くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

ツーリング備忘録 その2 関東ツーリング

2024-06-20 22:05:12 | RE 初号機
ツーリングの準備も整え出発の日が

5月16日
今回、有給休暇を2日取り木曜日出発
週間天気では雨は降らないはずだったのにとても怪しい空模様 (¬з¬)ジロリ!!
案の定 近江八幡を北上する頃にはシトシトしだした
カッパを着ようかと迷っている時に事件が起こるもので
普通に交差点で減速していたら、まるでクリヤーファイルの上に乗ったかのように
フロントがツル~~  ドテ  シャリシャリシャリ~~ REが滑って行くのを見送るしかなかった (´・ω・`)ショボーン
目の前で右ミラーが割れていくのがスローモーションのようでした
こけた時って、周りの時間がゆっくり流れるのを再認識したのでした

運良く、ジョギング中のお兄さんに手助けしてもらいREを起こし
二度三度深呼吸して出発 「大丈夫か俺・・・」と心の中で呟くのであった
右肩から路面に落ちたので、結構痛い ( ;'д`)ウーン
ただ、乗車姿勢では腕はハンドルに乗せた状態なのでいくぶんは楽


パッと見はステップが曲がり、オイルフイルターが凹んでる(オイルが漏れていないのが幸いなり)
サイドバックとラジエターガードが傷ついたが、おかげで致命的な損傷には至らなかった (*´∀`*)ホッ-3


19号線では唯一御嶽山が望める道の駅
木曽路に入る頃には雨も上がり汗ばむくらい
カッパを脱ぐとき痛さで悶絶した

甲府でガソリンを入れた後、エンジンが吹けなくなり粗悪ガソリンの悪夢が蘇る
だましだましアクセルを吹かしてゆくと何とか復活
プラグのかぶりを高回転で焼け切ったイメージかな




初日の宿泊地 八王子に到着
ホテルにバイクが停められないので、友人宅のガレージに
ロキソニン湿布薬を買い求めホテルで安静にするのであった (´-ω-`)コックリコックリ
本日の走行距離  508.1㎞

5月17日
本日は八王子から16号線で茨城と千葉へ
ロキソニン湿布の恩恵か、肩の傷みが和らいでいる
ジャケットに袖を通すのも昨日よか楽




友人宅のガレージ
小さな扉と段差で昨日は前から入れられたけど、バックで引き出すのは一人では苦行でしかなく
友人の息子君に手伝ってもらい引っ張り出す

目的地の千葉には昼過ぎに到着
昨日に続きまた昼食を食べ損ねた
千葉は、会社の取引先の工場がありプライベートで訪問
写真をブログに載せられないのが残念






夕方に宿泊地の守谷へ
近くにイオンがあるのでテクテク歩いてゆく
食材を買い本日も早めに就寝(寝落ちともいう)
本日の走行距離  195.6㎞

5月18日
今日も天気が良く未踏の地 房総半島に期待が膨らむ
途中、スタンドに寄ったり道に迷いで勝浦に着いたのは昼前


このトンネルの向こうには


おっ海やん


蒼い海、苦労が報われる


空と海が眩しすぎる


お昼を食べるところに迷っていると地元スーパーを発見
にぎりとお刺身が美味しそうだったので買って、道の駅の芝生の上で食しました

残念な事にゆっくり房総を見る事無く本日の宿泊地 千葉の姉の家へ向かう
房総の見どころが良く分からなかったので、次回は小さなバイクで時間を掛けて観て回ろう (o'∀'))ゥンゥン




暗くなりかけた頃 姉宅に到着
愛犬のミミちゃんと戯れ夜は更けてゆくのであった
本日の走行距離  344㎞

5月19日
今日は帰るだけ
高速オンリーなので姉に最寄りのインターまで送って貰う
首都高は田舎者から見たら迷路のよう
姉のレクチャーとグーグル先生の予習で無事に東名高速に進入 (´∀`)bグッ


海老名で最初の給油


富士川で二度目の給油
三度目は刈谷で給油したけど、雨が降っていたので画像は無し
  

午後4時 ガレージに戻りました 
8時に千葉を出たので8時間の所用時間でしたねぇ
本日の走行距離  556.9㎞  トータル走行距離  1604.6㎞  燃費 17~20㎞/ℓ(高速は終始20㎞/ℓ)

REの状態


ウインカーレンズの削れ


オイルフィルターの凹み


ブレーキレバーの削れ


ラジエターガードの凹み




ステップの曲がりとラバーの損傷


メーターブラケットの削れ


ヘッドライト及びリムの削れ


ウインカーブラケットの凹み(引っ張れば治りました)


プラグは理想的な焼け具合でした ъ(゚Д゚)グッジョブ!!



ツーリング備忘録 その2 ツーリング前整備

2024-06-16 18:33:59 | RE 初号機
コロナ前、関東ツーリングを予定していたのだけどコロナ禍で断念 (´ε`; )ウーン
ようやく目処が立ったのでツーリング前の整備を

5月11日

まずは以前から気になっていたブレーキの引きずり
ピストンシールの交換とオイルの交換


パッドの確認と清掃


ホースからオイルが駄々漏れとなるのでバットで受けておきます


分かりにくいけど、左側が新しいピストンシール
エッジが立っています
エア抜きは初めて注射器を使いました
時間短縮には有効ですね (o'∀'))ゥンゥン


冷却水の交換
大きなメスシリンダーで測ります


大きめのバケツで受けます
ラジエター側とエンジン側の二ヶ所にドレンプラグがあります
ツーリング前の整備完了

ツーリング備忘録 その1

2024-06-09 15:17:37 | ツーリング
暫くブログを更新していなかったら季節は春から初夏に

4月7日



RE5初号機で高島は安曇川河川敷の桜を愛でに


朽木の道の駅も桜が満開!
全国的に満開になっていたようで多くのライダーも見かけました

4月14日



Vスト250にて丹後半島ツーリング
今回は舞鶴で竹原くん(RE5A)と待ち合わせしました
年に一度は丹後半島一周してます


日本海側はこのような海岸風景が多いです




YAMASHOの丹後ぼた餅!
噂どおりの飲めるぼた餅 (゚д゚)ウマ-
スーパーいととめのアサリご飯もお薦めです


帰り道、伊根の道の駅へ
舟屋が一望できます


RE5と舞鶴で別れ、若狭西街道に入ります
とってもお気に入りの快適ロードです

4月27日

オイルポンプギヤシャフトの修理以降走らせていなかったドカティ 
近江神宮まで走らせましたが


帰り道、フロントブレーキ抜けました
エンブレと頼りないリヤブレーキでガレージに戻り




スズキのRE5に付いていたマスターシリンダーと交換
復活しました

4月28日

RG250Eで福井までツーリング
すっかり有名になったマキノのメタセコ


10万キロまで残り10㎞あまり




大学生の時にバイトで買ったRG!
40数年で10万キロに到達 ワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪ 


敦賀 杉津PAに至る途中からの景色
目的地は越前市のとあるスーパーなので画像なし
今年はRGをメインで乗ろうかな ぅん((´д`*)ぅん

古民家 RE5再生プロジェクト 引き渡し可能に

2024-04-14 00:08:10 | スズキ RE5 
前回、予備キャブで始動に至ったのでここはオリジナルキャブを再度清掃して取り付けます
エンジンは掛かったものの、冷却水が回ってないんちゃう疑惑が ( ゚Д゚; )タラー
下側のホース(帰り)がなかなか温かくならない


エンジンは無事に始動




冷却水を抜きます
ラジエターの下側のドレンプラグ(樹脂製)とエンジン(ハウジング)下側のドレンプラグを外せば
勢い良く辺りに冷却水が巻き散らかします




冷却水ポンプカバーを外すとサーモスタットが取り付けてあるので取り外し
空缶などを利用してお湯を入れ動作チェックをします
結果は問題なし
たまに水温センサー横のバイパス水路が詰まってしまう事があります
こまめにチェックしなければ重大な案件に繋がってしまいます


取り付けは上下に注意が必要で、小さな穴が空いている方が上になります




エンジンも安定してきたので、エアクリーナー周辺部品を組み付けてゆきます
ただ、アイドリングが高めなので(調整しきれない)ひょっとすると二次エアーを吸いこんでいるかもしれない
次回はそのあたりを詰めなきゃ

翌週




古民家に向かう前にインテークのガスケットを切り出しておきました




キャブとインテークマニフォールドの間にはいる樹脂マニフォールド
打ち傷が目立つので耐水ペーパーをガラス板に貼りつけて研磨しましたが
深い傷は取りきれない σ(-ε-` )ウーン
まっ、繋がる傷ではないのでこのまま使います


冷却水リザーバータンクに繋がるホースから漏れがあったので汎用のホースで代用


タンクを取り付けて




くすんだメッキ部も磨くと見違えるよう ☆彡

翌月


オイル消費量のチェックをしています
計測できるスポイトにポンプへ繋がるホースを取り付けます
アイドリングは2,000回転、オイルポンプは全開で6分間に5~5.5cc消費していれば c(^∀^*)ォヶ




オリジナルキャブレターに問題が見つかったのは、予備のキャブレターと見比べている時
PA(パイロットスクリュー)の突き出しが変だと
明らかに開き過ぎで混合比は濃くなっている
マニュアルには、個体ごとに工場出荷時に適正に調整がしてあるので触るなと書いている
触ってしまうと莫大な時間と労力を消費するとさえ書いている (。ノω<。)ァチャ-ー
ちなみに我家の2台のREはほぼ同じ開きになっていたので、古民家REも同じように調整した
点火時期は、前期型で上死点後10°、後期型で上死点前5°
古民家REは後期型REの点火時期より更に早めにして調子が良いので
オーナーには都度報告しておく


調べ物はパソコンデータでサクサクと


3月も中旬を過ぎたのに吹雪ですよ

翌月

桜が満開の中、最終の作業
まずはエンジン始動の確認、チョークを引かずに2~3回クランキングさせ
チョークを引きセル2回目で始動!アイドリングも安定しているが少しガスが濃い感じ
気候の変化かもしれない(前回よか20℃近い差がある)
少し開き気味のPSを他車REと同じ開きにすると良い感じ
で今回は点かないニュートラルランプとギヤポジション表示の修理


スプロケの下にアナログなスイッチがあるんだけどオイルヘドロで大変な事に ∑(゚◇゚; )ゲゲッ


パーツクリーナーで掃除すると配線が見えてきたけど、+線がハンダ部分で千切れてたので(短絡)
ハンダ付けで修復
更に、ばらして各ギヤポジションの接点も研磨しておきます
以前、メインスイッチの接点不良でスーッと止まった時にメチャ焦った
で、2速が表示されないけど走っている内に復活するかも  知らんけど (*ノ∀`*)エヘッ

古民家 RE5再生プロジェクト

DUCATI 350VENTO オイルポンプ復活

2024-04-02 22:44:32 | DUCATI VENTO 350
社外品のオイルポンプAssyの道が断たれ、さてどうしようか eBayではいくつか出物があるものの
日本へ輸送できるか微妙らしく画像を見てもまったく同一なのは一点だけでしかも高価 (´ε`; )ウーン
ちょっと冒険するには二の足を踏んでしまう
仕方ない、自分で修理する事にする


で、出来上がったのがこれ
折れた部分はtig溶接と旋盤、フライス盤で仕上げは油砥石で
ギヤ部分と接合させ、スプリングピンで留めています(色々と手は入れました)




ケースに組み込んだらピッタシ 
動きに違和感もなし、これで何とかなるだろう




ついでにドレンプラグが傷んでいたので汎用のボルトを買って加工しました


進角ガバナーとギヤが固着していたのは案外すんなりと外れました
コツは大きめのマイナスドライバーでガバナーのカム部分にあてがいてこの原理でポロっといきます






ケースのガスケットは外す時にブチブチに千切れていたので自作です
ケースに両面テープを所々に貼り、A4コピー紙を貼りつけ鉛筆でなぞれば原本の完成
後はコピーしてガスケット紙にペーパーボンドで貼りつけて切り抜けば完成
切り抜きにはクラフトナイフ使ってます
ちなみにボルト穴はポンチで抜けば仕上がりが綺麗ですが、今回はナイフで切り抜きました


ギヤのマーク(ポンチ)を合わせ


ガスケットを取り付け


オイルポンプシャフトがギヤの切り込みに合うようにしてから嵌めこみます


ギヤのポンチと進角ガバナーの位置関係を覚えておけばすんなり取り付けられます


ポイントを付ければ、後はオイルを入れ始動に漕ぎつけられます
ところが、キックをすれど爆発の兆候が全然ない あれ?(・ω・)
ポイントギャップの調整や、まさかの進角ガバナーを180°逆に取り付けたのかと色々とやるが改善せず
火花は飛んでいるんだけどね~

ふと、ケースを取り外した時の事を思い出した
確か、中間ギヤも一緒に抜けたよなぁ
直ぐに戻したけど、ひょっとしてタイミングがずれているのか (;´・ω・)
オイル抜きました、カバーも外しました すると


あっ!やはり合ってない | 柱 |ヽ(-´ω`-。)反省


はい、今度はしっかり合わせました (。・ω・)ノ '`ィ
再びケースを取り付け、進角ガバナーを取り付け、ポイントは色々触ったので
分解前のポイントの画像を参考に合わせ直してオイルを注入
いよいよ緊張のエンジン始動 空キックを2回してからキーON
一発でエンジン始動しました ヤタ───ヽ(・∀・)ノ───!!
肝心のオイル潤滑は

DUCATI 350VENTO オイルポンプ復活


勢い良くオイルが循環してます (。・∀・。)ホッ-3
オイルプレッシャーランプも消灯してます
修理したギヤシャフトも仕事をしているようですが、耐久性はまだまだ未知数ですので
暫くは近場で様子を見る事にします
ベベルカバーを付け直し、片づけをしてから近所を流しましたが調子は上々でした