気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

六甲山で虫撮り 夏

2019年08月16日 | 鳥見ついでに花や昆虫

夏の六甲山で見つけた昆虫たちです

小学生の時は夏休みの自由研究のテーマに悩みましたが
今なら迷わず休暇中に撮影した花や虫の写真集をつくります


さっそくですが この花の名前をご存知の方 教え頂ければ幸いです

蕾にとまったモノサシトンボ


ハンミョウ(斑猫)
玉虫色の綺麗な甲虫。初見です。 猫の漢字があてられるのは何故?


ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)
青みがかった黒い体に白い点々がきれい


キチョウが止まっているのはミソハギでしょうか


クロマルハナバチ?
平地では花期の終わったアジサイ 山上ではまだ咲いていました


キマダラセセリ(黄斑挵)


コガネムシの仲間


ヒカゲチョウ(日陰蝶)


モノサシトンボ

どっやら羽化後間もない様子


イトトンボの仲間  アメンボもいっしょに写りこんでいました


アサザ (浅沙)とウシガエル
ウシガエルはアメリカからの外来種 食用に養殖するため輸入されたそうです


カナヘビ


ツマグロヒョウモン?  


ジャノメチョウ(蛇目蝶)


六甲高山植物園で「食虫植物のひみつ展」が開かれていました

食虫植物 ハエトリソウ

ハエトリソウの花

トラバサミ のような形をしているのは葉


台風10号 お陰様で私の地域では大きな被害もなく通過していきました
心配して下さったみなさま ありがとうございました



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ササゴイ成長アルバム

2019年08月15日 | サギの仲間
初夏にササゴイの繁殖を観察できました

ふ化後間もないヒナや親鳥からの給餌 
仲良く並ぶ巣立ち雛や兄弟ゲンカなど
貴重なシーンを見ることができました
数年来の念願が叶った夏でした







忍法隠れ身の術?


松の幹が保護色に 
松の木を選んで営巣する理由の一つでしょうか?







巣立ち後間もないヒナたち
松の枝をつたって移動します




巣の中のヒナたち
この頃から巣のまわりの枝に「お出かけ」がはじまりました


ササゴイの卵の殻 


ササゴイ(笹五位)Green-backed heron 全長約52cm
ペリカン目サギ科ササゴイ属





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納涼!メジロの水遊び!

2019年08月14日 | メジロ

山間部の水場で二羽のメジロが水浴びをしていました
一羽が飛び立った後 残った一羽は思いがけず大胆な動きを見せました

水をまとった翼を羽ばたかせ くり返し跳びあがって水しぶきを上げています
これはもう「水浴び」というより「水遊び」

軽やかなステップで水辺のダンスを楽しむメジロに
しばし 蒸し暑さも蚊の襲来も忘れてシャッターを押しました
























メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属



猛暑日が続くお盆休みの日本列島 超大型の台風10号が西日本を直撃しそうです
いまは太陽がギラギラ輝いていますが風が強く 昼前には雨が降り出す予報です
台風の通過後も大雨が降るとも言われています
最小限の被害で 台風が通り過ぎることを祈っています


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白孔雀も豪華競演

2019年08月13日 | 動物園や花鳥園
フラミンゴも艶やかですが 豪華な羽を持つ鳥といえば やはり孔雀

王子動物園では三羽の雄の孔雀が飼育されています
まるで競い合うように綺麗な飾り羽を披露してくれました

三羽のうち一羽は珍しい白孔雀 
シロクジャクはインドクジャクの白変種とのこと
「アルビノ」ではなく黒い目をしています



















オスの飾り羽は上尾筒という尾羽の上側を覆う羽が変化したもの


メスの孔雀

オスに比べれば地味ですが じゅうぶん美しい羽色です










王子動物園は「ジャイアントパンダとコアラを一緒に見ることができる日本で唯一の動物園」です
園内には観覧車やメリゴーランドなどが揃った遊園地や 有名な異人館のひとつ「ハンター住宅」も残っています
観光で神戸を訪れた際には ぜひ足をのばしてみてはいかがでしょうか

関西圏の動物園では珍しいマヌルネコ


希少なシベリアオオヤマネコ 


カリフォルニアアシカの赤ちゃんも人気を集めていました


↑ビフォー ↓アフター
オスは成長すると体重300kgにもなるそうです



神戸市立王子動物園
http://www.kobe-ojizoo.jp/



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フラミンゴの巣の上で

2019年08月12日 | 動物園や花鳥園

産卵を前にフラミンゴたちは土に水を含ませ こんもりとした塚のような巣をつくります

大きな嘴をヘラやシャベルのように使って せっせと土を盛り上げていくのでしょう
巣材の土は時機をみて飼育員さんが運び入れてくれるそうです



左手前の巣の上に卵が見えます

フラミンゴのペアは一夫一妻制  普通は1つの卵を大切に育てるそうです
王子動物園では稀に2つの卵を産んでふ化させたペアも記録されたとのこと


親子関係にある生後1~2年の若いフラミンゴが子育て手伝う事もあるそうです
水鳥のバンにもみられる「ヘルパー行動」ですね


群の中に黒っぽいフラミンゴが混じっていました

4月生まれの幼鳥のようです


クチバシに櫛の歯状の細かいギザギザ
プランクトンを濾しとって食べるのに役立つのでしょう


フラミンゴはふ化後3~4か月でほぼ成鳥と同じ大きさになるそうです


小さなヒナがほんの数か月でここまで育つとは驚きですが
そういえば身近なアオサギも同じような成長速度ですね


これから3~4年かけて美しい色に変わっていくそうです


一羽のフラミンゴの赤ちゃんが親の羽の中にもぐりこんできました



おねむの時間



クチバシで優しくヒナを撫でていました



こちらの赤ちゃんは大人たちに見守られて眠ります

そばにいるヨーロッパフラミンゴが両親のようです


安心してうとうと
この後、後ろのフラミンゴが水かきを差し入れて赤ちゃんを乗せていました

短時間見ているだけで フラミンゴがとても子煩悩な鳥だと伝わってきました

求愛行動や巣作りなど動物園に暮らす野鳥でもいろいろな場面を見せてくれるのですね
ぜひまた機会をつくってフラミンゴの観察に行きたいと思います


参考
◆フラミンゴの巣作り (王子動物園スタッフブログ)
http://www.kobe-ojizoo.jp/blog/2927/


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フラミンゴの赤ちゃん

2019年08月11日 | 動物園や花鳥園

神戸市立王子動物園はフラミンゴの繁殖で日本一の実績を誇ります

毎年4月上旬ごろから孵化がはじまり 次々とかわいらしいヒナが誕生 
フラミンゴの親子のほほえましい写真が地元新聞の紙面を飾ります

フラミンゴの子育ては独特なスタイル
「フラミンゴミルク」とよばれる「そのう」から分泌される液状の栄養分をヒナにあたえます
7月初旬 「フラミンゴの授乳」シーンを見るため王子動物園を訪ねました


 






栄養たっぷりのフラミンゴミルクは「そのう」から分泌されるので
メスもオスも「授乳」ができます


吐き戻したフラミンゴミルクを口移しであたえています


右横の青い容器の中に大人のフラミンゴたちのエサが


フラミンゴミルクは少量ずつ分泌されるので なかなか目に見えません


フラミンゴミルクが一滴、しずくになって落ちました


赤ちゃんとは思えない太くて立派な足ですが まだよちよち歩き


おすわり


一本足のフラミンゴポーズ!

◆神戸市立王子動物園のフラミンゴ
1977年に国内で初めてフラミンゴの人工ふ化に成功
1983年には自然繁殖にも成功 
2013年まで30年間連続でフラミンゴの繁殖に成功 総繁殖数は550羽を超えたそうです
近年は数を増やすことを目指さず適切な繁殖数を考慮した飼育を行なっているとのこと
現在はヨーロッパフラミンゴとベニイロフラミンゴの2種、計約200羽が飼育されています


次回は 子煩悩なフラミンゴたちの子育て場面を紹介します



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俺たち独身貴族?

2019年08月10日 | チドリの仲間

子孫を残すのは生物の本能といわれますが 
すべての個体が繁殖活動するわけではないようです
野鳥観察を続けていると 繁殖期にも気ままにのんびり独身生活風の個体を見かけます

メスを獲得する戦いに負けたのか? そもそも争いを好まないタイプなのか?
なにより子育てはたいへんな仕事 未熟者や怠け者にはつとまりそうもありません
繫殖「しない」のか「できない」のか くわしい事情はわかりませんが
野鳥の行動を人間に置きかえて いろいろ想像してみるのも楽しいです



漂着物にまぎれてのんびり


翼を傷めてもがいているように見えましたが・・・?




どうやら猛烈にかゆかっただけらしい・・・


治まったら丸くなってお休み


こちらは営巣中のオス

警戒に怠りなく全身に緊張感がみなぎっています



シロチドリ(白千鳥) Kentish plover  全長約17㎝
チドリ目チドリ科チドリ属



こちらはまったりコチドリ

最初は近くに巣があるのかと思いましたが のんびり一羽で草地で餌探し


私も階段に腰かけて ゆっくり観察と撮影をさせてもらいました





こちらは営巣中のオス
先のシロチドリと同じく警戒して緊張しています


コチドリ(小千鳥) Little ringed plover 全長約16㎝
チドリ目チドリ科チドリ属



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潮風とコアジサシ

2019年08月09日 | アジサシの仲間

向かい風の中で 力強く羽ばたくコアジサシ

潮風に揺れる草の穂が 陽に透けて輝いて見えました

人口浜の海水浴場では 次々とヒナが誕生して すくすく育っているそうです














波打ち際で親鳥が魚を持ち帰るのを待っています




波の音が子守歌
ウトウト 眠くなってきた・・・

(今回の写真は7月上旬に撮影したものです)


コアジサシ(小鯵刺)Little Tern 全長約28cm  翼開長約53cm
チドリ目カモメ科アジサシ属



参考◆リトルターン・プロジェクト 
「コアジサシって?」
http://www.littletern.net/koajisashi.html


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ゴイサギとホシゴイ

2019年08月08日 | サギの仲間
ゴイサギの狩りは「待ち伏せ型」
獲物が射程距離内に来るのを水際でじっと待ちます

じっくり時間をかけて確実に獲物をしとめるのでしょう
残念ながら 私はゴイサギの狩りが成功するのを見たことがありません

手持ち撮影だし蚊は寄ってくるし他の鳥は気になるし
結局この日もゴイサギの忍耐強さにつきあいきれず



冠羽が2本 昆虫の触覚のよう






ホシゴイもじっと息を殺してがんばる


このゴイサギは冠羽が1本


波平さん?




ゴイサギ(五位鷺)Black-crowned Night Heron  全長約58cm
ペリカン目サギ科ゴイサギ属



同じ池にて
カイツブリの親子






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まるで水芸!華麗なるコサギの漁

2019年08月07日 | 白い鷺たち

兵庫県の溜め池の数は日本一 
大小合わせて 約2万4千カ所もの溜め池があるそうです

池の周りに遊歩道や公園を整備している所も少なくありません
そういう場所では 気軽にサギやカモなど季節の水鳥たちの観察が楽しめます

今回の主役は熟練した漁師のコサギ 
池沿いの歩道を行きかう人を気にすることなく次々と小魚をつかまえていました





華麗なステップ






「水芸」と呼びたくなる見事な水飛沫














コサギはペリカンの仲間に分類されます
見た目は細いクチバシですが 口元は予想外に大きく広がります


コサギ(小鷺)Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属



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シャワーヘッドにオオヨシキリ

2019年08月06日 | ヨシキリ

炎天下を短時間歩いただけで汗が噴き出てきます
外出するたびに さっぱりとシャワーを浴びたくなります

花びらが散った後のハスは まるでシャワーヘッド
オヨシキリたちのかっこうのお立ち台になっています

身の軽いオオヨシキリ 大きな蓮の葉の上を飛び移るように移動していました

オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属



▼バードリサーチ さえずりナビ オオヨシキリ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/99














花の手前のシャワーヘッドに止まるのを待ちましたが
どうやらオオヨシキリの好みの場所ではなかったようです

小雨がパラついてきたので カメラを抱きかかえるようにして撤退しました



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六甲ガーデンテラスの花々 7月

2019年08月05日 | 鳥見ついでに花や昆虫
ストケシア(瑠璃菊)でしょうか?

標高約900mにある六甲ガーデンテラス 神戸の市街地より気温は低いですが 
そのぶん太陽に近いので日差しも紫外線も強く感じられます

神戸の街や大阪湾を見下ろす眺望も素晴らしいですが
四季折々に庭園を彩る花々も見逃せません



ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)


アニスヒソップ、というハーブでしょうか?
葉や花は痛んでいましたが蜂に人気でした



ピンク色のテッポウユリ? ササユリの可能性も…

テッポウユリ(鉄砲百合)



ヘメロカリス?
日本や中国の野のユリを品種改良したユリの仲間をへメロカリスと呼ぶそうです
花の命は一日だけなのでデイリリーとも呼ばれるそうです 




ハナトラノオ (花虎の尾)?




ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
南アフリカ原産で明治時代に日本にやって来たとか


一株だけ咲いていたディープブルーの花 名前がわかりません
デルフィニューム
※ここあさんに教えて頂きました。ありがとうございます。



ハマナス(浜茄子)の実
名前の通り本来は海辺の植物ですが、六甲山にも植えられています



セロシア(ケイトウ)の一種?


キキョウ(桔梗)
「きりきりしゃんとして咲く桔梗かな」  小林一茶

白いキキョウ さらに涼感を誘います
「桔梗」は秋の季語ですが 初夏から盛夏にも開花しますね


これもヘメロカリスの一種?
ハナアブに人気でした


ブッドレア  
和名はフサフジウツギ(房藤空木)


この花も名前がわかりません
アキレア・テラコッタ
ノコギリソウの一種だそうです たしかに葉っぱの形がのこぎり状でした
※ここあさんに教えて頂きました。
いつもお知恵を分けてくださってありがとうございます。



六甲山で撮影した昆虫たちは後日改めて(^^)


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夏ノ暑サニモマケヌ

2019年08月04日 | ソウシチョウ

この日 六甲山でもっともよく出てくれたソウシチョウ
近くの枝で綺麗なさえずりをたっぷり披露してくれました

群で暮らす秋冬よりもつがいで行動する夏の方が ソウシチョウを観察しやすい印象です

野鳥が少ない真夏でもソウシチョウは元気いっぱい!

「日本の侵略的外来種ワースト100」にあげられますが 六甲山ではおなじみの野鳥です
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/cbcde5dd22b815ef99197b673b9388f0   


















ソウシチョウ(相思鳥)Red-billed leiothrix /Peking Robin 全長約15cm
スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属



◆さえずりネット~ソウシチョウ鳴き声
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/151


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君の名は。六甲高山植物園7月

2019年08月03日 | 鳥見ついでに花や昆虫

草木や昆虫の名前を覚えると 野山の散策がさらに楽しくなりそうです

7月下旬に六甲高山植物園で撮影してきた花々の名前を調べてみました
忘備録かわりにブログに載せていきます

▲センペルビブム・アラクノイデウム
ヨーロッパ原産の高山植物  和名はクモノスバンダイソウ(蜘蛛之巣万代草)
花期に茎をのばしますが 通常はずんぐり丸いサボテンのような形



センジュガンビ(千手岩韮)
日光の千手ヶ浜で発見された岩菲(センノウのこと)に似た花の意


ニッコウキスゲ(日光黄菅)


チダケサシ(乳茸刺)
チダケというキノコを茎に差して持ち帰るのに使ったとか・・・


ヒメユリ(姫百合)


ジャコウアゲハ(麝香揚羽)とオカトラノオ(丘虎の尾)


翅と体に赤い班はオスの特徴
メスの班は黄色いそうです


オスばかり3~4頭飛び交っていました


アサマフウロ(浅間風露) 


ツルアジサイ(蔓紫陽花)
つる性のアジサイ。気根と呼ばれる根をまわりの木や岩に張って成長するそうです


ミヤマナナカマド(深山七竃)
その名の通り亜高山帯から高山帯に生えるナナカマド


クガイソウ(九蓋草)
蓋(がい)というのは笠を数える単位 茎に輪生する葉が九層ぐらいになるので「九蓋草」の名が


キフネツリ(黄釣船)


ヤマユリ(山百合)


カンザシギボウシ(簪擬宝珠)
九州から本州の兵庫県以西 六甲山は自生分布の東限だそうです


ヤマブキショウマ(山吹升麻)
葉の形がヤマブキに似ているのが名前の由来とか 葉っぱを撮り損ねました


?名前のわからない花
調べても名前を明かしてくれないと かえって存在が気になります


クサレダマ(草連玉)
強烈な名前の響きにびっくり!でも漢字表記は優雅


モノサシトンボ(物差蜻蛉)
物差の目盛のような体の線がくっきり


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オオルリの幼鳥・コサメビタキ

2019年08月02日 | ヒタキの仲間 2018~

涼を求めて六甲山へ 
午前中の早い時間帯は30℃以下で多少は涼しく感じますが
正午が近づくにつれ ぐんぐん気温が上がってきます

お目当ては花と虫でしたが 野鳥が出てくれるとやはりうれしいです


水流近くの林に姿を見せたオオルリの幼鳥


オオルリ(大瑠璃)Blue-and-white flycatcher 全長約16㎝
スズメ目ヒタキ科オオルリ属



標高の低いあたりで見かけたコサメビタキ
幼鳥も二ヶ所で見かけました






コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属



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