ほとんどの野菜は。長雨のせいで収穫が激減したらしい。
以下の写真は、雨の影響をまったく受けなかった「長雨に泣かなかった野菜たち」の例である。
みょうが
ミョウガは庭の隅に陣地を持っている。
密生したミョウガの茎の根元に、ちらほらと白い花が見え出すと、何度かに分けて収穫を始める。
今年は雨が続いたせいで確かめる気が起きなくて、やっと7月末に覗いて見たらこのありさま。
ちゃんと、待っててくれた。嬉しいじゃないか。
コロナで一躍トレンド入りしたソーメン『揖保乃糸』を茹でて、水でさらし、氷をのせて冷やして置き、やおらツルツルとのど越しを楽しむ。
ミョウガの薬味は、ツンと鼻を衝く香りがいい。
とはいえ、消費量はわずかだから、大半は塩と酢で漬け込む。
赤紫蘇があるとさらにいい。数日後には夏向きの「ご飯の友」として重宝する。
じゃがいも
例によって、ジャガイモは今年も勝手に芽を出し、勝手に育ったものである。
種イモを植えることなく、通常より巨大なやつらが少なくとも5株は土の中にひそんでいる。
葉が枯れるのを待って、順次収穫するつもりである。
ホームセンターで苗を買ったナス、キュウリ、トマトは、長雨の影響もあって不本意な結果に終わった。
ミニ菜園でさえ異変を感じるのだから、専業農家は苦労したに違いない。
野菜の値段が高騰するはずである。
半面、手間をかけないフキやミョウガ、それに取り残しから育ったジャガイモが健在だったのは皮肉な結果だった。
(おわり)
日当たりの悪い場所に植えましたが、それが幸いしたのか、長雨にも拘わらず、立派なミョウガが収穫出来ています。
今朝は味噌汁に入れましたが、明日は、冷ややっこに使おうか、と思っています。
ミョウガの収穫おめでとうございます。
苗(根っこ)から育てて収穫に至る・・・・日当たりの悪い場所も正解らしいですね。
ミョウガ料理も使い道が多彩で、夏には欠かせませんね。
夏バテ予防にも効くかもしれませんし・・・・。