先月の10月17日にH村整形外科でMRI検査の報告を受けた時、K林大学病院の専門医を紹介され、予約をしてくれました。
そして、11月16日(木)にその病院へ行きました。
新型コロナのパンデミック以降では最も都心へ近づきました。
(とはいえ、23区ではなく多摩地域ですが)
大きな病院ですから、待ち時間が長いことは覚悟していましたが、予想よりは短く済んだかと思います。
10時半予約のところ、10時前には病院に到着し、2時前には病院を出ることが出来ました。
この日の経過をかいつまんで書いておこうと思います。
最初に、担当医師でない若いお医者さんから問診を受け、レントゲン検査をすることになりました。
12時を過ぎて、数多く待っていた患者さんも全員がいなくなり、僕のことが忘れられているのではと心配になって来ました。
受付に行って、「名前が呼ばれないのですけれど」と事務の女性に話しかけた途端に僕の名前が呼ばれました。
診察室に入ると、担当のM井先生が僕の左足大腿部を触ります。
そして、腫瘍について簡単な説明をし始めるのです。
幾つか話す中で、この僕の左足ががんである可能性があることも話すんです。
「MRI検査の報告では悪性腫瘍ではなく、海綿状血管腫だろうということでしたが」と、僕は聞いてみました。
すると、M井先生は「その判断は間違いである可能性がありますね」と言います。
いろいろと話してくれる中で、がんである可能性の理由は以下の2点のようです。
・まずは、海綿状血管腫はあまり大きさが変化することはない。
・もう1点、僕の左足大腿部のこの患部が1年間ほどの期間で大きくなったこと。
このような理由で、がんである可能性が高いというのです。
がんであるならば、対処は急を要するので、翌週に生検を予約してくれました。
局所麻酔をし、メスを少し入れて、生体を少し取って、それを顕微鏡で見るんだそうです。
がん細胞かそうでないかはすぐに判明するそうです。
その後、血液検査のための採血をして、終了しました。
ジェットコースターのように、急上昇したり急下降したり、僕の運命が弄ばれていますね。
まあ、どのような運命に導かれたとしても、それは僕の人生です。
人生を楽しむ気持ちだけは忘れないように暮らしたいと思うだけですね。