[東京メトロ後楽園駅 → 伝通院 → 護国寺 → サンシャインシティ → 巣鴨地蔵通り → 六義園 → 東京メトロ駒込駅]
○ 後楽園駅に集合
○ 伝通院
○ みずほ×瑞穂
○ 護国寺
○ 雑司ヶ谷
○ サンシャインシティ
○ 大塚駅
○ 名匠 上木家
○ 巣鴨地蔵通り
○ とげぬき地蔵
○ 8501の謎
○ 反対の旗
○ 駒込ゴール
------------------------------------------
○ 後楽園駅に集合
東京メトロ主催のウォーキングイベントに、ユウさんと参加しました。
集合は後楽園駅。
途中寄った東京ドームホテルには、真っ赤な花であしらわれた大きなハートがありました。
バレンタインデーが近いからでしょうか?
前日、久しぶりに会った旧友と3件店をはしごし、5時間飲み食い喋っていた私は、その翌日とあってかなり寝不足。
ユウも、夜明けまでずっと外飲みしていたということで、とにかくお互いへろへろ状態での集合です。(だめな二人…)
後楽園駅は複雑な構造になっており、延々歩いても集合場所が見つからずにかなり迷いました。
集合して受付を済ませ、さあ歩きだそう!とした時に、ユウが「朝食を食べよう」と言ったため、近くのコーヒーショップへ。
つい近況報告などをして、のんびりしていたら、結構時間がたってしまいました。
日が高くなったように感じてから、歩きだします。
今回は都市の中を歩いていく感じ。広い車通りの横を歩いていきます。
○ 伝通院
まずはじめの到着場所は、伝通院。
徳川将軍家の菩提寺ですが、訪れるのは初めてです。
家康の母親の菩提寺で、お寺の名前も法名にちなんだものだとか。
境内に「指塚」がありました。
京都の耳塚や首塚を思い出して、(つまり指がここにたくさん・・・?ひええ~)と及び腰になりましたが、日本指圧協会が寄贈した、指圧に功労した人の功徳をたたえる塚だそうです。(碑じゃなくて塚なのね)
指圧療法を創始した日本指圧協会の会長、浪越徳次郎の墓がここにあり、伝通院の門前には彼が創立した指圧の学校があるのだとか。
○ みずほ×瑞穂
地図を見ながら歩き始めます。できれば車道沿いではない道を歩きたいと、裏の細道をくねくね通って行きました。
播磨坂桜並木の横を通り、護国寺近くになった辺りで、ユウがふと立ち止まり、「あ、地下鉄の音が聞こえる」と言いました。
耳を済ませると、足元からかすかにゴーッという音が聞こえてきます。
その時のユウは、ネイティブインディアンのようで、道士のようで、水源がわかるダウザーのようにも見えました。
私もそんな力を身につけたいわ。
お茶の水女子大学の前を通ります。隣には拓殖大、跡見学園女子大学がありました。
拓殖大の人はモテモテね!
みずほ銀行の看板の上に「瑞穂 本社ビル」という会社の看板がかかっていました。
「ねえ、あれ、違う会社だよね?」「うん・・・」
なんという偶然でしょう。
来客は二度見してしまいますね。
○ 護国寺
不忍通りをたどって五代将軍綱吉が創建した、徳川将軍家の祈願寺、護国寺に着きました。
以前一度、参拝したことがあります。
それはアカデミー音羽で和太鼓体験をした時の帰りでした。
アートブログに残してあるので、2009年の話だとわかります。こういう時、記録って便利。
→「和太鼓体験」
ここの手水舎は、ハスの葉のような手洗水盤になっており、目を引きます。
綱吉の母、桂昌院の寄進した「唐銅蓮葉形手洗水盤」だそうな。
由緒正しいものですね。
ユウが手を入れて、水のあまりの冷たさにすくみあがっていました。
観音堂(本堂)は、工事中でちょっとがっかり。
なんだか、お堂に向かってハードル走をしたくなります。
時代の感じられる色褪せた仁王門には、四天王がいたので、中をのぞいてみました。
なんだかエキゾチックな像。
足元に邪鬼は・・・いたー!
ただここの邪鬼は、かなり写実的な邪悪さで、好みではありませんでした。
さて、逆側は・・・と門を越えてみると、そちらには一対の仁王像がおりました。
あれ、四天王のうちの二天しかいないんですね。なぜかしら~?
○ 雑司ヶ谷
都心にありながら静かな空気の漂う境内を離れて、また大通り沿いに歩きました。
高速沿いに歩いていくため、まさに喧騒の中といった感じ。
通りの向こうに見えるのは、雑司ヶ谷霊園。
ああ、ここがかの有名な。
夏目漱石とかのお墓があるんですよね。
一度は行ってみたい気持ちになりますが、今回はルート外になるため、道なりにサンシャインシティへと向かいました。
○ サンシャインシティ
どんどん高層ビルが近づいてきます。
このまままっすぐ、池袋駅に行くのかしら~と思っていると、駅のすぐそばまで来て道は逸れました。
なかなか一人では歩く勇気の出ない、有名な乙女ロードの辺りを通ります。
ちょっとディープな夢見る乙女たちの姿を、ちらりほらり見かけました。
○ 大塚駅
見知らぬ道を歩くのは好きですが、今回は都心を歩いているため、ともすればあまり面白みのない場所だったりもします。
ただ、要所要所にスタッフがいて、声をかけ続けてくれるため、そのたびに元気になって歩き続けられます。(単純)
これは大塚駅の高架の上から眺めた山手線。
スカイツリーがまっすぐ見える、絶景ポイントでした。
○ 名匠 上木家
都電荒川線の線路を越えます。通り過ぎる都電をワクワクしながら見送っていたら、ユウが「おなかがすいたー」とたこ焼きを頼みました。
私はキャベツ焼きを注文。
店内で食べました。焼き立てあつあつで、おいしかったです。
ひと息ついてのんびりしている間にも、お客はひっきりなしにやってきて、人気店だとわかりました。
この日はお互い寝不足なので、ちょっと休んで温まると、なんだかすぐにぽかぽか、とろとろと眠くなってきます。
○ 巣鴨地蔵通り
それから太い車道を離れ、少し細めの路を歩いていくと、もうそこは巣鴨商店街でした。
一気に昭和の香りが漂います。
道行く人はおおよそ小柄。つまりおばあちゃまたち。
おいしそうなたい焼きを食べました。あつあつ、うまうま。
店の前のパイプ椅子にもおばあちゃんたち。
みんな仲良し同士で語らって、休日を満喫している様子です。
この写真で、女性率が高いのはたまたまかしら。
やっぱり"おばあちゃんの原宿"だから?(あれ、おじいちゃんは?)
ひと目見て、ユウが「うわあ・・・」とフリーズしたお店をパチリ。
うーん、気になりますね。特に「―」が。
元ネタはドン・キホーテでしょうか。あるいはびっくりドンキーでしょうか(笑)。
驚きの破格値!そしてビーチパラソル代わりの日傘!
どこをとってもインパクト大です。
○ とげぬき地蔵
とげぬき地蔵にやってきました。正式名称は高岩寺というそうです。
でも誰も、そんな風には呼びませんね。
来たことがあったような、なかったような。
来ても、ずいぶん前のことです。
本当にお年寄りに大人気の界隈でした。
本殿横には、ずらりと行列ができていました。
二人で(無理だね...)とあっさりあきらめましたが、きっとあそここそが、とげぬき地蔵の列なんでしょう。
お寺の入り口近くには、「占い/ちょっと辛口」と書いてあって、誰かが診断を受けていたので、どれほどピリ辛の診断を下されるものなのか、ちょっと気になりました。
昔なつかしいおせんべい屋さんもあります。
あのガラスの入れ物がムードたっぷりでいいですね。
通行止めのサインも、時代がかった駕籠ものでした。
真性寺というお寺に、六地蔵の一つを発見。やはりここも巨大です。
江戸六街道の出入口に置かれ、旅人の道中の安全を見守ってくれた六地蔵。
新宿の太宗寺でも見かけました。それは甲州街道の出入り口にあり、ここ巣鴨は、旧中山道の出入り口のため、置かれているのでしょう。
○ 8501の謎
駅前のビルを見て、首をひねりました。
この「FROM 8501」って、なんでしょう?
上野駅前に新しくできた「3153」は、「サイゴーサン(西郷さん)」という意味だと、教えてもらったばかりです。
そこを通り抜けていくと、西郷像につくからなんだとか。
言われないとわからなかったー!
じゃあここは?
うーん、あとで調べたらわかるかしらと思いましたが、わからないままでした。
単なる番地かな?誰か、ご存知だったら教えて下さいー。
(追記:1985年01月にできたのでは?という声がありました。そうかも…?)
○ 反対の旗
白山通りを歩いて、また不忍通りを曲がります。
すっかり見慣れぬ界隈になり、もはや自分がどの辺りを歩いているのか、わからなくなっています。
六義園に着きました。この庭園前のマンションには、おもしろい旗がかかっていました。
「丸紅よ、地域を泣かせちゃいかんぜよ(龍馬も許さんぜよ) 弥太郎」
「丸紅よ、既存不適格にならぬのか?(綱吉様もお腹立ちじゃ) 柳沢吉保」
マンション反対派によるもののようですが、単に反対を唱えるわけでなく、このようにひとひねりしていると、ウィットが効いていておもしろいですね。
やっぱり人間、ゆとりが大切だわ。
○ 駒込ゴール
そうして、南北線 駒込駅へ到着。ここがゴールです。
なぜか、ほとんどビリでした。
おかしいわねー、そんなにのろのろ歩いているわけではないのに。
やっぱり、受付後に朝食を採っていたのが大きく響いたのかもしれません。
そのあと、秋葉原に出て、お茶をしました。
ほんの少し前までは、巣鴨でご老人達に囲まれていたのに、今度は一転、秋葉原でオタクな人たちに囲まれています。
ところ変われば人も変わるといいますが。。。うーん、東京ってシュールだわ。
街の中を歩いたコースで、自然と触れ合うという感じではありませんでしたが、自分の知らない道ばかり通ったので、飽きませんでしたし、土地の位置がわかるようになりました。
何より気楽に参加できるのがいいですね。
参加記念に、東京メトロマークのハンドタオル、そしてヘルシアウォーターをもらいました。
歩いた距離は約10km。
耳が切れそうなほどの寒さでしたが、それでも晴天の下、初めての道を歩けた、楽しい一日でした。
○ 後楽園駅に集合
○ 伝通院
○ みずほ×瑞穂
○ 護国寺
○ 雑司ヶ谷
○ サンシャインシティ
○ 大塚駅
○ 名匠 上木家
○ 巣鴨地蔵通り
○ とげぬき地蔵
○ 8501の謎
○ 反対の旗
○ 駒込ゴール
------------------------------------------
○ 後楽園駅に集合
東京メトロ主催のウォーキングイベントに、ユウさんと参加しました。
集合は後楽園駅。
途中寄った東京ドームホテルには、真っ赤な花であしらわれた大きなハートがありました。
バレンタインデーが近いからでしょうか?
前日、久しぶりに会った旧友と3件店をはしごし、5時間飲み食い喋っていた私は、その翌日とあってかなり寝不足。
ユウも、夜明けまでずっと外飲みしていたということで、とにかくお互いへろへろ状態での集合です。(だめな二人…)
後楽園駅は複雑な構造になっており、延々歩いても集合場所が見つからずにかなり迷いました。
集合して受付を済ませ、さあ歩きだそう!とした時に、ユウが「朝食を食べよう」と言ったため、近くのコーヒーショップへ。
つい近況報告などをして、のんびりしていたら、結構時間がたってしまいました。
日が高くなったように感じてから、歩きだします。
今回は都市の中を歩いていく感じ。広い車通りの横を歩いていきます。
○ 伝通院
まずはじめの到着場所は、伝通院。
徳川将軍家の菩提寺ですが、訪れるのは初めてです。
家康の母親の菩提寺で、お寺の名前も法名にちなんだものだとか。
境内に「指塚」がありました。
京都の耳塚や首塚を思い出して、(つまり指がここにたくさん・・・?ひええ~)と及び腰になりましたが、日本指圧協会が寄贈した、指圧に功労した人の功徳をたたえる塚だそうです。(碑じゃなくて塚なのね)
指圧療法を創始した日本指圧協会の会長、浪越徳次郎の墓がここにあり、伝通院の門前には彼が創立した指圧の学校があるのだとか。
○ みずほ×瑞穂
地図を見ながら歩き始めます。できれば車道沿いではない道を歩きたいと、裏の細道をくねくね通って行きました。
播磨坂桜並木の横を通り、護国寺近くになった辺りで、ユウがふと立ち止まり、「あ、地下鉄の音が聞こえる」と言いました。
耳を済ませると、足元からかすかにゴーッという音が聞こえてきます。
その時のユウは、ネイティブインディアンのようで、道士のようで、水源がわかるダウザーのようにも見えました。
私もそんな力を身につけたいわ。
お茶の水女子大学の前を通ります。隣には拓殖大、跡見学園女子大学がありました。
拓殖大の人はモテモテね!
みずほ銀行の看板の上に「瑞穂 本社ビル」という会社の看板がかかっていました。
「ねえ、あれ、違う会社だよね?」「うん・・・」
なんという偶然でしょう。
来客は二度見してしまいますね。
○ 護国寺
不忍通りをたどって五代将軍綱吉が創建した、徳川将軍家の祈願寺、護国寺に着きました。
以前一度、参拝したことがあります。
それはアカデミー音羽で和太鼓体験をした時の帰りでした。
アートブログに残してあるので、2009年の話だとわかります。こういう時、記録って便利。
→「和太鼓体験」
ここの手水舎は、ハスの葉のような手洗水盤になっており、目を引きます。
綱吉の母、桂昌院の寄進した「唐銅蓮葉形手洗水盤」だそうな。
由緒正しいものですね。
ユウが手を入れて、水のあまりの冷たさにすくみあがっていました。
観音堂(本堂)は、工事中でちょっとがっかり。
なんだか、お堂に向かってハードル走をしたくなります。
時代の感じられる色褪せた仁王門には、四天王がいたので、中をのぞいてみました。
なんだかエキゾチックな像。
足元に邪鬼は・・・いたー!
ただここの邪鬼は、かなり写実的な邪悪さで、好みではありませんでした。
さて、逆側は・・・と門を越えてみると、そちらには一対の仁王像がおりました。
あれ、四天王のうちの二天しかいないんですね。なぜかしら~?
○ 雑司ヶ谷
都心にありながら静かな空気の漂う境内を離れて、また大通り沿いに歩きました。
高速沿いに歩いていくため、まさに喧騒の中といった感じ。
通りの向こうに見えるのは、雑司ヶ谷霊園。
ああ、ここがかの有名な。
夏目漱石とかのお墓があるんですよね。
一度は行ってみたい気持ちになりますが、今回はルート外になるため、道なりにサンシャインシティへと向かいました。
○ サンシャインシティ
どんどん高層ビルが近づいてきます。
このまままっすぐ、池袋駅に行くのかしら~と思っていると、駅のすぐそばまで来て道は逸れました。
なかなか一人では歩く勇気の出ない、有名な乙女ロードの辺りを通ります。
ちょっとディープな夢見る乙女たちの姿を、ちらりほらり見かけました。
○ 大塚駅
見知らぬ道を歩くのは好きですが、今回は都心を歩いているため、ともすればあまり面白みのない場所だったりもします。
ただ、要所要所にスタッフがいて、声をかけ続けてくれるため、そのたびに元気になって歩き続けられます。(単純)
これは大塚駅の高架の上から眺めた山手線。
スカイツリーがまっすぐ見える、絶景ポイントでした。
○ 名匠 上木家
都電荒川線の線路を越えます。通り過ぎる都電をワクワクしながら見送っていたら、ユウが「おなかがすいたー」とたこ焼きを頼みました。
私はキャベツ焼きを注文。
店内で食べました。焼き立てあつあつで、おいしかったです。
ひと息ついてのんびりしている間にも、お客はひっきりなしにやってきて、人気店だとわかりました。
この日はお互い寝不足なので、ちょっと休んで温まると、なんだかすぐにぽかぽか、とろとろと眠くなってきます。
○ 巣鴨地蔵通り
それから太い車道を離れ、少し細めの路を歩いていくと、もうそこは巣鴨商店街でした。
一気に昭和の香りが漂います。
道行く人はおおよそ小柄。つまりおばあちゃまたち。
おいしそうなたい焼きを食べました。あつあつ、うまうま。
店の前のパイプ椅子にもおばあちゃんたち。
みんな仲良し同士で語らって、休日を満喫している様子です。
この写真で、女性率が高いのはたまたまかしら。
やっぱり"おばあちゃんの原宿"だから?(あれ、おじいちゃんは?)
ひと目見て、ユウが「うわあ・・・」とフリーズしたお店をパチリ。
うーん、気になりますね。特に「―」が。
元ネタはドン・キホーテでしょうか。あるいはびっくりドンキーでしょうか(笑)。
驚きの破格値!そしてビーチパラソル代わりの日傘!
どこをとってもインパクト大です。
○ とげぬき地蔵
とげぬき地蔵にやってきました。正式名称は高岩寺というそうです。
でも誰も、そんな風には呼びませんね。
来たことがあったような、なかったような。
来ても、ずいぶん前のことです。
本当にお年寄りに大人気の界隈でした。
本殿横には、ずらりと行列ができていました。
二人で(無理だね...)とあっさりあきらめましたが、きっとあそここそが、とげぬき地蔵の列なんでしょう。
お寺の入り口近くには、「占い/ちょっと辛口」と書いてあって、誰かが診断を受けていたので、どれほどピリ辛の診断を下されるものなのか、ちょっと気になりました。
昔なつかしいおせんべい屋さんもあります。
あのガラスの入れ物がムードたっぷりでいいですね。
通行止めのサインも、時代がかった駕籠ものでした。
真性寺というお寺に、六地蔵の一つを発見。やはりここも巨大です。
江戸六街道の出入口に置かれ、旅人の道中の安全を見守ってくれた六地蔵。
新宿の太宗寺でも見かけました。それは甲州街道の出入り口にあり、ここ巣鴨は、旧中山道の出入り口のため、置かれているのでしょう。
○ 8501の謎
駅前のビルを見て、首をひねりました。
この「FROM 8501」って、なんでしょう?
上野駅前に新しくできた「3153」は、「サイゴーサン(西郷さん)」という意味だと、教えてもらったばかりです。
そこを通り抜けていくと、西郷像につくからなんだとか。
言われないとわからなかったー!
じゃあここは?
うーん、あとで調べたらわかるかしらと思いましたが、わからないままでした。
単なる番地かな?誰か、ご存知だったら教えて下さいー。
(追記:1985年01月にできたのでは?という声がありました。そうかも…?)
○ 反対の旗
白山通りを歩いて、また不忍通りを曲がります。
すっかり見慣れぬ界隈になり、もはや自分がどの辺りを歩いているのか、わからなくなっています。
六義園に着きました。この庭園前のマンションには、おもしろい旗がかかっていました。
「丸紅よ、地域を泣かせちゃいかんぜよ(龍馬も許さんぜよ) 弥太郎」
「丸紅よ、既存不適格にならぬのか?(綱吉様もお腹立ちじゃ) 柳沢吉保」
マンション反対派によるもののようですが、単に反対を唱えるわけでなく、このようにひとひねりしていると、ウィットが効いていておもしろいですね。
やっぱり人間、ゆとりが大切だわ。
○ 駒込ゴール
そうして、南北線 駒込駅へ到着。ここがゴールです。
なぜか、ほとんどビリでした。
おかしいわねー、そんなにのろのろ歩いているわけではないのに。
やっぱり、受付後に朝食を採っていたのが大きく響いたのかもしれません。
そのあと、秋葉原に出て、お茶をしました。
ほんの少し前までは、巣鴨でご老人達に囲まれていたのに、今度は一転、秋葉原でオタクな人たちに囲まれています。
ところ変われば人も変わるといいますが。。。うーん、東京ってシュールだわ。
街の中を歩いたコースで、自然と触れ合うという感じではありませんでしたが、自分の知らない道ばかり通ったので、飽きませんでしたし、土地の位置がわかるようになりました。
何より気楽に参加できるのがいいですね。
参加記念に、東京メトロマークのハンドタオル、そしてヘルシアウォーターをもらいました。
歩いた距離は約10km。
耳が切れそうなほどの寒さでしたが、それでも晴天の下、初めての道を歩けた、楽しい一日でした。