磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

舛添のどうなる日本?どうする日本? 国民で考えるエネルギー問題

2005年12月29日 | 読書日記など
『舛添のどうなる日本?どうする日本?
   国民で考えるエネルギー問題』
        舛添要一・著/東京書籍2001年

この本ですね。舛添要一がクールビズはずっと前に
提案にしていたと自画自賛されていたのは……。




海外のホテルでは、「洗う必要がなければ、タオルは洗いません」とか
「洗剤の使用は最小限に」とか明示されているそうです。
環境にいいかもしれませんね。


自販機にはやはり問題があるようですね。
当時は一台で一世帯の消費電力以上をくっていたそうですが、
今はどうなっているのでしょうか?
何台もおいてあるところなど、異常ですよね?
まあ、マスコミの谷町でもある飲料メーカーのマイナスに
なることは語られないのが、常識でしたね。
世界の流れはここをクリックしてくださいませ。

日本自動販売機工業会

未成年のアルコール飲料やタバコの問題でも、
自動販売機をなくそうという運動をしている方は
むかしからおられるます。

それに都市部ではコンビニが24時間開いています。
こんな時代に自販機はあまり必要ない気もします。

この著者は「もんじゅ」を推進しています。
しかし、ソフト・エネルギーも推進していますね。

あきれる表現もあります。下「」引用。

「どのような仕事でも、職人魂は必要です。危機管理ももちろん不可欠ですが、技術者のみならず、日本人全員が職人魂、つまりモラルを取り戻すとき、再び技術神話も安全神話も甦(よみがえ)ることでしょう。」

神話は神の話だよ。安全は科学の問題だよ。
もうここで、感情と科学を同一視してもらっては困りますよ。
ここだけは批判しておきたいです。

風力は注目に値すると書いているところは先見がありますね。
天然ガスも石油よりも二酸化炭素排出量が少ないから、
推進しています。

しかし、ダーティ爆弾のことが書かれていない。
プルトニュームだけが危険なわけではない。
これは、私の若いころから言われていた話だと思います。

舛添さんに言いたい!
レジ袋も問題になっています。
風呂敷でかっこうよく、トレンディ・ドラマとかで、
人気のある俳優が使用するようにしてください。
風呂敷も洋服にあうものを選んでください。
風呂敷も使い慣れている人がさっそうと、
使用されているのを子供時代には見ました。







もくじ[エネルギー問題・原発など]


象の消防士

2005年12月29日 | 短編など
みなさま!
火の用心
象の消防士

1.

サーカスに子象が一匹いました。
この子象君、サーカスのショーの練習をしていました。

虎が秘の輪をくぐった後で、
チンパンジーがバケツに水をいれて運んで、
その水を子象くんが鼻で水を吸って、
火を消すんです。

消防士さんの帽子をかぶってね。
どうもうまくいきません。

プーと飛びすぎたかと思うと、
あまり飛ばなかったり、
どうもうまくいきません。

「まだーダメだなあー」
調教師のおにいさんが言いました。

子象はみんなといっしょにショーに出たがったので、
がっかりしました。

子象のバケツを運ぶチンパンジーもつまらなさそうです。

「あーあー」
二人はテントの外で日なたぼっこをしていました。

2.

サーカスの人が魚を焼いていました。
「キーキー」

チンパンジーくんはとても食べたそうです。
檻のなかのチンパンジーはじれったく見ていました。

魚に火がつきました。
テントが風でゆれて、火がつきました。

チンパンジーは大きな声で火事だぞ~と叫びました。
「キーキー」

夢中で檻の錠をひっぱって、
檻から出ました。
そして、バケツで水をくんできました。

でも、チンパンジーは火がこわくて、火の前に
バケツをおいて逃げました。

子象がそこにあらわれて、鼻で水をチューンと吸いました。
そして、放水しました。
火は消えました。

サーカスの人たちもそれを見ていました。
動物たちもこわい火がなくなって、ホッとしました。

みんなが大きな拍手をくれました。
「いいぞ!」
「やったね」
と声援ももらいました。

そして子象もチンパンジーもショーに出ました。
もう大丈夫です。あのときで自信がついたのです。
拍手喝采!






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【本人談】むかしはこれでよいと思ったけど、
こういうサーカスも珍しい気がする。(-_-;)
まあ、物事にとらわれない若い頃の作品です。
別にあってもいいような気もします。m(_ _)m


ちりめんざんしょ+山椒増量

2005年12月29日 | おいしいヒント!
『ちりめんざんしょ+山椒増量』


山椒好きのための、ちりめんざんしょにおける
山椒を増やす。ピリピリ感(@_@)



1.あつあつのご飯と、ちりめん山椒と、鞍馬 味付け 山椒(佃煮)を用意する。
2.ご飯にちりめん山椒をかける。
3.鞍馬 味付け 山椒(佃煮)をさらにかける。

鞍馬 味付け 山椒(佃煮)

藤村屋さんのちりめん山椒は、大手がつくっているのとは
味がまったくちがうといっていいような気がします。

藤村屋のおかあさんの手作り商品で、
藤村屋一番の人気商品といってもええかと思います。

某デパートでも販売されたこともある一品です。
そのた、マスコミも絶賛商品です。

この山椒増量は掲示板で、奥州の虎人はんがこの商品の話題を
されたとき、鱧男の提案で山椒増量できるようにしてと書きました。
その意見を考慮して八代目さんが考えられたのが、これです。

山椒の佃煮だけでも美味しいですよ。


まあ、面倒くさがり屋の鱧男は、ときたまこうして食べています。
おかあさんが作られたので、充分おいしいですからね(^^)





元祖・藤村屋ファンクラブ【目次】



D102.トンボ停

2005年12月29日 | 【小説】 レインボー...
VIII.黄色の部屋(虹の世界)

D102.トンボ停





 二人はそこに近づいて行った。
「あっ! バス停だ。どうして、こんなところにバス停があるのかしら」
 ユリカは考えこんでいた。

 カールはユリカがバス停だと言ったところにさらに近づいた。
「ちがうよ。これはだいだい色の部屋いきのトンボが来るんだ」

「じゃー、六つめのとびらね」
「そうみたい。今度はトンボなんだ」

「トンボ? どうやって、わたしを連れて行くのかしら」
 ユリカは考えこんだ。

「大丈夫」
 カールは自信をもって答えた。

「どうして、大丈夫なの」
「ここに、ほら、ジャンボ・トンボって書いてあるもの」
 カールは愉快そうに笑った。

 ユリカには何語で書かれてあるのかわからなった。

 ユリカは、ジャンボ・トンボなんて聞いたことがないので「ジャンボ・トンボ?」といい、眉をしかめた。

「きっと、大きなとんぼだよ。地球にも昔、ムカシトンボといのがいたらしいけど、今のトンボより大きかったそうだよ」

 ユリカはほっとして、
「そう、よかった」
 と胸をなでおろした。

 でも、ユリカを乗せることができるトンボなんて不気味な気もした。

 カールは、
「あっ、困ったぞ」
 と文字を読みながら思案顔をだった。

 ユリカは肩の上に乗るカールに、
「どうしたの?」
 といい、カールがじっと見つめているところを見た。

「ジャンボ・トンボに乗るには、お金がいるんだ。料金五ポイントと書いてある」
 カールは困っていた。芋虫はお金なんて持っていないのだ。

「料金五ポイント」
 カールの声は低音で、ユリカの声は高音でハーモニーになっていた。

 ポイントとは日本では円、アメリカではドルといった貨幣の単位だとユリカは思った。
「お金なんて、持っていないわ」
 ユリカは嘆いた。

〈お金持っている?〉と、ユリカはカールにきこうかと思ったが、すぐに、持っているわけがないと思った。ユリカのように鞄を持っているわけではないし、服を着ていないので、ポケットもないのだから、持っているわけがないのである。

「お金がないとだめなんて、人間の世界みたいだ。感じの悪いトンボだなあー。いや、そうでもないか。ゲームみたいもんだなあー」
 カールはのんきな口調で話した。

「どうしたら、いいのかしら」
 ユリカは目をパチパチさせて困っていた。

 でも、いくら考えてもないものはないのよとユリカは焼け気味だった。しかし、カールは何かいい考えはないかと考え込んでいた。

 どこからか、歌声がきこえてきた。じっとききいっているユリカを見て、カールも同じように遠くからきこえてくる歌声をききはじめた。



閑話休題

とんぼもなかなか風情のある生物ですね。

いろいろな歌にもうたわれているし、
見ていてあきない生物かもしれませんね。

僕の小さなころは、京都にはおにやんま、
しおからとんぼ、あかとんぼなどが見られました。

がさがさとした羽根と、くるくるとよく動く頭、
とっても軽い体。

東京でも武蔵野では、
ときどきですが、見かけますよ、
今の季節は無理ですが……。









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