(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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ショウセキ・ノウホウショウ

2009年08月13日 | 身辺

難しい医学用語のツズキ(バッコウ・シンシュウ7/31掲載)
現役の頃、夏になると手の掌に、多くの水脹れが出来た。
N病院の皮膚科で診察を受ける。
「これはショウセキ・ノウホウショウです。病因は未だ解っていません。伝染性はありません」
病名から、具体性が思い浮かばぬ。病名を2,3度聞き直し、記憶に努める。
図書館に行き、医事百科 より索引する。
ショウセキ・ノウホウショウ=「掌蹠膿疱症」とあった。
なんだー 手のひらに出来たみずぶくれの事だ(蹠=足の裏,土踏まず、此処にも膿疱が発生する人も有る様だ)
医者は難しい言い方をするもんだ!これも、中国伝来か!
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以下は御用とお急ぎで無い方 読んでください。
その初期には掌が大変痒い!水脹れが膨脹すると、皮膚が破けて、水が出ると、瘡蓋が残る。暫くすると掌は元に回復する。
暫時経つと、又水脹れが再発した。
医学的には皮疹(小さな水ぶくれ=水疱)が生じ、次第に膿疱に変化する。と説明されている。アレルギー体質もその一因。
(それなら、米寿迄はOKだが、それより長生きは無理か!) ...
2,3度繰り返して、夏が終わると、この症状も終わる。
数年はこの状態が続いた。が何時の頃からか、それからは脱却した。
内科の掛かり付け医師に示したが、皮膚科を紹介された。行ってみたが、待合室が陰気で、4,5人の順番待ちの先客からジロジロ見られるので、退却した。
そもそも、町医の皮膚科はオカシナ患者が行くところとの先入観が在ったのだろう!
勤務の都合で訪問に都合の良い、大学病院を利用しようと思い立った。
しかし、待ち時間の永いのには閉口した。Why!患者が多いのか?県内各所からハルバル来るのか?時間も交通費もかかるのに!わたしは、勤務の間をヌッテ社用車で来るのだから良いようなものの!とも感じていた!
天下の医学の大学病院の専門医師だから、良い治療をしてくれると信ずる。原因と状態の推移を聞くが確たる返事は無い。
「仕事のストレスによる」とのこと。ストレスの言葉が流行った頃だ。何でもストレスに責めを帰した時代だ。
勤務が変わり、大学病院に行く機会が無くなったので、近くのN大病院に行った。
元々、病院は嫌いだった。大昔、そこの病棟に友人を見舞ったが、薄汚い感じで、消毒薬の病院独特の匂いには辟易した記憶があった、が今は、院内は清潔で、何の匂いも無かった。
皮膚科は二人の医師で、順番待ちも少なく、良い感じだった。
初診だから、丁寧に診察された。若い女医さんだ。各科とも、女性医師は少ない。患部の皮膚を取り顕微鏡で見ている。
そして、頭書の経過

夏に選挙が有った。
後援会の招集で講演会に行く。
終わって二階の後方の出口に行くと候補者が立っていて、出て行く人と一人宛、握手をされている。
サーテ、困った!先方は遥か列の後方の此方を既に認識しているし、今更、列を代える事も出来ない。こちらの掌はブツブツだ。これで、握手をすればその人はどんなに感ずるか!さりとて、握手をしなければ、良くない印象を与える!
進退極まった しかし、伝染性は無いから、実害は与えない!
なるように、なるさー。そのまま 進む。握手をする。候補者、顔の表情,微動だもしない。お互いに笑顔、満面。
先方が、驚く・汚らしいとの表情を出すかと、思っていたのだが。
流石、百戦練磨の政治家!顔色一つも変えない!肝が据わっていると!感心しきりだった。

もう一つの選挙。
矢張り応援の講演会に行く。前の事が有るから、二階の端に座る。終わって出ようとすると、そこで、また、握手が待っていた。
この、候補者も前者と同じ。泰然としている。
再び政治家は偉いなー と感心。
勿論、その方達に投票、ご当選だった。

同じく皮膚科の医師も、荒れた皮膚、を見ても平然としている。
一、搬に医者はポーカーフェースだ。よく訓練されている。
他の職種でも同様な現象を見ることもある。

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