秋風に乗ってモズの「高鳴き」が聞こえてくるようになりました。
繁殖期を終えたモズは、雄も雌もそれぞれに1羽で縄張り(なわばり)を構えます。
特に初秋の頃は、縄張りをめぐって争う場面もよく見られます。
「キィー、キィー、ギチギチギチ・・・」などと、さかんに縄張りを主張します。
この甲高い声がモズの「高鳴き」と呼ばれているものです。
繁殖期を終えたモズは、雄も雌もそれぞれに1羽で縄張り(なわばり)を構えます。
特に初秋の頃は、縄張りをめぐって争う場面もよく見られます。
「キィー、キィー、ギチギチギチ・・・」などと、さかんに縄張りを主張します。
この甲高い声がモズの「高鳴き」と呼ばれているものです。
今回登場した二羽のモズを確認したのは、町はずれの小さな緑地です。
オスとメス、それぞれが、高い樹上に陣取り、高鳴きを繰り返していました。
この2羽の関係は? 春夏にともに子育てしたペアだったのか?
小さいながらも環境に恵まれた緑地を縄張りの一部として共有するのか?
早々に、ペアの相手としてお互いを品定めしているのか?
観察を続ける際の 興味は尽きません。
モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属
◆かわいい顔だが「肉食系」のモズ。「はやにえ」は早口で歌うために欠かせない行動だった! 山と渓谷社
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=549
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。