![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/83/e99ca3c1d7b5a642db3a659dbe81c3fa.jpg)
◆ 1st day [新千歳空港→小樽→余市→美国→積丹]
◯ prologue
◯ 札幌へ
◯ 時計台
◯ クラーク記念国際高等学校
◯ 北海道神宮
◯ 小樽スルー
◯ 余市神社
◯ 美国神社
◯ 黄金岬
◯ 日司荘
◯ 岬の湯しゃこたん
-------------------------------------------------
◯ prologue
今年の夏もまた、北海道に来ることが出来ました。
去年の8月にも避暑気分で訪れましたが、予想外の暑さにへたっていました。
今年の2月に、宗谷地方を訪れた時には、観測史上に残る猛吹雪に逢い、交通機関がストップするというサバイバル状態となって、ほとんどプランはこなせませんでした。
半年ごとに行く度に過酷な天候に遭って、なんだか試される大地となっている北海道。
今回はひと月ずらしたことですし、キツかった東京の猛暑から逃れて、今度こそ避暑を楽しみたいものです。
去年は羽田への空港バスを間違えて(シャトルじゃなくて各停の路線バスに乗っちゃった)、ギリギリ駆け込みのフライトとなってしまったので、今回は大事を取り過ぎるほど取って、早目に出発し、1時間半前に空港に着きました。
ソファに腰掛け、うとうと眠りながら旅の仲間の純を待ちます。
搭乗口でゆっくり飛行機を待っていましたが、フライトが遅れ、新千歳到着も30分ほど遅れて、レンタカーを借りた時にはもう2時近くになっていました。
◯ 札幌へ
車に乗り込み、まずは札幌へ向かいます。
豊平川沿いの道の混雑に驚きました。札幌はやはり大都会、平日なのに混んでいるんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fd/e16e387fe65b4a0a81f4ad00a797382f.jpg)
北海道にも渋滞があるなんて、意外でした。
8キロほどの距離をゆるゆる進みます。
◯ 時計台
途中、時計台前を通りました。前にバスの中から見たことはあるけれど、横をみるのは初めて。
純と二人で「これが時計台よね?」と首をひねりながら見ました。
日本ガッカリ三景とか言われていますが、思ったよりも大きくて立派でした。(マイナスからの出発だからかも?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9a/01f5c619750e93517546c5eec3b01e7f.jpg)
◯ クラーク記念国際高等学校
クラーク記念国際高等学校の前を通りました。
合言葉は「君よ大志を抱け!」
さすがは生涯現役の三浦雄一郎が校長をしているだけあって、青年に限定しないんですね。
唇よ~熱く君を語れ~ ♪(ナツメロ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/93/9c10d2c38cdb9169bb8312c125e86f7a.jpg)
◯ 北海道神宮
北海道神宮の参道の鳥居の大きさに驚きます。さすが北海道、大きさで圧倒しているよう。
神殿の新しさを感じますが、周りの広大な杉林が古めかしさを醸し出しており、静けさの漂ういかにも一の宮といった雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2e/5699797de09ebb6370ef0338916fa7f5.jpg)
立派な本殿で、建築様式が気になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/36/258414493ec8c1d56a5cce7f10cdb6fb.jpg)
赤いデニム姿のヤンキー風カップルが境内におり、少し違和感を感じましたが、頭を大胆に刈り上げた男性が御朱印をもらい、それを覗きこんだ女性が「かっこいいじゃん!」と言っていたので、私まで覗いてみたくなりました。
人を見かけで判断してはいけませんね。
純が御朱印をいただいたら、巫女さんは液晶ボタンを押して、コンピュータ精算していたそうです。
ハイテク~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/15/bd8d00c579bd8986d3331687031e17ad.jpg)
緑の中にあると思ったら、ここは円山公園の一角で、敷地内には円山動物園もあるのだとか。
地図を見たら、そばに原生林もありました。
原生林って・・・人の手の入らない林ですよね?アラスカやオレゴンの山中にあるような。
それが市街地内に存在するって、エエ~?
ワイルドー!さすが北海道です。
→ 巡礼ブログ「北海道神宮」
◯ 小樽スルー
サックリと札幌を抜けて、小樽に入りました。
メガネトンネルの若竹トンネル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e3/5c3afb8b40f4681559bf7a579019ed4c.jpg)
わー、小樽だ、観光地だわー。古めかしい倉庫の辺りでは、観光客の姿を多く見かけます。
前に写真を撮った運河べりを眺めながら、車は止まることなく、そのまま通り過ぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/23898066c0a88ac6d131c29e557e963b.jpg)
海岸線を見ながら、余市へと向かいました。
終わりかけの夏風邪が少し残っている私は、薬を飲むために出発前に菓子パンを一つ食べたきり。
もう5時近く。とっくにお昼の時間もおやつの時間も過ぎていて、互いに「お腹が空いた~」と情けない声を出していましたが、そのうち空腹リミットを超えてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/81/cb4af641b186f51807fc17d229ab6844.jpg)
◯ 余市神社
目的地は、ニッカウヰスキー・余市蒸溜所ではなく、余市神社。
北海道ならではのまっすぐの道路が山の方に続いていった先に、小さな社殿がありました。
はい、私たち、巡礼づいています。
普通の観光客はしない旅になりそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/aa/8b092e1b402c6ddf974ceb009a9fe386.jpg)
神社から見ると、神社に続く道路が長~い参道に見えます。
これなら秋祭りも行列を作ってのびのびとできそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/03/9a17b1cd72c6f60e4a2195dce07869da.jpg)
参道横の大木からは、ザワザワと局地的に雨が降るような音が聞こえて、鳥がねぐらに帰って食事をしているのかな?と思いました。
→ 巡礼ブログ「余市神社」
◯ 美国神社
美国神社へと向かいました。
「美しい国」。きれいな地名です。積丹半島一の都会だそうですが、静かな漁港でひと気がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a6/73f6e827170b6d4d933841622d67d2c8.jpg)
狛犬が2組いてテンションが上がりました。どちらもいい感じです。
参拝をしようとしたら、拝殿には扉がついており、自分で開けてお賽銭を入れる仕組みになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/2f/b48350253e4d66e9b28021c6392e2cda.jpg)
喜びすぎたのか、帰りがけに社務所から神主さんが覗いているのが見えました。
御朱印をお願いするチャンスですが、今回は、御朱印はいただかないことにして、そのまま神社を後にしました。
そう、この時は・・・。(と含みをもたせる)
詳細はこちらへ→ 巡礼ブログ「美国神社」
◯ 黄金岬
美国の港に黄金岬という神々しい場所があると地図で知り、行ってみました。
漁船は係留していますが、無人です。
去年道東の海を訪れた時と同じ、北の海の香りがするわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cd/ff2fae8f87f4cb867b88af6881ee1cf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/83/e99ca3c1d7b5a642db3a659dbe81c3fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/51/195cd43328e3b9c54310946edff03522.jpg)
赤い灯台のところまで行きました。
「いつの間にか灯台に行くようになって」とブツブツ?言う純。
だって灯台、好きなんですもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/67/21a52cd4a3089a7bc466dbfc8c6bce4c.jpg)
赤いタイルを触ってきました。
誰かがBBQをやった跡が残っていました。
私達の他には、ウミネコとカモメしかいません。
防波堤の上や海に浮かんで、キューキュー鳴いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/33/d6673817de733cdf6675bebe81cdd057.jpg)
◯ 日司荘
夕暮れの港を満喫して、翳りゆく海岸沿いを急いで宿へと向かいます。
宿に電話を入れようとしましたが、二人とも圏外でつながりません。
ちゃんと用意してもらっているか心配でしたが、スリッパを出していてもらったので、安心しました。
宿は、日司(ひづか)という集落にある、日司荘。
「日を司る」って、いい字ですね。
部屋から、海に沈む夕日がまっすぐ見えるということで、とても楽しみにして、日没までに宿に着くようがんばりましたが、この日は曇りで、太陽は見られませんでした。残念~~。
でも、部屋からは海がまっすぐ見え、波の寄せる音が聞こえます。
この日のお客さんは私たちだけ。完全に貸切状態での食事となりました。
気楽でのびのびできますが、ちょっと寂しーい・・・9月の連休なのに、積丹は思ったより静かです。
やっぱり8月のウニの季節に、みんなこぞってやってくるのかも?
でも、ズラリと並んだ磯料理は圧巻でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/3b/d23be6eccc3dc2fd98c6ecadf4f030c4.jpg)
予約の電話をした時、女将さんに「あ~、9月中旬では、もうウニの季節は終わってる…」と、ひどく残念そうに言われたので、食べられないものとあきらめていましたが、ちゃんと出してもらえたので、感激しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/54/352941aafc956494a021faa00c2a7032.jpg)
漁師をしている宿主に聞いたら、8月末に採れた最後のウニを、少し生かしておき、ちょうどこの日に出せるように日を調整して、調理してくれたとのことです。
ありがたいわ~。ウニの産地の漁師さんの心意気を感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/2d/a5fbe4ddb8a840253f0eea37909a8589.jpg)
海の幸づくしの料理がずらりと並び、たくさん量があって、贅沢~。
この日は早朝の菓子パン一つだけでしたが、これでお腹いっぱいになりました。
ふ~、港に来たって、食で実感するわー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2a/b463fca58d4d33a4fa024a9880d6cd72.jpg)
◯ 岬の湯しゃこたん
少しおなかを休ませてから、日帰り温泉の「岬の湯しゃこたん」へ行きました。
大きな新しい清潔な場所。積丹町産業交流雇用対策推進施設だそうです。
町はひたすら静かで、全く車とすれ違いません。
明かりも少なく、車のライトが頼みです。
「一番はしゃぐ金曜の夜なのに・・・」「うーん」
着いたのは閉館1時間前でしたが、温泉駐車場に車は数台しか停まっていませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/49/71a9a760403e11c6666cf908ccc3d564.jpg)
「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性高温泉)」、つまり塩の温泉で、少しぬるりとしていました。
肌に心地よい感触です。
女湯に入った時に、出ていく人とすれ違い、中に一人でいたおばあさんも、いつの間にかいなくなっており、つまり貸し切りでした。
露天風呂も無人。
神威岬と積丹岬を一望する大パノラマが望めるそうですが、夜だったので、沖の方にイカ漁船の灯りがちらちらと見えるくらいでした。
お風呂あがりに純がビールを飲んだので、私が運転して帰りました。
雨が音を立てて降ってきて、明日の岬ドライブが心配になります。
「雨女になったんじゃない?」的に、お互いに責任をなすりつけ合います。それはイヤだわ~。
窓を開けて風を入れていたら、小さな黒い羽虫がたくさん部屋に入ってきていました。
網戸の隙間から入ってくるようですが、窓を閉めると暑いので困ります。
風呂あがりなのに、二人でせっせと駆除作業に勤しみました。
早めに寝ましたが、台風が近づいているせいか、蒸し暑くて、なんだかあまり熟睡できませんでした。
2日目に続きます。
◯ prologue
◯ 札幌へ
◯ 時計台
◯ クラーク記念国際高等学校
◯ 北海道神宮
◯ 小樽スルー
◯ 余市神社
◯ 美国神社
◯ 黄金岬
◯ 日司荘
◯ 岬の湯しゃこたん
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◯ prologue
今年の夏もまた、北海道に来ることが出来ました。
去年の8月にも避暑気分で訪れましたが、予想外の暑さにへたっていました。
今年の2月に、宗谷地方を訪れた時には、観測史上に残る猛吹雪に逢い、交通機関がストップするというサバイバル状態となって、ほとんどプランはこなせませんでした。
半年ごとに行く度に過酷な天候に遭って、なんだか試される大地となっている北海道。
今回はひと月ずらしたことですし、キツかった東京の猛暑から逃れて、今度こそ避暑を楽しみたいものです。
去年は羽田への空港バスを間違えて(シャトルじゃなくて各停の路線バスに乗っちゃった)、ギリギリ駆け込みのフライトとなってしまったので、今回は大事を取り過ぎるほど取って、早目に出発し、1時間半前に空港に着きました。
ソファに腰掛け、うとうと眠りながら旅の仲間の純を待ちます。
搭乗口でゆっくり飛行機を待っていましたが、フライトが遅れ、新千歳到着も30分ほど遅れて、レンタカーを借りた時にはもう2時近くになっていました。
◯ 札幌へ
車に乗り込み、まずは札幌へ向かいます。
豊平川沿いの道の混雑に驚きました。札幌はやはり大都会、平日なのに混んでいるんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fd/e16e387fe65b4a0a81f4ad00a797382f.jpg)
北海道にも渋滞があるなんて、意外でした。
8キロほどの距離をゆるゆる進みます。
◯ 時計台
途中、時計台前を通りました。前にバスの中から見たことはあるけれど、横をみるのは初めて。
純と二人で「これが時計台よね?」と首をひねりながら見ました。
日本ガッカリ三景とか言われていますが、思ったよりも大きくて立派でした。(マイナスからの出発だからかも?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9a/01f5c619750e93517546c5eec3b01e7f.jpg)
◯ クラーク記念国際高等学校
クラーク記念国際高等学校の前を通りました。
合言葉は「君よ大志を抱け!」
さすがは生涯現役の三浦雄一郎が校長をしているだけあって、青年に限定しないんですね。
唇よ~熱く君を語れ~ ♪(ナツメロ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/93/9c10d2c38cdb9169bb8312c125e86f7a.jpg)
◯ 北海道神宮
北海道神宮の参道の鳥居の大きさに驚きます。さすが北海道、大きさで圧倒しているよう。
神殿の新しさを感じますが、周りの広大な杉林が古めかしさを醸し出しており、静けさの漂ういかにも一の宮といった雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2e/5699797de09ebb6370ef0338916fa7f5.jpg)
立派な本殿で、建築様式が気になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/36/258414493ec8c1d56a5cce7f10cdb6fb.jpg)
赤いデニム姿のヤンキー風カップルが境内におり、少し違和感を感じましたが、頭を大胆に刈り上げた男性が御朱印をもらい、それを覗きこんだ女性が「かっこいいじゃん!」と言っていたので、私まで覗いてみたくなりました。
人を見かけで判断してはいけませんね。
純が御朱印をいただいたら、巫女さんは液晶ボタンを押して、コンピュータ精算していたそうです。
ハイテク~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/15/bd8d00c579bd8986d3331687031e17ad.jpg)
緑の中にあると思ったら、ここは円山公園の一角で、敷地内には円山動物園もあるのだとか。
地図を見たら、そばに原生林もありました。
原生林って・・・人の手の入らない林ですよね?アラスカやオレゴンの山中にあるような。
それが市街地内に存在するって、エエ~?
ワイルドー!さすが北海道です。
→ 巡礼ブログ「北海道神宮」
◯ 小樽スルー
サックリと札幌を抜けて、小樽に入りました。
メガネトンネルの若竹トンネル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e3/5c3afb8b40f4681559bf7a579019ed4c.jpg)
わー、小樽だ、観光地だわー。古めかしい倉庫の辺りでは、観光客の姿を多く見かけます。
前に写真を撮った運河べりを眺めながら、車は止まることなく、そのまま通り過ぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/23898066c0a88ac6d131c29e557e963b.jpg)
海岸線を見ながら、余市へと向かいました。
終わりかけの夏風邪が少し残っている私は、薬を飲むために出発前に菓子パンを一つ食べたきり。
もう5時近く。とっくにお昼の時間もおやつの時間も過ぎていて、互いに「お腹が空いた~」と情けない声を出していましたが、そのうち空腹リミットを超えてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/81/cb4af641b186f51807fc17d229ab6844.jpg)
◯ 余市神社
目的地は、ニッカウヰスキー・余市蒸溜所ではなく、余市神社。
北海道ならではのまっすぐの道路が山の方に続いていった先に、小さな社殿がありました。
はい、私たち、巡礼づいています。
普通の観光客はしない旅になりそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/aa/8b092e1b402c6ddf974ceb009a9fe386.jpg)
神社から見ると、神社に続く道路が長~い参道に見えます。
これなら秋祭りも行列を作ってのびのびとできそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/03/9a17b1cd72c6f60e4a2195dce07869da.jpg)
参道横の大木からは、ザワザワと局地的に雨が降るような音が聞こえて、鳥がねぐらに帰って食事をしているのかな?と思いました。
→ 巡礼ブログ「余市神社」
◯ 美国神社
美国神社へと向かいました。
「美しい国」。きれいな地名です。積丹半島一の都会だそうですが、静かな漁港でひと気がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a6/73f6e827170b6d4d933841622d67d2c8.jpg)
狛犬が2組いてテンションが上がりました。どちらもいい感じです。
参拝をしようとしたら、拝殿には扉がついており、自分で開けてお賽銭を入れる仕組みになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/2f/b48350253e4d66e9b28021c6392e2cda.jpg)
喜びすぎたのか、帰りがけに社務所から神主さんが覗いているのが見えました。
御朱印をお願いするチャンスですが、今回は、御朱印はいただかないことにして、そのまま神社を後にしました。
そう、この時は・・・。(と含みをもたせる)
詳細はこちらへ→ 巡礼ブログ「美国神社」
◯ 黄金岬
美国の港に黄金岬という神々しい場所があると地図で知り、行ってみました。
漁船は係留していますが、無人です。
去年道東の海を訪れた時と同じ、北の海の香りがするわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/cd/ff2fae8f87f4cb867b88af6881ee1cf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/83/e99ca3c1d7b5a642db3a659dbe81c3fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/51/195cd43328e3b9c54310946edff03522.jpg)
赤い灯台のところまで行きました。
「いつの間にか灯台に行くようになって」とブツブツ?言う純。
だって灯台、好きなんですもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/67/21a52cd4a3089a7bc466dbfc8c6bce4c.jpg)
赤いタイルを触ってきました。
誰かがBBQをやった跡が残っていました。
私達の他には、ウミネコとカモメしかいません。
防波堤の上や海に浮かんで、キューキュー鳴いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/33/d6673817de733cdf6675bebe81cdd057.jpg)
◯ 日司荘
夕暮れの港を満喫して、翳りゆく海岸沿いを急いで宿へと向かいます。
宿に電話を入れようとしましたが、二人とも圏外でつながりません。
ちゃんと用意してもらっているか心配でしたが、スリッパを出していてもらったので、安心しました。
宿は、日司(ひづか)という集落にある、日司荘。
「日を司る」って、いい字ですね。
部屋から、海に沈む夕日がまっすぐ見えるということで、とても楽しみにして、日没までに宿に着くようがんばりましたが、この日は曇りで、太陽は見られませんでした。残念~~。
でも、部屋からは海がまっすぐ見え、波の寄せる音が聞こえます。
この日のお客さんは私たちだけ。完全に貸切状態での食事となりました。
気楽でのびのびできますが、ちょっと寂しーい・・・9月の連休なのに、積丹は思ったより静かです。
やっぱり8月のウニの季節に、みんなこぞってやってくるのかも?
でも、ズラリと並んだ磯料理は圧巻でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/3b/d23be6eccc3dc2fd98c6ecadf4f030c4.jpg)
予約の電話をした時、女将さんに「あ~、9月中旬では、もうウニの季節は終わってる…」と、ひどく残念そうに言われたので、食べられないものとあきらめていましたが、ちゃんと出してもらえたので、感激しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/54/352941aafc956494a021faa00c2a7032.jpg)
漁師をしている宿主に聞いたら、8月末に採れた最後のウニを、少し生かしておき、ちょうどこの日に出せるように日を調整して、調理してくれたとのことです。
ありがたいわ~。ウニの産地の漁師さんの心意気を感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/2d/a5fbe4ddb8a840253f0eea37909a8589.jpg)
海の幸づくしの料理がずらりと並び、たくさん量があって、贅沢~。
この日は早朝の菓子パン一つだけでしたが、これでお腹いっぱいになりました。
ふ~、港に来たって、食で実感するわー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2a/b463fca58d4d33a4fa024a9880d6cd72.jpg)
◯ 岬の湯しゃこたん
少しおなかを休ませてから、日帰り温泉の「岬の湯しゃこたん」へ行きました。
大きな新しい清潔な場所。積丹町産業交流雇用対策推進施設だそうです。
町はひたすら静かで、全く車とすれ違いません。
明かりも少なく、車のライトが頼みです。
「一番はしゃぐ金曜の夜なのに・・・」「うーん」
着いたのは閉館1時間前でしたが、温泉駐車場に車は数台しか停まっていませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/49/71a9a760403e11c6666cf908ccc3d564.jpg)
「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性高温泉)」、つまり塩の温泉で、少しぬるりとしていました。
肌に心地よい感触です。
女湯に入った時に、出ていく人とすれ違い、中に一人でいたおばあさんも、いつの間にかいなくなっており、つまり貸し切りでした。
露天風呂も無人。
神威岬と積丹岬を一望する大パノラマが望めるそうですが、夜だったので、沖の方にイカ漁船の灯りがちらちらと見えるくらいでした。
お風呂あがりに純がビールを飲んだので、私が運転して帰りました。
雨が音を立てて降ってきて、明日の岬ドライブが心配になります。
「雨女になったんじゃない?」的に、お互いに責任をなすりつけ合います。それはイヤだわ~。
窓を開けて風を入れていたら、小さな黒い羽虫がたくさん部屋に入ってきていました。
網戸の隙間から入ってくるようですが、窓を閉めると暑いので困ります。
風呂あがりなのに、二人でせっせと駆除作業に勤しみました。
早めに寝ましたが、台風が近づいているせいか、蒸し暑くて、なんだかあまり熟睡できませんでした。
2日目に続きます。
凄すぎるウニの量!
リカさんはいつも現地の人に恵まれた旅行ですね。
アネッティワールドさんのうに丼だって、驚きのボリュームでしたよ!
この時は余市蒸溜所は素通りだったので、いつか行ってみたいと思います。
楽しい旅を続けて下さいませ!!