ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

防水機能

2007-05-31 | ギア
現在の様にヒラスズキに憧れ磯に通い詰める前から、初冬の伊良湖西磯でのランカーマル狙いの釣行でも、波飛沫を頭から浴びる経験は多かった
そんな体験や幾度かの落水経験から、携帯電話やデジカメは完全防水仕様の機種に変更してきた
完全防水と謳ってあっても、それらをわざわざ水に漬けて確かめてみようという勇気は持ち合わせていないので、今まで優れた防水機能を確かめようが無かった
先回図らずもそれらの機能を身を持って確認出来た訳(→全く異常無く使えています)だが、ライターには防水機能が無く完全に乾くまで暫らく使えないでいた


今まで使っていたライターはアウトドアでの使用を考え、耐風機能のある製品を使っていたが、先回の落水で一時的にダメになって復活後、今度は雨天釣行時にまたまた使用不能になってしまった
そんなにしてまでタバコを吸わず、止めれば良いのにとの声が耳に入らぬ訳ではないが、ライターも防水機能が付いた製品に替えようと思い立った


しかし、調べてみると意外に選択肢が少なく僅か上の写真のWIND MILL SHOCK-PRO 3000が見付けられただけであった
このライターは耐風機能は勿論、水深12mまでの防水機能も備えている
ただ難点が在るとすれば、大きくて携帯にはやや不便を感じる点と、100円ライターが溢れている現在少し価格が張る点であろうか
しかし波飛沫をまともに被る荒磯や雨天の中でも、快適に使用できるこれは手放せない物に成りそうである


以前のライターもそうであったが、今回も写真の様に携帯灰皿を取り付けて使用している
これならば、吸殻をついうっかり磯や海中に捨てる事も無く、環境を汚さず使用可能である(→タバコの煙自体も環境破壊の一つと言われてしまうでしょうか?)

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オリジナル・フルスーツ

2007-05-29 | 平鱸(ヒラスズキ)
秋からの磯ヒラ釣行に、それまでのウェーダーに替えてオーシャンタイツを取り入れた
タイツを実際に使用してみて分かった事だが、体に密着している分ウェーダーよりも足捌きが断然楽である
それと落水の体験(→恥ずかしい事ですが、ウェーダーでもタイツでも経験者です)からも、いざと言う時にはタイツの方が安全性が高い事を実感した


フルスーツではなくて下半身だけのタイツを選んだのは、自分自身で試す為の投資額が少なく済む事と、タイツ導入時点では未だフルスーツの必要性を痛感してなくて、タイツ自体も半信半疑で取り入れた理由に因る
真冬から現在まで実際に使用してみて、初めて上記の利点を実感出来た次第である
素肌に着用すると聞いて、真冬の寒さの中で裸になって着替える事を想像して二の足を踏んでいたが、伊豆でのヒラ釣行は宿から着替えて出発可能で、その心配も当らない事が分かった


利点の多いタイツにも欠点はある
上半身に着た衣類の下部をタイツの中に入れていると、汗によりグショグショになってしまう事である
気温が上がってきた今は、濡れるのはTシャツ1枚で済むが、冬場は重ね着するので枚数も多く乾かすのに苦労する
それなら寒い時期にはフルスーツにすれば、素肌に着込む訳だから汗で濡れる衣類も無くなる事になる
ウェットスーツ1枚で寒くは無いだろうかと言う疑問も、真冬にタイツを着用した経験から多分大丈夫だろうと思う
               (→ボーグ・オリジナルマーク、格好良いでしょう!)
という事で、今年の秋からはフルスーツ着用で望む心算である
オプセル社オリジナルデザインのスーツや自分デザインのスーツが、もう直ぐオプセル社を通じオーダーする事が出来る様になると聴いている
早速自分もオリジナルマークを胸に、OPCELLの文字を腿の部分にあしらった赤黒ツートンのフルスーツをオーダーする予定である

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安全確保

2007-05-28 | 平鱸(ヒラスズキ)
最近雑誌でヘルメットを着用したヒラ師の写真(実はREDさん)を見掛けた事がある
良く鉄砲の弾が飛んでこない戦場と形容される荒磯であるので、出来うる限り装備を充実させ安全を確保したいと思っている自分は早速採り入れる事にした
磯で転倒した時に頭を強打して脳震盪や、もっと酷い時には脳挫傷に成る事を少しでも防御するのが目的である
ヒラ師用や磯釣り用のヘルメットが市販されている訳ではないので、一番用途が近いロッククライミング用の物を探した


市内にある登山用品店で実物を見てとも思ったが、時間が無いので何時もの様にNETショップにお世話になることにした
楽天市場トップページ→スポーツ・アウトドア→アウトドア→登山・トレッキング→ヘルメットと此処まではスムーズに辿り着いたのだが、70品近くある中からどれにしたら良いのか随分と迷った


消防団でもヘルメットを着用するが、暑い時には中が蒸れて不快という経験から風通しが良いものを選ぶ心算で説明を読んでみた
しかし特にこの点を強調している物は無く、写真を見ればどれも一様にベンチレーションのための穴は開いている様である
次の選択基準は、着けてなるべく違和感を覚えないであろう軽さを重視して、次いで他の装備とのカラーコーディネーションから色を赤か黒に決めて選択した


結果CAMPスターライトのレッド、約300gに決めた
商品が届いたので早速オプセルのシールを貼ろうと試みたが、全体に丸みを帯びたヘルメットにそのままの大きさでは上手く貼る事が出来ず、結局シールを切り刻んで貼ってどうにか見られるようになった
正面にシンボルマークのハヤブサを、左右に「OPCELL」と「Clutch Hooking Lures"BORG"」と貼って一人で悦に入っている


安全を確保する為の装備は、例え他人から大袈裟だと後ろ指を指され様と出来る限り充実させようと考えている
しかし、装備を充実させたが故に安全性が上がったと勘違いして、限界を超えた海況でも磯に立ったり前に出すぎたりして、かえって危険を招く事も多いと聴く
磯での唯一の安全確保策は、臆病と思えるほどに危険に近付かない事だと思うので、くれぐれも勘違いしない様に努めたい

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シューズ派、タビ派

2007-05-25 | 平鱸(ヒラスズキ)
今回伊豆で、今まで履いていた磯スパイクシューズ(SHIMANOネクサス・スパイクシューズWT)を鮎タビ(DAIWA・プロバイザー・スペシャルジョグ SP-2050R(先丸))に替えて試してみた
履き替えようと思った理由は、このブログ5/18「新たに試す」に書いたので省かせて貰うが、第一印象は兎に角足元が軽くなった事だろう
素材の違いで重量そのものも違うし、タビ自体が柔らかいのでそんな履き心地を感じる


磯までの山道では、フェルトスパイク底はズルッと滑り易く、転ぶ事は無かったが今回実際2,3度踵を滑らせた
磯上ではスパイク底もフェルトスパイク底も、グリップ力に関してはどちらも遜色は感じ無い
しかしタビの中が濡れた場合、タビの素材自体が柔らかい為に、中で足に遊びが出来て踏ん張りが効き難い場合があった
大きなウネリが押し寄せてくる時に、高場へダッシュして難を避けるが、走り易さはスパイクピンが岩に過度に引っ掛かり易いスパイク底よりも、フェルトスパイク底に分がある感がする
尤もこれは底の素材の違いよりも、シューズとタビという形態の違いの方が主因なのかもしれない


先月テトラ上で滑って危険を感じたスパイク底であるが、フェルトスパイクを履いた今回は安心して足が運べた
柔らかく踏ん張りが利かない欠点を指摘されたタビであるが、磯やテトラの様に平面ではない場所に両足で踏ん張るには、比較的硬いシューズよりも柔軟なタビの方が自分は楽な気がしたが如何であろうか


今回の取り込では、右に左に前へ後へと動き回って対応したが、動き回るのに殆ど何の抵抗や不安を感じなかったのは、足回りを変えた性なのかもしれない




シューズとタビの比較からはやや外れるが、磯場で濡れたそれらの処理は皆さんどうしておられるのであろうか?
濡れたままものを再び履いて、気持ち悪くはないのだろうか?
自分の場合は、朝と夕の攻撃の合間にベースとなる宿へ戻れるので、部屋の空調の前へ干したり、天気の良い日は陽の当る窓から吊るしたりして乾かしている
次シーズンからはシューズやタビの中に履くネオプレンソックスを、もう一組用意しようと思っているが、そうすれば靴類と同じく靴下にも予備が出来て、常に完全に乾いた物を身に着けることが可能になり快適に釣りが出来そうだ

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続 御ヒラ様再び

2007-05-22 | 平鱸(ヒラスズキ)
昨夕の1本で自分もオーナーも、肩の荷をようやく下ろせた気分になったのは間違いない
その証拠に一緒に囲んだ夕餉の席で、下戸のオーナーも実に上手そうにビールを一杯だけではあるが飲んでくれた
その席で次の朝も実績があった同じ磯に入ろうと決定したが、1年ぶりのゲットで気分良く呑み過ぎて、落合った時にはまだ頭も重い状態であった


3時に工房を出発したが、目指す南伊豆の磯への駐車スペースには既に先行者が支度を整えている最中であった
当然彼らが磯へ先行し我々が後から追う事になるのだが、彼らの行き先は我々の目指す磯ではなくホッとする
今日はまずめからその磯の本命ポイントを攻められそうであるから、上手くするともう一本獲れるかもと、現金なもので少し心に余裕が出てきている


しかし現実はそんな甘い物ではなく、昨日より波が高く本命ポイントは波が上がってきそうである
先月の轍を踏まない様に危険回避のために臆病に徹する事に決めていたので、自分は本命を諦めてより安全な場所を選択して攻撃を開始した
昨日はやや強い向かい風(南風)であったが、今朝は強い右から左への横風(南西風)に変っている
割りと平坦な磯の磯端近くのモッコリ盛り上がった高場から横風にラインが膨らみ過ぎない様に覚えたてのサミングをしながらファルコン128を打ち込み続ける
荒磯からの返答が無いまま時間だけが経過する
そんな時本命ポイントへ偵察に行っていたオーナーが背後から、思ったよりも波はせり上がって来ないが、ポイントへ打ち込むのは難しいけどやってみますか?と声を掛けてくれた
    (→今朝もオーナーは60クラスを獲っていた)
全く気付かなかったが、オーナーは早々に今朝も一本獲ったようだので自分を本命ポイントへ入るよう呼びに来てくれたのだった
早速より確率の高い所へ移動して攻撃を再開する事にした
磯端に近い盛り上がった岩を足場に、時々沖から打ち寄せる大きなウネリに細心の注意を払い、波がせり上がって来そうな時には何時でも後方の高場へダッシュ出来る体制で、強い横風にファルコンが持って行かれない様サイドスロー+サミングで30m位前方の、小さな岩が並んで波が其処を越える度に厚いサラシが出来るポイント目掛けファルコン128SB/ironアクアシャフト/パープル・クォーツを打ち込む
SB/ironを選択したのは比較的目標まで距離も無く、Sky-passでは横風に負けない様ロッドを強振すると飛び過ぎて並んだ岩をオーバーする恐れがありそうだし、
昨日に続き同じ場所を攻めるので、通常SBよりもローリング主体で動きが滑らかで優しいアクアシャフトを優先した
カラーも日が昇っているので、ホロ系ではアピールが強すぎる気がしたから、パール系を選んだのである

第1投、目標よりもかなり左手に着水、タイミングも悪く打ち寄せる波に直ぐに左方向に流されてしまった

第2投、波のタイミングは良かったが、やはり横風に流された

第3投、打ち込んだ場所はマズマズだが、サミングが遅れた



7投目位だったろうか、狙った場所にサラシが拡がる絶妙のタイミングでサミングも上手く決まり、着水と同時にファルコン128の動きが手に伝わってくる

リールを2,3回廻した所で・・・ヒット~!
昨日オーナーの取り込みを見ているので、ヒラを沖から寄せない様にしながら磯右端へ誘導にかかる

しかしやっぱり焦っているのか、磯端より少し後方に下がった小高い岩の上に突っ立ったままロッド操作していたので、ラインが磯端の岩に掛りそうになった

慌てて岩から降りて磯端まで前進し、何とか危険を回避出来た

オーナーがタモ入れアシストしてくれるが、今度は昨日同様磯端下に張り付いてしまった

ベールを上げラインフリーにして指で押さえながらもテンションを緩め、ヒラを動かそうと試みる

上手く行った!ヒラが岩から離れ動き出した!

波のタイミングを見て抜き上げるようオーナーから指示が飛ぶ

リールを巻いてラインを縮めにかかる

ヒラは未だ元気で、ドラグを鳴らし逃れようと下へ突っ込む

ドラグを締め再びラインを巻く

磯端で大きく上下する波のタイミンを見計らい、13ftMOSSでエイッ!と抜き上げる

せり上がって来た波と共にヒラも磯に横たわった

急いでリーダーを掴んで高場までダッシュ!

ゲット~~!!
          (→遠征2本目もゲット出来た)
昨日と同じ位のサイズのヒラセイゴであるが、荒磯から初めてどうにか単独でゲットする事が出来た
この時点で3名ほどのアングラーがやってきたし、11時から社員の結婚式にも出席せねばならないので、ポイントを彼らに譲って納竿とした
急いで宿に戻り礼服に着替え、式場のある豊川を目指し速攻移動し、結婚式には間に合わなかったが、12時からの披露宴で頼まれていた祝辞を述べて何とか役目を果たす事が出来た
充実していたが、慌しく疲れた1日だった・・・

♠TACKLE
ROD:G-Craft SEVEN-SENSE MOSS-SPINNING MS-1303-MR
REEL:Daiwa CERTATE HYPER CUSTOM3500
LINE:Daiwa SALTIGA SENSOR35lbs
LEADER:MORRIS VARIVAS Shock Leader 35lbs
KNOTS:Bimini Twist+Albright Knot
LURE:Opcell Falcon128 AquaShahft SB/Iron PurpleQuartz


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御ヒラ様再び 

2007-05-21 | 平鱸(ヒラスズキ)
初ヒラゲットから1年が過ぎようとしている
この間何度かのヒットはあったものの、惜しくも取り逃がしたり、残念ながらバラしたりで未だ「ゲット」には至っていない
悔しい思いを何としても払拭したい、今度こそ!と満を持して伊豆へ向かった


オーナーの事前情報で最近実績が高いらしい南伊豆の磯へ向かう為2時半に落合う
松崎からの移動距離と、其処はオーナーも入った事が無いそうなので磯への道を探しながらとなる事も予想して時間的余裕を持っての集合時刻である
昨夕仕事後の移動で、松崎の宿泊先に入ったのが10時を過ぎていたから流石に眠たい

心配した通り目指す磯へ降りていく道が解らず、辺りを散々探し回ったが見付けられない
真っ暗だった空もうっすらと白みかけてきたので、朝まずめを逃してはと新規の磯は諦めて、先回も入った磯を目指す事にした
まずめを迎える前に何とかポイントに立つことが出来たが、既に2名の先行者が入っている
先月入った時よりも波が高く、磯端に立つ事が出来ず少し下がった高場から攻撃を開始した
まずめを過ぎすっかり明るくなってしまったが、オーナーに25cm位のメバルが来た以外何も起こらない
釣上げたのは気付かなかったが、先行者が70クラスをオーシャングリップでぶら下げているのが目に入った
どうもこの磯は彼らが入っている場所が本命ポイントのようだが、一本獲った彼らが早々と納竿したのでそのポイントへ移動する事にした
    (→オーナーに60クラスが来た)
そのポイントから正面の岩に出来るサラシを攻撃していたオーナーに6時半頃ヒット!
早速玉アミを持ってアシストに入ったが、モロに波が打ちつける正面での取り込みは危険なので、直接波がぶつからない右の磯端へヒラを誘導にかかる
しかしウネリで高い波が寄せてきた時にヒラが正面に寄せられ、そのまま磯端下部に張り付いてしまった様だ
ラインが岩に擦られブレークの危険もありそうであるが、どうにかヒラを引き剥がし波に乗せそのまま抜き上げに成功した

その後一度自分にもチェイスがあったが、ヒットには至らなかった
ヒラが居る事が解ったので、ファルコンを打ち込み続けたが、体力も限界になったので8時半頃納竿した





朝に頑張りすぎて腰が痛いし、昼寝はしたが昨夜からの睡眠不足で体が重たい
朝より波が高くなる予報なので入れるポイントは限られている
荒れた日の夕方に実績が高い場所へ向かう為4時に松崎の工房を出発した

目指す場所はエサ釣りグループが帰り支度をしている処だった
打ち込むポイントを彼らに見られたくないので、彼らが帰ってしまうまで違った場所で投擲練習を試みる
この練習が後々功を奏するとはその時は全く思いも拠らなかった
オーナーと同じ右手でリールを廻す投げ方だが、ロッドを振り込み左手に持ち替えリールを巻くまでに余分な動作があり過ぎる
また風で糸ふけが出てルアーが着水と同時に、ラインにテンションが掛けられていないと指摘を受ける
癖になっている余計な動作をなくす事、サミングして余分なラインを出さず、着水と同時にラインテンションが掛けられルアーが泳ぎ出せるように、オーナーに見て貰って修正を施した
          (→18時半夕日が沈み夕まずめが近付く)
小一時間練習を兼ねてアゲンストに逆らってファルコン128SB/Sky-pass黒金をポイントに打ち込み続けた
最近多用しているアクア・ソリッドではなくSky-passを選んだのは、逆風に逆らって打ち込みたいポイントに届かせる目的で、カラーを黒金にしたのはウネリと大波で海水がやや濁っていたからだ
足場が悪く無理な姿勢で踏ん張るので背中が痛くなってきた
小休止後、沈む夕日を眺めながら又ポイントに黒金を打ち込む
数投目狙った場所へドンピシャに着水、サミングも上手く行って着水と同時に泳がせる事も出来た
ファルコンがサラシを出掛かるところで、ヒット~!
寄せないで!とオーナーから声がかかる
リールのベールを上げてラインをフリーにして、テンションが抜けないよう指でコントロールしながら右手のゴロタ場でズリ上げる為30m程移動する
自分はゴロタ場へ移動出来たが、ヒラをこちらへ誘導出来ない
ヒラはテトラに掛った様なので、今度は急いで又前の場所まで戻る
ゴロタでのズリ上げを諦め、先端でオーナーに玉入れアシストを受ける事にする
波を被りながら先端まで出て何とか引き剥がしに成功し、波に乗せ玉アミに誘導し漸く1年ぶりのゲットが成った


52cmのヒラセイゴではあるが、本当に待ちに待ったゲットだけにサイズに関係無く些か興奮した
テトラに掛って元の場所まで引き返した時、なんかの弾みでファルコンが水面から跳ね上がったので、てっきりフックアウトたバレた・・・と勘違いしたが、フックユニットが外れルアーだけが跳ね上がったのだった
バーブ付きフックはガッチリとクラッチフッキングしていてペンチで力を入れて抜かねばならぬ程でこれではバレる筈は無い
ボーグの威力を再認識した一本であった

♠TACKLE
ROD:G-Craft SEVEN-SENSE MOSS-SPINNING MS-1303-MR
REEL:Daiwa CERTATE HYPER CUSTOM3500
LINE:Daiwa SALTIGA SENSOR35lbs
LEADER:MORRIS VARIVAS Shock Leader 35lbs
KNOTS:Bimini Twist+Albright Knot
LURE:Opcell Falcon128 SB/Sky-pass KuroKin


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新たに試す

2007-05-18 | 平鱸(ヒラスズキ)
磯では今までスパイクシューズを穿いていたが、岩場を歩く時に底からの突き上げ感や、テトラ上では滑り易い事が気になっていたので、一度フェルトスパイク底を試してみようと今回導入した
ヒラ師の先輩のHP等を覗かせて貰うと、磯用に開発されたシューズよりも鮎用のを使っている方が多いので自分も真似る事にした
スーパータフフェルトスパイク搭載のダイワ・プロバイザー・スペシャルジョグ SP-2050R(先丸)であるが、今までのスパイクシューズに比べると軽いし素材そのものがソフトで歩き易そうである
歩き易いと感じたのは、あくまで平地の通常道路で試しに歩いた感じなので、今回実際に伊豆の磯を歩いてみて改めてレポートしたい
(→セルテート・ハイパーカスタム3500R
リールもレギュラータイプのセルテートを水没させてしまったので、今回ハイパーデジギアを組み込んでカスタマイズした機にしてみた
このカスタマイズでドライブギアトピニオンギアの耐久力がUPするそうだが、馴染むまではギヤの噛み合いが大きく感じられる場合があるようだ
ラインも今まで使っていたガリス・ウルトラジグマン33lbsをダイワ・ソルティガセンサー35lbsに替えた
これは耐摩耗性指数が60%UPというキャッチコピーに魅かれたからであるが、自分の経験位では、両者を使用しての比較レポートは端から無理であるので期待しないで貰いたい
磯での使用で、ヒラに対し少しでも有利になる事が可能なら、という思い込み以外の何物でもないので(笑)

やるべき事はやったので、後は磯でのラッキーを祈るばかりである

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今度こそ

2007-05-17 | 平鱸(ヒラスズキ)
今週末1ヶ月ぶりに伊豆へ向かう
仕事や団行事等が重なって、行きたくても行けない週末が続いただけに、今から気分も高揚している
行けるだけでもありがたいのだが、波予報に拠れば磯へ出る土曜朝夕も、日曜の朝も波が出で良いサラシが期待出来そうだ
(→上が19日朝の波予報図で、これが同日夕方の予報図です)
伊豆半島は西・東・南と探せば、何処かの磯でサラシは出ていると思うし、今までも全く釣りにならぬ程サラシが出ないという事は殆ど経験が無い
しかし、出来る事なら西海岸へ入りたい気持ちが強いのも事実である
西海岸は今までに一番多く攻めた経験から馴染み深いし、関東から入り易い東海岸に比べれば何となく魚影も濃い気がするからだ
(→20日朝の波予報図で、週末は両日とも波が期待出来そうです)
4月は海の状況は悪くなかったが、同行のオーナーにチェイスが一度あったきりで、自分には全く気配すら感じられなかった
自分では気付かなかったが幼馴染のモトコスメ氏のレスによると、昨年の5月21日が初ヒラゲットの記念すべき日だそうで、今回の釣行に期待が膨らむ

誕生月の3月に自らの手で磯からのプレゼントを掴み損なってからも久しい
もうボチボチ釣れても良い頃だと思っているのは自分だけだろうか・・・
磯の神様に手を合わせ頭を垂れたい心境である

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釣りは何処だ

2007-05-15 | 消防団
3年前に釣りを再開してからは、それまで一番の趣味だったゴルフには全く行ってない
猪突猛進タイプなのか、それとも不器用なのか、同時に二つの事には燃えられないタイプなので、釣りに嵌っている今は釣り以外の誘いは断っていた


しかし、昔一緒にゴルフをしていた区消防団連合会の役員達が世話人になってrinyosi杯ゴルフコンペ(→正式には○○杯と僕の本名ですが)なるものを定期的に開催するから出て来いと誘いを受けた
仲間が自分を担ぎ上げてくれるのは、照れくさいやら有難いやら複雑な心境であるが、自分の名前が冠に付いたコンペを断る訳にも行かず参加してきた


物置で埃をかぶってサビが浮き出たクラブの汚れを落とし、カビが生えたバッグやシューズをふきあげ、3年ぶりだというのに打ちっぱなしへも行かず無謀にもぶっつけ本番である
コンペそのものは、現役団員のみならず、OB団長やOB署長達も参加してくれて賑やかな集まりであった
ぶっつけ本番でも空振りだけは免れたが、3年ぶりに振るクラブはロッドのようには自在に操れず、結果は・・・   まぁ聞かないで貰いたい(笑)

スコアは散々であったけれど、懐かしい方達との昔話も弾み愉しい時を過ごす事が出来た
→海猿さんの悪影響なのか?最近釣りブログの体をなしておりませんデス・・・(汗)

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時期尚早?

2007-05-14 | 日々の想い
仕事の都合や消防団行事で中々ホームへも出撃出来ずにいる
このブログも最近は釣果写真の掲載が難しい処か、釣りネタさえもアップ出来ない日が多く恐縮している


という事で、最近夜間練習の付き合いで睡眠不足がちの毎日では在るが、土曜日早朝眠い目を擦りながら久々にホームへ出撃してきた
朝マズメ狙いと言っても4時にはもう空が白みかけてくるから、冬場に比べ相当に早起きしなければならないのが辛い
それでも3時前に目覚ましに起こされ、何とか暗い内にホームへ着く事が出来た


先行者の余り見慣れぬ親子連れのルアーマンに状況を聞くと、2時頃から攻めているが全くアタリも無いとの事である
二人が入っている場所を後にして歩いてポイントを移動するが、途中2~3回エイの姿を見かける


もう何時ものポイントにスズキが入っているのだろうか?
昨年良い思いをした下げ潮なので、大いに期待してファルコン128SB/Ironマットピンクを流れに乗せ誘ってみる・・・
異常ナシ
2回流してから、アクアシャフトSBソリッド虹トラに交換して探るも・・・
  異常ナシ
今度は1月に小さいスズキがヒットしたオスプレイ90LJ/SSに付け替えて攻めるも・・・
    異常ナシ



タバコを一服して、海猿さんが紹介してくれた徳島のワイルドフィッシュで購入したLB/SS黒金に交換すると・・・
      コンッ
何かがファルコンに当ってきた!



スズキ?それともさっき見掛けたエイなのか?
その後すっかり明るくなるまで、取替え引き換えボーグで探ってみたけれど、正体の確認は叶わなかった
                 (→地震雲?)
車へ戻る途中すっかり明るくなった西の空を何気なくふと見上げると・・・
地震雲?
見慣れない筋のような雲が空で交差していた

ホームはまだ少し早いのかナァ?

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