気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カイツブリの親子

2024年08月10日 | 強く記憶に残る鳥たち

過去画像からスイレン池のカイツブリ(鳰)の親子 

写真のスイレン池で子育てしたのはひと夏でした
親鳥も育った子供たちも新天地を見つけて旅立っていったのでしょう
今年は未だカイツブリの子育てを見ていません









こちらも過去画像からカイツブリ4きょうだい


親鳥に見守られながら潜水の技術を上達させていった子どもたちでした。






カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


◆カイツブリ e-bird
https://ebird.org/species/litgre1



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アオサギ幼鳥 2

2024年08月10日 | アオサギ

7月に撮影した今年生まれのアオサギ(青鷺、蒼鷺)幼鳥たち続編です

樹上で太陽礼拝のごとく羽干しのポーズをとる幼鳥
 首の羽毛も逆立って やや興奮気味でしょうか





何度も繰り返し翼をはためかせていました。


コロニー(集団営巣地)を旅立つ日を想定して 飛行の予行演習?
 大空に飛び立つイメージトレーニングでしょうか?













アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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ヨツスジトラカミキリ ・イトカメムシ

2024年08月10日 | 花や昆虫 2024~

ヨツスジトラカミキリの画像にユニークな昆虫が写りこんでいました

レースフラワーの茎の左側で交尾している小さくて細い虫
 クモの一種にしては触覚や脚の数が違います
調べてみるとイトカメムシというカメムシの一種




イトカメムシ 名前の通りナナフシのような細長い体で体長は6mmほどの小さな昆虫です。
 特に触覚と足は糸のように細くて長いですね。



レースフラワーの右上についているのですが、撮影時、イトカメムシには全く気付きませんでした。
身近にいる昆虫のようですが、その小ささから見過ごされていることが多いのでしょう。
私も今回、撮影した画像を編集していて、初めてイトカメムシの存在に気がつきました。










この白い花にはヨツスジトラカミキしかいないと思いますが、いかがでしょうか??




◆イトカメムシ ムシミル
https://insect.design/kamemushimoku/itokamemushika/itokamemushi



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クサギの花が咲いた

2024年08月09日 | 花や昆虫 2024~

クサギの花が咲き始めました
白くて長いヒゲのようなしべ(蕊)を精いっぱい伸ばしています
秋には琥珀色の宝石のような実をたくさんつけることでしょう

クサギ(臭木)の名は葉を摘んで揉むと独特の匂いがすることに由来するとか
試したことはありませんが、呼び名になるくらい強烈に臭いのでしょうか?









クサギの実


参考 2023年10月撮影 




最後まで見て下さってありがとうございました。

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アオサギ幼鳥たち

2024年08月09日 | アオサギ

7月に撮影した今年生まれのアオサギ(青鷺、蒼鷺)幼鳥たち
コロニー(集団営巣地)の巣から飛び立って公園内を探索
だんだんと行動範囲を広げ やがて新天地に向けて旅立ちました




ボート池の中の島は、一般の来園者は立ち入り禁止
若きアオサギたちの多くが最初の飛行で目指す場所でもありました。



樹上の巣のアオサギ






同じ巣で育ったきょうだいですが、発育に差があり大きさがかなり違います。


樹上で喉をふくらませて威嚇の姿勢?





アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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ハクセキレイ幼鳥 独り立ち

2024年08月08日 | セキレイの仲間

今年生まれのハクセキレイ(白鶺鴒)幼鳥
もう親鳥から独立して 暑い夏を自力で生きています

草の葉の裏を確認して歩き回りますが
 お目当ての虫は簡単には見つかりません
でも、あきらめずコツコツがんばる!

















ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属


◆ハクセキレイ e-bird
https://ebird.org/species/whiwag



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クロアナバチ・ヤブガラシの花に

2024年08月08日 | 花や昆虫 2024~

ヤブガラシの花はとても小さいけれど蜜は昆虫たちに大人気
花を拡大撮影しようとズームアップしていたら 突然黒い影!
狂暴そうな顎を持ったクロアナバチです
体長2~3cmの小さな昆虫ですが レンズを通して観ると大迫力!




予想外のクロアナバチの登場にドキドキ
お目当てのヤブガラシの花は王冠のような形状です









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今朝はちょっとだけ涼しい風が吹いていました。
それでも気温は25℃以上、昨夜も熱帯夜でした。

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アオサギ接近撮影

2024年08月07日 | アオサギ

アオサギ(青鷺、蒼鷺)が池のほとりで獲物を狙っていました
至近距離からカメラを構える私を気にせず 狩りに全集中

けっきょく魚には逃げられてしまうのですが
おかげで羽毛やクチバシの質感 鋭い眼がハッキリと写せました









ここはコロニー(集団営巣地)のある都市公園
人馴れしたアオサギが多い場所ですが、普通の撮影距離はこのくらい。









さらに遠くの植え込みに降り立った別個体




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


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ウスバキトンボ・マユタテアカネ

2024年08月07日 | 花や昆虫 2024~

淡い黄色のトンボを見つけました 調べてみるとその名もずばり=ウスバキトンボ

世代交代を繰り返しながら壮大な旅をする世界でもまれなトンボとか!
東南アジアなど熱帯から海を越えて日本にやってきて 
 春から秋にかけ沖縄から北海道まで日本全国を移動していくそうです






夏なら一ヶ月ほどの短いサイクルで卵から成虫になり日本列島を北上していくウスバキトンボ
しかし、南国生まれのため寒さに弱く、越冬できず、水温が4℃以下になると幼虫(ヤゴ)は死んでしまうそうです。
ウスバキトンボは、何のために毎年繰り返し海を越えて日本に渡ってくるのでしょう。
一見無駄にも思えるその行動に、どんな意味や可能性がが秘められているのでしょうか・・・



◆昆虫エクスプローラ
https://www.insects.jp/kon-tonbousubaki.htm



マユタテアカネ


眉毛のように見える黒い斑紋が顔にあるのが特徴で名前の由来とのこと。
トンボの識別は難易度が高く悩まされてばかり。こういう目立った特徴はありがたいです。




◆昆虫エクスプローラ
https://www.insects.jp/kon-tonbomayutate.htm



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アオサギの櫛爪

2024年08月06日 | アオサギ

アオサギ(青鷺、蒼鷺)の足の指~第3趾には櫛爪があります
第3趾とは外側から数えて三本目の指になります

爪を拡大してよ~く見ると、細かい凹凸が刻まれた櫛状になっているのです
アオサギをはじめとするサギ類はこの刻みを櫛のように使って羽繕いをします





サムネイル(下の小さな画像)をクリックすると拡大表示されます。






サギ類 ヨタカ類 メンフクロウ類など17種の鳥で、このような櫛爪が確認されているそうです
参考:鳥類の櫛爪の形態の観察結果 岡山理科大学 総合機器センター








アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


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ノウゼンカズラ

2024年08月06日 | 花や昆虫 2024~
ノウゼンカズラが満開を迎えています
たくましく蔓をのばし盛夏に花開くノウゼンカズラ~凌霄花

甘い蜜が出るらしくアリがたくさん集まっていました






開いた花ではなく、ツボミに蟻が群がっています。
花蜜というより、発育のさかんな箇所の蜜腺から昆虫を引き寄せる甘味が出ているのでしょうか?



ノウゼンカズラは、寿命の長い植物だそうです。
金沢の玉泉園に豊臣秀吉が朝鮮から持ち帰った株が今も花を咲かせていると伝えられています。







◆暦生活 ノウゼンカズラ
https://www.543life.com/content/shun/post20230731.html




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アオサギ お立ち台の上で

2024年08月05日 | アオサギ

アオサギ(青鷺、蒼鷺)お立ち台の上に!
じっくり観察するチャンスです





前の記事で柔らかそうな足の裏を見せてくれたのと同じ個体です。
鋭いかぎ爪、指は鱗のような鎧のような 恐竜を思わせる質感です。






長い首を伸ばしたり縮めたり
シルエットがずいぶん変化しますね。







アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


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カラスのきょうだい

2024年08月05日 | カラスの仲間

ハシブトガラス(嘴太烏)のきょうだいたちが樹上で仲良く過ごしています

クチバシを使ってコミュニケーション
人間が手をつないだりするのと同じ感覚なのでしょうね

仲良きことは美しき哉















ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属


◆ハシブトガラス e-Bird
https://ebird.org/species/labcro1


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ハグロトンボ ♂♀ クマザサ コウヤツリアブ

2024年08月05日 | 花や昆虫 2024~

水流沿いの木陰にハグロトンボがふわふわ飛び交っていました
↑ 胴体の黒いのは雌♀  
↓ 雄♂の体はメタリックグリーンに輝いて見えます
この場所ではメスは一匹だけ オスは6匹ほど数えられました






クマザサの葉に止まってゆっくり黒い翅を閉じたり開いたりを繰り返します。
この一連の動きのも何か理由があるのでしょうか。



クマザサは白い部分を歌舞伎の隈取りに見立てて「隈笹」の字をあてるそうです。
山間部に生える大型笹の総称をクマザサとすることもあるので「熊笹」も間違いではなさそうです。








コウヤツリアブ

翅の半分が黒いハエ?と調べてみると、アブの仲間 カリバチやハナバチなどに寄生するそうです。



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ヨツスジトラカミキリ

2024年08月04日 | 花や昆虫 2024~

ヨツスジトラカミキリ 鮮やかな黄色と黒の虎模様
スズメバチに擬態していると考えられているそうです

レースフラワーはの花蜜に夢中でした
この日は20匹近くのヨツスジトラカミキリが見られました






飛び立って遠くの株に移動します



この個体は、後ろ足一本だけを支えにして花から花へと移動していきます。


折り畳んだ足が長く一直線になるのでちょっと驚きました。







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