大阪龍馬会

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長崎さるく:「幕末編」来年4月スタート 「龍馬」らの足跡、新コース追加

2008-11-16 23:51:07 | 幕末ニュース
◇開港5カ国ゆかり「テーマ館」--来年4月23日スタート


 長崎市のまち歩き観光キャンペーン「長崎さるく」に来年から新たに企画される「幕末編」の概要がまとまった。来年は江戸末期の長崎開港から150年のため、幕末の志士・坂本龍馬(1836~67年)らの足跡をたどる新コースを三つ以上新設する。また旧外国人居留地では、開港した米英仏など5カ国にゆかりのある洋館を各国の「テーマ館」とし、資料展示やイベントなども企画される。


 幕末編は、来年の「長崎帆船まつり」が始まる4月23日に同時スタートし、11月30日までの予定。10年はNHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて通年で開催する計画だ。


 現在の45コースは龍馬ゆかりのコースはあるが、幕末のみをテーマとしたコースはなかった。新たに▽薩摩藩蔵屋敷跡、龍馬と後藤象二郎が会談した料亭「清風亭」跡など龍馬にちなんだ「日本回天の舞台・長崎を訪ねて」▽勝海舟や西園寺公望のぐう居跡など隠れた史跡を巡る「長崎幕末・維新の道を往(ゆ)く」▽海軍伝習所跡、小曽根家宅跡など海援隊関連の「日本近代化の鼓動は長崎から」――の3コースを追加する。


 旧居留地では、東山手十二番館を「アメリカ館」▽旧出島神学校を「オランダ館」▽旧三菱第2ドックハウスを「イギリス館」――など、洋館の由来にちなんだテーマ館とする。開港5カ国以外の国の資料館も検討する。


 市さるく観光課は「街全体を幕末に見立てた舞台にして自由にさるいてほしい。『龍馬伝』終了後の街づくりにもなる」と話す。


 市は「幕末編」の愛称やキャッチコピー、新コース、イベントなどの企画案を12月10日まで募集している。問い合わせは市さるく観光課(095・829・1314)。


11/14 毎日新聞


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