オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

水辺に想う・・・・

2012-02-29 08:51:11 | Weblog
ちょっと車を走らせれば、
湖岸道路に出ます。

向こう岸が霞んで、
竹生島もあって、
まるで海と見まごうような、
広い広い湖。

ここは琵琶湖。
滋賀県の真ん中に、
足の裏みたいなカタチ、
もしくは、
兵庫県の淡路島をひっくり返したカタチ、
日本一大きい湖です。

近畿の水瓶とも呼ばれ、
この琵琶湖の水なくしては、
暮らしが成り立たない。

この琵琶湖の水が、
いつまでも美しいとは限らないのですよ。
自然の浄化力だけでは、
追いつかないもの。
(かなり汚染が進んでいるとか。)

先日の東京でのUnetの総会で、
EM先進県の世話人から、
琵琶湖の環境浄化をしましょうよと、
勧めめられました。

全国殆どのUnet世話人や会員たちが、
各県で、環境浄化活動をして、
その成果をあげています。
お隣の三重県もそうです。
九州は長崎も熊本も熱心。

ところが、
滋賀県は、
環境浄化後進県。
EM普及活動に至っては、
全国最下位。
情けない、
恥ずかしい!!!

何十年か昔には、
県民が、
合成洗剤を使わない石けん運動とかで、
琵琶湖の汚染防止、
浄化活動の、
先駆けの時代もあったのですが・・・

どないなっとるねん???
今は、
合成洗剤の購入上位県とはねーー???

都会から移り住んだ人たちは、
琵琶湖を汚さない暮らしをしているけど、
地元民は意識も関心も低く、
EMにも理解がないです。

いまだに、
時代錯誤もはなはだしく、
呆れるような理屈を捏ねます。
EMは有機物だから、
流せば琵琶湖を汚染するとか、
ヘンな菌を流せば生態系が乱れるとか。
おばかなことを平気で言います。
行政も実践行動には消極的です。

幼稚園児、小学生でもわかるEM
プール清掃、
プールにEMを入れておけば、
掃除が楽々。
池のヘドロが消える。
見ればわかります。

要は、
否定する人たちは、
本気になって、
河川を、琵琶湖の水を、
きれいにしようとは思っていないのです。
やりたくない理由を、
次々見つけるのは得意ですけど。。。。

これまで、
まこりん達が、
手を付けなかった、
EMによる琵琶湖の環境浄化。

そんな閉鎖的な環境で、
火中の栗を拾うことなど、
やりたいとは思わなかった。

頼まれもしないのに、
勝手にやるわけいかんわよ。
優先順位っちゅうもんがあるやん。
やりたいと言ってきたら、
その時期になったら、
乗りかかった舟、
全力でやるけど。。。。

だったのですが・・・・

今年から、
ちょっとずつ、
手を付けていきましょう。

まずは、
否定の旗振りする人たちの、
目の届かないところから、
水面下の作戦で。

画像は、
今津の松林の先の、
ひっそりとした水辺、
時々車を止めて、
波の音や、
水鳥たちの群れるのを、
眺めています。