さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

家をゆっくり出て、金毘羅尾根北面の知られざる尾根を歩きました

2018-10-04 12:03:32 | 山登り
今週の天気はあまり山歩き日和ではなさそうでした。
(その後、台風の進路が日本海に出るようなので、関東は三連休まあまあのようですね)
で水曜日、さっちゃんと散歩気分で歩いてくることに。

さっちゃんとはよく歩く山域ですが、武蔵五日市駅を北に歩き始め、深沢集落へ進みます。
三内川が流れています。
川沿いの民家が途切れて少し進んだところに、
右岸から柳沢(たぶん、そんな名前でしょう)が流れ込んでいます。
小さな沢です。
この沢の左岸沿いに山道があると、地理院のWeb版の地形図には出ていました。
探しても見当たりません。
でも、右岸にはピンクのテープとともに薄っすらと踏み跡が。
この踏み跡を登ることに。

ここまではほとんど車道でしたから、さっちゃんと手をつないでのんびりと歩いてきました。
でも、ここからは突然の急登!
さっちゃん、草を掴み、泥に指を食い込ませて、登ります。
すぐになだらかな場所になって、のんびりと休憩を取ろうと思ってたんですが、
なかなかその傾斜は緩みません。
振り返ると、歩いてきた深沢集落が眼下に見えてきます。

さっちゃん頑張って、やっと緩やかな尾根に辿り着きました。

それからは比較的楽な尾根の踏み跡が続きました。
金毘羅尾根の登山道へ出ると、さらに楽になります。
さっちゃんはこの日は腰も痛くならず、快調に歩き続けました。

五日市の馴染みのお店が閉まっていたので、
すぐに電車で帰って、地元の馴染みの居酒屋さんへ。
1時間ほどふたりで打ち上げをしてから帰宅しました。

さっちゃんはやっぱり疲れていて、すぐに寝たがっていましたが、
お風呂を沸かして、一緒に入り、いつもよりも僕が手伝って体を洗ってあげました。
そして、すぐに就寝。
僕はまだ眠くはなりませんから、いろんなことをやってましたが、
さっちゃんも途中で起き出してきます。
「ブドウ食べる?」と聞くと、「食べる」と言うので、
友人から貰った最後のひと房を半分、一緒に食べました。


▲柳沢右岸の踏み跡は急登でスタート。後ろに林道が見えていますね。


▲しばらくはなだらかな傾斜でしたが、最後に少しだけ急な箇所がありました。しかも、藪が濃くて手で分けて登らなくてはなりません。さっちゃんはこんなところは苦手です。手で分けずに頭から突っ込んでいくから。


▲金毘羅尾根の登山道へ出る少し前です。気持ちの良い植林が続いています。


▲金毘羅尾根の登山道へ出ました。ただの踏み跡に比べると、実に歩きやすい!


▲金毘羅神社前の岩場です。この岩がご神体なのではないでしょうか?


▲最後は樽集落への山道を初めて歩いてみました。さっちゃんがまだ元気そうだったからです。
コメント
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