(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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「休暇」    刑の執行

2008年06月22日 | 社評

映画の題名。ノンビリした、ハワイにでも遊びに行く話かと思った。
大違い。吉村 昭 著作の映画化。
刑務官(刑務所で服役者の管理者)が新婚旅行をする為にどの様に「特別休暇」を取り、どんなに旅行をしたかの小説。

刑務官が「死刑の執行」に従事すると、1週間の休みが取れるシステム。に、乗って休暇を取った。

(今はこの制度は無いとのこと。だが、いかに、多忙・特殊な職場でも結婚休暇が悠々と取れないことは無いだろう)

鳩山さんが法務大臣になって「死刑の執行に何故、大臣のハンコが必要か!自動的に順序建を出来ないか!」と述べて、世評を賑やかした。

その大臣が、幼児誘拐の重罪を犯した死刑囚の執行を命じた、そして、今までに13人の執行をしたと報道されていた。

映画の上映とタイミングが合った。上演している近くの映画館が不明なので、早速に小説を読んだ。
死刑執行の支え役 の場面は一部に過ぎない。相手の女性は、婚暦があり、前夫は4年前に交通事故で死亡。男子一人とつつやましく暮らしていた、との少し、尋常では無い設定。
大部分は旅行のこと。(あまり、詳細を記載すると読む・観る興味が減るので、省略、ご自身でご観覧を)

死刑制度がある。これを、執行命令をした法務大臣が殊更に何故、新聞種になるのだろうか?
大臣の職務の一つでしょう。
未だ、求刑した検事・死刑を判決した裁判官を「彼が@何人それをしたか?」がニュースに成って見たことが無い。

鳩山さんの言い分も理解出来る。
そこで、一つの方法。
① 判決確定後一定期間後に執行。大臣の選択・意向は問わない。
② 判決確定後、囚人に執行の希望時期を聞く。
  直ぐ一審後上告を取り下げ本人の希望で早期に執行された囚もいた
  何年後(迄、生かして欲しい)
 病死による病原菌を投与し、発病しても。治療はしない。絞首より人道的)
③ 拘置している所から、場所の確保・準備と 囚の状況を法務 省に報告。担当部局は自動的に押印。最期に大臣に上がる

この制度を人道的に見て廃止。の意見もある。
その、有無で凶悪犯が抑止出来ているかどうか!
しかし、日本でこの制度があれば、誰かが刑を宣告・執行しなければならぬ。
そんな、大罪を犯す人間・環境の発生を事前に抑止する wayを導き出したい。

最後に私用です。ご容赦を

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