その1からの続きです。
● 山中の仁王門
日向薬師の参拝を終えて、脚を滑らせないように気を付けながら、雨でぬれた石段をそろそろと降りていきました。
ここで転んだら、かなり痛いですよね。
山を下りていくと、木立の中になにか建物が見えてきます。
楼門造りの立派な仁王門でした。
火事で焼失後、天保4(1833)年に再建された江戸時代のものだそうです。
● 赤い仁王様
大迫力の赤い仁王像が護っています。
伊勢原市内唯一の金剛力士像。
作者は鎌倉仏師の後藤慶明。子の慶広と孫の運久が彩色したそう。
3世代の手によって生まれた仁王様なんですね。
仁王様と同じように手のひらを向けたら、仲良しの「ヤア」みたいになりました。
ヤア、やってきたよ。
オウ、よくきたな。
みたいな。
● 頼朝と衣裳場
なおも下へ降りると、参道の入り口にたどり着きました。
「悪天候の時には終日閉門」と書かれていますが、入れちゃいましたね。。
衣裳場(いしば)の説明板がありました。
1194年(建久5年)8月8日に、源頼朝が危篤状態の娘の病気平癒祈願のために、日向薬師を参詣しています。
彼が旅装から白装束に着替えた場所なので「衣裳場(いしょうば)」と呼ばれたのが、訛って「いしば」になったそうです。
薬師如来の加護を願った頼朝でしたが、娘の大姫は助からず、20歳で早世してしまいます。
残念なことに、天下の将軍の願いも通じませんでした。
ううう、涙。
弟の義経にはつらくあたった頼朝でしたが、娘を案じるいい父親だったようですね。
● 日向渓谷
参道入り口には仏像が並んでいます。
どれも苔むしており、時代を感じさせるものばかり。
渓谷にはきれいな水が流れていました。
春から秋にかけて、ここでマス釣りが行われるそうです。
● 白髭神社と高麗神社
近くの白髭神社をお参りしました。
かつては日向神社といったそうです。
朝鮮半島の三国時代に高句麗が新羅に滅ぼされ、大勢の高句麗の王族が日本に渡来してきました。
この神社は、この地にやってきた高句麗の王族、若光を祀っているとのこと。
若光は、その後日向から武蔵国の日高に移りました。
以前訪れたことがある、埼玉県日高市の高麗神社や高麗山聖天院でも、彼を祀っています。
伊勢原の山中にも、彼ゆかりの場所があるとは思いませんでした。
道端の相体道祖神。癒されるわ~。
● 朝どれ野菜
山々に囲まれた辺り。緑いっぱいの、すがすがしい光景です。
ここでは農作業が営まれ、道端にはいろいろな野菜の無人販売コーナーがあります。
朝どれタケノコや絹さや、キャベツやネギなど。
でも、どれもみんな売り切れており、ガランとしていました。
まだ昼過ぎなのに~!
辺りは何を食べてもおいしく感じられそうな、澄んだ空気に満ちていました。
● [10本目] 「日向薬師」⇒「伊勢原駅北口」
10本目は、14:40「日向薬師」発「伊勢原駅北口」行きの [伊20]系統。
途中で、大山がきれいに見渡せるポイントがありました。
雨はすっかり上がっていい青空になり、山々は日光に照らされていました。
終点の伊勢原駅に戻ります。
大山参拝の時に訪れる場所なので、なつかしさを感じます。
● [11本目] 「伊勢原駅北口」⇒「平塚駅北口」
11本目は、15:15「伊勢原駅北口」発「平塚駅北口」行きの [平90]系統。
またもや平塚八幡宮の前を通りました。
ここは車をお祓いする時の入り口です。
終点の平塚駅に着くと、次の茅ヶ崎行きはちょうど出たところでした。
20分後に次のバスが来ます。それまで少し駅を歩いてみようと、反対側になる海側の南口に行ってみました。
平塚駅ではいつも乗り換えがスムーズだったので、これまで駅の建物に入ることさえなかったのです。
JR改札そばの東海道浮世絵。
このこんもりと丸い山が面白いですよね。
高麗山だそうです。やっぱり高麗にゆかりの地名があるんですね。
そういえば、湘南平の正式名称は、高麗山公園というのでした。
その奥に見えるのが、われらが富士山です。
● 人魚像と噴水
駅構内には、七夕のモニュメントがありました。
毎年7月に大々的に開催されるお祭りです。
海側の南口には噴水広場があり、人魚の像と噴水がありました。
人魚の像といったら、コペンハーゲンの人魚姫。
去年、ポーランドのワルシャワでも、町を護る強そうな人魚像を見ました。
日本の人魚像って、あんまり見ない気がします。
もう山中のお寺の参拝は済んだのに、今になって日差しが強くなってきました。
雨にぬれていた傘も、もうすっかり乾いています。
● [12本目] 「平塚駅北口」⇒「茅ヶ崎駅」
12本目は、16:05「平塚駅北口」発「茅ヶ崎駅」行きの [茅06]系統。
再び相模川を渡ります。
行きのどんよりと暗くて重い雲り空とはうって変わって、明るい晴れやかな景色が開けていました。
川の色もきれいです。
大山がきれいに見えるのはこの辺りまで。ここで別れを告げます。
● チガサキ・イズ・マイ・キモン
20分に茅ヶ崎着。いつもうまくいかない場所なので、今回も一筋縄ではいかないだろうと構えてしまいます。
案の定、スムーズな乗り継ぎはできず、次のバスまで35分待ち。
直行便もありますが、それだと50分待ちになるため、より早く来る「文教大学」行きに乗り、途中で乗換えることにします。
日に日に増えていくマンホールコレクション
茅ヶ崎は、なぜこんなにバスが少ないんでしょう。
「ジョージア・オン・マイ・マインド(わが心のジョージア)」という名曲がありますが、私の場合は
「チガサキ・イズ・マイ・キモン(茅ヶ崎は私の鬼門)」と言い換えたい気持ち。
予想よりも帰り時間が遅くなりそうですが、まあがんばってみましょう。
平塚、茅ヶ崎ともに湘南地方ですが、どちらも海岸は駅から近くありません。
今回訪れなかった藤沢や辻堂も、同じ感じです。
バスが走っているものの、1時間に1本レベルの本数の少なさ。
せっかくここまで来ても、海岸が見られないのは残念ですが、みんなはあんまりそう思わないのかしら。
観光客は、バスでビーチに行ったりしないもの?
タクシーで?歩きで?謎です。
● [13本目] 「茅ヶ崎駅」⇒「小出小学校前」
13本目は、16:55「茅ヶ崎駅」発「文教大学」行き。
(建物の上に象がいる~!)と目を見開いて注目します。
そこはヘーベルハウスの展示場でした。目立つわ~。
sunny side storeという、入りたくなるような、オサレなお店の前を通りました。
カフェバーかと思ったら、床屋さんだそうです。
前回は「大辻」のバス停で乗り換えのために降りましたが、そこには次に乗りたかった「湘南台駅」行きは来ないと判明。
それに気づかず、やってきた「ライフタウン」行きに乗って、混乱したわけです。
やはり一つ向こうの「小出小学校前」まで行かないといけなかったので、今度は間違えずに降ります。
● [14本目] 「小出小学校前」⇒「湘南台駅西口」
14本目は、17:26「小出小学校前」発「湘南台駅西口」行きの [湘17]系統。
「大辻」で待っていた時には、とても寒い中、バスは20分以上来ませんでした。
今回は6分後に乗り換えバスが来ました。さほど待たずに済むのが一番です。
● 駅前散策
湘南台駅に着き、反対側の東口に急いで行きましたが、次のバスは来ていませんでした。
前回、待たずにちょうど乗り換えできたのは、たまたまだったみたい。
到着予定は15分後です。
そこで、もう一度西口に戻って、バスセンターを眺め回しました。
神奈中ご自慢の、2両連結のバス車両はありません。
ここから慶応大学(SFC)に向かうバスは2両連結だと聞きましたが、先ほど普通車両のSFC行きを見かけたので(ほんとかな?)疑惑が出ています。
授業がない祝日には、普通のサイズになるのかも。
それから再び東口に行き、辺りを散策します。
すると、ステンレスの森に迷い込んだような、大きなモニュメントがありました。
めちゃめちゃ目立つ、この建物は市民文化センターです。
湘南台自体新しい町なので、こういった斬新なオブジェがあるんでしょうね。
● [15本目] 「湘南台駅東口」⇒「横浜薬大南門」
15本目は、18:13「湘南台駅東口」発「ドリームハイツ」行きの [湘27]系統。
夕暮れ時になってきました。雨に洗われたきれいな空なので、夕焼けもきれいです。
10分ちょっと乗って「横浜薬大南門」で降ります。バスを乗り換え。
中学生っぽい部活帰りの学ラン姿の男の子がいたので、横に立ちます。
あかね空の下、トトロ状態で二人でバスを待ちました。
● [16本目] 「横浜薬大南門」⇒「戸塚バスセンター」
16本目は、18:29「横浜薬大南門」発「戸塚バスセンター」行きの [戸50]系統。
バスの中で、ルートマップを開いて確認します。
「ライフタウン」と「ドリームハイツ」はそう遠くない場所にありました。
私ならごっちゃになるわね~。
快調に戸塚駅着。
今日は東西移動を迷わずに成功できました!
● [17本目] 「戸塚駅東口」⇒「保土ケ谷駅東口」
17本目は、19:07「戸塚駅東口」発「保土ケ谷駅東口」行きの [戸38]系統。
戸塚まで来たら、その先はもう勝手知ったる安心のルート。
保土ヶ谷駅に着いた辺りで、ポツポツと小雨が降り出しました。
今日は本当に降ったりやんだり。
● [18本目] 「保土ケ谷駅西口」⇒「新横浜駅前」
18本目は、20:08「保土ケ谷駅西口」発「新横浜駅前」行きの [121]系統。
新横浜行きでは運ちゃんのすぐ後ろの一人用席に座りました。
運転席が少し見えます。暗い中で見ると、ちょっとしたコックピットのようです。
JR横浜羽沢駅の辺り。人が乗れない、貨物駅です。
建設中の相鉄線・羽沢横浜国大駅と隣接した場所になります。
昼間は殺風景ですが、夜になると歩道に沿って長く続くライトがきれい。
● 新横浜の女性群
そして新横浜駅に到着。
薄暗くてわかりづらいですが、駅ビルキュービックプラザを正面から見ています。
ものすごい数の人が行列になって駅へ向かっていきました。
99%が女性です。
でも、特に驚きません。この辺りでは時々起こる現象です。
今日は、横浜アリーナでアイドルのライブがあったのでしょう。
● 今日の乗車データ
この日は神奈中バスに18本、正規運賃4750円分、乗りました。
乗車時間は420分で、歩数は22826歩でした。
420分ということは、7時間バスに乗っていたということですね。
我ながら、乗りすぎ~!お尻がどうにかなっちゃうわ!
● 実際のタイムテーブル
令和初の参拝寺院は、日向薬師でした。
薬師如来パワーで、健康な時代を送れますように。
不思議な水の蒸発体験が、心に残りました。
7日目に続きます。
● 山中の仁王門
日向薬師の参拝を終えて、脚を滑らせないように気を付けながら、雨でぬれた石段をそろそろと降りていきました。
ここで転んだら、かなり痛いですよね。
山を下りていくと、木立の中になにか建物が見えてきます。
楼門造りの立派な仁王門でした。
火事で焼失後、天保4(1833)年に再建された江戸時代のものだそうです。
● 赤い仁王様
大迫力の赤い仁王像が護っています。
伊勢原市内唯一の金剛力士像。
作者は鎌倉仏師の後藤慶明。子の慶広と孫の運久が彩色したそう。
3世代の手によって生まれた仁王様なんですね。
仁王様と同じように手のひらを向けたら、仲良しの「ヤア」みたいになりました。
ヤア、やってきたよ。
オウ、よくきたな。
みたいな。
● 頼朝と衣裳場
なおも下へ降りると、参道の入り口にたどり着きました。
「悪天候の時には終日閉門」と書かれていますが、入れちゃいましたね。。
衣裳場(いしば)の説明板がありました。
1194年(建久5年)8月8日に、源頼朝が危篤状態の娘の病気平癒祈願のために、日向薬師を参詣しています。
彼が旅装から白装束に着替えた場所なので「衣裳場(いしょうば)」と呼ばれたのが、訛って「いしば」になったそうです。
薬師如来の加護を願った頼朝でしたが、娘の大姫は助からず、20歳で早世してしまいます。
残念なことに、天下の将軍の願いも通じませんでした。
ううう、涙。
弟の義経にはつらくあたった頼朝でしたが、娘を案じるいい父親だったようですね。
● 日向渓谷
参道入り口には仏像が並んでいます。
どれも苔むしており、時代を感じさせるものばかり。
渓谷にはきれいな水が流れていました。
春から秋にかけて、ここでマス釣りが行われるそうです。
● 白髭神社と高麗神社
近くの白髭神社をお参りしました。
かつては日向神社といったそうです。
朝鮮半島の三国時代に高句麗が新羅に滅ぼされ、大勢の高句麗の王族が日本に渡来してきました。
この神社は、この地にやってきた高句麗の王族、若光を祀っているとのこと。
若光は、その後日向から武蔵国の日高に移りました。
以前訪れたことがある、埼玉県日高市の高麗神社や高麗山聖天院でも、彼を祀っています。
伊勢原の山中にも、彼ゆかりの場所があるとは思いませんでした。
道端の相体道祖神。癒されるわ~。
● 朝どれ野菜
山々に囲まれた辺り。緑いっぱいの、すがすがしい光景です。
ここでは農作業が営まれ、道端にはいろいろな野菜の無人販売コーナーがあります。
朝どれタケノコや絹さや、キャベツやネギなど。
でも、どれもみんな売り切れており、ガランとしていました。
まだ昼過ぎなのに~!
辺りは何を食べてもおいしく感じられそうな、澄んだ空気に満ちていました。
● [10本目] 「日向薬師」⇒「伊勢原駅北口」
10本目は、14:40「日向薬師」発「伊勢原駅北口」行きの [伊20]系統。
途中で、大山がきれいに見渡せるポイントがありました。
雨はすっかり上がっていい青空になり、山々は日光に照らされていました。
終点の伊勢原駅に戻ります。
大山参拝の時に訪れる場所なので、なつかしさを感じます。
● [11本目] 「伊勢原駅北口」⇒「平塚駅北口」
11本目は、15:15「伊勢原駅北口」発「平塚駅北口」行きの [平90]系統。
またもや平塚八幡宮の前を通りました。
ここは車をお祓いする時の入り口です。
終点の平塚駅に着くと、次の茅ヶ崎行きはちょうど出たところでした。
20分後に次のバスが来ます。それまで少し駅を歩いてみようと、反対側になる海側の南口に行ってみました。
平塚駅ではいつも乗り換えがスムーズだったので、これまで駅の建物に入ることさえなかったのです。
JR改札そばの東海道浮世絵。
このこんもりと丸い山が面白いですよね。
高麗山だそうです。やっぱり高麗にゆかりの地名があるんですね。
そういえば、湘南平の正式名称は、高麗山公園というのでした。
その奥に見えるのが、われらが富士山です。
● 人魚像と噴水
駅構内には、七夕のモニュメントがありました。
毎年7月に大々的に開催されるお祭りです。
海側の南口には噴水広場があり、人魚の像と噴水がありました。
人魚の像といったら、コペンハーゲンの人魚姫。
去年、ポーランドのワルシャワでも、町を護る強そうな人魚像を見ました。
日本の人魚像って、あんまり見ない気がします。
もう山中のお寺の参拝は済んだのに、今になって日差しが強くなってきました。
雨にぬれていた傘も、もうすっかり乾いています。
● [12本目] 「平塚駅北口」⇒「茅ヶ崎駅」
12本目は、16:05「平塚駅北口」発「茅ヶ崎駅」行きの [茅06]系統。
再び相模川を渡ります。
行きのどんよりと暗くて重い雲り空とはうって変わって、明るい晴れやかな景色が開けていました。
川の色もきれいです。
大山がきれいに見えるのはこの辺りまで。ここで別れを告げます。
● チガサキ・イズ・マイ・キモン
20分に茅ヶ崎着。いつもうまくいかない場所なので、今回も一筋縄ではいかないだろうと構えてしまいます。
案の定、スムーズな乗り継ぎはできず、次のバスまで35分待ち。
直行便もありますが、それだと50分待ちになるため、より早く来る「文教大学」行きに乗り、途中で乗換えることにします。
日に日に増えていくマンホールコレクション
茅ヶ崎は、なぜこんなにバスが少ないんでしょう。
「ジョージア・オン・マイ・マインド(わが心のジョージア)」という名曲がありますが、私の場合は
「チガサキ・イズ・マイ・キモン(茅ヶ崎は私の鬼門)」と言い換えたい気持ち。
予想よりも帰り時間が遅くなりそうですが、まあがんばってみましょう。
平塚、茅ヶ崎ともに湘南地方ですが、どちらも海岸は駅から近くありません。
今回訪れなかった藤沢や辻堂も、同じ感じです。
バスが走っているものの、1時間に1本レベルの本数の少なさ。
せっかくここまで来ても、海岸が見られないのは残念ですが、みんなはあんまりそう思わないのかしら。
観光客は、バスでビーチに行ったりしないもの?
タクシーで?歩きで?謎です。
● [13本目] 「茅ヶ崎駅」⇒「小出小学校前」
13本目は、16:55「茅ヶ崎駅」発「文教大学」行き。
(建物の上に象がいる~!)と目を見開いて注目します。
そこはヘーベルハウスの展示場でした。目立つわ~。
sunny side storeという、入りたくなるような、オサレなお店の前を通りました。
カフェバーかと思ったら、床屋さんだそうです。
前回は「大辻」のバス停で乗り換えのために降りましたが、そこには次に乗りたかった「湘南台駅」行きは来ないと判明。
それに気づかず、やってきた「ライフタウン」行きに乗って、混乱したわけです。
やはり一つ向こうの「小出小学校前」まで行かないといけなかったので、今度は間違えずに降ります。
● [14本目] 「小出小学校前」⇒「湘南台駅西口」
14本目は、17:26「小出小学校前」発「湘南台駅西口」行きの [湘17]系統。
「大辻」で待っていた時には、とても寒い中、バスは20分以上来ませんでした。
今回は6分後に乗り換えバスが来ました。さほど待たずに済むのが一番です。
● 駅前散策
湘南台駅に着き、反対側の東口に急いで行きましたが、次のバスは来ていませんでした。
前回、待たずにちょうど乗り換えできたのは、たまたまだったみたい。
到着予定は15分後です。
そこで、もう一度西口に戻って、バスセンターを眺め回しました。
神奈中ご自慢の、2両連結のバス車両はありません。
ここから慶応大学(SFC)に向かうバスは2両連結だと聞きましたが、先ほど普通車両のSFC行きを見かけたので(ほんとかな?)疑惑が出ています。
授業がない祝日には、普通のサイズになるのかも。
それから再び東口に行き、辺りを散策します。
すると、ステンレスの森に迷い込んだような、大きなモニュメントがありました。
めちゃめちゃ目立つ、この建物は市民文化センターです。
湘南台自体新しい町なので、こういった斬新なオブジェがあるんでしょうね。
● [15本目] 「湘南台駅東口」⇒「横浜薬大南門」
15本目は、18:13「湘南台駅東口」発「ドリームハイツ」行きの [湘27]系統。
夕暮れ時になってきました。雨に洗われたきれいな空なので、夕焼けもきれいです。
10分ちょっと乗って「横浜薬大南門」で降ります。バスを乗り換え。
中学生っぽい部活帰りの学ラン姿の男の子がいたので、横に立ちます。
あかね空の下、トトロ状態で二人でバスを待ちました。
● [16本目] 「横浜薬大南門」⇒「戸塚バスセンター」
16本目は、18:29「横浜薬大南門」発「戸塚バスセンター」行きの [戸50]系統。
バスの中で、ルートマップを開いて確認します。
「ライフタウン」と「ドリームハイツ」はそう遠くない場所にありました。
私ならごっちゃになるわね~。
快調に戸塚駅着。
今日は東西移動を迷わずに成功できました!
● [17本目] 「戸塚駅東口」⇒「保土ケ谷駅東口」
17本目は、19:07「戸塚駅東口」発「保土ケ谷駅東口」行きの [戸38]系統。
戸塚まで来たら、その先はもう勝手知ったる安心のルート。
保土ヶ谷駅に着いた辺りで、ポツポツと小雨が降り出しました。
今日は本当に降ったりやんだり。
● [18本目] 「保土ケ谷駅西口」⇒「新横浜駅前」
18本目は、20:08「保土ケ谷駅西口」発「新横浜駅前」行きの [121]系統。
新横浜行きでは運ちゃんのすぐ後ろの一人用席に座りました。
運転席が少し見えます。暗い中で見ると、ちょっとしたコックピットのようです。
JR横浜羽沢駅の辺り。人が乗れない、貨物駅です。
建設中の相鉄線・羽沢横浜国大駅と隣接した場所になります。
昼間は殺風景ですが、夜になると歩道に沿って長く続くライトがきれい。
● 新横浜の女性群
そして新横浜駅に到着。
薄暗くてわかりづらいですが、駅ビルキュービックプラザを正面から見ています。
ものすごい数の人が行列になって駅へ向かっていきました。
99%が女性です。
でも、特に驚きません。この辺りでは時々起こる現象です。
今日は、横浜アリーナでアイドルのライブがあったのでしょう。
● 今日の乗車データ
この日は神奈中バスに18本、正規運賃4750円分、乗りました。
乗車時間は420分で、歩数は22826歩でした。
420分ということは、7時間バスに乗っていたということですね。
我ながら、乗りすぎ~!お尻がどうにかなっちゃうわ!
● 実際のタイムテーブル
令和初の参拝寺院は、日向薬師でした。
薬師如来パワーで、健康な時代を送れますように。
不思議な水の蒸発体験が、心に残りました。
7日目に続きます。