窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザの報道

2009-07-29 02:54:01 | Weblog

・新型インフルエンザ感染者の状況です。
・日本
   28日現在 

  感染者、死亡 ともに厚生省の発表なし。 

  感染倍率  1.4倍 

 ・感染者の予報です。

  29日    6715人
  30日    7117人

 ・感染到達経緯と予測日

     1人   4月11日(ウイルス入国推定日)
     2人   5月 5日(公式に確認出来た最初の国内感染者)
  1000人   6月25日
  2000人   7月 8日
  3000人   7月15日
  4000人   7月19日
  5022人   7月24日(厚生省が全数把握をやめた日)
  6000人   7月28日
 13000人   8月 9日(厚生省が第2波の到来を認める???日) 
 39000人   8月30日(衆議院選挙日) 
320000人  10月 1日(厚生省のワクチン接種開始予定) 

 ・世界順位(7月6日現在)      10位

・世界

  28日で13万人以上(WHO発表)
       277000(推定値)

  感染倍率 1.3倍

 ・感染者の予報です。

  29日    290900人
  30日   305400人

 ・感染到達経緯と予測日

    639人     5月 2日
   1000人     5月 4日
  10000人     5月20日
  50000人     6月21日
  94512人     7月 6日(WHOが最後に公表した世界の感染者数)
 500000人     8月 9日
1000000人     8月22日

 ・WHO警告レベル   フェーズ6
   
・コメント

 現状は、1日に350人の感染者が増加する状況です。


 日本は昨日6000人の大台を超えました。

 それでも、厚生省の情報遮断の効果が効いて
 当然マスコミ諸君の報道はいっさいなし。

 これでますますこの国の国民は、新型インフルエンザのことを
 忘れ、ウイルス君は喜んで侵攻を強めます。

 厚生省の「利敵行為」ですね。


 WHOの発表では、28日で13万人以上とのこと。

 窓際日記推定が27万人ですから、倍も違ってきています。

 WHOの集計がもはや実体を表さなくなっており、
 それで発表をやめたのは、なるほど妥当な判断ですね。


 冬の南半球の感染倍率は1.96倍の様です。

 例のユトレヒト大の西浦さんのご研究です。

 夏の北半球が1.3倍ですから、うーん冬の北半球は
 悲惨な事になりそうですね。

 日本の推定値は、感染倍率1.4で推定してますから
 窓際日記推定は「下限推定」になりそうです。

 それにしても、感染倍率が2倍とは恐ろしい。

 ワクチン間に合わないぞ。


コメント
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