映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『TAP THE LAST SHOW』

2020-08-03 16:31:22 | Weblog
2017年 日本
監督:水谷豊
出演:水谷豊、北乃きい、清水夏生、西川大貴、HAMACHI、太田彩乃、佐藤瑞希、さな、島田歌穂、HIDEBOH、六平直政、前田美波里、岸部一徳、大沼百合子、鶴田忍、伊嵜充則、吉田幸矢、小林麻子、澄人、山中崇史、河野うさぎ、北島美香、片桐竜次、小野了、六角精児

ショーの最中の怪我で、二度とタップを踏めなくなったタップダンサーの渡新二郎。ショーの世界から遠ざかり、酒びたりの毎日を過ごしていたが、旧知の劇場支配人の毛利から、劇場を閉める前に最高のショーをかけたいと演出を依頼される。気乗りしない渡だったが、オーディションで若いタップダンサーたちに出会い、彼らを指導するうち、タップに対するかつての情熱を取り戻し・・・

タップが主演になっているのが素晴らしかったなぁ~。人間ドラマ的には弱いように思いますが、そんなことはどうでもいいと・・・タップを見せろと・・・そして見事に見せてくれたので、わたしは満足です(^^)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『リアル 完全なる首長竜の日』

2020-08-03 15:57:32 | Weblog
2013年 日本
監督:黒沢清
出演:佐藤健、綾瀬はるか、オダギリジョー、染谷将太、堀部圭亮、松重豊、小泉今日子、中谷美紀

浩市の恋人である漫画家の淳美は、1年前にスランプから自殺を図り、一命はとりとめたものの昏睡状態が続いている。なんとか淳美を目覚めさせたい浩市は、最新医療である「センシング」で、淳美の意識と同化し、彼女と話をしようとするのだが、淳美が浩市に頼んだのは「首長竜の絵を探してきてほしい」ということだった。浩市は首長竜の絵を探すのだが、なかなか見つからず、そのうち、妙な少年の幻覚をみるようになるのだった・・・

世界観もだし、その映像化もだし、よく出来てるなぁ~と思って感心しました。役者さんたちも、なるほどねぇ~という塩梅のキャスティングですよね(^^;。ただなぁ~・・・わたしには何にかが少し足りなく感じられるんですよね・・・何なんだろう。特に文句はないけど、夢中になるには何かが・・・ってそんな感じです(^^;。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『泣き虫しょったんの奇跡』

2020-08-03 15:09:33 | Weblog
2018年 日本
監督:豊田利晃
出演:松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、上白石萌音、石橋静河、板尾創路、藤原竜也、大西信満、奥野瑛太、遠藤雄弥、山本亨、桂三度、三浦誠己、渡辺哲、松たか子、美保純、イッセー尾形、小林薫、國村隼

奨励会を年齢制限で退会し、アマチュアの立場でプロ公式戦に参加し、7割を超える勝率を挙げ、特例のプロ編入試験を受けて見事合格、晴れてプロ棋士となった瀬川晶司さんの自伝を映画化したもの。

以前、ドラマでプロ編入試験を受ける棋士の話を見たのだけど、そのドラマとは全く違ってました・・・別の方をモデルにしたものか、完全なフィクションだったのでしょうね。この瀬川さんの物語は、瀬川さんご自身のお人柄のせいか、周りの人たちが皆さん素敵でしたね。ご家族、お友達、先生、仲間や先輩、みなさん好い人たちです。だから、挫折と厳しい挑戦の物語ではあるけど、ほのぼのと温かい人情噺にもなっていましたね。それはタイトルからも容易に推測できるので、それを好む方がご覧になると思うので、大いに満足できることと思います(^^)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ファイアー・レスキュー』

2020-08-03 14:28:53 | Weblog
2013年 香港&中国
監督:郭子健(デレク・クォック)
出演: 謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、余文楽(ショーン・ユー)、任達華(サイモン・ヤム)、胡軍(フー・ジュン)、白冰(バイ・ビン)、安志杰(アンディ・オン)、陳偉霆(ウィリアム・チャン)、譚耀文(パトリック・タム)、廖啓智(リウ・カイチー)、劉偉強(アンドリュー・ラウ)、成龍(ジャッキー・チェン)

もとは同じ現場で働く消防士仲間だったサムとチウとイップ。息子を育てながらも自由気ままな性格のチウ、出世を第一に考えるイップ、周りのことを考えて何かと板挟みになってしまうサム。それぞれの性格の違いから、今では三人の立場は大きく異なっていた。ある日、醸酢工場で起きた火災の消火に出動した際、サムは現場近くに通っているパイプが気になる。しかし、上司のイップは意にかいすることなく撤収を命じる。それでも気になったサムは、後で現場に戻ろうとしたのだが・・・

ニコの出演作は出来る限り見たいと思っているのだけど、なかなか放送とか、されないんだよね。で、これは久しぶりに見つけたニコ主演作です(^^)。始まってしばらくは、なんか平凡な映画かなと・・・でも、ニコ主演だし、サイモン君もフー・ジュンさんも出てるし、それで十分です(^^)と思って見ていたのだけど・・・おおおぉ~(^^;。最後まで見ても、別に大作でも名作でもないけど(爆)、狙って作ってあるカッコいいシーンが、ことごとくカッコよかったよ。いや~、なんていうのか・・・ほんと、マンガみたいに定番のキメシーンなんだけど、それが分かってて感動する(爆)。特に、サイモン君、すてきぃ~っ!!若い人は知らないと思うけど、サイモン君は、モデルもやっていたカッコいいお兄さんなんだぞっ!!その面目躍如です(^^)。というわけで、かなり内輪(マニア)うけではあると思うのだけど・・・わたしは大いに気に入ったのでありました(^^;。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ホテル・アルテミス 犯罪者専門闇病院』

2020-08-03 13:58:04 | Weblog
2018年 米&英
監督:ドリュー・ピアース
出演:ジョディ・フォスター、スターリング・K・ブラウン、ソフィア・ブテラ、ジェフ・ゴールドブラム、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ジェニー・スレイト、ザッカリー・クイント、チャーリー・デイ、デイブ・バウティスタ

近未来のロサンゼルスに、高額な会費を払った会員だけが、ヤミで最新医療を受けられる会員制闇病院「ホテル・アルテミス」がある。もちろん、会員は犯罪者ばかり。そんなアルテミスに、患者を狙って暗殺者が潜入する。また、看護師のジーンを頼って、怪我をおった警官のモーガンが訪ねてくる。モーガンは、ジーンの亡くなった息子ボーの友達だったのだ・・・

いや、面白かったっ!!正直、まったく期待してなかったのだけど、とっても楽しかった。けっこう入り組んだ設定で、にもかかわらず上映時間90分強で、スッキリまとまってる。無駄がないのかな・・・でも、胸にぐっとくるシーンもあり、感動も出来るよ(^^)。キャストもスタッフもプロフェッショナルなのかなって思いました・・・わたしは、こういうの好きです、おススメです(^^)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ザ・ファブル』

2020-08-03 13:39:37 | Weblog
2019年 日本
監督:江口カン
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、藤森慎吾、宮川大輔、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市、南出凌嘉、六角精児、粟島瑞丸、モロ師岡、好井まさお、倉本美津留、藤原光博

一切の感情を排除して確実に与えられた仕事を成し遂げる伝説の殺し屋ファブル。幼い彼を引き取り、完璧な暗殺者に育ててあげたボスから下され新しい指令は、1年間、大阪で普通の人間の生活を送るというもの。しかし、彼の世話を引き受けた大阪の暴力団が、彼をそのままほっておくはずもなく・・・

何度かお話したかもしれませんが、俳優としての岡田さん、なぜか苦手なんですよね。理由は自分でも分からないんですが。だから、いつもなら主演作を拝見することはないんですが、ふと目にした映画の宣伝に妙に惹かれたんです。で、観てみたら、いや~、面白いっ!!楽しいっ!!岡田さん、いいっ!!!!とぼけた役の岡田さんなら、今後も見てみたいなぁ~・・・楽しみです(^^)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『The Crossing Part I』『The Crossing Part II』

2020-08-03 13:12:53 | Weblog
2014年& 2015年 中国
監督:呉宇森(ジョン・ウー)
出演:章子怡(チャン・ツィイー)、金城武、ソン・ヘギョ、黄暁明(ホアン・シャオミン)、佟大為(トン・ダーウェイ)、長澤まさみ

日中戦争の英雄である中国国民党将校レイ・イーファンと、銀行頭取の令嬢チョウ・ユンフェン。台湾の医者一家の次男であるイェン・ザークンと、幼馴染の日本人女性の雅子。出征したまま行方が分からない恋人を探しつづけるユイ・チェンと、家族配給を受け取ために彼女に妻のふりを依頼した兵士のトン・ターチン。重なり合い擦れ違っていく三組の男女の運命・・・

大監督になり、たくさんの予算を獲得できるようになり、大作を作っちゃったら、なんかふやけたもの作っちゃったパターンだよぉ~、監督う~。もう何を作っても、永遠に貴方のファンであり続けることに間違いはないのだけど・・・原点に戻って欲しいなぁ~。大好きな映画を、仲間たちと一緒に作りましたっっ!!どうぞ見てくださいっ!!て感じの、胸が熱くなる映画をさぁ~っ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『導火線 FLASH POINT』

2020-08-03 12:51:02 | Weblog
2007年 香港
監督:葉偉信(ウィルソン・イップ)
出演:甄 子丹(ドニー・イェン)、古天樂(ルイス・クー)、鄒兆龍(コリン・チョウ)、レイ・ロイ、范冰冰(ファン・ビンビン)、シン・ユー

中国返還直前の香港。ベトナム人3兄弟のマフィア組織に潜入していた刑事のウィルソンは、正体がバレてしまい、恋人ジュディを人質に取られ、裁判での証言をやめるよう脅される。ウィルソンの元相棒のマーは、ウィルソンが証言しなかったために釈放された三兄弟の長男を拉致し組織のアジトに向かう・・・

ドニーだしね、とにかくアクションを楽しんでくださいって映画ですね。見てからちょっと時間がたってしまったら、細部はみんな忘れちゃったけど、「素人目にも、やっぱドニーは凄いっ!!」という印象だけが残っています(^^;。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『家族のレシピ』

2020-08-03 12:29:06 | Weblog
2017年 シンガポール&日本&フランス
監督:エリック・クー
出演:斎藤工、マーク・リー、ジネット・アウ、伊原剛志、別所哲也、ビートリス・チャン、松田聖子

真人は、父の遺品から、彼が10歳の時に亡くなったシンガポール人の母のレシピノートを見つける。自分の知らなかった母と父の時間、忘れていた幼い日の両親との思い出・・・レシピノートを携え、彼はシンガポールを訪れる。そこでは、シンガポール在住のフードブロガーの美樹が、彼を案内してくれた。肉骨茶の店を営む叔父とも出会い、歓迎を受けるが、父と母の結婚をどうしても許せない祖母の存在を知る・・・

ん~・・・嫌いじゃないんだけど・・・なんだろう・・・重さと軽さのバランスが好きじゃないと感じました。母の味を求めて、両親の過去に辿り着くというのは、まあ、よくある話だし、嫌いじゃない設定なんですけど、日本人をとことん嫌って、その日本人を愛した娘も許せないというお祖母ちゃんの背景がちゃんと描かれてないからかな。そこを描くと、さらに重くはなるんだけど、そこを乗り越えなきゃ納得はないものな、観客にしても・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする