9月29日の金曜日、15時30分からさっちゃんとの面会に行って来ました。
妹のK子さんも来てくださいました。
その後、連日の用事が重なって、ブログへの記録が遅れてしまいました。
1週間以上たって、やっとその時のことを書いています。
▲15:39。さっちゃんの体はほんの少し手前が低く傾いているのですが、視線はしっかりとK子さんの方に向いています。何か言いたげなのは感じるのですが、一体何を言おうとしているのかは全く不明です。千分の一でもいいので、何かが通ずればと思うのですが。
いつものPT(理学療法士)さんが来て、月に1度のリハビリテーション実施計画書の説明をしてくれました。
さっちゃんに対して行なっていることは基本的には変わりません。
端坐位もほんの2、3分しか出来ないようですね。
それ以上すると苦しいのか、何かしら嫌な意思を訴えるそうです。
130度ほどに曲がったままの右膝も少し伸ばそうとすると、やっぱり痛がるようですね。
ベッドを15度とか20度くらいでしょうか、ほんの少し起こしたりするそうですが、それも時間が長くなると何かしら嫌だと訴えるそうです。
痛みや不快感などは嫌だと言うことを訴えられるようです。
体重が25.1kgになっていました。
最近は22kg前後だったと思うので、増えてますね。
これは体調が安定しているからなのでしょうか?
悪いことではないのだと思います。
PTさんとは他にもいろいろと話しました。
すると、どうやら15分間の面会時間が終了したみたいです。
僕は慌ててもう一度最後にさっちゃんの顔を見に行って、「また来るからね」と喋りかけます。
すると、さっちゃんは僕に何やら喋りかけるような感じで「あ~う~」と言います。
まるで僕ともっと喋りたいような、別れを惜しむような、そんなさっちゃんの気持ちを感じさせてくれるような一瞬でした。
誤解でも妄想でもいいのです。
そんな風に感じられ、空想できることがあると、嬉しく幸せな想いに満たされます。
その後、PTさんとこんな件について話しました。
面会時間中にリハビリテーション実施計画書の説明等を行なうのは面会時間が奪われるようなものです。
今後は面会時間以外で説明の時間を持つようにして欲しいと、希望しました。
それは理解してもらえました。
今後は面会時間の前に説明等の時間を設けましょう、ということになりました。