スヌスムムリクの生々流転日記

過ぎ行く日々の風景(2012.5.4~)ご訪問ありがとうございます。

いっぷく亭「そばめしとかき氷」

2012-09-01 23:30:00 | 食・グルメ

さて、王子というと都電荒川線が走っています。飛鳥山公園の周りのこの坂は都電の運転士さんにとっては腕の見せ所だとか。ちなみにこの坂の途中に「みのめんた」というラーメン屋さんがあったのですが違うラーメン屋さんになっていました。「みのめんた」さんでは一度つけ麺をいただいたのですが残念です。

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都電荒川線というと歩いて疲れた私にはあそこしか思い浮かびません・・・都電荒川線飛鳥山から更新塚へ。またまたいっぷく亭さんへやって来てしまいました。

まずは「そばめし」から。なんでしょう?この卵のとろとろ感。ソースを足したり美味しくいただきました。

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そして前回来た時に気になった自家製あんずシロップのかき氷もいただきました。

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う~ん、ふわふわの氷にあんずの風味が口の中で広がりとても美味しゅうございました。


音無親水公園(東京都北区)

2012-09-01 23:15:00 | まち歩き

王子神社を出てから音無親水公園を散策してみました。

音無親水公園は、石神井川の川跡を整備して造った公園で「日本 の都市公園100選」に選ばれているそうです。

音無親水公園の説明。

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音無川のこのあたりは、古くから名所として 知られていました。江戸時代の天保7年に完成した「江戸名所図会」や、嘉永5年の近吾 堂板江戸切絵図、また、 安藤広重による錦 絵など多くの資料に弁天の滝、不動の滝、石 堰から落ちる王子の大滝などが見られ、広く 親しまれていたことがわかります。 「江戸名所花暦」 「游歴雑記」などには、 一歩ごとにながめがかわり、投網や釣りもで きれば泳ぐこともできる、夕焼けがひときわ 見事で川の水でたてた茶はおいしいと書かれ ており、江戸幕府による地誌、「新編武蔵風 土記稿」には、このあたりの高台からの眺め
について、飛鳥山が手にとるように見え、眼 の下には音無川が勢いよく流れ、石堰にあた る水の音が響き、谷間の樹木は見事で、実 にすぐれていると記されています。 こうした恵まれた自然条件をいまに再生 し、後世に伝えることを願って、昭和63 年、北区は、この音無親水公園を整備しまし た。 たきらせの 絶えぬ流れの末遠く す む水きよし 夕日さす影

飛鳥山十二景の うち滝野川夕照より 昭和六十三年三月 東京都北区

音無橋。レトロ感のある橋です。

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せせらぎの滝です。

橋の下には大きな木の幹がおかれていて子供たちが水遊びをしていました。

春には飛鳥山公園と連携して桜もきれいです。

水車があり木造の橋が架けられています。

そのまま川沿いに王子駅へ向かい歩きました。

建物と看板で都会の川という感じです。

明治初期頃、上の画像の場所は下の画像の景観だったそうです。

時の流れは川の流れも変えてしまうんですね~。


王子神社(東京都北区)

2012-09-01 23:00:00 | まち歩き

王子稲荷神社から今度は王子神社へとやってきました。

解説

王子神社(おうじじんじゃ)は、 東京都北区王子本 町にある神社である。旧称王子権現。この一帯の「王子」という地名の由来である。

歴史

創建年月日不詳 元亨2年(1322年)当地の領主豊島氏が社殿を 再興し、熊野新宮の浜王子より「若一王子宮」 を改めて勧請・奉斎、王子神社となる。 明治初期 准勅祭社に指定。

御徳神

開運厄除・子育大願

田楽舞

例祭には北区無形文化財に指定されている 王子神社の田楽舞が奉納されている。

来るたびに立派な文字だと感じさせられます。

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そしてまたまた立派な鳥居です。

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手水舎

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御社殿。派手さはありませんが私はいつも威厳を感じます。中では御神体の鏡がひときわ輝いています。

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攝末社

関神社

主祭神 蝉丸公(神霊) 逆髪姫(神霊) 古屋美女(神 霊) 由緒

「蝉丸公」は延喜帝の第四皇子、髪の毛が逆髪 である故に嘆き悲しむ姉君「逆髪姫」のために 侍女の「古屋美女」に命じて「かもじ・かつ ら」を考案し髪を整える工夫をしたことから 「音曲諸芸道の神」、「髪の祖神」と崇敬を集 めていて、「関蝉丸神社」として、滋賀県大津 の逢坂山に祀られている、その御神徳を敬仰す る人達が「かもじ業者」を中心として江戸時代 に奉斎された。

1949年4月13日 戦災により社殿焼失 1959年5月24日 全国各地の「 かもじ・かつ ら・床山・舞踊・演劇・芸能・美容師」の浄財 により再建。

「髪の祖神」お参りしておかないと・・・抜けませんように(苦笑)

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王子稲荷神社(東京都北区)

2012-09-01 22:30:00 | まち歩き

さて、名主の滝公園を出て次は王子稲荷神社を目指しました。名主の滝公園から100mくらいといったところでしょうか。すでに門が見えます。

解説

王子稲荷神社(おうじいなりじんじゃ)は、 東京都北 区岸町にある神社である。落語『 王子の狐』で有名な 神社である。

祭神
宇迦之御魂神 宇気母智之神 和久産巣日神 概略

ふるくは岸稲荷と号した。 荒川流域がひろかったこ ろ、その岸に鎮座した神であったから、名付けられた という。

徳川家康が王子稲荷、王子権現、両社の別当であった 金輪寺に宥養上人を招いて以降、江戸北域にあって存 在を大きくした。 『江戸砂子』王子稲荷の段に以下の とおり記されている。

狐火おびただし、この火にしたが ひて、田畑のよしあしを所の民う らなふことありといふ。

(訳) 狐火がおびただしい。当地の農民

はこの火によって田畑の豊凶を占ったり

するという。

狐火にわうじ田畑のよしあしを 知らんとここに金輪寺かな

年毎に刻限おなじからず、一時ほ どのうちなり。宵にあり、あかつ きにありなどして、これを見んた めに遠方より来るもの空しく帰る こと多し、一夜とどまれば必ず見 るといへり。

(訳) 狐火の現れる時刻は年によって違

うが、1~2時間ほどのことだという。晩

に現れることもあれば明け方に現れるこ

ともあり、遠方からわざわざ見に来た人

も見ずに終わることが多いが、一晩中待

機していれば必ず見られるとのこと。

毎年大晦日の夜、諸国のキツネ、社地の東、古榎のあ たりにあつまり、装束をあらためるといい、江戸時 代、狐火で有名であった。 社伝に「康平年中、 源頼 義、奥州追討のみぎり、深く当社を信仰し、関東稲荷 総司とあがむ」 と伝承する。 当時の「関東」と は、陸奥国まで含む「東国三十三国」をさす。 以降、 江戸中期までは神域に「東国三十三国」の幟、扁額を 備えていたが、寛政改革時に幕府の行政干渉によりそ れらの没収を受けてより、せまく「関東八州」の稲荷 の総社とのみ観光紹介に許されたため、関八州稲荷の 頭領として知られるようになったのが経緯であるが、 「東国三十三国」の稲荷の頭領というのが正しい伝承 である。

毎月午の日が縁日で、2月 初午の日、二の午、三の 午には賑わう。 社務所にて火防(ひぶせ)の凧、守札 がだされ、境内にも凧を売る店が立つ。 毎年大晦日、 除夜とともに「大晦日狐の行列」が王子稲荷へ向かって賑わいを見せる。

立派な門です。しかし隣接している幼稚園の園庭となっているためここからは幼稚園がお休みの日しか入れないようです。今日は幼稚園はお休みのようなのでこちらから入りました。

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今は長椅子が置かれていますが昔は手水舎だったのでしょうか?

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立派な彫刻が施されています。

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結構、急な階段です。

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その前に手前にあります弁天さまへ。

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祠の左側の岩からは湧水なのかわずかに水がしたたり落ちています。

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それでは階段を上がります。

なんとも立派な御社殿が見えてきました。

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お参りをすませ境内を見渡します。

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境内の右側に社務所がありさらに奥へと参道が続いています。進むとまた鳥居があります。

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社務所の壁に案内があります。

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こちらの御社殿奥宮と書いてありました。しかし参道は続きます。

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沢山の鳥居があります。

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こちらの祠は?

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その隣に「願掛けの石」があります。持ち上げてみて思ったより軽く感じれば願い叶い、重く感じると、まだまだ努力が必要ということらしいです。

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それでは持ち上げてみましょう。

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え~、思っていたとおりの重さでした。なぜならこの石を持ち上げるのは二回目ですから・・・。

ちなみに以前、持ち上げたときは軽く感じましたが願いごとはかないませんです。

参道はまだまだ続きます。しかも階段です。

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左に祠、右に「狐の穴跡」があります。

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「狐の穴跡」

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ちなみにこちら高台になっていて見晴らしがよいです。

東北新幹線の高架橋も見えます。

おっ!エメラルドグリーンの機体。E5系はやぶさが走っているじゃないですか。

この光景をお稲荷さまはどう思われるか・・・?

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もと来た参道を戻ります。

今度は別の門から出ることにしました。

再び御社殿の前を通ります。何度見ても立派な御社殿です。

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御社殿左側へ。神楽殿でしょうか。

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平日は幼稚園がやっているのでこちらから出入りするのでしょう。

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お稲荷さん、さようなら・・・。

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名主の滝公園(東京都北区)

2012-09-01 22:00:00 | まち歩き

名主の滝公園へ行ってみました。

解説

 名主の滝公園のたきこうえん)とは、 東京 都北区岸町一丁目に設置された公園。

 江戸時代に王子村の名主畑野孫八が屋敷内に滝を開 き、茶を栽培して一般に開放したのが始まりで、名前 の「名主」はそこに由来する。明治中期には貿易商垣 内徳三郎の所有となり、塩原の風景を模して庭石を入 れ、ヤマモミジなどを植栽、渓流をつくり一般に供し た。1938年(昭和13年)には精養軒が買収し食堂な どを営業していたが、戦災で焼失。1960年(昭和35 年)に東京都によって公園として整備され、その後北 区に移管された。

園内には、男滝(おだき)、女滝(めだき)、独鈷の 滝(どっこのたき)、湧玉の滝(ゆうぎょくのたき) の4つの滝が復元されており、地下水をポンプで汲み 上げて水を流している。

ヘイケボタルが自生していることが確認されており、 夏にはそれ以外にホタルを放って行う観察会も催され る。

園内施設として、茶室、老人いこいの家がある。

柴咲コウが映画「黄泉がえり」の主題歌で柴咲本人が この映画内でカリスマ歌手「RUI」という役名義のま までリリースした「月のしずく」のプロモーションビ デオのロケ場所として使用した。

入場料は無料。開園時間は9:00 - 17:00(7月15日 - 9 月15日の間は9:00 - 18:00)。

最寄駅は京浜東北線・東京メトロ南北線王子駅、都電 荒川線王子駅前駅である。

門は二つあります。

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あれ?こちらは何か工事中?

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こちらから入りました。

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門を抜け、石畳の道が奥へと続き橋が見えてきます。

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右側には池があります。

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左側には公園の案内図がありました。

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しかし、先ほどから気になることが一つ。滝が幾つかあるはずなのに水の流れる音が聞こえてこないのです。それでもまずは女滝から行ってみました。

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あぁ~・・・流れていない。まさかとは思いましたが。実はここへ来るのは2回目なんですが震災の影響でポンプのモーターが壊れたとかで水が止められていたのでです。

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う~ん、念のため他の滝にも行ってみましょう。ちょっと歩くと・・・って、え~看板にすでに故障の文字が・・・故障中の滝ですか(汗)

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ご覧のとおりです

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次は男滝へ。

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三度目の正直ならず・・・。

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仕方ないのでとりあえず園内を散策しました。ここは緑もきれいで川や橋、階段も整備されていて風光明媚な場所であるんです。ちなみにこの流れの脇に湧玉の滝もありましたがまったく流れていませんでした。

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橋です。

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橋の上より。本来でしたらこの画像の左側から湧玉の滝があるのですがやはり流れていません。

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どちらへ行こうか・・・。

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休憩所。

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大きな木も沢山あります。

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女滝の前の橋から下を見下ろします。先ほどの休憩所もあります。

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公園内をウロウロしていると北区の役所の方でしょうか?工事中のプレハブの近くに作業着を着た方がいらっしゃったので滝は止められているのか聞いてみると、なんとよいことを教えていただきました。男滝だけ流れていると。ただポンプの調子が悪く水を循環させて、5分に1度くらい滝が流れているというのです。

そこでしばらく男滝の前で待っていると・・・。

キター・・・(笑)

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男滝、流れています。

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別の角度から。

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よかった~この滝だけでも水が落ちているの見ることができて。

しばらく眺めて次の目的地へ向かうのでした。