
聖徳太子が創建した、いけばな発祥の地、六角堂。
六角堂の、太子が沐浴した池のほとりにあった僧侶の住坊は「池坊」と呼ばれたそうです。
池坊の祖先は、朝夕宝前に花を供えており、後にいけばなの名手となったため、いけばながひろがりました。
池坊の名前の由来は、そこにあったんですね。
神のお告げを受けた嵯峨天皇が、ここの柳の木の下で、後に皇后となる女性と出会ったと言われています。

境内にはハトがたくさんいて、人に物おじせずにくつろいでいました。
私はハト好きなので、じっと見つめ合いましたが、鳥が苦手な人は逃げ出しそうです。
六角堂は、平安京造営の際に少し移動しましたが、かつて六角堂を支えていた礎石が動かずに境内に残っています。京都の中心と言われるへそ石です。
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