さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

朝に野暮用があったので、午後から「あじさい山」へ散歩に出かけました

2018-06-18 23:06:55 | 山登り
梅雨に入って雨や曇天続きで、山歩きが出来ていません。
昨日の日曜日は朝、団地の一斉清掃、午後から出かけることにしました。

行先は武蔵五日市の「あじさい山」です。
この周辺の山歩きを僕とさっちゃんはよくしてますから、この「あじさい山」は気になっていました。
ちょうどテレビでも取り上げられ、今この時季に行こうと思い立ったのです。
それに中途半端に空いた午後の半日を埋めるにはぴったし。

武蔵五日市駅から歩いて行きましたが、駅へ戻ってくる人たちとたくさん会います。
おそらく「あじさい山」からの人たちだろうなぁと思いました。
テレビで放映された影響なんでしょうね。
すごくすごくたくさんの人です。

「あじさい山」そのものはさほど感動しませんでした。
人が多かったせいかもしれません。
花の咲き方や色合いが地味目なせいなのかもしれません。
でもよく、人ひとりの力でここまでの紫陽花園を作り上げたものだと思います。

さっちゃんはと言うと、「あじさい山」では不機嫌!
人が多いのでオカンムリだったみたい。
僕がゆっくりと歩き、しょっちゅう立ち止まって写真を撮ったりするのに苛立ってます。
「あじさい山」の端に来て、普通ならそこから反時計回りのコースに移って行くんですが、
さっちゃん、全然ためらうことなく、まっすぐ山の中へ突入していきます。
まあ、僕もそっちへ行くつもりだったんですがね。

その後は予定していたコースとは少し違っちゃいましたが、
ちょっと回り道をしただけで、歩こうと思っていた星竹林道へ。

結局、武蔵五日市駅まで歩きました。
もちろん、途中で『音羽鮨』にも寄りましたけどね。


▲水色の紫陽花の向こうにさっちゃんが。


▲山道を進むと、標識が出てきたんですが、僕はそこが金比羅尾根だと間違えてしまいました。ですから、右へ進んだんですが、なんと、同じ場所に戻ってしまったんです。


▲今年初めて見たマタタビの花。「あじさい山」から林道を歩いて登り始めた、その途中で咲いていました。


▲林道脇にはホタルブクロも。下から花の内部を撮ってみました。


▲ここがこの林道が金比羅尾根と交差する場所。登山道は林道の上の橋を通っています。このすぐ手前で「あじさい山」からの山道がありました。本当はそこに出たかったんですがね。


▲前の写真の橋をくぐって、右の林道をずうっと下りました。林道の名前は星竹林道。以前から気になっていた林道で、名前もそうなんですが、古い山の文献に五日市の地元の登山者が利用していたらしい「星竹山荘」の名が出ていたからなんです。
この写真に写っている集落あたりが「星竹」地域。ちょうどこのあたりに「星竹山荘」があったと、地元のおじさんが教えてくれました。
ここまでもそうなんですが、バスの通っている表通りを避けて、秋川左岸の裏通りを歩きました。静かで眺めもいい通りでしたね。
コメント
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