気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カルガモと池の鯉

2016年07月13日 | カモ 2015秋~
カルガモ親子の下を大~きな鯉が泳いでいきます。


軽く1メートルは超えていそうな立派な鯉です。
黒いのもたくさんいます。


この母鴨は、7羽のヒナを無事にここまで大きく育てました。
池に架かる橋の上から撮影しています。


子煩悩でいつも注意深く子供たちを見守っています。


子育て上手。


おかあさんの横で子鴨がストレッチ


1羽だけのヒナもここまで大きくなりました。
そろそろ子育ても終わりと思ったのか、オスのカモが母子の後について回ります。
・・・もう繁殖の時季は終わりだと思うのですが・・・?

6月下旬に撮影した写真なので、今頃は子鴨達もすっかり大きくなっているでしょう。

カルガモ(軽鴨)

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海上を飛ぶコアジサシ

2016年07月12日 | アジサシの仲間
海の上を飛ぶコアジサシ


現地では鳥ばかり見ていましたが、ちょっと変わった形の船なので載せてみました。
海峡には大小さまざまな船が何十隻も行き来しています。



コアジサシは絶滅危惧種として各県のレッドデータに掲載されています。



コアジサシに正面から見つめられると、何か咎められているような気になってドキッとします。
たぶん過眼線のせいなのでしょうが…。


この海岸でも今年は、営巣するコアジサシの数が例年より少ないそうです。


卵か小さなヒナを抱いているようです。

ヒナの姿を見たことはありませんが、茶色い斑のある翼で飛んでいる幼鳥を目撃したので、
無事に巣立っているヒナもいるようです。

コアジサシ(小鯵刺)

(6月下旬に撮った写真ですが、すっかり忘れていました^^;)

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雨上がりの蓮池

2016年07月11日 | 鳥見ついでに花や昆虫
梅雨の晴れ間に蓮の花を見てきました。
紅色の花を咲かせているのは「大賀ハス」
2000年以上前・縄文時代の遺跡から発掘された「古代ハス」のタネから増やしていった品種だそうです。




強い雨の後で、少ししおれてしまった花も多かったのですが、
ハスの葉が雨の粒をはじいて水の球が宝石のように輝いていました。

  















ハスの葉の表面には数ミクロン単位の微小な凸凹があって
表面に汚れがつかないよう超撥水する自浄性があるそうです。

この仕組みは「ロータス効果」と呼ばれ、
家の外壁や繊維など材料工学に応用されているそうです。




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風に吹かれてオオヨシキリ

2016年07月10日 | ヨシキリ
近づきすぎると、すぐに葦原に隠れてしまうオオヨシキリ。


強風の日に大きく揺れる葦の葉の間から狙ってみました。
天然グリーンのフィルターが^^;


ギョギョシギョギョシ♪


あら、気づかれた・・・。


少し離れたら再び姿をあらわして鳴きだしました。


オオヨシキリ(大葦切)
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どこにでもいるアオサギ・河川編

2016年07月09日 | アオサギ
アオサギはどこにでもいる。

木陰に止まっている。
(昨夜の寝床だったのでしょうか?)


用水路で魚を狙っている。
(ピクッと何度も身構えますが、一匹も獲れません)


浅瀬をウロウロしている。
(獲物を探しているのでしょうが、なんだか気持ちよさそうでした。)

(涼しそう・・・暑い日だったのでうらやましく感じました。)


足浴しながら羽干ししている。
(一石二鳥?)


河口で海を眺めている。

どこにでもいるアオサギのおかげで、何も撮れないという日がありません。
viva ! アオサギ!? 


堰で漁をする白鷺たち

「どこにでもいるアオサギ」はこちら
http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/84f06489fce729405a1f85de3eaaae0c



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エナガの瞼?アイリング?

2016年07月07日 | エナガ
昨日の記事にソングバードさんから「瞼ではなく、囲眼輪(いがんりん)かも?」とコメントを頂いて、
改めてエナガの画像を見直してみました。

エナガの方から至近距離に飛んできて、カメラをじっと見てきた最適な画像がありました。


まずは成鳥の写真。クリーム色の上まぶたのように見えますが…


拡大してよ~く見ると、目の下側にも細い縁が。
まぶたというより囲眼輪(いがんりん)=アイリングと呼んだ方が適切では?と思えてきます。

ネット検索してみても「まぶた」と「アイリング」 二通りに分かれているようです。

ソングバードさんのブログ・さきたま自然日記『エナガ(柄長)の不思議な目』というタイトルの記事をリンクさせていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/senaga-mmb/e/27dfea1b7aa1923ea55541fc6cb5ff86

ソングバードさんのおっしゃるように、「瞼ではなく、囲眼輪(いがんりん)」ではないでしょうか?
アイリングの上の部分だけが黄色っぽくて厚みがあるように見えますね?


次に巣立ち雛の写真。赤いまぶたのようにも見えますが…


拡大すると、どうやら赤いアイリングのようですね?。

別の写真を拡大してもやはりアイリングのように見えます。


参考までに家で飼っている文鳥のアイリングです。

文鳥のアイリングは赤い色をしていますが、文鳥の飼育書によると、これは流れる血の色が透けて赤く見えているそうです。
実際、眠っている時や寝起きの時のアイリングは白っぽい色をしています。
赤いくちばしも同じく、血が通っているから鮮やかな紅色に見えているそうです。

もしや、エナガも幼いころは、アイリングの皮が薄いので血の色が透けて赤く見えているのでしょうか?
素人の思いつきですが^^;

身近な野鳥でも、わからないことや不思議なことをたくさん秘めています。
真実は謎のままでも、写真を撮影して、あれこれ自分なりに考えるのも野鳥観察の楽しみのひとつです。

ソングバードさん、どうもありがとうございました。



コメント (4)
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まぶたの赤いエナガの幼鳥

2016年07月06日 | エナガ
エナガのまぶたは幼鳥の頃は赤ですが、成長すると黄色っぽく変わります。


成鳥へと変わっていく姿を撮りたいと思っていましたが、真夏に森林での撮影はかなり厳しいですね^^;



撮れたのは、昨日のメジロとエナガのみ・・・
のんびりペースで撮影していきたいです。
次にエナガを写す時には、すっかりオトナの顏になっているかもしれません。

エナガ(柄長)
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夏のメジロ

2016年07月05日 | メジロ
野鳥撮影を始める前は、夏にはメジロはいないと思っていましたが、
じっくり探してみると木々の生い茂る豊かな林で何羽も見かけます。
葉っぱと保護色になってなかなかピントが合いませんが、なんとか一枚だけきれいに写っていました。


メジロ(目白)
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悲しい目をしたチドリ

2016年07月01日 | チドリの仲間
遊歩道から砂浜へ降りる通路の近くに一羽のシロチドリが。


何本も轍が残るこんな場所になぜ?


いつもならすぐに走り出して距離を保つのに、今回は遠くへ逃げません。
何か言いたげな目でこちらを見ています。


チドリの前後に伸びる轍は、自転車が残した跡でしょうか?


その場を動かずにじっと見守ることにしました。


轍をたどるように海とは反対側にむかって走り出すチドリ。


まさか・・・


人通りの多いこんな場所に営巣してしまったようです。
悪天候続きで人間の姿もないので、安全だと判断してしまったのでしょうか。


時間が経つにつれ行き交う人の数が増えていきました。
耐えかねたように海に向かって走り出したチドリ。
くぼんだ砂の上には三つの卵が。


海開きはまだ先ですが、天気の良い日中は大勢の人が砂浜に降りて遊びます。
巣は踏みつぶされてしまうか、親鳥が危険を感じて放棄してしまうか・・・


隠れる場所のない砂浜で抱卵・子育てすることの困難さを目の当たりにしました。



2012年にシロチドリは絶滅危惧Ⅱ類に指定されたそうです。

http://bird-research.jp/1_katsudo/shiro_chidori/shirochi_result.html

シロチドリ(白千鳥)

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