『凶鳥の如き忌むもの』(三津田信三著、講談社ノベルズ)
この本も笠井さんの評論で紹介されていた。
とても安心して読めるミステリーだった。
話の展開としては、「いつになったら1人目が死ぬんだ」と思ったけど、
つまらなかったことはない。
残酷でもなく、探偵のキャラが立ち過ぎなわけでもなく、
そりゃ無理だという仕掛けがあるわけでもない。
なんとなく「○○ではない」という言葉でしか表現できないような、
不思議な雰囲気だ。
雨が降って、適当にお菓子があって、
もう足の指を広げながら思う存分に読書をしなさい、
と言われているような気分だ。
ただ、ここに甘んじると、無自覚にも胃袋が広がり、
カロリーを消費しなくて、体重が増えて行く。
でも、頭の片隅では夕飯を何にするか考えている。
きっと、私と同じような人がたくさんいるのだろう。
Amazonのマーケットプレイスで、古本が急に何冊も売れた。
こんな休日もいいよなあ。
この本も笠井さんの評論で紹介されていた。
とても安心して読めるミステリーだった。
話の展開としては、「いつになったら1人目が死ぬんだ」と思ったけど、
つまらなかったことはない。
残酷でもなく、探偵のキャラが立ち過ぎなわけでもなく、
そりゃ無理だという仕掛けがあるわけでもない。
なんとなく「○○ではない」という言葉でしか表現できないような、
不思議な雰囲気だ。
雨が降って、適当にお菓子があって、
もう足の指を広げながら思う存分に読書をしなさい、
と言われているような気分だ。
ただ、ここに甘んじると、無自覚にも胃袋が広がり、
カロリーを消費しなくて、体重が増えて行く。
でも、頭の片隅では夕飯を何にするか考えている。
きっと、私と同じような人がたくさんいるのだろう。
Amazonのマーケットプレイスで、古本が急に何冊も売れた。
こんな休日もいいよなあ。