風に吹かれて旅ごころ

はんなり旅を楽しむはずが、気づけばいつも珍道中。

ディスカバー・サイタマ index

2014-06-21 | 埼玉


◆ その1 ←日記へ
近い割に、ほとんど知らない埼玉県。
電車で一本なのに、気持ちの上では関西よりも遠い場所になっています。
このたび西北部に行く用ができたので、周辺の気になる場所を訪れてみました。
  ○ プロローグ ○ ラルクの西洋館 ○ 不思議なマンション
  ○ ムーミン谷あきらめ ○ 醤遊王国見学 ○ 醤油工場の卵かけご飯
  ○ 狭山茶の本場のはずが ○ 島田橋イズフォーリンダウン



◆ その2
渡りたかった橋は流されていましたが、めげずに第2、第3の橋を渡りました。
山の中の観音様をお参りし、長いローラーすべり台を滑走します。
知ればいろいろと見どころの多い、埼玉でした。
  ○ 坂東10番 岩殿観音 ○ 冠水橋 稲荷橋 ○ 冠水橋 鞍掛橋
  ○ 坂東9番 慈光寺観音 ○ 左じゃなくて飛騨だった
  ○ カラカラローラー滑り台 ○ エピローグ~ディスカバー・サイタマそしてジャパン





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ディスカバー・サイタマ 2

2014-06-21 | 埼玉
その1からの続きです。

○ 坂東10番 岩殿観音

坂東札所10番との岩殿観音に行きました。



参道が風情があり、古い昔を彷彿とさせます。
庫裏の前には、アジサイが美しく咲き誇っていました。



美しい、梅雨の花です。
今年見た中で、一番心引かれたアジサイでした。



本堂前に狛犬がいました。
鐘をつき、線香をつけ、読経して御参りします。
古い建物でした。



境内には、段違いの鉄棒があり、まじまじと見つめました。
「これ、お坊さんが使うのかな?」
だったら気晴らしに?それとも修行で?と考えます。
鉄棒の上にあぐらをかいたまま座って瞑想をするお坊さんの絵を想像しました。
「すぐそばに大東文化大学があるから、そこの学生が使うんじゃない?」という至極まっとうな答えをもらいました。



参拝の帰り、参道が見渡す限りまっすぐに伸びていました。
古くからのお寺ならではです。

○ 冠水橋 稲荷橋

島田橋は流されていて渡れませんでしたが、めげずにほかの冠水橋に行ってみました。
こちらはコンクリ製。風情は木造に劣りますが、だからこそ丈夫です。



車から降りて渡りました。
四国の沈下橋を思い出します。
すてきだわ~。



沈下橋よりも川面が近いため、落ちたらこっちの方が怪我をしそう。
純は、橋の上に正座をして下をのぞきこんでいました。
背中を「わっ」と押してみたかったのですが、つきあいがそこで終わりそうなので、やめておきました。



橋の下では釣りをしている人もいます。
私が橋でキャッキャッとはしゃいでいる間、純は車に戻って、橋を渡ってくれました。
普通車でもかなりギリギリでした。

○ 冠水橋 鞍掛橋

久々の欄干なし橋にテンションが上がった私たち。
次の冠水橋へと向かいます。
今度は何組もの家族連れが川沿いでバーベキューなどをしているところでした。



橋の両脇に立っているポール。
ここを通れなければ、この橋は渡れません。
普通車だし、大丈夫だと頭ではわかっていますが、やっぱりドキドキしますね~。
まさに狭き門!ああ、受験期を思い出すわ~。キリキリ。



ドライバーが必死にハンドルを握っている、その窓の外では、楽しそうに家族が川遊びをしています。
うっかりハンドル操作を間違えたら、待っているのは大惨事。こわいこわい。



橋の近くで一日中遊んでいるって、うらやましいわ。
家の近くにも冠水橋があればいいのに。



橋を渡れたことで、もうすっかり満足していますが、まだ行く場所は残っています。
それからときがわ町の方へと向かいました。

○ 坂東9番 慈光寺観音

どんどん山の中へと入っていき、ついたのは坂東札所9番との慈光寺観音。
バスが待っていました。バスでも来れないことはなさそう。
でも、バスはオンデマンド、つまり頼まないと来ないんだそうです。



宝物殿の前を通り、石段を登って、観音堂を参拝しました。
天井近くに白い馬が奉納されています。
馬の像が奉納されているのは、これまでにも何体か見たことがありますが、はるか上の方にいたのは初めて。
馬をおなかを見上げるのも、これが初めてです。



○ 左じゃなくて飛騨だった

本殿で住職にご朱印をいただきました。
仏像の説明をしてもらいました。

観音堂に奉納された白馬の話をすると、「あれは観音様にお尻を向けていて、失礼だという人がいる。でも、観音様がすぐに馬に乗れるようになんだ」と教えてくれました。
あの馬は、「飛騨の甚五郎」の作なんだそうです。
それがいつしか「左甚五郎」と呼ばれるようになったとか。
だから、飛騨の人たちは「左じゃないのに」と思っているんだそうです。
は~、そうなんだ~。
確かに当時は、苗字がある職人は珍しかったことでしょう。
左は、苗字ではなく出身地だったんですね。知りませんでした!



「夏至」と書いてもらったことで、うれしくて声を上げたら、住職も「お気づきなすったか」と少しうれしそうでした。
いろいろとためになるお話を聞けたものの、おしゃべり好きの住職で、延々話が続き、なかなか立ち上がるタイミングがつかめません。
駐車場に戻った時には、既にオンデマンドバスはいなくなっていました。

○ ローラー滑り台

「うーん、このままだと全部は周れないなあ」と純。
「すべり台とトランポリン、どっちがいい?」
どっちもいいー。だって両方とも私の希望ですもの。
トランポリンの場所の方が少し遠かったので、すべり台にしました。



向かったのは、仙元山見晴らしの丘公園。
ここに、全長203mのローラーすべり台があるのです。



名前のとおり、公園は小高い山の上にあり、遠くまで見渡せました。
ふもとを電車が走っているのが見えます。
「あれって、東武東上線じゃない?」
そうでした。つまりは・・・
「あれに乗っていったら、うちまで一本で行けるのね~!」
東急沿線住まいの私。ここまで、遠くはるか~な旅をしてきたような気になっていましたが、電車を使えばあんがい気楽に来れる辺りなんですねー。
それもこれも、東急と東武が相互直通運転をするようになったから。
気がつけば、横浜から埼玉まで、ずいぶんアクセスが楽になりました。



ローラーすべり台って、はるか昔に遊んだ気がしますが、最近はめっきり。
子供の頃は、相模湖ピクニックランド(現さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト)で、よくよく滑りましたが、今ではなかなか見かけなくなっています。



ダンボールマットをお尻に敷いて、さっそく滑りました。
自分の体重と重力で、どんどん速度が増していきます。
ブレーキは、足で踏ん張るだけ。
意外にスピードがでてくるし、途中いくつかスピードアップカーブもあるので、思わず声が上がります。



無数のローラーがカラカラカラと私を流していきます。
キャッホー!風を切って進む、私は森の弾丸~。



動画を見ると、かなりゆるゆるスピードですが、片手でマットをつかみ、片手で撮影はむずかしーい!
両手が使えるヘルメットカメラじゃないと、シロウトには困難です。
なのでほんのちょっとしかカメラは回せませんでしたが、雰囲気だけでも伝わればいいなあと。

長いすべり台を大満喫しました。
ローラー滑り台、イイ!
もっと家の近くにあればいいのにな~。

日が暮れてきたので、高速を飛ばして一路都内に戻り、解散しました。

○ エピローグ~ディスカバー・サイタマそしてジャパン

近くてとても遠い埼玉。
最近になるまで、本当に縁遠い場所でした。
秩父巡礼をするようになって、秩父地方は認識できるようになりましたが、そのほかはさっぱり。
でも、今回、秩父までは行かない埼玉西北部を訪れて、(たくさん市があるんだなあ)と思いました。
埼玉は、そういえば神奈川よりも大きな県なんですよね。
その分いろいろと見るところはあるはずです。

今回、冠水橋が西北部にあることを知ったのは、大きな収穫でした。
今回渡れなかった島田橋の保存工事が終了したら、また行きたいと思います。

ところで、念のため調べてみた面積比べ。
私の住んでいる神奈川県って、広~いところだとおもっていたら、なんと面積は47都道府県中43位!
佐賀県より小さかった~!
次に小さいのは沖縄県だった~!
ひえ~、そんなミニサイズだったなんて、今の今まで知りませんでしたよ!

あ、でも東京都が45位だから、いっか。(下位争い)
ちなみに埼玉は39位でした。
国内一の最小県は香川でした。知らないものだわ~。ディスカバー・ジャパン。
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ディスカバー・サイタマ 1

2014-06-21 | 埼玉
○ プロローグ

6月、梅雨の合間をぬって、ドライブに出かけました。
今回は、私のリクエストからはじまりました。
「入間の西洋館に行きたい!」

熱烈なファンではありませんが、L'Arc~en~Cielの歌で好きなPVがあります。
6thシングルの「Lies and Truth」という歌です。
幻想的な館の中、メンバーたちがアンニュイに映し出される、印象的な雰囲気。
牧師の格好をしたhydeが謎めいていますが、今見るとハリポタっぽくもあります。(いえ、とっても美しいですよ!)



かなり前の歌ですが、カラオケでこの歌を聴いたり歌ったりすると、このPVに再会します。
(気になる方は、カラオケで探してね~)
その撮影場所がわかりました。
入間にある、旧石川組製糸西洋館です。
わー、行ってみたいわ。
いつも入れるわけではなく、定期的に開館日が設けられている様子。
しかも、2階まで開放されるのは、6月と10月の年に2回のみ。
それがこの日だったのです。

純と「行こう行こう!」という話になってから、「で、入間ってどこなんだろう?」と調べました。
うーん、埼玉のなかなか遠い場所にあるんですねー。

ただ行って帰ってくるだけでは、つまりません。
ほかにも気になる場所を訪れることにしました。

○ ラルクの西洋館

都内で待ち合わせて、北西に向かいます。
高速は、渋滞はないものの、けっこう混んでいます。
入間市内に入ると、ますます混み始めました。
「西洋館はどこだろう?」と言っていたら、ルート前方に発見!
思いっきり車道に面した場所にありました。
見つけやすかったけれど、もっと鬱蒼とした林の中に、ひっそり立っているものかと思っていました・・・



「駐車場はありません」という表示を見て、いったん通り過ぎることにします。
前を通った時に見えたのが、大勢の人の行列。
「わわ、こんなに人が並んでいるのね!」と驚きました。
時間は10時ちょっと前。開館を待つ人々です。



「ラルクファンがこんなに見に来ているのかな?」と思いましたが、むしろかなりご年配の方々が多い様子。
歴史的建造物の見学に来た人たちでしょう。
ラルクファンといっても、ここまで来る人はかなりニッチかもしれませんね~。
でもファンはそういうものですからね~。



ルートをそれて、二人で相談します。
「並ぶなら、この辺で車を駐車場に停めて歩かないと」
「それにしてもすごい行列だったよね」
「入場者制限もするんじゃない?」

予想外の長い行列。ここまで来るのにも、時間がかかってしまいました。
そしてこの日の予定はまだまだ詰まっています。
「・・・中に入らないことにする!」と決断します。
中の様子は、妄想力をふんだんに駆使して堪能します!

もともと入りたがっていたのは私だけなので、純は「じゃあ、」とハンドルを切ろうとします。
「あ、ちょっと待って。もう一度外から見たいから」
中はあきらめるにしても、外はしっかりと見ておきたいと思います。
だって、ここまではなかなか来れない場所だから。



再び道を戻り、また西洋館の前を通りました。
もう10時過ぎて、玄関の扉も開いていましたが、相変わらず外にまで長い行列が続いていました。

この館は、GacktやDIR EN GREYのPVにも使われています。
ビジュアル系御用達?非現実的なんでしょう。

○ 不思議なマンション

西洋館の近くに、不思議なマンションがありました。
窓の位置などが、なんだか不思議。
窓枠が太くて、窓だらけっていう印象です。



地図で見ると、UR都市機構入間黒須団地のようでした。

○ ムーミン谷あきらめ

西洋館をあきらめたのに、それでも既に時間が押しています。
次に行きたかったムーミン谷には、行けないことになりました。
日本のムーミン谷は、埼玉のあけぼの子どもの森公園内にあるって、知っていました?
私は知りませんでした!もっとアピールすればいいのに。

その、あまりメジャーではないムーミン谷に行ってみたかったんですが「だってムーミンはいないでしょ」と純。
うぐぐ。
さようなら、ムーミン。あ、いないんだっけ。

○ 醤遊王国見学

次に向かったのは、弓削田醤油。
ヒゲタ醤油もありますが、こちらはユゲタ醤油。
ここに、醤油工場体験施設の醤遊王国があるんです。



入り口には、明治から使われていたという巨大な木桶がありました。
住めそうなくらい、巨大です。
これでも、実際に使用している桶よりもふたまわり小さい木桶なんだそうです。
木桶の中で私がなにを見ていたかというと、この穴でした。



建物内に入ると、実際の伝統製法の蔵がガラス越しに見えました。
ここでもろみ攪拌が行われます。



人が、ふちに立って大きな柄でかきまぜるのです。
蔵が巨大すぎるため、おわんの船に針の櫂の、一寸法師を連想しました。



発酵している音をスピーカーから聴くことができました。
よーく耳を澄ませると、「・・・プチッ・・・プチッ」と、小さく弾けるような音がします。
この音が聴けるのは、5、6月のみとのこと。ちょうどこの時が発酵時期でした。

「きりん棒」と書かれた長い棒を発見。
形がきりんだからでしょう。
もろみが入った桶から伸びており、この棒に体重をかけて押すと、桶の下の樋から、ポタリポタリとしぼりたての生醤油が流れてくるそうです。
昔はそうやって、人の力で醤油を一滴ずつ搾り出していたんですね。



傍らには、醤油が抜けたあとの搾りかすが売られていました。
「あれ、なにに使うんだろう?」と二人で首をひねります。
かなり人気のようで、はじめ4つほどあった袋が、気がつくと1つだけになっていました。



どうやら、漬物に使うようです。
うまみがいっぱい詰まった粕、おいしく漬けられるんでしょうね。

敷地内には、伏流水が湧き出している場所がありました。
手を入れると、水道水よりもはるかに冷たい水でした。
1日100トンの湧き水が出るそうです。
この地下水が仕込み水となり、ここの醤油を作っているんですね。





○ 醤油工場の卵かけご飯

ここで昼食をとりました。
卵かけご飯を食べます。
昼時で、ほかにも見学に来たグループは何組かいましたが、みんな卵かけご飯を注文していました。大人気!



卵かけご飯用のたまかけしょうゆがついてきました。
あとは、白米かけご飯用のしぼりたて生醤油も。
どちらも合わせると素材の味が引き立てられて、美味しかったです。



純はヘルシーに、ところてんも頼みました。
一口いただいたら、つるっとして弾力のある歯ごたえ。
おいしかったです。水がいいからですね。



デザートには醤油ソフトクリーム。
この日、待ち合わせに遅刻したので、おわびに純にもゴチします。
ほのかに甘くて、ほのかに醤油の味。コクがありました。

○ 狭山茶の本場のはずが

おなかが満ちて、醤油の勉強もできて、再び出発。
そろそろお茶が飲みたい頃です。
このあたりは、日本三大銘茶の一つ、狭山茶の産地のはず。
お茶処なので、お茶が飲める場所はたくさんあるだろうと思っていましたが、まったく見つかりません。
静岡の川根のあたりは、お茶天国だったのにー。

辺りには茶畑が広がっているはずなのに探し出せず、結局コンビニによってお茶を買いました。
きっと探し方が悪かったのね。



途中、気になる橋を見つけました。
ゆるやかなカーブを描く高架橋でした。

○ 島田橋イズフォーリンダウン

今回、この辺りの土地を調べているうちに、私にとって目をみはる発見がありました。
なんと、埼玉に沈下橋があったんです!
四国の四万十川にしかないんだと思っていたら、ほかにも、しかも関東内にあるなんて、びっくり。
こちらでは、冠水橋と言われるようです。

橋ワタリストの私。もちろん行くでしょう!
いくつもチェックした中で、一番推しの島田橋へと向かいます。
木造なので、時代劇のロケにもよく使われる場所なんだとか。
NHK大河ドラマ『風林火山』や『龍馬伝』でもここが使われたそうです。

この前、京都の流れ橋(上津屋橋)を渡りましたが、どんな違いがあるのかしら~?
ワクワクと橋の方へと向かっていきましたが・・・



橋はありませんでした。
えっ、どこにいったの?
10日前の大雨で、流されてしまったそうです。
この流れ橋も流れちゃってたー∑(゜□゜;)!わーん(泣)!
で、目下架け替え中なんだそうです。「通行止め」の看板が立っていました。
がっくり・・・
お昼時だったので、工事の人たちが木陰で昼食中でした。
また橋ができるのを待っているので、今度は丈夫なのをお願いしますね~。





上津屋橋も、渡りたいとこれまで何度もトライしたものの、訪れるたびに台風で流されていてずっと渡れずにいました。
先月の京都旅行の時にようやく渡れましたが、やはり木造橋は老朽化が進みやすいもの。
古きよき木造のまま残しておいてほしいものですが、そのためには不便さを我慢しなくてはならないのです。
「無い袖は振れぬ」ように、無い橋は渡れません。
気持ちを切り替えて、次の目的地へと向かいました。

その2へ続きます。
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神奈中バス・一日乗車券の旅 index

2014-06-13 | 神奈川


◆ その1(新横浜→厚木→平塚) ←日記へ
神奈中バスの一日乗車券を使って、神奈川南部のお寺巡りをしました。
なるべくバスだけを使って、横浜から小田原・厚木・平塚・座間の4箇所を周ろうと計画します。
何度も乗り換えますが、さて、うまくいくものでしょうか?
  ○ プロローグ ○ 事前プランニング ○ 当日の催行決定 ○ 自宅から新横浜へ
  ○ ①6:46 新横浜駅発「121 保土ヶ谷駅西口行」→杉山神社前
  ○ ②7:28 杉山神社前発「横04 鶴間駅東口行」→鶴間駅東口
  ○ 鶴間駅→南林間駅(徒歩)
  ○ 8:40 南林間駅→ 8:56 相模大野 → 9:04 座間駅(小田急)
  ○ 坂東三十三観音第8番 星谷寺
  ○ 9:46 座間駅 → 10:03 本厚木駅(小田急)
  ○ ③10:10 本厚木駅発「厚18 上飯山行」→飯山観音前
  ○ 坂東三十三観音第6番 長谷寺(飯山観音)
  ○ ④11:46 16飯山観音前発「厚18 本厚木駅行」→終点
  ○ ⑤12:10 本厚木駅南口発「平53 平塚駅北口行」→終点



◆ その2(鴨宮→茅ヶ崎→保土ヶ谷)
バスを乗り継いで湘南にやってきました。
メインの駅を拠点に、バス移動をします。
一番気に入ったのは、海沿いのルート。気持ちよかった~。
一日めいっぱい使って、路線バスの旅を満喫しました。
  ○ ⑥12:42 平塚駅北口発「平71 秦野駅行」→金目駅
  ○ 坂東三十三観音第7番 光明寺(金目観音)
  ○ ⑦13:47 金目駅発「平74 平塚駅北口行」→ 終点
  ○ ⑧14:10 平塚駅北口発「平43 国府津駅行」→終点
  ○ ⑨15:02 JR国府津駅 → 鴨宮駅
  ○ JR鴨宮駅から勝福寺へ(徒歩)
  ○ 坂東三十三観音第5番 勝福寺(飯泉観音)
  ○ 勝福寺から(鴨宮駅経由)JR国府津駅へ(徒歩)
  ○ ⑩17:10 国府津駅発「 平41 平塚駅北口行」→終点
  ○ ⑪18:10 平塚駅北口発「 茅06 茅ヶ崎駅行」→終点
  ○ ⑫19:00 茅ヶ崎駅発「藤07 藤沢駅北口行」→相生町
  ○ ⑬19:36 相生町発「戸81 戸塚バスセンター行」→戸塚駅西口
  ○ 戸塚駅西口から東口へ
  ○ ⑭20:22 戸塚駅東口発「戸38 保土ケ谷駅東口行」→終点
  ○ 保土ケ谷駅西口から東口へ
  ○ ⑮21:10 保土ケ谷駅西口発「121 新横浜駅行」→終点
  ○ 21:50 新横浜 →帰宅  ○ エピローグ



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神奈中バス・一日乗車券の旅 2

2014-06-12 | 神奈川
○ ⑥12:42 平塚駅北口発「平71 秦野駅行」→金目駅
○ 坂東三十三観音第7番 光明寺(金目観音)
○ ⑦13:47 金目駅発「平74 平塚駅北口行」→ 終点
○ ⑧14:10 平塚駅北口発「平43 国府津駅行」→終点
○ ⑨15:02 JR国府津駅 → 鴨宮駅
○ JR鴨宮駅から勝福寺へ(徒歩)
○ 坂東三十三観音第5番 勝福寺(飯泉観音)
○ 勝福寺から(鴨宮駅経由)JR国府津駅へ(徒歩)
○ ⑩17:10 国府津駅発「 平41 平塚駅北口行」→終点
○ ⑪18:10 平塚駅北口発「 茅06 茅ヶ崎駅行」→終点
○ ⑫19:00 茅ヶ崎駅発「藤07 藤沢駅北口行」→相生町
○ ⑬19:36 相生町発「戸81 戸塚バスセンター行」→戸塚駅西口
○ 戸塚駅西口から東口へ
○ ⑭20:22 戸塚駅東口発「戸38 保土ケ谷駅東口行」→終点
○ 保土ケ谷駅西口から東口へ
○ ⑮21:10 保土ケ谷駅西口発「121 新横浜駅行」→終点
○ 21:50 新横浜 →帰宅  ○ エピローグ

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その1からの続きです。

○ ⑥12:42 平塚駅北口発「平71 秦野駅行」→金目駅

湘南のあたりには、車で行くことが多く、電車やバスを使うことはあまりありません。
外から眺める平塚駅は大きく立派でした。バスのロータリーには神奈中バスがずらりと止まっています。
新横浜には一系統しか通っていませんが、ここではほかの会社のバスは見ません。
まさに神奈中のシマです。

今度は秦野駅行に乗ります。駅前から駅前へと乗り継いでいて、次に降りるのも「金目駅」というバス停。
でも、電車は通っていません。
いまだかつて、通ったこともない場所です。
なのになぜ「駅」と呼ぶかというと、かつて国鉄と神奈中が連絡輸送を行い、このバス停で国鉄の乗車券を販売していたときの名残だそうです。
私のほかにもう1名がここで降りましたが、地元の中学生のようで、お寺参拝者ではありませんでした。

○ 坂東三十三観音第7番 光明寺(金目観音)



バス停からすぐそばにある光明寺。
金目川沿いで、あまりの近さにうっかり橋を渡りかけました。
敷地はそれほど大きくはありませんが、古めかしい立派な山門に本殿。
歴史が刻まれた古刹です。
門には編んだ足袋がたくさん奉納されていました。



観音堂を参拝。その横には、歓喜堂がありました。
歓喜天を祀っているところです。のぞいてみましたが、歓喜天のお決まりで、祭壇正面の厨子はぴったりと扉が閉じられ、守り神の姿は見られませんでした。
庫裏では、物腰の柔らかなお寺の奥様に応対して頂きました。



○ ⑦13:47 金目駅発「平74 平塚駅北口行」→ 終点

ふたたびバスで平塚駅に戻ります。
県道62号は金目川と平行して走っており、川沿いの気持ちよい光景が広がります。

私の後ろの座席の女性二人は、「これからどこに行こうか」と仲よさそうに話していました。
「雨も上がったし、海かな?」「じゃあ辻堂に行く?」

この辺は、辻堂にも近いのね。湘南だな~、と思っていると、「そのあと鎌倉に出ようか?」と話は続きます。
素敵な場所ばっかり近いじゃなーい。ジモティがうらやましいわー。
いつの間にか「ケーキを食べる」という話になり、「大磯のケーキ屋にしよう」と、行き先が決まったようでした。
湘南女子って、いつもそんな会話をしているのね~。



再び平塚駅に戻ってきました。なんだかここを拠点に動いている感じ。
降りるときに、運転手さんに国府津駅行の乗り場を聞き、地下道を通って通りの向こうに移動します。
スムーズに目指すバス停に行けました。



バス停に並んでいると、停まっていたバスから運転手さんが降り、後部乗車口のステップに手をかけました。
なんだろうと見ていると、そこからズズズ・・・とスロープを引っ張りだしました。
へえ、あんなに長い板が格納されているのね~。
そうして、車椅子の乗客を車内に誘導し、さらに固定紐を出して動かないようにしていました。

            


段差のあるバスに車椅子OKのサインがついているのは、こうしたわけなんですね。
初めて見ました。

○ ⑧14:10 平塚駅北口発「平43 国府津駅行」→終点

今度のバスは最初から最後まで乗り切って国府津駅に向かいます。
気持ちがよさそうなルートなので、一番前の席に座りました。
乗車時間は46分。今回乗るバスの中では、一番長いルートです。



バスは快調に進み、1号線の東海道松並木を通っていきました。
街道の雰囲気を感じます。

そのうちに、「大磯ロングビーチにようこそ」と書かれたアーチの下を通り抜けました。
え?大磯に来たの?
今回はリゾート目的で来たわけではないのに、ウキウキします。



二宮駅を過ぎた辺りから、左側に海が見えてきました。
わー、海よ海!
ひとり、心の中で声をあげます。
ラララ~、海まで5分~♪



それからずっと海沿いの道路を走り、終点国府津駅に着きました。
このルートが、一番きれいで楽しかったなあ。

○ ⑨15:02 JR国府津駅 → 鴨宮駅

国府津駅に降りたのも、恐らく初めてです。
だって降りる理由がないから。
小さな駅ですが、湘南新宿ラインが止まるんですね。



駅だといわれないとわからないような、鉄筋コンクリート4階建ての建物。
学校みたい。駅に隣接している学校があったら、いいでしょうね。
終業のベルが鳴ったら、すぐに帰れるから。



ここから隣駅の鴨宮駅までは、東海道線に乗ることにします。
たった一駅とはいえ、JRの一駅はハンパない距離。
バスルートにはないですし、4つのお寺全てを時間内に巡ることも目的なので、バスにこだわりすぎないことにします。



乗車時間は3分間でしたが、かなり飛ばしていきました。実際にはかなりの距離がありそうでした。

○ JR鴨宮駅から勝福寺へ(徒歩)

鴨宮駅に着きました。駅員さんに「勝福寺に行きたいんですが」と聞くと「ここから遠いので、タクシーに乗ってください」と言われました。
「歩いていこうと思うんですが・・・」と、先細りになる声で言うと、「では駅前商店街を突っ切って、大通りに出て右折してください。通りが切れたら、その辺りでまた聞いてください」と言われました。
遠すぎて、対応範疇外のようです。
そんなに遠いのー?
ほかの坂東巡礼者たちは、どうやって向かっているのかしら?

歩き始めました。これまではずっと曇り空で、時折霧雨が降ったりするような天気でしたが、ここにきて日が照り始めます。
わあ、歩くときになって暑くなってきたー。



小田原市のマンホールは芸術的でした。何の柄なんだろう?
調べてみたら、旧東海道の「酒匂川の渡し」に富士山、箱根山、小田原城が背景になったデザインだそうです。
てんこもりですね!
途中で人に聞きながら、30分弱で勝福寺に着きました。

○ 坂東三十三観音第5番 勝福寺(飯泉観音)



ここの仁王門に、まず圧倒されました。
古い!私好みの油の抜け切った古めかしさ。
京都や奈良の古刹に来ているようです。



門を入ってすぐ右に、不釣合いなほどに新しい納経塔がありました。
古い鐘楼もあり、まずはここで鐘をつきます。
いい音色が境内に響き渡りました。

ここの手水舎は、龍の船に観音が乗っている、とても芸術的なもの。
始めてみるデザインに、手水舎好きの私は小躍りしました。
境内には、神社もありました。この辺りの鎮守社なのでしょう。



本堂も古さが漂っています。おびんずるさまもいました。
ここのご本尊が、先ほど飯山観音で一緒だった方が教えてくれた、今年、33年ぶりにご開帳をする観音様です。
像を拝めるのは、11月の数日間だけ。大勢の人がお詣りに来るでしょうね。



本堂斜め横には、膝をついてお堂を仰ぎ見ている像がありました。
二宮金次郎さんです。
この近くの出身ですからね。

彼は観音信仰に篤く、熱心に参詣していたそうです。
薪を背負って本を読んでいる以外のポーズの彼を、初めて見たかも。
京都にある「土下座像」を思い出しました。

庫裏には、白い巡礼装束や観音掛け軸など、ほかの札所よりも巡礼グッズがたくさん揃えられていました。
大きなお寺だからかな?とその時は思いましたが、ここは坂東霊場で一番西に位置するお寺。
遠路はるばるやってきた西方からの巡礼者が、ここで支度を整えて、東に向けて坂東巡礼に繰り出す場所でもあるのだそうです。
それで一式が揃うようになっているんですね。



「勝」に「福」と、おめでたい名前なので、ダルマのグッズもいろいろとありました。
また、境内には「烏枢沙摩閣」と書かれた建物がありました。
烏枢沙摩(うすさま)とは、トイレの神さま。つまりはお手洗いです。
気になって中に入ってみると、木彫りの烏枢沙摩明王像が掲げられていました。

「トイレの神様」という歌がはやった時「それはそれはキレイな女神様」と歌われましたが、おっかない顔をしたこの明王ばかり思い出す私は(キレイ?女神?)とモヤモヤしていたのでした。



○ 勝福寺から(鴨宮駅経由)JR国府津駅へ(徒歩)

ここが本日のルート最西端。参拝を済ませて、帰途に着きます。
この日の4つのお寺を全て巡り終えたので、あとは家に帰るだけ。
もうお寺の閉まる時間を気にすることもありません。
なので、バスだけで帰ろうと思います。
鴨宮を越えて、国府津駅まで歩くことにしました。

でも、ちょうど日が射して暑くなっていた頃。
体力を消耗しないよう、ゆっくりめに歩いていきます。
行きの鴨宮(一応最寄り駅)からでも30分ほどかかりましたからね。



道はほぼまっすぐの道路。時折石碑があり、「巡礼街道」と書かれています。
そう、ここは、坂東観音巡礼者がかつて通った道。
4番の鎌倉・長谷寺を参拝した人は、この道を通って5番の勝福寺へと向かっていきました。

今では、歩いて巡礼する人はほとんどいないだろう、ハードな坂東巡り。
名前だけが昔のまま残っています。



巡礼者のガラス絵も、ところどころにあります。
なんだかコロボックルみたい。



「恋の巡礼街道」という木の看板もありました。
・・・ん?
なにやら歌詞のようです。演歌でもあるのかしら?
でも巡礼と演歌って、なんかちょっと違うような・・・?

新木橋のところで巡礼街道は終わり、道が何本かに分かれたため、東海道線の線路に近い道を選んで行きました。
そうして駅に到着。50分くらいでしょうか。
都心を離れたJRの一駅の遠さをあらためて実感しました。

○ ⑩17:10 国府津駅発「 平41 平塚駅北口行」→終点

駅には予定より少し早く到着したので、1本早いバスで平塚に戻ります。
海沿い側に座って、海岸を見ながら。





なんと、YouTubeで、このバス路線を発車から到着までずーっと最前列で撮影している動画がありました。
まるまる45分かけて!すごいわー。
「神奈中バス 平41 前面展望 平塚駅北口⇒古花水⇒二宮駅南口⇒国府津駅」

こういうのを撮っている人もいるんですねー。いやーすごい。
好きな人にはたまらーん!映像なんでしょうね。

水辺を見ると心がほっとします。
海沿いのルートを通って、さらに花水川を越えました。



そうして、相模川も越えました。
海ぎわなので、大河です。河口最後の橋が見えます。



○ ⑪18:10 平塚駅北口発「 茅06 茅ヶ崎駅行」→終点

ふたたび平塚駅に戻ってきました。
何度もこの駅を使っているため、ホームには入っていないのにジモティ気分です。
ここで茅ヶ崎駅行に乗り換えます。これも、予定より1本早いバスに乗れました。
さようなら、平塚~。

やってきたのは、ベージュに赤の見慣れた車体ではなく、白ベースでイラストが書かれているバスだったので、(これ、ほんとに神奈中?)と、乗る前も乗ってからもキョロキョロ。ちょっと不審客だったかも・・・。

ちなみにこの路線も、YouTubeに乗っていました・・・ご参考までに。
「神奈中バス 茅06 茅ヶ崎駅→平塚駅 国道1号線 相模川 【前面展望】」

○ ⑫19:00 茅ヶ崎駅発「藤07 藤沢駅北口行」→相生町



快調に茅ヶ崎に到着。1本前のバスに乗れそうでしたが、次に来たのは「辻堂行き」で、藤沢までは行かないため、予定のバスが来るまで待ちました。
藤沢よりも辻堂行きの方が多いようです。
ここで、予定表の時間と合いました。
平塚を出たときはまだ夕方でしたが、そろそろ夜景色に変わってきています。

今回は、途中で降りて乗り換えます。
30分ほど乗り、「南仲通」のバス停で降りようとした時に、運転手さんに「戸塚バスセンター行のバスは、ここで待っていればいいでしょうか?」と聞いたら、一瞬考えた運ちゃん、「反対側に渡ってもらうことになります。ここは反対側のバス停がちょっと遠いので、次の相生町まで行きましょう。いいですね?」と言いました。
「は、はい」と言うと、いったん開けたドアを閉め、バスは再び動き出します。
ほかの乗客に迷惑かも、とちらっと後ろを見たら、いつの間にやら誰もいなくなっており、貸切状態でした。

正確には「藤沢駅北口行(南仲通経由)」という系統名なので、「南仲通」のバス停は大きくて、利用客も多いんだろうと思ったのに、降りてみると単なる道路ぎわという感じで、人の賑わいはありませんでした。
夜だったので、周りがよく見えていなかったというのもありますが、ぽつんとバスを待つにはさびしい感じの場所でした。

相生町で降ろしてもらい、バス停も教えてもらいました。
親切な運転手さん、ありがとう!
しかーし、この乗り換えも5分しかないタイトなもので、バス停一つ近くなると、移動時間はほぼ0になります。
しかも向かいのバス停だなんてー。

「南仲通」に28分に降りる予定が、バスは少し遅れて「相生町」に35分に着きました。
私が乗りたかったバスは、「南仲通」35分発。だめじゃーん。
でも、次のバスもたまたま遅れてきて、私がバス停に着いた時にちょうどやってきました。
待たずに乗れてよかったです。やっぱりここもさびしい感じの場所だったので。

○ ⑬19:36 相生町発「戸81 戸塚バスセンター行」→戸塚駅西口

来たバスに喜んで飛び乗ったら、ICカードをタッチするところがなくて、キョロキョロしました。
ない、ない。どういうこと?
頭の中が「?」だらけでいるうちにバスは進み、先ほどの「南仲通」を越えて進んでいきました。
ふと気がつくと、どこかの段階で、乗客の乗り口が後ろから前に変わっていました。
あれれ?
前の運転席の横に、探していたICカードタッチボタンがありました。

おそらく、途中から統一料金に代わり、ICカードをタッチしていない遠方からの乗客は料金が違うという仕組みなんでしょう。
たぶん。
終点の一つ手前で降ります。

○ 戸塚駅西口から東口へ

戸塚駅に到着し、西口から東口に抜けました。
到着が遅れ、ここも数分しか移動時間を設けていなかったため、予定のバスは3分前に発車した後でした。
戸塚駅って駅が大きいですからね。西口から東口に行くには、階段を登って改札階に行き、下りていかなくてはいけません。
本厚木駅のように、段差なく数十秒でシュッと移動できるのとはわけがちがいました。
でも、もう急ぎません。終バスにさえ乗れればいいのです。
待っている間、駅ビルトツカーナを眺めて(戸塚は駅前開発が終わって、見違えるようにキレイになったなあ)としみじみ感慨にふけっていました。



○ ⑭20:22 戸塚駅東口発「戸38 保土ケ谷駅東口行」→終点

予定より20分後の次のバスで、戸塚を出発します。
もうあとは終点までの気楽な乗車。
うつらうつらしながら、夜の権太坂を越えて保土ヶ谷へ揺られていきました。



○ 保土ケ谷駅西口から東口へ

保土ケ谷駅も大きく、西口から東口へは階段を昇って下りなくてはなりません。
でも次のバスまで少し時間があります。
(そういえば、かつて横浜国大に通っていた友人が駅前に住んでいて、遊びに行ったことがあったなあ)と思い出して、そこまで行って見ました。
残念ながら、もうなくなっていました。
駅前にあるのが不思議なくらい、年季の入った木造一軒家でしたからね。
彼女ももう関東から離れているので、今度この話をしてみようっと。

○ ⑮21:10 保土ケ谷駅西口発「121 新横浜駅行」→終点

いよいよ、この日最後のバスに乗ります。
戸塚発のバスが1本遅くなりましたが、ここで帳尻が合いました。
つまり、予定通りのバスに乗っていても、結局次はこのバスになるため、保土ヶ谷でずいぶん待たないといけなかったのです。
最後の最後に予定通りのバスに乗れました。

体力は消耗していませんが、やはり疲れが出たのか、(これでおしまい)という安心感が押し寄せたのか、バス停アナウンスの「大門通」が「ライオン通」に聞こえたり、「天王町」が「電脳町」に聞こえたりして、一人で笑っていました。
まあ、電脳町というのはまちがっていませんけどね。

乗ったときや、途中から、ほかに乗客は何人かいましたが、終点まで乗っていたのは、私一人でした。
もうこの時間に新横浜に出る人はいないのかもしれません。

○ 21:50 新横浜 →帰宅



そうして新横浜駅に戻ってきました。
朝6時46分の1本目のバスに乗ってから、なんと15時間がたっていました!
でもまだ気は抜けません。家まで帰らないと。
行きと同様、帰りもてくてく歩き、40分かけて、夜10時半に帰宅しました。
ふー、さすがに疲れたわー。

○ エピローグ

一日まるまる使っての神奈中バス旅行。
初めての体験でした。
東京都バスや京都市バスの一日乗車券を使ったことはありますが、ここまで広範囲を巡ったのは初めて。
今回は、20本のバスに乗る計画を立てましたが、実際に乗ったのは15本。
それでもかなり乗りました。


訂正後の予定表。2本目の乗車時間は7:28ではなく38分です。


この日の交通費は、バス一日乗車券の1030円に、小田急2回分の410円とJRの190円を足した、計1630円。
自分でここまで計画立てて、おおよそ予定通りに動けたことに、満足。
充実感でいっぱいです。

バスの運転手をしている友人が、昨日アップした「その1」を読んでくれて、こんなメッセージをくれました。

「路線バスでの乗り継ぎ旅はおすすめ出来ません。
 基本的に、途中バス停は通過時刻なので、バス停予定表よりかならず遅れて通過するように作られています。
 その方が運転手が時間を気にせず、運転にだけ集中出来ますので。
 うまく説明出来ませんが、時間を計算出来る代物ではないんです。
 時刻通りの運行は環境が全て。
 要は国土交通省と道路局と警察署と乗客が全て協力してくださって、やっと可能かもしれない事象です。
 路線バスの旅、お疲れ様でした。」

なるほど、そういう仕組みなんですね。
たしかに公道を走るバスの運行は、その場の状況にダイレクトに左右されるもの。
完璧な旅のロジを組みたければ、電車を使うのが一番です。
こういう旅をするときには、その場で起こる不測事態も楽しむべき。
すべて、思い出のスパイスになっていきます。

誰もが忙しく毎日を過ごす現代。
時間をお金で買うのが当たり前になっています。
そういう流れにあえて逆らうような今回の試み。
電車で行けば数分で済む距離を、バスを何回も乗り継いで向かうのは、手間と時間がかかりますが、そこがおもしろいのです。

シュッと行ってシュッと帰るのはスマートで効率がいいものの、目的だけで終わります。
その土地を楽しんだり、別テーマを持ったりすると、その分心に残ります。
今回は、山に行ったり海に行ったりとバラエティに富んだ楽しいバス旅でした。

乗ったバスの運転手さんたちには、たいへんお世話になりました。
神奈中バス一日乗車券、まだまだいろいろ使えそう。
今度はバスを乗り継いで、宮ヶ瀬ダムあたりまで行ってみたいでーす。
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