窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

厚生省の大誤算

2009-07-12 08:11:48 | Weblog

・新型インフルエンザ感染者の状況です。
・日本
   11日現在 

  感染者  2412人    死亡 0人

  感染倍率  1.5倍 

 ・感染者の予報です。

  12日    2552人
  13日    2699人

 ・感染到達予測日

  2500人   7月12日
  4000人   7月22日
  7000人   8月 2日(衆議院選挙日?) 

 ・世界順位(多い順)      10位

 ・ウイルス入国推定日 4月11日

・世界
   6日現在

  感染者  94512人   死亡 429人 

  感染倍率 1.3倍

 ・感染者の予報です。

  12日   126700人
  13日    133100人

 ・感染到達予測日

 15万人      7月16日
 20万人      7月21日

 ・WHO警告レベル   フェーズ6
   
・コメント

 日本の感染倍率は1.5倍のままです。


 厚生省の誤算は、まずは秋にならないと第2波が来ないとしたこと。

 実際は春の終わりから第2波が到来している。

 この為、ワクチンの接種が始まる前に大流行の事態を迎える。

 現状の粗い推計では、年内に1000万人の感染者が想定される。

 通常の季節性インフルエンザの流行タイミングを想定していたのでは
 あきらかに遅い。

 
 次に、通常の季節性インフルエンザは春になると流行がおわる。

 今回の場合も同様の前提を置いているようだ。

 所が新型インフルエンザはどうもそうはいかず、オールシーズンの
 様相を呈している。

 通常は冬を乗り切ればまた来年、、ということだけれども
 今回のウイルス君は通年にわたって仕事をする働き者ののようだ。

 ワクチン5300万人を用意するそうだけれど、残りの7000万人分は
 どうするのかな?

 まあ、1000万人分は天然ワクチンですませるとして、、も。

 冬中、残りの6000万人はウイルス君とワクチン無しで戦うはめになる。

 勝てる気がしないよ、舛添さん。

 
 ちなみに、2月末までに5300万人分揃えるそうだけれども、
 2月末には全員感染していて、もう必要ないかも、、、。


 世界の感染倍率は1.3倍で爆発傾向のままです。


 WHOは感染者の国別発表をやめてしまったようです。

 この行動は情報の隠蔽にあたります。

 あるいは職務放棄です。

 コメントを付けながらでも世界に向かって情報を出すのが
 あんたらの仕事だよ、チャンさん。

コメント
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