さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんのお母さんの命日で東京の妹弟たちが集まりました

2018-12-09 23:08:45 | お出かけ
昨日の土曜日、さっちゃんの妹さんのお宅に行きました。

母親がずっと昔の12月の暮れになくなったのですが、
その後、東京に住む親族がクリスマスのころに集まるようになったのです。
さっちゃんの姪や甥がまだ子供だったり、さらにその姪っ子の子供が生まれたりした時代は
どちらかと言うと、子供メインの集まりでしたけれど、
甥っ子や姪っ子もそれぞれが自立して、なかなか参加出来なくなり、
妹さんの一人は旦那さんの介護で来れなくなったりして、寂しいものになってきました。

もう一人の妹さんが頑張ってくれて土曜日の集まりになったのです。
旦那ふたりを含めて5人が集まりました。
平均年齢は70歳を超えています。

武蔵小金井駅でcocoバスに乗ると、弟さんも乗ってきました。
さっちゃんも弟さんも互いにすぐに気づきます。
さっちゃん、出かける前に「弟さんも来るよ」と言っても、
「弟って誰?」ってな雰囲気だったのに、実際に会うと一発で分かるんですよね。

さっちゃんも見慣れた心許せる妹弟ですからリラックスしているみたいです。
とりわけ、妹さんは女性特有の能力なんでしょうか?
僕にはてんで解読不能なさっちゃんの会話を理解出来るようなんですね。
さっちゃんの言ってることを反復して言葉にしてくれて、さらにその返事を返してあげます。
さっちゃんに「そうなの?」と確認すると、「そうだ」といった感じ。
さっちゃんの会話の内容もかなり複雑なものでした。

僕は男性だからでしょうか?
そうでなくても、理屈の通らないような話し方は出来ない、しないタイプですから、
女性によくある語り口、脈絡のない、起承転結のない会話が理解しづらいのでしょう。
さっちゃんの話しの中に僕なりの理路整然さを探そうとしてるんだと思います。
もともとそんなもののない話し方をしてるとすれば、探しても見つかるはずはありませんよね。

僕もちょっと努力してみたいと思います。

その後の妹さんからのメールにはこんな風に書かれてました。
「さっちゃんの楽しそうな顔いいですね。
そういえば、彼女はイベント好きでしたね。
一人より賑やかなのも好きです。
本人が気づいてないけれど~。
刺激があれば、言葉がもっと出るかも?!
さっちゃんによろしく。」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2015年の忘事録/書道教室へ... | トップ | 昨日は僕の体調が最低でした... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お出かけ」カテゴリの最新記事