ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

雨、読書、休日

2010-09-23 16:16:10 | Weblog
『凶鳥の如き忌むもの』(三津田信三著、講談社ノベルズ)

この本も笠井さんの評論で紹介されていた。
とても安心して読めるミステリーだった。

話の展開としては、「いつになったら1人目が死ぬんだ」と思ったけど、
つまらなかったことはない。
残酷でもなく、探偵のキャラが立ち過ぎなわけでもなく、
そりゃ無理だという仕掛けがあるわけでもない。
なんとなく「○○ではない」という言葉でしか表現できないような、
不思議な雰囲気だ。

雨が降って、適当にお菓子があって、
もう足の指を広げながら思う存分に読書をしなさい、
と言われているような気分だ。

ただ、ここに甘んじると、無自覚にも胃袋が広がり、
カロリーを消費しなくて、体重が増えて行く。
でも、頭の片隅では夕飯を何にするか考えている。

きっと、私と同じような人がたくさんいるのだろう。
Amazonのマーケットプレイスで、古本が急に何冊も売れた。
こんな休日もいいよなあ。

肩こり治癒中

2010-09-23 12:39:18 | Weblog
青じその花が咲いた。


もうすぐ実になる。
実ができたら、水餃子の具にしよう。
楽しみだなあ。

おとといくらいから、足裏ツボのマッサージにはまっている。
特に指のつけ根が気持ちいい。
足の指の間に装着して、指をきゅいーんと広げるのを買った。
そのまま読書をして、しばらくすると、肩こりがすーっと抜けている。

さすが、足裏は第二の心臓。
指のつけ根には、肩のツボがあるらしい。
こんな素人療法なのに、ちゃんと効果が出るからすごい。
そして、翌朝、身体がすごくまっすぐだと感じた。
なんとなく、自分の力で治癒しているようで、それも気分がいい。

努力が必要なことは、私には続けられない。
でも、これならつけて、本を読んでいればいいんだから、
私にだってできそうだ。

肩こりはずっとひどいのだけど、他人にマッサージしてもらうと、
それだけで心臓がドキドキしてこわくなってしまうので、
いつもなんとか自力で治そうとしている。

東洋医学って、面白そうだよなあ。