映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『追想』

2011-05-16 13:45:03 | Weblog
1975年 仏
監督:ロベール・アンリコ
出演:フィリップ・ノワレ、ロミー・シュナイダー、ジャン・ブイーズ、マドレーヌ・オズレー、カトリーヌ・デラポルテ

ドイツ占領下のフランスの小さな町。連合軍の上陸作戦も近いといわれる時期で、ドイツ軍も殺気立っている。ジュリアン・ダンデュは、町の病院で働く外科医。郊外に城を持っているので、自分は一緒にいけないが、妻と娘だけでもと、疎開させることにする。しかし、週末にジュリアンが城に戻って目にしたものは、虐殺された村人たちの遺体と、集団暴行をうけた上に火炎放射器で焼き殺された最愛の妻、さらに娘の無残な姿。ジュリアンは、自分しか知らない秘密の通路などを利用して、彼の城で傍若無人な振る舞いをしているドイツ兵たちを、次々に復讐していく。

なんだかね、さえない男が、孤立した空間の中で、一人で悪者たちを退治していくのは、ダイ・ハード的でした(^^;。けど、ブルース・ウィリスは、見かたによればカッコよくなくはないけど、フィリップ・ノワレは、どこから見てもカッコよくなくて・・・そこが、この映画の見所かな(^^;。

で・・・邦題の『追想』の意味は、たぶん、復讐していくジュリアンが、奥さんや娘さんとの時間を思い出すシーンが、随所に差し込まれていて、そのことだと思うんですが・・・この追想シーンが、とって付けたように美しいんですよね・・・それもまた、この映画の見所かもしれません(^^;。

つまり、いろいろとアンバランスなんですが・・・それは意図してなされてものだと思うわけで・・・そこを楽しむのが、求められているこの映画の楽しみ方なんじゃないかと思った次第です(^^;。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『夢日記』
http://angel.ap.teacup.com/oberon/

『巷の名言集』
http://oberon3.cocolog-nifty.com/meigen/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ボルベール 帰郷』

2011-05-16 13:19:35 | Weblog
2006年 スペイン
監督:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ヨアナ・コボ、チュス・ランプレアベ、ブランカ・ポルティーヨ

ライムンダは、マドリッドで、15歳の娘と二人目の夫と三人で暮しているが、定期的に故郷のラ・マンチャに戻って、数年前に火事で亡くなった両親の墓の掃除と、叔母のご機嫌伺いをしていた。ライムンダとしては、大好きな叔母にマドリッドに来て欲しいと思っているのだが、叔母はどうしてもラ・マンチャを離れようとしなかった。ある日、娘のパウラが、なさぬ仲の父を刺し殺してしまうというアクシデントが起こる。おりしも故郷からは、叔母がなくなったとの知らせが。ライムンダは、娘を連れてラ・マンチァに戻る。そしてそこで、亡くなったはずの母の姿を見てしまうのだ・・・

というライムンダの話の他に、ライムンダの姉のソーレが登場して、彼女のシーンが、けっこう好きです、わたし。ライムンダを演じているのはペネロペで、かなりチャキチャキしてるんですよね。で、ソーラは、おっとりした感じで、姉妹のコントラストを付けてるんですが・・・なんていうか・・・よく分からないことでも、なんとなく受け入れてしまう気弱さというか鈍間さというか大らかさというか、そんなソーラが好きでした(^^)。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『夢日記』
http://angel.ap.teacup.com/oberon/

『巷の名言集』
http://oberon3.cocolog-nifty.com/meigen/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『雨鱒の川~ファースト・ラブ~』

2011-05-15 12:09:13 | Weblog
2004年 日本
監督:磯村一路
出演:玉木宏、綾瀬はるか、松岡俊介、阿部寛、中谷美紀、柄本明、伊藤歩、須賀健太、志田未来、星由里子

小百合は幼い頃より耳が不自由。けれど、心平とだけは何故か意思疎通ができる。小百合の父は、母を亡くした心平を我が子のように面倒をみてくれていたが、彼らが年頃になると、心平を小百合から遠ざけるために、絵で身をたてるようにと心平の東京行きを世話する。恩ある小百合の父の意図をさっした心平は、一人で東京に行くしかなかった。しかし、東京で創作活動を始めたものの、心平には思うような絵は描けなかった・・・

子どもの頃の二人を演じているのが、須賀健太くんと志田未来ちゃん。大人になった二人を演じているのが、玉木宏さんと綾瀬はるかさん。大人になった二人は、見事に人気者キャストだけど、子どもの頃の二人も、さすが評価の高い子役さん二人・・・負けてないっていうか・・・わたしの個人的な感想では、子どもの頃のお話が好かったなあ~。

映画全体としては・・・ちょっと温かったかなぁ~。キャストに頼り過ぎっていうか・・・人間に頼りすぎた気がします。きっと、本来もっと自然や心平の描く絵が重要な役割を果たすべきだったと思うんですが・・・っていうか、主役であるべきだったと思うんですが、小道具や効果になっちゃってた気がします。それが、ちょっと残念でしたね。

『雨鱒の川』公式サイト
http://www.micott.jp/jpn/official_site/amemasu/



『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『美代子 阿佐ヶ谷気分』

2011-05-15 11:44:15 | Weblog
2009年 日本
監督:坪田義史
出演:水橋研二、町田マリー、本多章一、松浦祐也、あんじ、佐野史郎、林静一、原マスミ、三上寛、銀座吟八、飯島大介、杉作J太郎、しまおまほ、飯島洋一、和倉義樹、石川真希、つげ忠男、高野慎三、東陽片岡、ダーティ工藤、石川淳志、シバ、岸野雄一、田渕純、サミー前田、寺本綾乃、ギャランティーク和恵

安部慎一さんの短編漫画の映画化。安部さんと奥さんの美代子さんの私生活がベースだそうです。どこが本当にあったことで、どこか創作なのかは分かりませんが・・・かなり、安部さんが心を病んでいく様は感じ取れますよ。

本来、こういう作家性が強くて、めんどくさぁ~い映画は苦手です。しかも、創作者は精神を病んでナンボだみたいな世間のイメージにも反発を感じる方なので・・・この映画は、当然のことながら嫌いなはずなんですが・・・それが意外に、けっこう好きだったんですよね、どうしてかな(^^;。

理由を説明せず、弁解もせず、ただ提示している感じだからかな・・・自虐が本物だからかな。この手の映画の場合、結局は勝手な自己主張である場合が多いような気がするんですよね・・・なんやかやいっても、そこには「俺は特別な存在なんだから、お前ら理解しやがれ」みたいな気持ちが見え隠れしてるような気がして、ほんと面倒臭くなるっていうか。けど、この映画には、それが感じられなかったから、素直に受け入れられたのかもしれません・・・なんとなく、そんな気がしました。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『渚にて・・・』

2011-05-14 12:48:59 | Weblog
1959年 米
監督:スタンリー・クレイマー
出演:グレゴリー・ペック、エバ・ガードナー、アンソニー・パーキンス、フレッド・アステア

第三次世界大戦が起こり、北半球は核爆弾によって壊滅状態に。そして南半球も、やがて舞い落ちてくる死の灰によって滅亡することが確実視されていた。残された時間は約5ヶ月。その時間を、人々はどう過ごすのか・・・

かなり有名な映画ですよね。キャストも豪華だし。だから、きっと以前にも何回か見てるはず・・・でも、あまり記憶がなかったんですよね・・・問題作のはずなのに。たぶん、とっても静かな反戦映画だから・・・実際に核爆弾を落とされた国の人間としては、なにか物足りないと感じるのかもしれませんねぇ~。

それにしても、1959年頃って・・・国際情勢は、どんな感じでしたっけ。米ソ冷戦時代であることは確かですよね・・・二大大国が、たくさんの核爆弾を抱えて、お互いを脅しあって牽制していた時代・・・けっこう核の脅威は身近だったと思うんですが・・・だからこそ、こういう形の反戦映画も作られたのかなぁ。今だったらどうだろう・・・スタイリッシュなゲーム的映像の映画になるのかな・・・それもそれで、リアルな警告にはなりづらいかな。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『巷の名言集』
http://oberon3.cocolog-nifty.com/meigen/

『一切合財・言葉考』
http://wind.ap.teacup.com/oberon/

『個の成熟を目指して』
http://ameblo.jp/oberon-a

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『夜のバラを消せ』

2011-05-14 12:31:20 | Weblog
1966年 日本
監督:舛田利雄
出演:石原裕次郎、芦川いづみ、由美かおる、西尾三枝子、宮城千賀子、斎藤チヤ子、白木マリ、東野英治郎、三島雅夫、永井秀明、清水将夫、河村弘二、横森久、藤竜也、高品格、野呂圭介、黒田剛、英原穰二

今は第一線を退いた元政界のドンに指示されて、腐敗した政治家や利権に群がる連中を始末するのが、裕さん演じる徳川新六の仕事。彼は、自分の男性としての魅力を発揮して、ターゲットの女たちを篭絡し、目的を達するんだけど・・・

裕さん映画を紹介するのは、気が引けちゃう今日この頃ですが・・・この映画の見所は、由美かおるさん(^^)。由美かおるさんと言えば、いくつになっても美しい『水戸黄門』での入浴シーンが有名でしたが・・・いや~、この映画のキャピキャピした由美かおるさんは必見ですぞ(^^)。もしかしたら、わたし、始めて由美かおるさんを好いって思ったかも(爆)ですよ。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『巷の名言集』
http://oberon3.cocolog-nifty.com/meigen/

『一切合財・言葉考』
http://wind.ap.teacup.com/oberon/

『個の成熟を目指して』
http://ameblo.jp/oberon-a

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『曲がれスプーン』

2011-05-12 14:34:19 | Weblog
2009年 日本
監督:本広克行
出演:長澤まさみ、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修

エスパーたちが集う喫茶店『カフェ de 念力』に、超常現象バラエティ『あすなろサイキック』のAD桜井米が、出演希望のニセ・エスパーとの打ち合わせの為に来店する。自分たちが本物の超能力者だとバレたくないエスパーたちと、何も知らない桜井米の、しっちゃかめっちゃかなクリスマス・イブ。

ヨーロッパ企画のお芝居『曲がれスプーン』の映画化ですね。お芝居の方の感想は、よかったらhttp://oberon-l.at.webry.info/201003/article_2.htmlを覗いてみてください。

で・・・うん、なかなか面白かったと思いますよ。けど・・・比較するものでもないと思うけど・・・やっぱり、舞台の方が好きかな。舞台の方がっていうより・・・ヨーロッパ企画のメンバーの緩さが好いというか(^^;。

でも、舞台の方は、場所がずっと『カフェ de 念力』、時間もクリスマスイブの数時間に限定されているけど・・・映画の方は、そういう制約を越えて、桜井米ちゃんの頑張りと、彼女が感じた(見つけた)ことに焦点があたっているから・・・好い意味で、より一般化されていて・・・それは良かったと思います、はい(^^)。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『デリンジャー』

2011-05-12 14:20:11 | Weblog
1973年 米
監督:ジョン・ミリアス
出演:ウォーレン・オーツ、ベン・ジョンソン、ミシェル・フィリップス、クロリス・リーチマン、ハリー・ディーン・スタントン、ジョフリー・ルイス、リチャード・ドレイファス、スティーヴ・カナリー

デップの『パブリック・エネミーズ』と同じ題材です。つまり、銀行強盗ジョン・デリンジャーのお話です。タイトルも、そのまんまだしね(^^;。

『パブリック・エネミーズ』と、感想のUPが後先になっちゃったかな・・・でも、まっ、先にも言ったように、デリンジャーを題材にした映画って成功してないなと思うケースです。嫌でもエキサイティングに作っちゃう素材だと思うんだけどなぁ・・・なんか単調でツマラナイんだよなぁ。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『OBERON日記過去ログ』
http://yui.at/note2/r_notes_h/345oberon/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『フォー・クリスマス』

2011-05-10 11:16:22 | Weblog
2008年 米
監督:セス・ゴードン
出演:ヴィンス・ヴォーン、リース・ウィザースプーン、ハワード・マクヴィー、ロバート・デュヴァル、デンヴァー・マクヴィー、ジョン・ファヴロー、メアリー・スティーンバージェン、ドワイト・ヨーカム、ティム・マッグロウ、クリスティン・チェノウェス、ジョン・ヴォイト、シシー・スペイセク

結婚せず、もちろん子どもも作らず、縛られない関係を楽しんでいるブラッドとケイト。クリスマスは仕事が忙しいと嘘をついて、煩わしい実家からも遠ざかり、二人でバカンスにでかけるのが毎年の恒例になっていた。けれど、ある年のクリスマス、たまたま乗るはずの飛行機が悪天候で欠航になり、空港の様子がTV中継されてしまったため、それぞれの実家に嘘がバレてしまった。ブラッドとケイト、それぞれの両親が離婚の後に再婚しているため、二人はクリスマス休暇の間に、四つの家族を訪問しなければならないはめになった。それぞれに超個性的な家族たち・・・二人にとって、彼らとのお付き合いは苦行でしかなかったはずなのだが・・・

いや、悪くないと思います、わたしは。お金を出して、映画館まで観にいくかと問われたら、それは無理かもしれないけど、テレビで放送されていたら、アハハと笑いながら楽しんで見ますよ、ポップコーン食べてコーラ飲みながら(^^)。そういう楽しみ方が合う映画なんじゃないかと思います(^^)。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『ニュース雑記帳』
http://blog.goo.ne.jp/rotten-go/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ラスト・クリスマス』

2011-05-10 10:52:25 | Weblog
1980年 伊
監督:フィリップ・オットーニ
出演:スヴェン・ヴァルセッキ、クリストファー・ジョージ、ゲイ・ハミルトン、マウロ・クーリ、ローラ・トロッター

血液抗体欠落症のため、生まれてからずっと、病院のガラス張りの無菌室で暮しているトミー。そんな彼だったけど、いつも会いに来てくれる母の様子と、めったに会いにきてくれなくなった父の態度から、両親の仲が良くないことを察している。そして、その原因が自分にあるのではないかと感じるトミー。トミーは、二人が愛を取り戻すためなら、たとえ死んでもかまわないと、ある計画を実行する・・・

いや~・・・絵に描いたような感動物語です。天使のような愛らしい子役さん、小賢しい細工のない直球の筋運び・・・これで感動しなきゃ、感動しなかった奴が冷血漢なんだと思います。そして、わたしは冷血漢なんだ(爆)。

それにしても・・・このモワッとした画質は、もともとなのかしら?だとしたら、それは良くないと思いますよ・・・見づらいもん、いやマジで。で・・・言いたいことは分かりますが、夫婦の関係を、子どもでどうにかするってのは・・・おススメしない方がいいと、わたしは思います。たしかに、子どもにとって両親が仲良いって素晴らしい環境だし・・・親にとっても子は鎹になるのも事実だけど・・・ね。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『ニュース雑記帳』
http://blog.goo.ne.jp/rotten-go/

『旅日記』
http://star.ap.teacup.com/oberon/

『月下小夜子編』
http://oberon1.cocolog-nifty.com/word/

『月下推敲(槙編第二稿)』
http://oberon4.cocolog-nifty.com/oberon4/

『月下推敲(依編第三稿)』
http://oberon5.cocolog-nifty.com/etc/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする