(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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裁判員制度

2008年06月11日 | 社評

通常、国家の権力は、立法、行政、司法の三権に分けられるため、三権分立(さんけんぶんりつ)とも呼ばれる。 ..

行政は国・県・市町と日日の生活に関し身近だ。
立法は国政選挙・議会報道で実感する。
一番、通常の市民と距離が有るのが、司法だ。
大きな裁判所を横にみて通るが、中に入ることは滅多に無い。
また、警察・検察・裁判に関して新聞で目にするのは刑事犯罪に関してだ。
どくどくしい、犯行記事・凶悪な犯人の写真等を新聞・テレビで見せられる。
くどくどと見たくも無い。またそんな記事で、模倣も起きるだろう。
適当にしなさい!

しかし、縁遠い存在の裁判に係わらねばならぬシステムが、来年から実施される。
これが「裁判員制度」である。

しかし、この制度は、かってから、市民は、裁判には不慣れで、あまり、関与したくないことで、国民のアレルギーを懸念されていた。

裁判員に選ばれることを、嫌がる国民に「そんなに、難しくも・嫌がるようなことではない」と最高裁・地方裁判所ではPRや模擬裁判等のデモが行はれている。

考えようでは、知らない事柄だから、一度、裁判員に、選ばれて裁判と言うものを身近に、当事者として、経験するのも有益だろう。
頭ごなしに、拒否・逃避するものでもないと思うし、裁判所側が懸念するほど、国民に嫌われることでもないでしょ。
ご安心下さい。お召し有れば、参加したい。
模擬裁判をみたが、模擬裁判員になる人はおられた。
陪審員制度が有ったとの話は聞いたようだ。
また、調停委員に選ばれた人は就任に拒否は無いのでは!
(職務の違いがあるのか、どうかにしても)

アメリカの映画での裁判のシーンで、市民参加のようなことを見たことが有る様な記憶がある。

裁判員制度の説明会が当地の裁判所であった。
講師の裁判長が最期に「それでは、法廷で又の機にお会いしましょう」と、括った。
それを聞きドキッとした。自分も裁かれる身になる可能性はあるか.。
しかし、裁判長は”裁判員になって法廷に出てきて下さい”との意だった。

制度運営が困難である事が杞憂に帰する事を最高裁と共にお願いします。
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