磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

新・うさぎと亀

2005年12月04日 | 短編など
新・うさぎと亀

「うさぎと亀」の話 ご存知でしょう。
もちろん有名なイソップの話。

あのうさぎの子孫は悔しくって、
亀にいいました。

「おい、亀さん。ぼくと競争しようよ」
「うん。別にいいよ。でも日曜日しかいやだよ」

「どうして」
「お休みは日曜だけなんだ」

うさぎは亀のしゃべりのが遅いのでイライラしました。

「じゃ、日曜日でいいから。ゴールはあの山の頂上ね」
「うん、いいよ。でも日曜日は体を
休ませたいから、自動車でしようね」

うさぎはイライラして
「いいよ、わかったよ」
と、かっかっして言いました。


後から、うさぎはえらいことに気づきました。
亀さんの車はランボロギッチョン・カスタードLp0.2でした。

いっぱい食わされたとうさぎ。

そうだ、うさぎは考えました。
途中の道にうさぎの子どもの人形を置いてやろう。

ブーン!ブーン!
とエンジンをかける両者。

狸がチェッカーフラグをあげました。

うさぎは出足がよかったです。
亀さんは一足遅れて、スタートしました。

「あの亀こうのやつ、ずいぶん遅いなあー」
と、うさぎは思いました。

それでもうさぎは昼ねなんて、御先祖さまのように
はしません。

「おっ、うさぎの子ども。あれは人形さ」
ブーン、ガチャ!
「おー、マイ・スウィート・ベイベィ!」

うさぎは枕をかかえていました。
それは夢だったのです。
夢でよかったと思いました。

つまらないケンカなどしていないで、
亀さんとうさぎさん一家でハイキングに行くことにしました。
もちろん、交通規則を守ってね。

バイバイ~。




下、1日1回クリックお願いいたします。

ありがとうございます。




もくじ[メルへん]


【本人評】スーパーカーですか。
そんな言葉もあったような気がしますが、
好きな方は今も楽しんでおられることでしょうね。

本や物などに価値を置くより、
自分自身に価値を見出そうと、
ジョージ・ハリソンは歌っていたと思います。

ジョージはもちろんジョン・レノンを尊敬していました。
でも、ジョン・レノンはジョージは僕のギターの
先生だと話していました。
本当に尊敬できる方は威張られませんね。


簡単・きれい!ゴミの分け方・捨て方練習帖

2005年12月04日 | 読書日記など
『簡単・きれい!ゴミの分け方・捨て方練習帖』
   百瀬いづみ・著/リヨン社2002年

ゴミの分別のむつかしさを再確認した一冊です。



ゴミになる物にもお金を支払っています。
こんなにかかっているのかと、驚きました。



家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)は、
家電リサイクル法により、不要になったときは、
「その製品を購入した販売店」か「新しい買い替える販売店」に
引き取りを依頼することになっています。

なんと捨て方は大変ですね。これなら普通なのが楽そうです?
ドイツ人はこれを実行しているのでしょうか?

「ティーバックの包装紙は資源ゴミ(その他の紙)、ホチキスの針は資源ゴミ(缶以外の金属)、ヒモとティーバックの濡れた紙は再生不可能なので燃えるゴミ、中の茶殻は生ゴミとして燃えるゴミに出しますが、理想的には乾かして食物の肥料などにすれば立派な資源となります。」


「ストローは燃えないゴミ、ストローを包んでいる袋は資源ゴミ(容器包装プラスチック)、パックは中が銀色のもは燃えるゴミに出します。」



「最近は、シンプルで捨てやすい容器も増えていますが、あまりにも分別の手間がかかりすぎる!と感じる商品があったら、ひとことメーカーへ意見を伝えるのもとても大事。
 そもそも商品とは、消費者が望んでいると想定したものを作っているもの。「いらない」「手間がかかる」と伝えることでシンプルな容器に変われば、分別の手間も減って一石二鳥。メーカーへの意見は積極に。」

具体的なゴミの捨て方は自治体によってちがいます。
生ゴミ収集しているところもあるようです。

ガレージ・セール[成功のコツ]や[進め方]が
書かれてあります。また、フリーマーケットの
[成功のコツ]も書かれてあります。

フランス人はハンカチで鼻をかむと書かれてあります。
その後は洗濯するのでしょうか?
水道代と洗剤……。どっちが環境に負担をかけないのでしょうか?

そういえば、江戸っ子は手鼻をかんだそうです。
これはエコロジーかも?
ときどきサッカー選手は手鼻をかんでいますよね。
あれ、失敗すると服について、洗濯が大変です。(-_-;)

ホームページの紹介がありました。
●家庭の生ゴミを堆肥にしたい
NPO法人 有機農産物普及・堆肥化推進協会
●もっとリサイクル!
リサイクル運動市民の会
(↑プラウザによっては見れません)
財団法人 古紙再生促進センター地区委員会事務局
アルミ缶リサイクル協会
スチール缶リサイクル協会
●ゴミ用の袋もいろいろあります
ごみ袋ニュース




もくじ



エンタメ@BlogRanking

D077.イルカ

2005年12月04日 | 【小説】 レインボー...
VI.青の部屋(虹の世界)

D077.イルカ





「いるわけないでしょう」
「クェー、クェー」

「スナメリくん、なにを言っているの。カール」
「うん、スナメリくんはね。スナメリくんの背びれにつかまって、泳がないかって」

「そおー、素敵」
 ユリカはスナメリの背に捕まっている自分を空想してそう思った。

「カール、スナメリの言葉もわかるのね」
 とユリカはカールにきいた。

「そうとも、話せるとも。これも……」
 言いかけてカールは言葉を濁した。

「どうしたの?」
 カールは魔法使いなら、誰でも勉強することだよとは言えなかった。魔法使いの憲法はどこかの国の憲法とちがって守らなければ大変なことになるのだ。

「うん、あの、スナメリに親戚がいてね……」
「えっ、芋虫の親戚にスナメリがいるの?」

「あの、その義兄弟ってもんでしてね」
「義兄弟って何よ」

「兄弟になろうと約束したんだよ。スナメリの中には、とてもいいやつがいるんだよなあー」
 口からでまかせでなく、思い出を語るカールはとても幸せそうだった。

「クェー、クェー」
 スナメリが話す。

「それじゃ、スナメリくんの背びらをつかんでくれって」

 ユリカがスナメリくんの背びれをもつとスナメリくんはヒューと泳ぎだした。スナメリくんの皮膚は、とてもつるつるとしていたそれでいてビロードのようでもあった。

「すごく早いわ」
 ユリカは海の世界を見て楽しんだ。小さな青いタコは青いカニとじゃいけんをして隠れん坊をしているようにも見えた。

 絵本で見た珊瑚はいろんな色があってきれいと思っていた。でも、この海の珊瑚礁は、青色ばかりで、ユリカはさびしい気がしていた。大ダコの魔法は長続きはしなかったのである。

「白や黒や黄色やたくさんの色があるってことはきっと楽しいことなのね」
 でも、ユリカはとってもすがすがしく海の中をスナメリくんと泳いだ。

 ユリカとスナメリくんはひとまわりすると、カールのところへもどってきた。

「あー、楽しかった。ねぇ、カール、スナメリくんにお礼を言って」

「うん、クケー、クッケケ」
 カールはスナメリ語をはなした。

「クェ、クェ……」
 スナメリくんは楽しそうに話していた。

「カール、スナメリくんなんって言っているの」
「ぼくも、楽しかったよ。それじゃ、さようならって言っているんだよ」
 通訳してくれた。

「さようなら」
 ユリカは手をふりながらスナメリくんとお別れをした。本文




閑話休題

イルカにはメロン器官というものがあるそうです。

それは頭の前の部分にあり、メロン器官から超音波を

発しているそうです。

それで箱のなかの物質さえどのようなものであるか

イルカは理解できるそうです。

それはまるでレントゲンのようですが、

放射性物質ではないので、健康に害はないそうです。

イルカは障害者の人にやさしいのは、

その働きで障害者を理解しているからだと

いわれています。

だから、イルカでセラピーが行われているのです。

ここには、メロン器官のことが
書かれてありますし、歯が80~100本あると書いてあります。






↓1日1回クリックお願いいたします。

ありがとうございます。





[レインボー・ループ]もくじ