに行かなければなりません。
自転車で30分ほどかかりますから、7時半には家を出ます。
ゆっくりと朝ご飯(パンですけれど)を食べる時間がありませんから、バナナ1本食べました。
I老健に到着すると、介護タクシーがすでにスタンバイしていました。
▲8:19。さっちゃんも予定通り1階に降りて来て、介護タクシーに乗りました。退院した時以来の直接対面です。ほぼ1ヶ月ぶりですね。I老健に戻ってから、車椅子の角度が少しずつ立って来ていますね。車ですから、左右に揺れたりガタガタしたりしますから、さっちゃんは不安なのではないでしょうか?
▲8:33。病院に着きました。受付を済ませ、呼ばれるまで待ちます。視線は上向きになっていますが、しっかりと目を見開いていますね。「何事なんだろう?」と思っているのかもしれません。すぐ近くでさっちゃんと居ることが出来て、僕は嬉しいですけれどね。
しばらくすると、看護師さんが来て、処置をする部屋まで連れて行ってくれました。
処置室に入り、看護師さん2人で車椅子から処置台の上に移します。
「旦那さんも足を持ってくださいね」と言われましたから、移す際に僕も協力しました。
30kgないほどの体重ですから、僕の協力もたいして影響しないのでしょうけれどね。
▲9:15。胃瘻の交換自体はすぐに終了します。終了後、最初に出て来た医師が僕に説明してくれます。腹厚が少し広がったみたいで、今は2.0cmなのですが、「次回は2.5cmにしたいと思います」と言われました。次回は来年の1月になるようです。
▲9:34。介護タクシーに再び乗車して、I老健へ帰ります。さっちゃんは何を思っているのでしょうね? さっちゃんの手を握って、僕はいろいろと話しかけます。
病院での費用は1100円、介護タクシー往復料金が6960円でした。
早朝からバタバタして大変ですけれど、さっちゃんと直接会える喜びもありますし、時間もさしてかかりません。
帰宅後、ゆっくりとコーヒーを淹れて、いつもの朝食を作りました。