とちぎ発道路観察日記

このブログも開設から12年、、
頻度は少ないですが、今後ともよろしくお願いします。
令和5年3月22日

とちぎの標識事情

2014-02-21 01:00:14 | 道路標識
おばんです、更新しなかったりといつもどおりのちゃらんぽらんな私なのでそこのところはご承知いただければ幸いです(笑)


さて、たまには道路標識(青看ではなく規制標識)についてレポートしたいと思います。

ワタクシ、クルマの運転が大好きなもので春休み期間の現在部活などで自宅~学校まで片道約50kmほど通学したり、そのほかに学校終わりにぷらっと遠回りしたりして帰ります。

夜にクルマを運転していて感じることは栃木県内の内照式標識が消えたままの箇所が多い事です!

内照式標識とは、↓




普通の標識よりも分厚い事が分かりますが、内部に丸型蛍光灯を内蔵しており、夜間に電力で発光する優れモノ標識です。


発光源は一般家庭で使われているものと同じ蛍光灯のため、いずれは蛍光灯が切れ(滅灯し)ます。
以前は栃木県内もメンテナンスされていてちゃんと夜も光っていたものが多かったのですが、ここ数年はメンテナンスされていないものが多く消えているものが殆どです。

一度、夜間に国道4号線を福島県境(那須町)から宇都宮まで走行し内照式標識を観察しましたが、数十か所あった内照式標識のすべてが切れた状態でした。
国道50号線や県内の一般道もほぼ同じ状態です。

一言でいえば「ひどい」です。

同じ北関東である群馬県、茨城県また埼玉県内を走行すると90%以上の内照式標識は正常に点灯しています。

栃木県から他県に入ると内照式標識が点灯している為、嬉しく感じるくらいです。
あまりにも栃木県内がひどいので、出来るならば私自身で標識の蛍光灯を交換したいなと思ってしまします。実際にやると捕まるのでしませんが(-_-;)


それに加え、点灯しなくなった内照式標識を取りはずし、普通の大型標識に交換してしまう傾向にあるようです。
壬生の栃木街道や、足利のR50で確認しました。

確かに、滅灯状態の内照式標識より最新式の大型標識のほうが多少は視認性は良いかもしれませんが、せっかく高価な内照式標識を導入していたのに勿体ない気がします。

ただ蛍光灯を入れ替えるだけなのに・・・まぁ電気代は掛かってしまいますが。

内照式標識を近年でも新設している茨城県、埼玉県など素晴らしいと思います。






栃木県は交通事故が非常に多い県で、今年の初めはワースト1位を記録しました。このような状態ならば尚更、交通安全施設に力を入れるべきではないのでしょうか。取り締まりがすべてではないと思いますね。


ではでは。。。