虎姫のミルキークイーン

今日は朝から雨。

それでもボカシ作りはいつも活気を帯びて楽しい話と笑いが絶えません。
イナカシティー高島ではモミガラもコメヌカもふんだんにあり無料です。
自給菜園の野菜づくりにボカシは欠かせません。
ボカシとお米のとぎ汁発酵液は、EMの基本中の基本。
良質のボカシづくりのコツは、ていねいにしっかりと混ぜ合わせ、２０リットル密閉容器に、足で踏み込んで嫌気状態にします。

ボカシ作り専用施設があり、そこには、今年、昨年、１昨年前のボカシが保管されています。
このボカシ会員、ルールがあります。
インストラクターと一緒に仕込む。
誰が仕込んでも品質が一定であること。
持ち帰るボカシは、昨年仕込んで発酵熟成した完成ボカシ。
つまり、仕込んだボカシは同じ場所に保管され安定した品質となります。
１年後に持ち帰れるボカシは、日付や名前は明記されていても、他の会員が仕込んだボカシです。
会員は１回分の会費（資材費）で、その日一日作った半量のボカシ分を、完成ボカシで持ち帰ります。
つまり、半分は販売にして維持管理費になります。

お昼は、EM栽培の野菜やお米、オーガニック食材でランチを作ります。
おいしく食べて、午後からも気合入ってボカシ作りにいい汗かいて・・・

持ち帰り用の、１年もの完成ボカシを開けた時の、あの青リンゴの香り！
発酵の匂いを嗅ぐ楽しみがあります。


昨日は、とってもいいお天気で、午後から虎姫のイケメン農園へ行ってきました。

仔猫のお礼にと、イケメンたまごファームの平飼いの鶏さんへのお土産に乾燥ボカシ、道明さんにことづけて、仔猫の近況を話して、新米のミルキークイーン１２０キロを軽バンに積んで、夕日に輝く奥琵琶湖を左手に秋のドライブ。

こうしてブログを書いているときも、仔猫ミュウミュウが、ひざの上でスヤスヤ寝ております。超甘えんぼうです。

お米が早く欲しいと待っている佳子さんほか、
シビレを切らしてメールしてきた小谷さん。
お待たせしました。