磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

童心

2005年12月10日 | 短編など
童心

いくつになっても童心を失わない人
そんな人は何か輝いているように思える

童心を大切にされている方は
大人になっても絵本などを鑑賞される

童心とは何だろう
童心とは--しばらく考える

交流分析では、
親・大人・子どもに
人間の心を部分的にわける

自由な人には子どもの部分がおおいという

意外に心の病は子どもの部分が少なく
大人の部分が多く、その人自身を苦しめている
(※もちろんそうでない場合もある。)

童心--このことを考えていると、
良寛さんを思いだす。

いい意味で童心をもっておられた禅僧である
いや、正確にいえば禅僧でもない

良寛はこの世がいやで僧になった
が、僧の世界もいやになり、
世俗化した

しかし、良寛を名僧とする人は多い

良寛には子どもの心がある

考えてみれば、子どもの心はつよい
いやなことがあっても、立ち直れるのは
大人ではなく子どもである

童心は悪いものではないし、
童心は大人の心よりもレベルが低いものでもない

童心は自由で新しいものを作りだす力にもなる

童話作家にとってこのことは重要なことだろう。






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もくじ--童話作家--




【本人談】新作です。
2005年12月、ラジオで、
ジョン・レノンのイマジンが
童謡だと外国では思われている。
童謡でしかないと言い方をしている人がいた。
童謡にも素晴らしいものがある。
それを訴えたかった。

親は過去、大人は現在、子どもは未来。
ジャパンアズNo.1といわれていたころは、
「英国は過去を見、
米国は現在を見、
日本は未来を見つめている」
と書いていた人がいた。
当時は英国病というのもありました。



イタリアのおばあちゃんに学ぶエレガントな倹約生活の知恵

2005年12月10日 | 読書日記など
『イタリアのおばあちゃんに学ぶエレガントな倹約生活の知恵』
     タカコ・半沢・メロジー(著)/中央公論新社2003年

倹約生活は環境にはいいのではないかと思います。
イタリア人の知恵もお借りしたいものです。



京都のおばあちゃんである「大村しげ」さんなども
偉大なる知恵をお持ちでした。

イタリアも同様です。

イタリアにも病人食があるそうです。
しかし、病人食とは銘打っているわけでは
ないそうでする

「ミネストラ」と「リゾット」が、
イタリア人の病人食とおばあちゃんは教えてくれたそうです。

さらに、元気がでるように、
オリーブオイルやパルメザンチーズもたすそうです。


子どもにはミネストラにミニパスタを入れるそうでする
星形とかアルファベットのパスタをいれるそうでする

リゾットのお湯には青菜をゆでた汁をつかえばいいそうです。

また、他には「acqua cotta(アクア・コッタ)」
病人食に挙げるおばあちゃんもいるそうです。


風邪には軽ければカモミール茶がいいそうです。
それからタイム茶もたせば体力も生まれるそうです。
薬は高いですし、エネルギーを使用していますから、
これですむなら、こちらの方がエコかもしれませんね。

その他にも風邪のときの飲み物などがかかれてあります。

それから、染み抜きの方法や、
ドライクリーニングを家庭でする方法などが
書かれてありました。

おばあちゃんの名言です。
「雑草はね、決して絶えることがないんだよ」。
自分を雑草にたとえて笑い飛ばすのが常だった。
何か素敵ですね(^^)



【カモミール茶】
飲みました。いいような気もします。
気もちぐらいのものでしたが、続けようと思います。
すぐに薬に頼るはやめてみようと思っています。
でも、やはりきちんと直そうと思う時は薬にします。(^^)
それから、病人食もイタリアのは美味しそうです。(^^)


もくじ[環境問題]


D083.危機一髪

2005年12月10日 | 【小説】 レインボー...
VI.青の部屋(虹の世界)

D083.危機一髪





 ホオジロザメだけで、すさまじい早さでやって来た。
 ホオジロザメはとがった鋭い歯を見せた。

「恐いわ」
 とユリカは叫んだ。

「恐いわ」
 とカールまで、女の子のような口ぶりで言った。

「ほんとうに、恐いんだからね」
 カールはユリカの顔を見て恐縮していた。

「大丈夫やで!」
 大ダコは言い
「きみたち、ななめ後ろに逃げな」
 と五本の手で二人をななめ後ろにやった。いや、それとも五本の足かもしれないが……。

「きみは」
 とカールは質問した。

 大ダコは
「大丈夫。ぼくには水晶パワーがあるんだぜ。ぼくは海のヒーロ、大ダコ・セール様さ」
 とウィンクして、紫色の水晶のやいばをキラリと光らせた。

 あわてて、二人は逃げた。
 ホオジロザメが目の前まで近づいたとき、大ダコは墨をホオジロザメの顔にふきかけた。

 ホオジロザメが墨でひるんだすきに、大ダコはホオジロザメにむかって、水晶のやいばをふるった。

 ホオジロザメの鋭い歯は、水晶のやいばにあたり飛び散った。

 ユリカたちは、大ダコがホオジロザメより強いように思えた。

「がんばれ、大ダコ」

「大ダコ・セール!」

 二人は大ダコを応援した。

 疲れ切ったスナメリくんが、ユリカたちのところにやって来て、ユリカたちを安全なところに連れて行った。

 カールは「あっ、陸だ」と叫んだ。
 それは、浮いた島だった。

 ユリカは、スナメリくんに何度もお礼を言って、陸に上がった。
 島にのぼってみると、その島にはドアが一つあるだけだった。






閑話休題

本日、エコ地図について書かれてある本を紹介しています。

そこでも書いたのですが、
『【防犯・危険地図】最近、
子どもたちが危険なめにあうことが多いです。
そこで、防犯・危険地図といって、襲われそうなところ、
逃げこめる場所などを親子や教師たちといっしょに
子どもさんとつくってはるところもあります。
子どもも二人だと襲われにくいそうです。
一人で歩かないように教えてあげてくださいませ。』

また、警察のホームページでも
情報をアップするというニュースがありました。

不審者情報、12府県警がHPで…9日から千葉なども

大切な命を守りましょう(^^)








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