今日は一日中穏やかで暖かな日でした。
少し長めの散歩をしようと、夕方4時20分に家を出ました。
そして、多摩川土手をいつもよりずっと下流まで歩きました。
結局、家に着いたのは1時間20分後。
風もさほど強くなく、陽が傾いても気温が急に低くなることもありませんでしたから、上着を1枚減らして歩きました。
その散歩に出かける前のことです。
念のためにさっちゃんをトイレに連れて行きました。
まずまず水分も摂っていましたから、そろそろおしっこが出ていい頃だと感じてもいましたから。
排尿はなかったみたいでパッドも軽いまま。
トイレでの時間もそれなりに経ったので、さっちゃんに聞いてみました。
「おしっこ出る?」
すると、さっちゃんは赤の他人に告げるかのような事務的な口調でゆっくりと丁寧に言うんです。
「出・な・い・と・思・い・ま・す・よ」
何の疑問もなく、当然のことであるかのように断言するのです。
僕はさっちゃんのその言いぶりが可笑しくて可笑しくて、大笑いしてしまいました。
さっちゃんのそんな口ぶりは初めて聞きました。
他人事のように、でも真面目に即答するんです。
僕はすぐにトイレに掛けてあるカレンダーの端っこにその会話をメモしておきました。
たったこれだけの会話なんですが、メモしておかないと僕は簡単に忘れてしまうんです。
この会話だけで終了すれば、オチのないストレートな可笑しさなんですが、今日はさらにオチがあります。
僕がメモしている時でした。
シャ~~~、と音がしています。
さっちゃんのおしっこの音です。
あのように断言した時には尿意は覚えていなかったんでしょうか?
それとも、尿意は覚えていたのにあの発言になったのでしょうか?
どうであるにせよ、きつい体験の方が多いトイレの中で起きたこんな笑える出来事は心の救い癒しになりますよね。
少し長めの散歩をしようと、夕方4時20分に家を出ました。
そして、多摩川土手をいつもよりずっと下流まで歩きました。
結局、家に着いたのは1時間20分後。
風もさほど強くなく、陽が傾いても気温が急に低くなることもありませんでしたから、上着を1枚減らして歩きました。
その散歩に出かける前のことです。
念のためにさっちゃんをトイレに連れて行きました。
まずまず水分も摂っていましたから、そろそろおしっこが出ていい頃だと感じてもいましたから。
排尿はなかったみたいでパッドも軽いまま。
トイレでの時間もそれなりに経ったので、さっちゃんに聞いてみました。
「おしっこ出る?」
すると、さっちゃんは赤の他人に告げるかのような事務的な口調でゆっくりと丁寧に言うんです。
「出・な・い・と・思・い・ま・す・よ」
何の疑問もなく、当然のことであるかのように断言するのです。
僕はさっちゃんのその言いぶりが可笑しくて可笑しくて、大笑いしてしまいました。
さっちゃんのそんな口ぶりは初めて聞きました。
他人事のように、でも真面目に即答するんです。
僕はすぐにトイレに掛けてあるカレンダーの端っこにその会話をメモしておきました。
たったこれだけの会話なんですが、メモしておかないと僕は簡単に忘れてしまうんです。
この会話だけで終了すれば、オチのないストレートな可笑しさなんですが、今日はさらにオチがあります。
僕がメモしている時でした。
シャ~~~、と音がしています。
さっちゃんのおしっこの音です。
あのように断言した時には尿意は覚えていなかったんでしょうか?
それとも、尿意は覚えていたのにあの発言になったのでしょうか?
どうであるにせよ、きつい体験の方が多いトイレの中で起きたこんな笑える出来事は心の救い癒しになりますよね。