大阪龍馬会

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伊藤博文展:近代国家築いた軌跡検証 萩博物館で始まる

2009-09-18 00:01:00 | 展示会・イベント
 初代内閣総理大臣、伊藤博文の没後100年を記念した特別展「伊藤博文とその時代」が12日から、萩市堀内の萩博物館で始まった。幕末から明治に生きた伊藤が近代国家建設の中で果たした役割を検証するもので、11月18日まで。

 現在の光市で生まれた伊藤は、少年のころに萩に移り住み、吉田松陰主宰の松下村塾で学び、23歳の時に4人の長州藩士とともに英国に密航留学。明治維新後に総理大臣になり、憲法の制定や国会開設に尽力した。1909(明治42)年10月26日、ハルビンでピストルで撃たれ死亡した。

 会場には、暗殺された時に着用していたシャツ▽暗殺6日前に日露戦争の戦跡を訪ね、旅順港で書いた最後の漢詩の書▽岩倉使節団として12カ国を訪れた時の大礼服▽大日本憲法義解や書簡--など約80点が展示。11日のオープンセレモニーでは、野村興児市長が「功績、業績の評価をしていく展覧会」とあいさつした。

 入館料は大人500円▽高大生300円▽小中生100円。

 13日午後1時半から、萩市民館で「没後100年記念シンポジウム」が開かれる。基調講演は「伊藤博文と明治天皇-日本のかたちを作る」と題し、伊藤之雄(ゆきお)・京都大学教授が話す。入場無料。


9/12 毎日新聞


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