映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『いずれ絶望という名の闇』

2010-09-23 14:36:48 | Weblog
2009年 フランス&ベルギー&ルクセンブルク
監督:ジル・ベア
出演:ジェラール・ドパルデュー、オリヴィエ・マルシャル、アーシア・アルジェント、アンヌ・コエサン、アイサ・マイガ、カトリーヌ・マルシャル

フレンチノワールですね。かなり王道な設定と展開ですが、ジェラール・ドパルデューで渋く攻めているのがポイントでしょうか。ああ、ジェラール・ドパルデューの相棒役は、『あるいは裏切りという名の犬』『やがて復讐という名の雨』の監督、オリヴィエ・マルシャルだそうですよ。

正義感は強いんだけど、その分、強引な捜査で警察内でも孤立するマットが、相棒だったフランクの死の真相を突き止めようと捜査しているうちに、警察内部の暗部に足を踏み入れてしまい、ますます孤立無援に奮闘していくという内容です。

警察外の協力者の車屋のオジサンとか、たまたま関わりあってしまった黒人の女性とか、ほんの脇役のキャストが意外に光っていた気がしますが、全体的には地味ですね。マニア受けはすると思いますが・・・ちょっと一般受けはしずらいかも(爆)。


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