くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

SUZUKI EPO レストア ① エンジン復活

2020-01-02 17:26:31 | EPO
ある程度汚れを落としたスズキEPO
今日はエンジンが始動するか確認をしてゆきます



まずキャブレターのピストンの動きが渋いので中はドロドロの雰囲気まんまん
エアクリーナーボックスは上下に分かれている構造でこの辺りはハスラーと一緒
サイドカバーを外せば簡単に外れます


取り外す時にアウトレットホース(チューブ)が経年劣化からの硬化でパキンと割れちゃったけど
交換するつもりだったので想定内(笑)



埃汚れがあるものの、程度は悪くない
ガスケットは切れ切れなんで後ほどガスケット紙から切り出しました (o'∀'))ゥンゥン


エアクリエレメントはやはり粉状崩壊してました


キャブレタークリーナーで汚れ落としとジェットの穴の貫通!
で、何気にキックすると   キック降りひんやん ∑(゚◇゚; )ゲゲッ
∑(゚Д゚; )マジッ 
もちろんギアを入れて前後に振ってもビクともしない (´ε`; )ウーン
プラグ外しても一緒で、フライホイールを回してみようとクランクケースカバーを外して
手を掛けた瞬間 クルリ  Σ(・ω・ノ)ノえっ!
クランクは軽く回る ?
試しにキックを踏んでみると 降りるやん ( ´・д・)えっ?
謎です


清掃の終わったキャブレターを組み付けエンジン始動を試みるもうんともすんとも言わない
プラグに火が飛んでいないようなのでプラグコードの両端を数センチ切り落とし
プラグキャップを差し込んだ状態での導通チェック 結果は (*`д´)b オッケー
プラグも新品に交換してキックすると火花は飛んでいる
じゃあと、プラグを嵌めキックすれど兆候がない・・・ あれ?(・ω・)
昔、スズキの大古車『ウルフT90』の始動不良をマフラー外して掛けてたよなぁ というのを思い出し
マフラーを外してキックをすると バリッ バリバリバリィ
エンジン掛かったぁ ∑(゚ω゚ノ)ノ
ようやく思い出しました


蜂の巣避けのキャップをマフラーエンドに嵌めていたのを (*ノ∀`*)エヘッ
マフラーを戻し改めてキックすると

SUZUKI EPO レストア エンジン復活


エアクリが無いので吸気音がボウボウしているけど静かなエンジンでレスポンスもハスラー並に良いです
エンジンが掛かったところで外していたパーツを元に戻してゆきます
ふと、ガソリンコックの状態が気になりコックをひねると特に漏れも無くガソリンが流れ出します
いいじゃんとホースをキャブに繋ぎエンジンを掛けると普通にエンジン掛かりました
敷地内でミッション、クラッチの状態を確認 良い感じで走ります
新たに必要な部品が出てきたので休暇明けに頼まなきゃな (o゚ω゚))コクコク