スヌスムムリクの生々流転日記

過ぎ行く日々の風景(2012.5.4~)ご訪問ありがとうございます。

三浦海岸 2015「河津桜とまぐろ丼」

2015-02-28 21:48:07 | 季節の花

ネットでは各地の開花状況を見ているといつの間にか河津桜の開花状況が掲載されており、もうそんな時期かと思い、明日は雨の予報でもあったので河津桜を見に出かけてきました。

一昨年、昨年と松田山の河津桜を見に行きましたが今年は三浦海岸の河津桜を見てきました。

京急三浦海岸駅の改札を抜けるともう駅前は満開でした。

駅前は昆布やあさり等々の海産物がお土産として販売され賑わっていました。

河津桜は駅前から少し歩いた京急久里浜線の線路沿いに植えられています。

菜の花もとてもきれいですね。

駅前に比べるとこちらの方がまだ蕾が多かったです。

河津桜と菜の花と京急久里浜線

晴天で土曜日のせいか線路沿いの歩道はお花見の人の行列ができていました。

小松ヶ池公園会場へ行ってみましょう。

湿地帯のような所が多く歩道がしっかり作られていました。

歩道沿いに歩くとお池がありその淵にも河津桜が植えられていました。

水面にはネッシー・・・いえ、鴨さんが泳いでいます。

小松ヶ池公園で折り返すことにしました。

小松ヶ池公園の別の出入り口から出ると京急久里浜線の上に架かる橋へとでました。

この橋の上には鉄道ファンもいたのか河津桜と京急久里浜線を撮影しようと人だかりができていました。

せっかくなので私も撮影・・・真正面からのつまらない画像ですが。

河津桜を啄む鳥。この鳥が数匹飛んで来たら最初に撮影しようとしていたメジロがどこかへ行ってしまいました。

帰りはせっかくなのでまぐろをいただいて帰ることに。最初にお寿司さんに並んだら今日はもうまぐろが切れちゃってと言われてしまいました。他のお店もどこも行列ができています。

それでも三浦海岸駅前すぐの居酒屋「ざぶん」さんの「三崎口直送まぐろ丼」の文字が目にとまり並びました。

こちらが三崎口直送のまぐろを使用したまぐろ丼(1280円)です。

え~あっという間に完食してしまいました~。美味しかったです~!!

昨年は3月に入って松田山へ河津桜を見に行ったはずですが今年は2月中に見ることができました。場所が違うとはいえ今年はいつもより暖かいのでしょうか?なんとも淋しいですね~春が来るということは・・・2月も今日で終わりですね。

 


世界らん展 日本大賞2015 

2015-02-16 23:13:13 | 季節の花

昨年に続き今年も世界らん展を見てきました。

東京ドーム:2月14日(土)~2月22日(日)10:00~17:30(入場は16時30分まで)

昨年、初めて訪れた際は思ったよりも見応えがあり、ゆっくりと見ることができなかったので今年は少し早めに入場しました。

 昨年は入場した時間が遅かったので昼食も食べずに撮影しながら見て回りました。

月曜日にも関わらず混雑していました。特に年配の方が多いですね。

ディスプレイ部門は様々なテーマの作品が並び一つの作品を端から端まで見ていても見飽きません。

しかしそんなにゆっくり見ていると1日では見終わらないくらいなので撮影して目に焼き付けてを繰り返しました。

今年は和風のディスプレイが私には印象に残りました。

オフィオペディラムロスチャイルディアナム

「蘭の王様」と呼ばれているそうですよ。

バッキンガム宮殿の蘭

 オンシジュームアレクサンドレー

英国王室にゆかりのある蘭だそうです。

カトレアンセアデレードアブレイズ

’オレンジビューティー’

世界らん展日本大賞2015

デトロビュームスミリエ’スピリット オブ ザマ’

まだまだ沢山の蘭が展示されていましたがきりがないのでこの辺で。

皆さんも行かれてみたらいかがでしょうか。一日楽しめますよ。


奥秩父 大滝 三十槌の氷柱 2015.2.13

2015-02-13 20:03:23 | まち歩き

2月も半ばに入りまだまだ寒い日が続きますね。

先日、皇居の梅の開花状況などをアップしてみましたが、今日は氷柱の話題です。

一昨年の2月に一回訪れ、このブログでもアップしました奥秩父大滝の三十槌の氷柱を見てきました。

国道140号線を山奥に向かって進むとあります。

一昨年の氷柱の方が若干、すごかったですかね~。

一昨年の様子が見たい方はお手数ですがバックナンバーからアクセスしてみてください。

荒川の川上に向かって歩きます。

足元には雪が残っておりよく滑るので気を付けて歩かないと・・・。

この辺りが一番か川上の端です。

枝からすごい氷柱ができていますね。人工的に造っている部分もあるそうです。

川面に映る氷柱。

すごい氷のかたまりです。2月15日(日)までの夜はライトアップしてより綺麗みたいですよ。

駐車場のデッキから見下ろすように撮影。

一回りしたら風が出てきて身体が冷えてきたのでお店に入っておうどんをいただき温まりました。

氷柱の見頃は2月下旬頃までだそうですが氷柱の状態により変わる場合があるそうです。

身体が温まったらもう一回りして帰路に着きました。


半蔵門から紀尾井町を散策

2015-02-09 22:17:41 | まち歩き

紀尾井町の地名は紀伊和歌山藩徳川家の上屋敷、尾張名古屋藩徳川家の中屋敷、近江彦根藩井伊家の中屋敷があったことから、各家の一文字ずつを取り紀尾井町と名付けられたそうです。

半蔵門からスタートです。東京FMのビルを横目に新宿通りを進み平河天満宮へ向かいました。

平河天満宮

菅原道真を祭神とする古社です。銅製の鳥居が立派ですね~。

境内にはこの三殿宮をはじめ稲荷神社、撫で牛が多く置かれています。

平河天満宮拝殿

左右には狛犬ならぬ狛牛が・・・あっ、でも画像には写っていませんがちゃんとした狛犬も奥にあります。

紀尾井茶房

東御苑がら歩き続けたので少し休憩。向かいに大手チェーンのカフェがあったのですが私はこちらの紀尾井茶房さんへ入りました。こぢんまりとした喫茶店ですが落ち着いた雰囲気が漂っていました。

本日のブレンドコーヒーとチーズケーキを注文しました。

コーヒーも香りがよく味わい深くて美味しかったです。 

紀尾井茶房さんを出たら紀尾井坂をいったん登りました。

紀尾井坂

上り切った左側に喰違見附(くいちがいみつけ)があります。

喰違見附とは江戸城の外郭門のあった場所です。

喰違見附から弁慶濠を眺める。緑が意外と多いのでビルや高速道路を無くして想像してみると江戸時代の景色とそんなに違わないのかもしれませんね。

ホテルニューオータニにある近江彦根藩井伊家屋敷跡。

清水谷公園(しみずたにこうえん)

江戸時代から「しみずたに」と呼ばれていて周囲から清水が湧き通行人に喜ばれていたからだそうです。

現在、名前の由来となった清水は今は湧いていませんが公園を修復した際に復元したそうです。

公園内には大久保利通の哀悼碑が立っています。

元勲大久保利通は明治11年(1878年)元士族に暗殺されました。。

紀伊和歌山藩尾張徳川家屋敷跡

ちなみに尾張名古屋藩徳川家屋敷跡は先ほどの紀尾井坂の画像の右側で現在は上智大学となっています。

弁慶橋を渡ります。

そして豊川稲荷(妙厳時)まで歩きました。

愛知県豊川稲荷の直轄別院だそうです。

正直にいいますと最初は神社かと思っていましたがお寺さんだったんですね。

広い境内には本殿のほか、叶稲荷尊天、融通稲荷、子宝観音などさまざまなご利益スポットがありました。七福神像も境内の中に散らばってありましたよ。

小だき狐

境内には狐さまがほんと大勢いらっしゃいました。

大岡越前守忠相公御廟

大岡越前守忠相が勧請して祀ったゆかりの寺で明治になって現在地に移転したそうです。

今回のお散歩はここでお終いです。。


2月の皇居東御苑を歩いてみるの巻

2015-02-08 22:00:14 | 季節の花

梅林坂をのぼると天守台が見えてきます。

江戸城天守閣は三度立て替えられましたが、明暦(1657年)の大火で焼失した後はご覧のとおり天守台の石垣が築き直されただけで、再建されませんませんでした。

つまり暴れん坊将軍など見ていると姫路城をバックに吉宗が弓矢を打ったりしていますが本当はそんな必要はないんですよね・・・。

できたら江戸城天守閣を再建してほしいなと思うのは私だけでしょうか?

それでは登ってみましょう。すぐ下に井戸があり大芝生が広がります。

左に見える建物は桃華楽堂。

余談ですが雅楽師の東儀秀樹さんは若い頃、この天守台の坂でスケボーで滑りえらい怒られたとか・・・。

画像中央にある野球のベースのような石、確か千代田区千代田1丁目1番地だったはずです。

竹林

日本や中国の竹や笹が13種類植えられているそうです。

石室

抜け穴とか、金蔵とか諸説ありますが、大奥御納戸という場所柄から、非常の際、大奥用の調度などを納めたところと考えられているそうです。

富士見多聞

「多聞」とは防御を兼ねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のことで「多聞長屋」ともよばれました。鉄砲や弓矢が納められ戦時には格子窓を開けて狙い撃つことができたそうです。本丸の周囲は多聞と櫓で囲まれて万一に備えられてました。

福寿草が咲いていました。

そしてこちらが忠臣蔵で有名な「松の太廊下跡」です。

富士見櫓

「櫓」とは倉庫や防御の役割を持った建物でかつて江戸城には19の櫓があったそうです。

今は伏見櫓と桜田二重櫓とこの富士見櫓の3つが残っています。その中で富士見櫓は唯一の三十層で、明暦の大火で焼失した天守閣の代用として使われ将軍が両国の花火や品川の海を眺めたそうです。

しばらく歩くとシナマンサクが咲いていました。

さらに柑橘類が幾つか植えられていました。以前に訪れた際は植えられてはいなかったのですが。

しばらく歩くとミツマタが咲いていました。

カンザクラ

ジュウガツザクラ

展望台から白鳥濠を望む。

乙姫という椿。かわいいですね。

永楽という椿。侘助に似ています。

諏訪の茶屋

明治時代に吹上御苑に建てられ、ご休所として使われていた茶屋を移築したものだそうです。

二の丸庭園

九代将軍家重の時代の庭絵図面をもとに復元されたそうです。

ヒレナガニシキゴイ

インドネシアのヒレナガゴイと日本の錦鯉を交配して生まれたそうです。

もとは皇居正門石橋にあった電燈とソシンロウバイ。

 大番所

百人番所

同心番所

帰りは修復中の大手門から出ました。

お堀には白鳥さんと鴨さんがのんびりと泳いでいました。