さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

喉や扁桃腺の腫れ、そして頭痛。僕は夕食も作らず、朝食も作らず、ずうっと布団暮らし

2020-06-13 23:59:06 | 僕の病気や体調
先週の金曜日、右奥下の歯茎の治療で麻酔をして以降、喉の腫れに悩まされていた僕。
もちろん、たいして熱も出ませんし、普通に家事もこなせていたのですが、水曜日の言語リハビリから帰って来てからが大変でした。
いつもいつも、理由はよく分からないのですが、僕は病院から帰って来ると異常に疲労感が残ります。

水曜日も、僕は駅前の総菜屋さんでとんかつ1枚とオクラの味噌和えを晩ご飯用に買いました。
ここのお総菜屋さんも2ヶ月ぶりなので、懐かしく挨拶を交わしました。
(病院帰りに寄っていることや、コロナの影響で病院に行かなくなったことなど伝えているのです)
お弁当もひとつ買ったので、それをさっちゃんと分けてお昼にしました。

昼食を食べ終わると、僕の体や心に疲労感が溜まり始めます。
僕は布団に横たわり、休むことにしました。
さっちゃんも隣りで横になります。
いつもは1時間ほどで目が覚めるのですが、この日は目が覚めると外はすでに薄暮。

この日の朝はいつもより早く、朝食も食べずに出て来ましたから、前の晩の食器洗いからしなくてはなりません。
その後、夕食の準備になるのですが、それではいつもよりも随分遅い夕食になってしまいます。
総菜屋さんでとんかつを買っておいたのはかつ丼を作るためだったのです。
疲れているので、時短で出来るメニューを昼から考えていたのです
でも、その時の僕には簡単メニューも作る気力がありませんでした。
かつ丼とオクラの味噌和え、その晩ご飯は翌日にスライドすることになりました。

僕は歯を磨いたりして、再び布団に戻り、そのまま翌朝まで眠りに就きました。
さっちゃんはずうっと寝息を立てていました。

翌日の木曜日、この日は何も予定がありませんから、目が覚めても僕はずっと布団の中。
昨日までの喉や扁桃腺の痛みは続いていますが、前の晩からあった頭痛がずっと酷くなっています。
さっちゃんが目を覚まし、時々布団から出たりすると、僕ものんびりとは出来ません。
さっちゃんの行動を耳を澄ませて、時には体を起こして目で見たりして把握しておかねばなりません。
頃合いを見計らって、さっちゃんをトイレに連れて行き、念のために座らせると、おしっこをしてくれました。
ここのところ朝起きて割とすぐにおしっこをするケースが多かったからです。
おしっこをしてくれると、その後のさっちゃんの行動把握は気楽になりますね。
少しくらい手抜きをしても大丈夫。

この日は朝食を作りませんでした。
お昼過ぎに、ヨーグルトを食べたり、バナナを食べたり、甘酒や牛乳を飲んだりしただけ。
それ以外はずっと布団の上で横になっていました。
時々さっちゃんは僕のことを叱ってくるんです。
寝てばっかりいて、だらしない生活をしている僕をちゃんとさせようとしているのでしょう。
起こそうとしたり、叱る口調もどこか説教調です。

僕は日が暮れてからやっと起き出して、台所にたまった食器洗いから始めました。
そして、かつ丼を作ります。
つゆの素、水、日本酒、みりん、砂糖のベースにタマネギを入れて煮込みます。
前の日に買ったとんかつ1枚を切って(さっちゃんのはより細く)、さらに煮込みます。
最後に玉子2個のとき玉子を流し入れて、かたまり切らないうちに火を止めます。
ちょっとつゆの素が多かったようで、味が少し濃かったですが、まずまずの出来。

布団でじっとしているとジンジンと頭痛も酷く感じますが、こうやって家事で動いていると、少しは頭痛も紛れるようですね。
でも、さっちゃんと向き合って食べ始めると、頭痛もぶり返して来ます。
さっちゃんはあまり食欲がないようでした。
かつ丼は普通の一人前の4分の1くらいなんですが、上に載ったカツの卵とじの部分だけ食べて、ご飯は残してしまいました。
オクラも食べてくれませんでした。
いつもならそれくらい僕が残飯整理をしてしまうのですが、この日はそんな元気はありません。

頭痛が酷いので、頭痛薬を飲むことにしました。
エミリーEVとロキソニンSがあったのですが、それぞれ使用期限を10年と4年超過していました。
薬の使用期限の意味合いがよく分かりませんから、とりあえずロキソニンSを飲んでおきました。

翌日の金曜日頭痛薬が効いたせいか頭痛もなく、喉の腫れも引いているようでした。
普段通りに朝食を作り、さっちゃんをデイサービスに送り出しました。
そうそう、前日にケアマネさんから電話が入って、僕の体調のことを知らせておいたのですが、
デイサービスのスタッフさんも僕のことを心配して声を掛けてくださいました。
ケアマネさんも「大変なら買い物とか代わりにするので言ってくださいね」と言ってくれていました。

そして、この日は先週に引き続いての歯医者さん。
前回からの状況を報告すると、「麻酔を打つと周辺に麻酔液が広がるので、それと同時に悪いものも広がる可能性がある。
いちばん奥に麻酔を打ったわけだから、そこから喉はごく近くなので影響が出たのかもしれない」
とのことでした。
1週間後に右下の親知らずを抜歯することになりました。
これまで時々化膿していた右下奥の歯茎ですが、原因がこの親知らずにもあるようなのです。
ただ、この最奥の親知らずですが、その手前の奥歯より一段低く引っ込んでいて、かなり見えにくいとのこと。
それに加えて、僕が大きく口を開けられない性質(たち)なので、上手く器具が操作できないらしいのです。
普通の人は自分の人差し指と中指と薬指の3本が口の中に入るそうなのですが、僕は2本しか入りません。
その2本もギリギリなんです。
ここの歯医者さんで出来ない場合は口腔外科に頼むしかないとも言っていました。
予防線を張られたみたいですね。
念のために今回は化膿止めの抗菌薬と痛み止め(これは痛くなった時だけ服用)も出してもらいましたから、今は快調です。
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