オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

湖と里山の春待つ花事情・・・・

2011-03-11 08:40:14 | Weblog
まだ冬が居座っているような・・・
雪はかなり残ってるし、
ガッチガチに凍てた寒い朝です。

やっと、
プチ菜園の隅に、
1本だけですが、
スイセンの花が咲いたので、

さっそく、
クリスタルの花瓶に挿して・・・

次々と3りん咲いて、ほのかに香ります。
残りの蕾、
なんと7こ!(えらいなぁ~、かわいいわぁ~!)

ひだまりテーブルの、
桜の枝も、
タムシバの枝(こぶしに似た落葉樹)も、
蕾は膨らんできたものの、
まだ咲きそうにありません。

これらの枝ものは、
ちょっと琵琶湖岸や里山の道路を走ると、
あちこちで、
折れた枝や切られた枝が見つかり、
いただいて帰ります。

暖かい部屋においておくと、
ひとあし先に、
花と春気分を楽しめますが、

いつも、
こういう枝だって、
都会暮らしのお仲間に、
お裾分けできたらなぁ~と、
思ってしまいます。

まこりんだって、
こっちに引っ越すまでは、
何もかもを、
お金を出さないと手に入らない、
都会暮らしをしていました。

花を活け込む仕事だって、
(ここの10倍のお金になったとしても、)

花材を得るのに苦労していました。
生花市場や花屋さんは、
同じかたちとサイズの花ばかり、
枝モノは限られていますし、
高すぎる!使いづらい!

まこりん流は、
枝ものや常緑の葉をどーんと使って、
自然流に表現するのですが、
表情が出ない!息苦しい!

で、
仕方なく、遠方まで調達に。

山は遠かったし、
切花や洋らんなどは、
遠方の花栽培の生産者のところまで行き、
サイズやカタチが異なり、
表情の有る花を選んでいました。

それが、
今では、里山も琵琶湖岸も、
車で10分圏内。
車を止めれば、そこにあるある。
まるで、
出番を待っていたかのように・・・

自然流花装飾の材料
落葉、常緑の枝モノ、
季節の野の花の宝庫です。

活け込み料が、
10分の1でも、
そのままの枝ぶりを、
のびやかに、おおらかに、
季節を表現できる花活けができのは、
ありがたいことです。

市も、
もうちょっと、
数多く注文してくれればね。。。。(ブツブツ、モゴモゴ)

ブログでつながるお仲間、
お味噌づくりだけでなく、
里山や湖の贈り物もいかが?

蕾を付けた常緑のヤブツバキ、
落葉樹の梅や桜、タムシバ、
ハンノキ、ヤナギ、マンサク、
まだまだありそう・・・・・

来年は、
早春の里山、湖を活けてみましょうよ。

あ、
これからだと、
芽吹きの枝モノ、
4月になって。。。。。

あーーーー、春まぁだぁ~?(遅っ)