大阪龍馬会

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龍馬?の写真発見 大浦慶親戚の子孫宅で

2009-12-21 00:01:00 | 幕末ニュース
 大浦慶 (竹谷浩和さん提供)  幕末から明治にかけ、茶貿易で活躍した大浦慶(1828~84年)の親戚の子孫にあたる長崎市新戸町2、自営業竹谷浩和さん(49)の自宅から、坂本龍馬(1835~67年)とみられる、名刺大の写真が見つかった。慶は幕末の志士たちを支援したとされるが、龍馬との関係を示す資料はほとんどなく、専門家は「本物であれば、新たな史実の発見につながる可能性もある」と関心を寄せている。

 厚紙にはり付けられた写真は、縦9・2センチ、横5・7センチ。龍馬らしい人物が右斜め前を向いてイスに座り、写真家・上野彦馬(1838~1904年)が撮影したとされる著名な1枚とほぼ同じ構図。

 竹谷さんによると、竹谷家は幕末の時代、長崎市本石灰町で貿易商を営んでいた。特に、曽祖父、政一さんは慶にかわいがられたという。その縁もあり、竹谷家が慶の遺品を譲り受け、3代にわたり管理してきた。

 高知県立坂本龍馬記念館の主任学芸員・三浦夏樹さん(37)によると、現在までに発見されている龍馬の写真は7種類で複写を含めて10枚ほど。

 当時、写真は自らを紹介するものとして使われたとされるが、高価だったため、ごく親しい人にしか渡さなかったという。

 三浦さんは、「状態を見ないと分からないが、原板から焼き増ししたものなら大変貴重。龍馬と慶のつながりを示す資料にもなる。何より大浦家側から見つかったというのが面白い」と注目する。竹谷さんは「今年は日本から茶の輸出が始まってちょうど150年。この写真をきっかけに、お慶さんの存在も広く知ってもらいたい」と話している。

12/12 読売新聞



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