4日目からの続きです。
○ それぞれの朝
昨日寝たのが遅かったので、ゆっくり目に起床。
食パンはもちろん、クドウパンのイギリストースト。
味つきのイギリストーストでえはない、プレーンのものです。
焼こうとしたら、このハウスにはトースターがありませんでした。
電子レンジのオーブン機能を使ってみましたが、いまいち中まで火が通っていません。
とろけるチーズをのせたのに、とろけずに上の方が焼けちゃってる~。
ベイクドチーズ生焼けトーストになりました。

ヤマモトさんとNekoさんが、今日でさようなら。
ここのところ、連日人をお見送りをするので、寂しいです。
ヒヤマさんとyumさんは、駅の辺りへ行くと言ってバスに乗っていきました。
○ 赤べこ号
4人を見送った私は、初めてハウスの自転車「赤べこ号」に乗ってみました。
これでりんご公園を目指します。
ハウスから見て駅は東、りんご公園は南にあり、みんなと方向が違ったのです。
地図を見ると、りんご公園への道が途切れている箇所があります。
前の日に観光案内所の人に尋ねてみたら「この辺は森なので、ちょっとどうなっているのかわかりませn」と言われました。
地元の人はみんな車移動ですものね。
行けるのかよくわからないまま、見切り発進で出発。
地図上で道が途切れている辺りにに行くと、山のカーブに沿った急坂になっており、登った先の様子がわかりません。
近くで除草作業をしていたおじいさんに聞くと、機械のモーターを止めて、道まで出てきて教えてくれました。
赤べこ号を引いて、急坂をふうふう登って行きます。

○ 丘の上のりんご畑
坂の上にはリンゴ畑が広がっていました。
青いリンゴ、真っ赤なリンゴ。袋に入っているものもあります。



単純に見ると(わあきれい)と思うだけですが、先日、袋入りリンゴについてのリアルな話を聞いた後なので(これは保存用に蜜を止めているものね)と複雑な気持ちで見つめます。
でもリンゴに罪はありません。美味しく育ってほしいなあと思います。

コスモスとりんごって合いますね。秋が来たんだなあと思います。

○ リンゴ公園
ふと見ると、カーブミラーが赤いりんご。

赤いポストの上には、赤いリンゴ。
サンリオの世界に入ったみたいなメルヘンタウンです。

迷いながらも、無事にリンゴ公園にたどり着きました。
子供たちの遠足の団体がいましたが、平日なのでそんなに混んでおらず、割と静か。

つやっつやのおいしそうなリンゴ!

○ 1度目の眺望
まずは展望台に上ってみました。
予想以上に結構な高さ。岩木山の絶景が望める場所ですが、この日は残念ながらうっすらとしか見えません。
お山はどこ~?

反対側には、時代が止まったかのようなレトロな光景が広がっています。

○ 津軽人の生活
それから下に降りて、園内の古い民家を見学しました。

きっちりと編み込まれた、これは、いずめこの籠?

青森出身の父母が東京で知り合い、生まれたのが私。
自分が青森に住んだことはありませんが(しいて言えば今この時かな)、もし父母が青森で出会っていたら、私はこの地で生まれ育ったことになります。
そう考えながら見ると、青森の文化のどれもが(もしかすると身近だったかもしれないもの)として、なにやらなつかしく思えてくるのです。

○ リンゴ王国
別の建物に入ると、かわいい王子様が迎えてくれました。
ここ弘前はりんご収穫日本一の町、つまりりんご王国だと、改めて知りました。

そうなんだあ。普段青森市のりんごを食べているので、そっちが一番かと勝手に思っていたのですが、ナンバーワンはここ弘前だったとは。
リンゴって食べるに美味しいし、栄養価たっぷりだし、形もかわいくてインテリアにいいし、理想の果物ですね。

○ リンゴラーメン?
建物内に入ると、リンゴ酢の試飲ができました。

うすい黄色で、飲むと甘酸っぱさが口の中に広がります。
フルーツなので、ほかのビネガーよりも飲みやすい感じ。
メルヘンなりんご王国では、お酢までマイルドな味になるんですね。

園内のレストランでランチにします。
そう、ここは出発前に弘前出身の友人から聞いていた、リンゴラーメンがある場所なのです。
予定通りに食べようと思いましたが、見本写真は至って普通のラーメン。
リンゴはどこ?
麺にリンゴとリンゴ酢が練りこんであるもので、具にはリンゴは入っていないと知って、ちょっと決心が鈍ります。
味噌カレー牛乳ラーメンに匹敵するインパクトを持つかと思ったんですが、あれ、ちょっと待って。
○ 利きリンゴジュース
迷っている目に、「リンゴジュース5種の飲み比べ」のポスターが飛び込んできました。
なにそれ、おもしろそう。
さっそくそちらを頼んでみることにします。

となるとアップルパイも一緒に食べたいなあ。
4種ある中で、形が丸くてかわいらしい、夢りんごファームのものにしました。

利き酒なら時々ありますが、利きジュースなんて初めて。
我が家では、アオレンかシャイニーを愛飲していますが、それ以外のメーカーもあります。
よーし、自分の好みの味を見つけるわー。


すべてのグラスから、少しずつ飲んでみました。
でも、正直よくわかりません。
それぞれ味の違いがあるということはわかりますが、どれがお気に入りかと言われると、甲乙つけがたく、はっきり言えないのです。
うーーん。
リンゴ畑を眺めながらりんごを食するなんて、なんて贅沢。

○ メンバーと合流
ランチタイムを過ぎ、いつしかカフェテリア内には私一人。
それでも利きジュースに集中しているので、まったく寂しさは感じません。
真剣に違いを味わっているところに、誰かが近寄って、肩をぽんと叩きました。
yumさん!
「ハウスを出てから、バスに乗って市街地のスタバに行って、ちょっと仕事して、こっちに移動してきたんです」
おお、私よりも動いているわー。
リンゴラーメンの話をしたら、彼女はメニューも見ずに「じゃあ私、それにする」と言いました。
キャプテン、その決断力がかっこいい!
また、しぼりたて生リンゴジュースも頼みました。
こちらも気になっていたものですー。

ラーメンも生ジュースも、ちょっとずついただいきました。ありがとキャプテン!
うん、リンゴラーメンはマイルドなお味。
リンゴ麺も抵抗なく食べられます。
しぼりたてでビールのように泡立った生リンゴジュースは、市販のジュースとは比べ物にならないほどに新鮮で濃密でした。
これはおいしい!利きジュースの一番は、これでーす!やっぱり生搾りにはかないませんね。
どちらも味見ができて、ラッキー。
その2に続きます。
○ それぞれの朝
昨日寝たのが遅かったので、ゆっくり目に起床。
食パンはもちろん、クドウパンのイギリストースト。
味つきのイギリストーストでえはない、プレーンのものです。
焼こうとしたら、このハウスにはトースターがありませんでした。
電子レンジのオーブン機能を使ってみましたが、いまいち中まで火が通っていません。
とろけるチーズをのせたのに、とろけずに上の方が焼けちゃってる~。
ベイクドチーズ生焼けトーストになりました。

ヤマモトさんとNekoさんが、今日でさようなら。
ここのところ、連日人をお見送りをするので、寂しいです。
ヒヤマさんとyumさんは、駅の辺りへ行くと言ってバスに乗っていきました。
○ 赤べこ号
4人を見送った私は、初めてハウスの自転車「赤べこ号」に乗ってみました。
これでりんご公園を目指します。
ハウスから見て駅は東、りんご公園は南にあり、みんなと方向が違ったのです。
地図を見ると、りんご公園への道が途切れている箇所があります。
前の日に観光案内所の人に尋ねてみたら「この辺は森なので、ちょっとどうなっているのかわかりませn」と言われました。
地元の人はみんな車移動ですものね。
行けるのかよくわからないまま、見切り発進で出発。
地図上で道が途切れている辺りにに行くと、山のカーブに沿った急坂になっており、登った先の様子がわかりません。
近くで除草作業をしていたおじいさんに聞くと、機械のモーターを止めて、道まで出てきて教えてくれました。
赤べこ号を引いて、急坂をふうふう登って行きます。

○ 丘の上のりんご畑
坂の上にはリンゴ畑が広がっていました。
青いリンゴ、真っ赤なリンゴ。袋に入っているものもあります。



単純に見ると(わあきれい)と思うだけですが、先日、袋入りリンゴについてのリアルな話を聞いた後なので(これは保存用に蜜を止めているものね)と複雑な気持ちで見つめます。
でもリンゴに罪はありません。美味しく育ってほしいなあと思います。

コスモスとりんごって合いますね。秋が来たんだなあと思います。

○ リンゴ公園
ふと見ると、カーブミラーが赤いりんご。

赤いポストの上には、赤いリンゴ。
サンリオの世界に入ったみたいなメルヘンタウンです。

迷いながらも、無事にリンゴ公園にたどり着きました。
子供たちの遠足の団体がいましたが、平日なのでそんなに混んでおらず、割と静か。

つやっつやのおいしそうなリンゴ!

○ 1度目の眺望
まずは展望台に上ってみました。
予想以上に結構な高さ。岩木山の絶景が望める場所ですが、この日は残念ながらうっすらとしか見えません。
お山はどこ~?

反対側には、時代が止まったかのようなレトロな光景が広がっています。

○ 津軽人の生活
それから下に降りて、園内の古い民家を見学しました。

きっちりと編み込まれた、これは、いずめこの籠?

青森出身の父母が東京で知り合い、生まれたのが私。
自分が青森に住んだことはありませんが(しいて言えば今この時かな)、もし父母が青森で出会っていたら、私はこの地で生まれ育ったことになります。
そう考えながら見ると、青森の文化のどれもが(もしかすると身近だったかもしれないもの)として、なにやらなつかしく思えてくるのです。

○ リンゴ王国
別の建物に入ると、かわいい王子様が迎えてくれました。
ここ弘前はりんご収穫日本一の町、つまりりんご王国だと、改めて知りました。

そうなんだあ。普段青森市のりんごを食べているので、そっちが一番かと勝手に思っていたのですが、ナンバーワンはここ弘前だったとは。
リンゴって食べるに美味しいし、栄養価たっぷりだし、形もかわいくてインテリアにいいし、理想の果物ですね。

○ リンゴラーメン?
建物内に入ると、リンゴ酢の試飲ができました。

うすい黄色で、飲むと甘酸っぱさが口の中に広がります。
フルーツなので、ほかのビネガーよりも飲みやすい感じ。
メルヘンなりんご王国では、お酢までマイルドな味になるんですね。

園内のレストランでランチにします。
そう、ここは出発前に弘前出身の友人から聞いていた、リンゴラーメンがある場所なのです。
予定通りに食べようと思いましたが、見本写真は至って普通のラーメン。
リンゴはどこ?
麺にリンゴとリンゴ酢が練りこんであるもので、具にはリンゴは入っていないと知って、ちょっと決心が鈍ります。
味噌カレー牛乳ラーメンに匹敵するインパクトを持つかと思ったんですが、あれ、ちょっと待って。
○ 利きリンゴジュース
迷っている目に、「リンゴジュース5種の飲み比べ」のポスターが飛び込んできました。
なにそれ、おもしろそう。
さっそくそちらを頼んでみることにします。

となるとアップルパイも一緒に食べたいなあ。
4種ある中で、形が丸くてかわいらしい、夢りんごファームのものにしました。

利き酒なら時々ありますが、利きジュースなんて初めて。
我が家では、アオレンかシャイニーを愛飲していますが、それ以外のメーカーもあります。
よーし、自分の好みの味を見つけるわー。


すべてのグラスから、少しずつ飲んでみました。
でも、正直よくわかりません。
それぞれ味の違いがあるということはわかりますが、どれがお気に入りかと言われると、甲乙つけがたく、はっきり言えないのです。
うーーん。
リンゴ畑を眺めながらりんごを食するなんて、なんて贅沢。

○ メンバーと合流
ランチタイムを過ぎ、いつしかカフェテリア内には私一人。
それでも利きジュースに集中しているので、まったく寂しさは感じません。
真剣に違いを味わっているところに、誰かが近寄って、肩をぽんと叩きました。
yumさん!
「ハウスを出てから、バスに乗って市街地のスタバに行って、ちょっと仕事して、こっちに移動してきたんです」
おお、私よりも動いているわー。
リンゴラーメンの話をしたら、彼女はメニューも見ずに「じゃあ私、それにする」と言いました。
キャプテン、その決断力がかっこいい!
また、しぼりたて生リンゴジュースも頼みました。
こちらも気になっていたものですー。

ラーメンも生ジュースも、ちょっとずついただいきました。ありがとキャプテン!
うん、リンゴラーメンはマイルドなお味。
リンゴ麺も抵抗なく食べられます。
しぼりたてでビールのように泡立った生リンゴジュースは、市販のジュースとは比べ物にならないほどに新鮮で濃密でした。
これはおいしい!利きジュースの一番は、これでーす!やっぱり生搾りにはかないませんね。
どちらも味見ができて、ラッキー。
その2に続きます。
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