幕末の志士、高杉晋作が奇兵隊を挙兵した地として知られる功山寺(下関市長府川端1)で、境内の山門(市指定文化財)が老朽化し、倒壊の恐れがあるとして改修されることになった。着工日は未定だが、寺関係者で組織する大改修事業実行委員会は山門や諸施設の整備費合計1億8000万円の募金を呼びかけ、功山寺を開いた金岡用兼禅師の500回忌(14年11月15日)までの完了を目指す。【松田栄二郎】
功山寺は元応2年(1320年)に創建。また安永2年(1773年)に再建された山門(高さ11・2メートル、奥行き4・75メートル、幅8メートル)は唐様式で、屋根は入母屋造り。その堂々とした姿が観光客の人気となっているが、地盤が軟弱で柱の礎石が約6センチ沈下し、山門全体がゆがんで梁(はり)が折れたり、雨漏りなど各所の老朽化が著しい。このため、大雨や地震などで倒壊の恐れもあるとして改修を決めた。
改修工事は、柱など骨組みを残して床や壁などを修理する「半解体修理」で実施。素屋根をかけた上で、鋼管杭を打って基礎補強し、傷んだ部材は取り換える。同実行委は今年度中に募金の活動方針などを決め、市にも支援を求める予定だ。有福孝岳住職(71)は「今こそ根本的な改修をしなければならない」と訴え、改修への協力を求めている。
9/20 毎日新聞
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改修工事は、柱など骨組みを残して床や壁などを修理する「半解体修理」で実施。素屋根をかけた上で、鋼管杭を打って基礎補強し、傷んだ部材は取り換える。同実行委は今年度中に募金の活動方針などを決め、市にも支援を求める予定だ。有福孝岳住職(71)は「今こそ根本的な改修をしなければならない」と訴え、改修への協力を求めている。
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