(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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硬派の漫筆的随想ですゆっくりお読み下さい。

7-3 やまと言葉

2015年07月05日 | 身辺

「はじめに言葉ありき。言葉は神と共に有った」聖書から!
現代の日本語の単語は3種類ある。
① 大和ことば。大昔に大和民族が創り出した。
   やま・かわ・ゆめ・ふるさと。
 漢字の伝来で音読みが漢語。4世紀に中国から来た。
   「山地」「河川」 訓読みが大和ことば。それに合わせ 
    「かたかな」「ヒラガナ」を作成。偉大なるかな!   
③ 外来語 カタカナ表記。戦後多く移入された。
   テレビ・パソコンの普及で急増!気取り紳士が多用。
例示 ①はじめ。②開始。③スタート。

祖先は「地面の高い所」をや・ま と2音で読んだ。漢字の「山サン」がや・ま 
と同1性だから「山」の漢字を当てた。
漢語で「故郷」はふ・る・さ・と の音が心に響くのが特性。
最近は造語能力の大な漢語。スマート的な外来語を我々が日常的に使っている。
美しい 大和ことば を日頃の会話・通信で多く使おう!
魂に関しての 大和ことば。
「御霊」生死を超えて存在する 「たま」に御を付けたましい。 たまげる=魂消る
「手向ける」手を使って相手に向けて差し出す。
「みまかる」 死ぬこと。音感で厳粛な気持ちが感じられる。
「おとむらい」動詞の弔う から。死を悼み、近親を慰む。
「いしぶみ」石の手紙。
「むしのしらせ」 虫とは認知・感情に影響する、神秘的。
「あやかし」妖怪。怪しむ から。
「きしきゆかり」 不思議なご縁。
「さいさき」縁起・前兆。幸い+先触れ から。
「お社」神社。小さな社。祠。
「たえれる」神社の注連縄に付いた〝白い紙〟が垂。しだれる。吊り下げる。大相撲の「横綱土俵入り」で締めている化粧回しの綱にも付いている。

「日本の大和言葉を美しく話す」 高橋こうじ 著 から。
外に19章ある。

 


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