風に吹かれて旅ごころ

はんなり旅を楽しむはずが、気づけばいつも珍道中。

秩父巡礼記外伝 index

2014-10-29 | 埼玉


◆ 秩父巡礼-1回目(4月)
今年は、12年に一度の秩父札所午歳総開帳。
34観音巡りに挑戦した時の、巡礼以外の外伝です。(巡礼話は別ブログ)
連れはアメリカから帰国したての友人。さてどうなることでしょう。
  ○ プロローグ ○ゴッドからブッダへ ○ 不慣れな秩父
  ○ 芝桜シーズン ○ 二種類の聖地 ○ わらじかつ丼
  ○ 「あの花」だらけ ○ 修行ですから ○ 五色幕とレインボーカラー
  ○ 巡礼装束 ○ 旧友との再会 ○ わらじかつ丼

◆ 秩父巡礼-2回目(5月)
2回目は、ひと月後の5月の連休明けに行いました。
強い日差しの下、秩父鉄道ルート沿いに移動します。
お昼には、なかなかお目にかからない他人どんぶりを食べました。
  ○ 巡礼ハイキング ○ 他人どんぶり ○ SL出発
  ○ 鍾乳洞にダム ○ カルガモかあさん ○ ダンジョン気分



◆ 秩父巡礼-3回目-1(10月)
暑い真夏を避けて、後半戦は秋に再開しました。
レンタサイクルに乗って、ママチャリ巡礼者と交流しました。
自転車は快適でしたが、訪れるお寺はどんどんハードな山あいになっていきました。
  ○ 久しぶりの集合 ○ ブレーキがきかない自転車 ○ 収穫祭
  ○ ママチャリ巡礼者 ○ 秩父山菜そば ○ ダブルの聖地巡礼

◆ 秩父巡礼-3回目-2(10月)
自然の中を動き、大きな橋を何度も渡ります。
山がくちびるに、参道がホラー映画の階段に見えるのは、疲れのせいでしょうか。
自転車を返してからは、楽しくいきました。
  ○ きつい秩父公園橋 ○ 山というかくちびる ○ エクソシストの階段
  ○ ピザ食べ放題 ○ 進撃の車掌と巨人 ○ お肉のリヴァイ ○ 酒盛り電車



◆ 4回目-1(11月)
秩父巡礼最終日。期限が迫っているため、この日中に周りきりたいところ。
今回は、ドイツ帰りの友人も加わってにぎやか。
でもまさか私が一日運転する日がくるなんて。無事故を天に祈るばかりです。
  ○ 秩父巡礼最終回 ○ ドイツ帰りの仏教女子 ○ 初めて借りるレンタカー
  ○ ヒヤヒヤドライブ ○ ウキウキドライブ ○ パーキング渋滞
  ○ 31番観音院 ○ すべってころんで ○ クネクネドライブ
  ○ 32番法性寺 ○ こわい般若、こわくない般若 ○ 33番菊水寺

◆ 4回目-2(11月)
思ったよりも広大な秩父。
時間内に周れなくなりそうになってハラハラ。
3人で協力し合って、なんとかコンプリートできました!
  ○ 13番慈眼寺 ○ うさぎおいしかの国 ○ わらじかつ丼
  ○ 見事な連携プレイ ○ 秩父から長瀞方面へ ○ 苔不動の読経レクチャー
  ○ 攻めでいきます ○ 34番水潜寺 ○ コンプリート万歳
  ○ そして5時 ○ かえでサイダー・あの蒸しパン ○ エピローグ

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秩父巡礼記外伝 4-2(Nov)

2014-10-29 | 埼玉
4-1からの続きです。

おっかなびっくりのドライブ巡礼日。前半の予定を終えて、山の中から駅へと戻りました。
ほとんどすれ違う車もなかった山あいから次第に車が多くなり、町に戻ってきたなあと実感します。
ここで、町中にある13番札所にも寄りました。

○ 13番慈眼寺

御花畑駅からすぐのところにある、13番慈眼寺。
ショウと私は、最初の巡礼日にすでに参拝済みです。
私は巡礼を始める前もこのお寺に来ているため、これで3回目の参拝となります。
このお寺を見て秩父巡礼をしようと決心した、雰囲気のある好きな古刹です。



線香の束をまとめてあぶる装置があり、さっそくえっこさんとショウがワクワクしながら試していました。
火が付くまでに1分かかるため、自分でマッチの火を近づける方が早そうかな・・・。
でも、チャレンジャーな2人が好きさ!

ここは目のお寺。本堂横にはメグスリの木が生えています。
寺務所でメグスリのお茶をいただきました。

○ うさぎおいしかの国



えっこさんが御朱印をいただいている間、私たちは境内にいたうさぎに癒されていました。
モフモフでかわゆい~。
前にウサギを飼っていたというえっこさん、「ドイツに行って、檻の中で買うのはかわいそうだなあって思ったわ」とのこと。
ドイツの森にいるウサギなんて、絵になりすぎー。グリム兄弟の物語に出てきそう。



○ わらじかつ丼

仲見世通りでお昼にしました。
秩父名物、わらじかつ丼にします。
えっこさんが「花子がCMで食べてるから知ってる」と言います。
(お笑いの花子が?大阪のイメージが強いから、むしろ串カツを食べていそうだけど)と思ったら、『花子とアン』の女優さんのことでした。駅のポスター見たことあったわー。



出されたかつ丼は、どんぶりからはみ出ていて、ボリューム感たっぷり。
薄いので、サクサクした食感です。
えっこさんが「わらじだから、2枚あるのね」と言いました。そうか、気づかなかったわ!



味が付いていておいしいですが、食べ始めるとかなりの量。
さらに味噌ポテトも注文したので、おなかがパンッパンになりました。
ふー、食べた、食べた。

○ 見事な連携プレイ

さて、パワーチャージできたところで、再び出発―!
32番から駅に戻るまでも時間がかかり、気が付けば、もう3時をまわっています。

あと行きたいところは、34番、そして苔不動。
34番はマストですが、苔不動は巡礼寺ではないため、行きたいわけを2人に説明しなくてはいけません。
「私、"関東36不動"巡りもやっていて、そのお寺の一つが近くにあるから、寄れそうなら寄りたいの」

この時間になってくると気になるのは、お寺が閉まる時間です。
秩父札所は基本5時までですが、山中の方は4時に閉まるところもあるのだとか。
前もって確認しないと、さらにもう一度来なくてはならないという悲劇につながりそうです。
そんな話をしながら、私がエンジンをかけている間に、二人ともすばやくケータイを取り出し、ショウが苔不動、えっこさんが34番寺に「今日は何時まで開いてますか?」と聞いてくれました。
わー、なんという鮮やかな連携プレイ!さすがわが友!
どちらも5時まででした。両方まわれそうです。よかった。
まずは、遠い場所にある苔不動から先に行くことにしました。

○ 秩父から長瀞方面へ

近くにあるとはいっても、実際にはなかなかの距離。かなり長瀞の方に北上することになります。
幹線道路をひたすら北に車を走らせます。
途中、「34番水潜寺」の表示がありましたが、そこで曲がらず、進み続けます。

何もないような広々としたところで、お寺の看板を見逃して行きすぎたりしながら、カーナビの到着時間通りに着きました。
4時少し前に到着。秩父駅から1時間ほどかかりました。
でも、ここから34番寺は、そう遠くないはず。
うん、時間内に参拝できそうです。



○ 苔不動の読経レクチャー

ここは秩父七草の萩の寺。
もう季節は終わってしまいましたが、参道には萩が植えられていました。

お堂は締め切っています。これまでずっと御開帳のお寺を巡ってきたため、閉ざされた扉をとりわけ残念に感じます。



呼び鈴を押すと、住職の奥様然とした人が出てこられました。
御朱印をいただき、秩父巡礼の話から、四国遍路の話になりました。
お坊さんの修行の大変さをうかがいます。
ここは弘法大師の真言宗のお寺なので、遍路と縁が深いのでしょう。

お坊さんの苦労話を伺って、さてではそろそろ・・・と言いかけたところに、奥様が
「あなたたち、お参りするときにちゃんと読経してる?」と言いました。
「は、はい・・・。」
今回は、人が多くて団体に譲っていますが、なるべく読むようにしています。
「どんな風に読んでいるの?」
「え、どんな風にって…」
突然の質問の意図がわからず、混乱します。
すぐに答えられずにいると、奥様は
「ここで読んで御覧なさい」とお経の紙をえっこさんに渡しました。
えっこさんが「はんにゃ~はらみた~」と、おそるおそる一節読み終わると、奥様は
「はんーにゃーーはらみーたーー」と、朗々と唱えました。
「抑揚を持たせずに、長ーくのばすと、誰だも上手に聞こえるわよ」と言いました。
「あ、は、はい」
えっこさんが応対しているので、数歩後ろに下がって、ショウのもとへ言って「時間大丈夫かな」とささやくと、奥様に「ちゃんと聞いてー」と言われたので、あわててまた戻りました。
このままだと、延々と謎の読経レクチャーが続いてしまいそう。
でも、刻々とお寺が閉まる時間は近づいてきます。

どうしようと思いましたが、話が一段落したところで、思い切って「すみません、ちょっと急ぐので」とおいとまさせてもらいました。
「さっき、行くって電話したから、気合を入れて待っててくれたのかもね」とショウ。
確かにそうかも。
「お経は、教本を読むのが正式な読み方で、暗記するものではないのよ」にはじまり、知らないお経の話を教えていただけて、ためにはなりましたが・・・。
奥様、済みません。私たちに残された時間は、あとわずかしかないのです!

○ 攻めでいきます

車に戻り、カーナビ登録。
またもや何度か検索に詰まった挙句、今度は電話番号で拾い出せました。
毎回ナビ登録をするたびに悩まされました。

到着予定時刻は、4時45分。ナビ通りに到着すれば、なんとか時間内にたどりつけそうです。
ただ不安なのが、駐車場が離れてやしないかということ。
車から降りて歩いている間に、お寺が閉まったら、三人で号泣するしかありません!
いい大人三人が!でも泣いちゃうもんね!
もはや修行とか精神鍛錬どころではありません。

なので、泣かずに済むよう、道を急ぎます。
幹線道路を通るのかと思いきや、ナビはどんどん山の方へと連れて行きます。
あれよあれよと言う間に、くねくねの坂道に。
峠越えをさせるようです。
急いでいるから、直進道路がいいのにー!
でも、もう別ルートを探している暇などありません。行くしかないのです。
気持ちを入れ替え、山肌をガツガツ攻める運転に切り替えると、二人はすぐに気づきました。
えっこ「グイグイいくね~」
ショウ「イニシャルDだー。ドリフト!豆腐置かなきゃ!」
私「やんちゃな頃を思い出すわ!」(ウソですよ!)

前方に車が見えてきました。車間距離を置こうと思った矢先に、その車は道を開けてくれました。
「わー、車をよけさせたー」
「えー、そんなつもりなかったんだけど!」
と、わいわい言いながら峠越えは終わり、うす暗い山道を抜けてもすでに、あたりは夕暮れとなっていました。

暗すぎて、道路の先が見えづらくなっています。
さっき、目のお寺を参拝したばかりなのに。
ハイビームをつけたりしながら進んでいくと、またもや前方に車を見つけました。

4台ほどつながっています。どうやら、前の車がゆっくりなので、数珠つなぎになっているよう。
明らかに、一番後ろの車が先を急いでいます。
私たちがその後ろにつく前に、前の車2台が道をそれ、空気を読んだ次の車が道を譲ってくれました。
そこを、4台目の車と、それに続く私たちの車が弾丸と化して通り過ぎました。

私たちもなかなかのスピードできましたが、前の車はそれ以上に飛ばしています。
「こんな場所であんなに急いでるなんて、きっと前の車もお寺に向かっているんだね」
そう話していた通り、前の車はまっしぐらに走り続け、その後をきっちりついていった私たちと一緒に、34番寺の駐車場へと滑り込みました。

○ 34番水潜寺



到着したのは、ナビの予想より早い4時35分。なんとか大丈夫そうです。
でも、お寺までの参道は、先の見えない急坂になっていたので、3人で悲鳴をあげました。
「足が疲れたー」
「お尻の後ろが痛いー」
ほかに上って行く人たちも数名おり、もちろんみんな急ぎ足です。
まさに駆け込み参拝。

急坂を上りきったところにある境内には、十数名の参拝者がいました。
ここでは、午前中一緒だったツアーバスの団体にはもう会いませんでした。
きっと私たちが食事をとっている間に訪れたんでしょう。



ここまでくればもう安心。ゆっくりと参拝できる・・・はずながら、おそらくは参拝者全員が御朱印をいただくため、待つ時間も必要です。
手早く参拝をして、御朱印の列に並びました。

自分の番になった時に、お坊さんは、御朱印を書く手を休めずに
「どこから見えたんですか?横浜?おや、ご苦労様です」
「これで結願、おめでとうございます」
などとずっと話しかけてこられました。
2月の大雪の時に、このあたりは43cm雪が積もったとか、この前クマがすぐ近くに出没したとか。
ずっと話を続けながら御朱印をしたためる人は初めてで、驚きました。



○ コンプリート万歳

御朱印をいただき、散華をいただいて。
再び参拝をします。
これで、秩父三十四カ所、結願しました。
コンプリート、バンザーイ!
ショウとハイタッチします。

今回が初めて参加のえっこさんは、御朱印はまだ5つですが、「今回一番大変なところを周ったから、ほかはなんとかなるよ!」
「あとはがんばれば歩いてでも周れるから!」と、2人で励ましました。
彼女は家から近いので、周りやすそうですし。

水潜寺からもう少し奥に行ったところに、華厳の滝もあります。
もう時間を気にすることもないし、レンタカーはまだまだ借りられますが、すっかり暗くなってしまったため、「町に戻ろうか」ということになりました。
すっかり魂が抜けた状態の私たち。
えっこさんが「あ、般若心経読もうと思ってたのに忘れちゃった」と言うまで、読経することさえ忘れていました。
さっき、苔不動の奥様に、スパルタ特訓を受けたばかりなのにー!

○ そして5時

5時になり、どこからか「夕焼け小焼け」の音楽が流れてきたときには、3人とも口をそろえて「あー」と言いました。
これで、この日の巡礼はおしまい。
お寺は閉まり、巡礼者は宿に戻ります。

34番寺からあとは帰るだけ。
お寺のそばには満願の湯がありました。
「巡礼を終えた後にこんな名前の温泉があったら、そりゃ入りたくなっちゃうよね!」
でも、今回は入りません。
だって家に着くまでが遠足のように、レンタカー店に着くまでが真剣勝負。
温泉でリラックスした後、車を運転するなんて高度な技は、私にはできませーん。

先を急がぬ気楽な道のりですが、距離があるため、秩父駅前に戻ってきたときにはもう6時半になっていました。
レンタカーを返して、ドライブもおしまい。
この日は7時間40分、107km走りました!
ひ、百キロ越えー!ビギナーびっくり。
そんなに走ったの?秩父って広いんですね。
考えていたよりもけっこう長い時間、運転をし続けていたんだなあと思います。
でもずっと楽しかったので、つらさはありません。とっても満足です。

○ かえでサイダー・あの蒸しパン

本当は3人で、カンパイしたいところですが、さっき食べたわらじかつ丼が、まだおなかのなかにずっしりと残っているので、食事をしたい気分にはなりません。
電車が来るまで、軽くお茶することにしました。

2人がコーヒーを頼んでいるところで、私はかえでサイダーを頼みました。
秩父産というので!
本当に楓の味がするサイダーで、おいしくいただきました。



隣のお店には「あの蒸しパン」が売られていました。
みんなで「あの蒸しパン」とつぶやきます。
「あのって、どの?」と2人は首をひねっていますが、私だけピンときました。
「あの花」からとっているんですね。



○ エピローグ

2人と別れて、帰宅したら、どっと疲れが出て、ベッドからしばらく動けませんでした。
とても楽しい一日でしたが、ずっと運転手をやっていたのは、初めてのこと。
いい経験になりました!
事故もなく、よかったです。

この日の巡礼のお寺の詳細について、こちらにまとめてあります。
          ■ 秩父札所巡礼4(2014.11.9)

並行して、いくつかの観音巡礼を同時進行していますが、結願したのは、これが初めて。
期限があるので、集中して取り組んだためですが、やっぱり巡礼って、簡単にはいかないもの。
いろいろと大変だったなあと、しみじみ思い返します。
でも、その分、やりがいと達成感がありました。

えっこさん、ドイツから帰りたての忙しい時に、付き合ってくれてありがとう!
またお寺めぐりしましょうね。
そして、多忙な中を縫って秩父に向かい、一緒に巡ってくれたショウ。
なにもわからないアメリカ帰りのあなたを、ディープな巡礼に誘ってしまったけれど、最後まで頑張ってもらえて、感激です。
がんばったショウに、いいことが起こりますように!
私の願いもかないますように!

ところで、ショウは「この巡礼が最後までできますように」と願っていたそうです。
私も「御開帳期間中にすべて周れますように」と祈願していました。
一緒じゃーん!
そして二人とも、すでに願いがかなってるじゃーん(笑)!

     ● 秩父巡礼記外伝 index
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秩父巡礼記外伝 4-1(Nov)

2014-10-29 | 埼玉
その3からの続きです。

この日の巡礼の詳細については、こちらにまとめてあります。
          ■ 秩父札所巡礼4(2014.11.9)

○ 秩父巡礼最終回

秩父巡礼4回目。
今回は、今までよりも緊張たっぷりです。
残すお寺は、31から34番までの最後の4つ。
ただ、このお寺が、山の中に点在しており、山越え峠越えをしていかないといけない遠い場所にあるのです。

公共バスを使おうにも、1日2,3本しか走らないため、1日に2つのお寺を周るのがせいいっぱい。
ただ、御開帳期間は11月18日までと、刻々と期限がせまってきています。
そして、ショウと私が動けるのは、その期間内に1日しかありません。
なんとか1日で山奥の4つのお寺を周るには、車を使うしかなさそうです。

ショウの運転免許証はアメリカのまま。日本ではまだ運転できません。
私が運転することになります。
わー、不安だわ。

○ ドイツ帰りの仏教女子

今回は、もう一人メンバーが加わることになりました。
女子仏教サークル、丸の内はんにゃ会代表の、えっこさんです。
彼女はドイツで暮らしており、ひと月前に帰国したばかり。
会うのは久しぶりです。
帰国後初めてのお寺参り!だそうです。

彼女も、日本での運転免許が不安だとのことで、目下ペーパードライバー教習受講中とのこと。
やっぱり私が運転をがんばります!


これは、西武鉄道のドクターイエロー?マルチプルタイタンパー?

早朝に新宿でショウと待ち合わせして、西武線で秩父まで。
西武秩父駅でえっこさんとおちあいました。
アメリカ帰りのショウとドイツ帰りのえっこさん、お互い海外生活が長いとあって、すぐに意気投合です。
巡礼もワールドワイドになったもんだ(!?)

○ 初めて借りるレンタカー

観光案内所で札所の行き方を尋ねて、おかしを買い込んでから、レンタカーを借りました。
自分で借りる、初めてのレンタカー!ドッキドキ~☆
全く知らない道を走るなんて、心臓バックバク~☆
緊張のあまり、前日はよく眠れませんでした。
でも、ショウもえっこさんも、二人とも免許保持者なので、運転がわかっている二人。
なので、心強いです。

まずは31番札所をカーナビで検索します。
お寺の名前・・・日本中の観音院が出てきすぎました。あれ?
電話番号・・・出てきません。あれ?
じゃあ住所で・・・出てきません。あれれ?
秩父市内なら候補内にありますが、お寺があるのは秩父郡。
郡自体、候補に上がらないのです。
これは困ったわ。みんな、車を借りて札所に行かないのかしら?
あれこれ探していたら、「秩父31番札所観音院」で登録されていました。
ようやく発見。
「目的地まで1時間うんちゃら」とナビの声が流れました。
えっ、そんなに遠いの?
早々にハードな行程の予感がします。

○ ヒヤヒヤドライブ

もともと、30番台のお寺へのアクセスが大変だということは、わかっていました。
車で行くのが、一番楽な行程のはずです。
でも、運転に自信のない私にとっては、やっぱり難関な道なのは変わりありません。

とにかく、出発です。わー、車だとスイスイ!
走り出してみると、なんとかいきそうな気がします。
秩父の町中を抜けるとすぐに車の数は減り、いつしか私たちの車だけになりました。

ショウとえっこさんは、最近教習所でのおさらい講習に通っているので、
「曲がるとき、カーブが大きすぎるって言われるんだよねー」
と盛り上がっていて、おちおち大きくカーブもできません(笑)。
不安がる私に「でもリカ、学生時代に自動車部だったって言ってたじゃん」とショウ。
よく覚えていたのねー。自分はすっかり忘れていたわ。
そういえばそうでした。名前だけだったんだけど!

○ ウキウキドライブ

まあ、静かで自然いっぱいの秩父の道路をドライブするのは、気持ちがいいものです。
だんだん楽しくなってきました。
なんといっても、ショウもえっこさんも楽しい人たち。
ウキウキのドライブです。

それにしても、なかなか着かないものですね。
ナビを見ても、周りに目立つ建物がなくて、ずっとまっすぐの一本道の表示が続きます。

前回来た時よりも、紅葉が進んでいて、山はカラフルに色づいています。
きれいですが、ハンドルを握っているため、写真を撮るどころか、よそ見もあまりできません。
これが車だとちょっと残念なところですね。

途中、赤いおべべをつけたお地蔵さんがびっしりと並んでいるお寺がありました。
水子地蔵寺。その迫力に「ワ~!」と3人で声をあげます。
そのすぐ先に、31番寺がありました。

○ パーキング渋滞

どんどん道は山の中に入り、細まっていくのに、車とすれ違うようになってきたので、お寺が近いとは思っていました。
カーナビは「あと1分」と表示しています。
さあ、もうすぐ!
と思いましたが、目の前には長い車の行列ができていました。
パーキング渋滞です。

まさか、秩父の山奥で、行列を作ることになるなんて。
驚きました。一台車が出たら、一台入って行って。
じりじりと進みながら、ようやく停めることができました。

○ 31番観音院

ふ~~、疲れた。
でも二人が十分に気にしてねぎらってくれるので、こんな早々に音をあげてなんていられません。
目の前には古めかしい赤い仁王門。
大きな仁王像がすっくと立っています。



仁王門のところにあった熊出没注意の表示。
その後ろのブッダハンドが、ちょうど「注意してね」との仕草のように見えます。

そこをくぐると、長い石段が続いていました。
観光案内所で「296段」と説明があったことを思い出します。
実際に来てみると、かなりあります。
雨なので、傘をさして登り始めました。
人がすれ違うのがやっとの狭さ。
ハーハーいいながら進みます。

ようやく上に到着しました。
まずは鐘つき。重々しい音が山を抜けていきます。



お堂は、巨大な岩が洞となったところにありました。
迫力があります。
そして、巡礼装束の人々がたくさんいました。
ツアーバスでの巡礼者のようです。
お坊さんがガイドをしていました。



○ すべってころんで

まずは参拝をしましたが、その直後、祭壇の石段からすべって転んでしまいました。
雨で足元がすべりやすかったのと、片手にお賽銭用のお財布、もう片手に傘とカメラを持っていたので、そのままお尻からズズズ・・・といってしまいました。
痛かったですが、そばにいた人に心配してもらったので、助け起こしてもらう前に急いで身を起こしました。



納経所では、ワイシャツ姿の大柄の男性が、汗を拭き拭きたくさんの御朱印帳をお願いしていました。
巡礼者っぽくない格好・・・と思ったら、どうやら巡礼バスの運転手さんのようです。
お坊さんがガイドをしている間、運転手は御朱印をお願いする。
連携プレイです。

御朱印を書く人は3人体制でしたが、それでも掛け軸やおいずるの依頼もあって、忙しそうでした。
書き終わり、私に手渡しながら「いい御朱印帳ですね」とまたほめていただきました。
ここ秩父では、本当に木の御朱印帳は大人気です。
「ご自分で作ったんですね」
い、いえ、それは違います・・・。

さっき階段を滑り落ちたので、今度は気を付けながら、石段を降りて行きました。
途中には、結願記念の石碑がたくさん立っています。
ショウが「これってどうやったら置いてもらえるのかな?」と言ったので、「奉納したらいいんじゃない?」といいました。
「奉納金も一緒に?」「うーん、多分。」
「じゃあ、全部回りきれなかったあと一歩っていうのも、奉納すれば置いてもらえるのかな?」
「うーーん、それはないんじゃない?」

ショウは、なんだか「あと一歩で未完」というのが気に入ったようです。
いえいえ、そんなことは聞いていられません。今日中に全部回るわよ!
仁王門をくぐり抜けると、やはりずらりと車の行列が待っていました。
次は32番寺。また苦労してカーナビ登録をすませ、走り出しました。

○ クネクネドライブ

道すがら、牧場を発見。
「わー、牛がいるよ!」「大きいね!」
みんなそれなりに都会っ子(笑)なので、牛を見て大喜び。

今回は、雨だったのと運転メインだったため、普段よりも写真を撮っていません。
同じ秩父の山の中にあるお寺ながら、31と32の間は距離があり、峠を超えて行きました。
まさかこんなにくねくねの山道を通ることになろうとは。ひー、これも修行かしら。

そろそろ小腹がすいてきたので、お菓子を開け始めます。
梅しばときのこの山のパンプキン味をもらいました。
私は小梅ちゃんグミをあけました。

さっきずらりと列を作っていた車が、そのまま32番に移動するのかと思いましたが、お寺とお寺の間は本当に車の姿を他に見かけません。
楽しい秩父ドライブです。

○ 32番法性寺

次のお寺の前にも、長い車の列ができているかと思いきや、すんなり駐車場に停められました。
どうやら、31番は、長い石段の上り下りがあるため、参拝に時間がかかるのが原因のようです。
ああよかった。



古めかしい山門をくぐって行きます。このお寺は紅葉が美しく、庭を自然さを保ちながら美しく手入れしていて、つまりはとてもすてきでした。
ここでも先程の、ツアーバスのお坊さんガイドに出会います。
やはり、私たちとほぼ一緒に動いているみたい。



○ こわい般若、こわくない般若

お船観音のいる本堂には、大きな般若のお面がかかっていました。
こわい!これぞ魔除け!
ちなみに「丸の内はんにゃ会」のはんにゃは、この怖い般若ではなく、般若心経などの「さとり」の意味からとっているとのことです。



染まり始めている紅葉が美しく、目を奪われました。





「観音堂まで70m」の表示を見て、向かったら、再び石段になりました。
平坦道の70mじゃなかったー!



でも、岩肌をうまく利用して作られたお堂は、ダイナミックな自然との調和がなされており、行く価値あるものでした。





さらにここから臨む紅葉の美しさに、3人でうっとりしました。



秩父札所の中で一番気に入ったのが、このお寺です。
ここには、かなりハードな登山をして向かう奥ノ院もありますが、この日は雨がちで地面がぬかるんでいるうえに、時間も限られているため、やめておきました。



○ 33番菊水寺

次の33番寺も、またもやナビに登録されていません。
秩父郡を指定できないため、住所登録もできません。
仕方がないので、町役場までの登録にして、あとはショウのiPhoneでナビをしてもらうことにしました。
「iPhoneも、あんまり田舎に行くとつながらなくなるんだよね」
ひ~、ちゃんとナビが動きますように。

カーナビが役場前で案内を終了してからも、なんとかiPhoneナビは機能して、無事にお寺までたどり着けました。
すでに、細い道にどーんとツアーバスが停まっています。
ここは、境内横に駐車場がありました。
いままでのお寺二つは、駐車場から歩いて石段を登って行ったため、「すごく楽だねー」と喜びました。



菊水寺という名前にちなんでか、立派な菊の鉢植えが並んでいました。
手水舎も、菊を模したものになっています。たぶん。
でも、私にはどうしてもイソギンチャクに見えてしまいました。
黙っていられずに、二人に「これ、イソギンチャクっぽくない?」と言ったら、そばにいた参拝者にそれを聞かれて、笑われてしまいました。



堂内では、ツアーバス参加者たちが声を合わせて読経をしていました。
般若心経かと思ったら、観音経など、いくつかのお経を読んでいます。
それからお坊さんの解説があり、御朱印の列に並んでいた私たちも、ふむふむと聞きました。
ここでも御朱印帳を褒めていただきました。

さあ、あと結願まで、残り一つです。
すごい~!
でもその前に、お昼にします。
本当は、ここから34番に行く方が、距離的には近いのですが、曲がる道を通り過ぎたりして、注意力散漫になってきたので、ちょっと休憩を入れなくては。

4-2へ続きます。

     ● 秩父巡礼記外伝 index
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秩父巡礼記外伝 3(Oct)-2

2014-10-29 | 埼玉
3-1からの続きです。

○ きつい秩父公園橋

この辺りで一番大きな吊り橋スタイルの秩父公園橋を渡りました。
ここを渡れて嬉しい!



と思いましたが、ずーっとゆるやかな上り坂が続いているため、息切れがして、うれしさを感じている余裕はなくなります。
途中で自転車を降りて押し始めまました。
橋の真ん中まで行ったら、下りになるかと思って、がんばってきたのに、真ん中過ぎてもずっと上りだったので、参りました。

○ 山というかくちびる



橋のたもとに、山のモニュメントがありました。
しばし眺めてから、「これ、唇じゃなくて山脈の尾根をあらわしているんだよね?」と言ったら、ショウが「なんでここで唇?」とすごく受けていました。

○ エクソシストの階段

お寺に続く急な石段を上から眺めます。
ショウが「うわ、『エクソシスト』の階段みたい」と言いました。



お寺でエクソシストの話題が出るなんて、なんて斬新!
ジョージタウン大学にあるというその階段を上った話を聞きながら、坂を下りて行きました。

秩父公園橋は、遠くからでもこんなに絵になります。



空には、優雅にハンググライダーが浮いていました。

○ ピザ食べ放題

今回は、昼が軽かったので、すっかりおなかがすいてしまった私たち。
「早めにここで夕食にしちゃおう」と、お店を探します。
ピザーラのお店を見つけ、「ピザーラ、食べたことがない」というショウ。
(そんな人、いるんだ~)と驚きますが、ずっとアメリカでピザを食べていた人ですからね。
シカゴで食べたスタッフドビザは、とてもおいしかったのですが、日本のシカゴピザは分厚くありません。
日本のピザはどれも薄いものばかりだと、二人で文句を言い合います。

ピザの話をし続けていたので、その流れでなんとなくグラッチェに入りました。
グラッチェに入るのは初めて。ショウももちろん初めてだそう。
ピザ食べ放題メニューが一番の定番のようなので、ハンバーグに加えてそれを頼みましたが、もちろんそんなに食べられません。
食べたのは2ピース程度でした。食べ放題の意味まったくなし…。



隣のテーブルには男子中学生5人が座りました。私たち同様、ピザ食べ放題を頼んでいます。
「四捨五入10歳くらいの子でも、ファミレス使うんだねえ。大人じゃーん」と話している間にもピザがやってきて、ぺろりとたいらげた彼ら。
その後も焼きたてピザがまわってくるたびに、断ることなくもらい続けていた彼ら。
おそらく12枚くらい、おかわりしていました。
育ちざかりって、すごい~!彼らのおなかはブラックホール!

○ 進撃の車掌と巨人

のんびり過ごし、帰りの電車待ちの時間に、閑散とした仲見世通りを歩きました。
『進撃の巨人』のパネルはもう中にしまわれており、そのため、パネルの背後にあったイラストがよく見えました。
みんな車掌の格好してるー!なかなか似合っています。
でも巨人は相変わらず巨人のまま―!



エレン・ミカサ・リヴァイ役の声優3人の色紙も飾られていました。
ファン垂涎ですね。秩父をあの世界観とリンクさせるなんて、いい目の付け所だと思います。
だって本当に、巨人がこの辺りの山影から登場しそうですもの。



○ お肉のリヴァイ

「リヴァイっていったらさ」とショウ。
「肉だよね」
予想外の言葉にびっくり。
「えっ、リーバイスを思い出さない?」
「いや、時々食べに行ってたステーキ屋で、肉の種類が<ロース・フィレ・リヴァイ>の3種あったんだよ」
そうなんですか!?

あとでそのことを思い出して、「リヴァイ 肉」で検索してみましたが、かの兵長のことしかヒットしません。
お肉のリヴァイはいったいどこに?

さらに調べてみたところ、スペリングが違いました。
リヴァイは、リーバイスと同じLevi。
そして、お肉の方はRib Eyeでした。
リブ・アイ。つまりリバイなんですね。
日本では聞かないなあと思ったら、日本ではリブロースの部位を指すそうです。

○ 酒盛り電車

普通電車でゆっくり帰ります。
ほのかにお酒のにおいが車内に漂っているなあときょろきょろすると、ボックス席に一升瓶を持ち込んで酒盛りをしているごきげんな学生たちがいました。
うわあ、いかにも地方の鈍行。
さっきピザを食べまくっていた男子中学生たちの10年後を見たような気分になりました。



その4に続きます。

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秩父巡礼記外伝 3(Oct)-1

2014-10-29 | 埼玉
その2からの続きです。

○ 久しぶりの集合

秩父巡礼第3回目。
かなり日があいてしまいましたが、それは夏の暑さを避けていたからです。
秩父は盆地なので、夏はとても暑い場所。巡礼がさらに大変になりますからね。

久しぶりにショウと会いました。
来月中旬には、御開帳期が終わりますが、お互いの予定がなかなか合わず、あと1日しかいっしょに行けません。
それまでは「なりゆきまかせでいいんじゃない?」とのんびり言っていたショウも「計画的に回らないとね」とルートを一緒に考えてくれるようになりました。

○ ブレーキが利かない自転車

駅に近いお寺から周り、離れたお寺が残ってきたため、今回は自転車でまわることにします。
これまでの2回は、現地に着いた時にはもう自転車は一台も残っていませんでしたが、今回は借りることができました。
ラッキー!

歩きよりもずいぶん楽で、快適~!
どのお寺もアップダウンがあって、上り下りが大変ですが、歩くよりは!

でも、ショウの自転車は、なんとブレーキが利かないことが判明。
借りたお店に戻ったけれど、直せないし、もう自転車はすべて貸し出されてしまったとのことで、そのまま乗り続けることになりました。
せっかくの下り坂も、危険なために降りて押すことに。アンラッキーすぎます!


          ■ 秩父札所巡礼3(2014.10.26)

○ 収穫祭

この日は、納経ならぬ農協のお祭りがあちこちで行われていました。
ぶどう狩りフェスタとか。見ると、ぶどう畑にはたわわにぶどうがなっています。
収穫祭のシーズンですね。
去年、甲府のぶどう寺の御開帳にこの季節に行ったことを思い出します。

○ ママチャリ巡礼者

途中、巡礼装束で身をかためた男性が、自転車に乗って颯爽と通り過ぎていきました。
初めて見る姿です。アリなのね。



地図を確認していたら、先程見かけた自転車巡礼装束の人が通りすがりに停まり、
「9番へ?」と聞いてくれました。
「12番」と答えると、「じゃあ途中まで一緒だから」と、案内してくれました。
親切!

荷台にくくりつけられた白いヘルメットには、「ママチャリで秩父巡礼中」と書かれていました。
聞けば、現地の方で「4月からこれで10巡目なんだよ」とのこと。
「10巡目!ひえ~~!」
1巡さえもできていない私たち2人で声をあげます。

「歩いたり、原チャリで回ったりして、今回は自転車にしてみたんだ」とのこと。
すごいですね~。
原チャリの時には、一日で34カ所すべてを回ったそうです。
さすが、道を知っている人の強みですね。

「私はここを曲がって9番に行くけれど、君たちはここまっすぐね」と教えてくれて、彼はシャーッと自転車で横道に反れていきました。
この人には、あとでまた一瞬再会しました。 

途中、稲刈りをして干している田圃を見かけます。
収穫の秋ですね~。



羊山公園近くの貯水池のほとりを周っていきました。
水鳥たちが気持ちよさそうに水に浮いていました。



○ 秩父山菜そば

無事に西武秩父駅に戻り、ここでランチにします。
仲見世通りでは、にぎやかな屋台ばやしが演奏されていました。



また、西武鉄道と『進撃の巨人』とのコラボパネルがありました。
そういえば、ここってウォールチチブなんでしたっけ(笑)。
等身大のパネルは目立ちます。ひっきりなしに女子が訪れては、撮影していました。
でも、男子の姿は見えませんでした。アレ?



朝食を抜いてここまでがんばってきたので、結構おなかがすいています。
ショウの「そばが食べたい!」というリクエストで、ごはんではなく蕎麦屋に入りました。
秩父はそばが有名。町のあちこちで、蕎麦店を見かけます。
お肉系がなかったので、山菜そばにします。



ショウは、「そばはやっぱりシンプルが一番」とかけそばにしていました。
2人とも、午後の体力がもつかしら?

○ ダブルの聖地巡礼

巡っていたお寺の一つでは、『あの花』グッズがたくさん売られていました。
作品内に登場するお寺だそうです。



たしかに、巡礼の『あの花』アニメ版ポスターには、このお寺がバックに描かれていました。



3-2に続きます。

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