ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

他人の空似

2005-08-31 | ルアー
ただ今特訓中のトップの釣り
今まで持っていたトップ系ルアーはVAN’sのペンシルとタックルハウスK-TENリップルポッパー115位でしかも殆ど使った事は無かった

先回の遠征でまざまざとその威力、楽しさを体験してまず師と同じルアーを購入した
(写真中段メガバス/ジャイアントDOGX 98mm/13.9g)
その後凝り性の性格と特訓途中での挫折防止の意味も込め2種を追加購入した
(上段ラッキークラフト/サミー100 98.5mm/14.2g 下段ウイップラッシュファクトリー/ライブワイアソルト 100mm/13.4g)

こうやって三つ並べてみると大きさ重さは微妙に違うもののどこか似てますねぇ
水面で左右に平打ちさせ易いという同じコンセプトで創れば当たり前なんだろうが・・・
しかし似て見えるのはシロウトゆえで 設計者・開発者はちゃんと機能や動きの違いを意識して創っているのでしょうな

似て非なる三種の違いをはっきり意識して使えるように特訓を積んで行きます
デキルノカナ?イヤ、ヤルンデス!

騙す

2005-08-30 | 日々の想い
餌釣りvs擬似餌釣り 釣りを大きく分類すると二派に分かれる
針に本物の餌をつけて獲物を狙う釣り師と疑似餌(ルアー、フライ)で狙う釣り師
獲物の収穫量で比較すれば圧倒的に餌釣り師の方が有利であろう

釣り師は獲物を釣らんが為に出撃するはずである
では獲物を獲得するのに有利な餌釣りではなく何故ルアー釣りを行うのだろうか
それは恐らく獲得できる確率が低くても 釣れた時の満足感が大きいからでは無いだろうか

餌のように水の中に放り込んであるだけでは 決して獲物が掛かってくることのないルアー
(ジグは落とし込みだけでも掛かる事が多いが・・・)
見るからに実際の餌とは言いがたい人工の構造物 それもプラスチック、金属や木で作られたルアー

餌には見えないルアーを操り如何に獲物を騙すのか
どう動かせば獲物を騙せるのか
獲物が潜む場所と誘い出しやすい時間帯 
それ以外には上手く騙すことばかりを考えているのがルアー釣り師と言えるかもしれない


騙シキッテ釣レタ時ハ堪ラナイホド喜ビヲ感ジマス


見える獲物は・・・

2005-08-29 | 日々の想い
見える獲物は釣れない。。。何故釣れないのだろうか?
それよりもあのスズキ(27日踏んだり蹴ったり参照)は何故浅場を徘徊していたのだろうか?

ホームグランドの浅場でスズキを見かけたのはこれが初めてではない
同じ様な経験を7月にもしている 
その時は徘徊ではなく壁に寄り添うようにジッとしていた
それも違う個体が短時間中に同じ様な場所で佇んでいるのを二度目撃している

まるで散歩していたり、休憩しているようで
どうみても餌を求めて躍動しているようなギラギラとしたものは感じなかった
(あくまでも想像であり、餌を求めている時のスズキの実態は存じません。。。)

では彼らに口を使わせる(釣る)為にはどうすればよいのだろうか?
余り近くにルアーを投げては驚かせるだけだろうから
少し遠くに投入して徘徊の進行方向や佇んでいるポイントへルアーをリリースすることは思いつく

子猫の顔の前でネコジャラシを動かした時のように
例えルアーを餌(ベイト)だと思わなくても
思わず反射的に飛びついてしまう事もあるのではないだろうか

その為にはスズキの顔先に色々なルアーをさまざまなアクションで
諦める事無くプレゼンテーションする事しかない
見える獲物は釣れないと諦めてしまう事が釣れなくする最大の原因なのかもしれない

踏んだり蹴ったり

2005-08-29 | 釣行記
27日いつもの河口へ出撃した
午前3時頃現場着 餌釣師2名が先行
挨拶後承諾を得てルアーを投入する
潮周りは小潮下げ八分 流れも静かで底の岩が露出する程水位も低い

水深が無いので根掛かりに注意しながらルアーを引く
注意したにも拘らず暗いうちに入魂ルアーを含め3機もロスト!(涙)
何でこうなの、通い慣れたホームグランドなのに。。。
つくずく自分の下手さが嫌になってくる

少し明るくなって来た 気を取り直し最近目覚めたたばかりのトップ系を投入する
竿もロッドチップが硬いブロスからトリプルクロスに換える
右左に平打ちするようにアクションと時々ポーズを入れて引いてくる
三投目にライントラブル!(泣)

テンションを掛けずにラインの巻取りを繰り返すうちに
スプールからやや浮き上がり加減に巻かれたラインをキャストする事によるライントラブル
遠征の折トップの練習をした時に師からアドバイスを受けた事を思い出す
今頃思い出しても遅いよ。。。

ラインを切断してリーダーを結び直し 気も取り直して再々投入しようとした時
浅瀬に60cm程のスズキの姿発見!
DOGXで誘いを掛けるが見向きもしない
オスプレイ、T-KEN90を投げアクションを入れて誘うが全く反応無し
やっぱり見える獲物は釣れないのか。。。


全く踏んだり蹴ったりの釣行だった


影響

2005-08-26 | 日々の想い
直撃が心配されていた台風だが、当地への影響はほとんど無かった
今回の11号も先回の7号台風に続いて当地からは東にそれて上陸し
関東地方に相当の被害をもたらしたらしい
その地方の方々には心からお見舞いを申し上げる

さて影響といえば、自分はどういうものか人から影響を受けやすい性質(たち)のようだ
最近始められた師のブログhttp://awajisuzuki.naturum.ne.jp/の昨日の記事を読んで
即刻玉の柄を注文してしまった
今持っている物が短くて高い堤防の上からでは届かないし柄自体の強度にも不安があり
買換えをしようと考えていた事は事実であるが。。。

思い起こせばゴアテックスのレインウェアも
実をいえばトップ系ルアーもチームワッペンも、皆影響を受けての事である
今更ながら自分の性質に呆れるばかりである



師カラウケル影響ハカクモ大きいノデアリマス・・・

紋章

2005-08-25 | ギア
紋章-もんしょう :ワッペン

家・(団体)を表すしるし{三省堂 明解国語辞典より}


所属するTSCー東海シーバスクラブのワッペンが出来上がってきた
入会以来創ろう創ろうと持ちかけてきたが漸く完成した

入った頃はメンバー数も少なかったが
最近ではもう少しで二桁に届くところまで増えてきた
メンバー増は代表のVAN氏の人柄と努力に因るところが多いが
数が増えれば団体を表すしるし:ワッペンも必要だろう

ライジャケやキャップに団体のワッペンを付けて行動すれば
団体に対する責任も生じてくる
そうなれば団体の基底となる最小限の会則も必要になってくる

これからワッペンを付けて出撃する時には
背伸びする必要は無いがシャンと背筋を伸ばした行動に努めたい

要するに先行者にきちんと挨拶したり
自分で出したゴミは持ち帰って釣り場を汚さないとか
資源を涸らさないために出来る限りリリースに努めるとか
いままでいつもやってきた事をもっと徹底して行うという事だ

ミンナ チャント ヤロウネ

目覚める

2005-08-24 | ルアー
今までほとんど使うことの無かったトップウォーター系ルアーであるが
遠征先で体験した魚を引っ張り出すその威力や
魚がチェイスする瞬間を目で見ることが出来る興奮で
すっかりその魅力に取り付かれてしまった

ただ巻きのミノーに見向きもしないすれたランカーにも
思わず口を使わせてしまうかもしれない魅力
自分がアクションを与える事で
あたかも弱ったベイトのようにのたうつルアー
そのテクニックを何とかして身に着けたいと思い早速ルアーを調達した

メガバス/ジャイアントドッグX 
ラッキークラフト/サミー100 
ダイワ/T.D.ソルトペンシル ドラドチューン11S 
ウィップラッシュファクトリー/ライブワイヤ ライトソルトウォーター・バージョン
http://www.naturum.co.jp/goods/555/133_1.jpg


熱しやすいのがいつもの自分の悪い癖と、解っちゃいるけど止められない・・・


台風

2005-08-23 | 日々の想い
二つの台風が日本を窺っている
特に11号は勢力も強く、直撃する恐れもあるので動きから目が離せない

7月の終わりに関東に上陸した7号の時に
台風前後の爆釣を狙って出撃したが不発に終わっている
あの時は当地にはほとんど影響や被害が無さそうだったので出撃できたが
今回はそうも行かないようである

太平洋高気圧の影響から台風が上陸するのは秋と言われていたが
近頃は夏にもかかわらず上陸する台風が多くなった
地球温暖化が叫ばれる現在の地球規模での環境変化が影響しているのだろうか

当地で台風と言えば伊勢湾台風のことが一番に思い出される
小学校の低学年であったが、強烈な風と猛烈な雨は今でも記憶に残っている
しかしその大変な被害も年を経ると共に忘れ去られているが
今回の台風でそんな被害が出ない事を願うばかりだ


今回ハ出撃セズ台風ニ備エル・・・ツモリデス

遠征③

2005-08-22 | 釣行記
19日 押しかけ弟子の私の師匠に無理を言って同行して貰う
今の時期スズキは厳しいものの、この夏サバが異様に多く接岸しているとのこと
型は30~40cmでとにかくよく走るから竿さばきの練習にはうってつけであるし
下手な私でも必ず釣れる!と太鼓判を押されての釣行である

真夏の堤防はとにかく暑いから大き目のクラーボックスに氷を詰めて飲料を忘れるな!
この釣行用に新しい道具は揃える事は御法度!というのが師からの申し付けである
場所はホテルから40分ほどの土生港沖一文字、5時の渡し船出航前にコンビニに寄って
氷・飲料を調達する為3時半起床での出発だ

沖堤に渡って第1投、いつものスズキ用のギアをそのまま使用する
ルアーはオプセル/オスプレイ 
引き始めてすぐに心地よい当たり!ブルブルしながら横へ走る、サバである
師匠にもすぐサバが釣れる

その後ジグやトップでも試してみる
食べる分は釣り上げて即 首を落としてクーラーボックスへ
10時まで飽きる事の無い釣りであった
ルアー釣りで初めて腕が痛くなった

遠征②-2

2005-08-22 | 釣行記
18日午前中直島から四国へ、途中坂出の東山魁夷美術館を見学し
讃岐うどんの人気店がもう(20名近くが行列中!)で昼食を取る

夕方淡路島のホテル近くの漁港でこれも今回試してみたかったルアーでタコを狙う
タコジグ、タコベイトと昨年揃えてみたが、
こんな物で本当にタコが釣れるのかと半信半疑であった
しかし最近メルマガを通じて友人となったマナブ氏からレクチャーを受け試してみた

竿はこれも学生時代に使用していた船竿ダイワ/ニュー剣崎1.8mを転用
リールも昔の代物に10号ナイロンラインにタコテンヤ
タコジグで堤防周りを縦に誘うよりも投げて広く探る事ができるテンヤを選択した
堤防でサビキ釣りで小アジ釣りの先行者は何を釣るんですか?
とごつい竿と仕掛けに不思議な顔つきで眺められる
タコ狙いですと答えた本人も半信半疑でテンヤを投げる
タコテンヤとは人差し指を曲げたような大きな3本の掛け針の上に鉛のオモリが付けてあり
そのオモリの上からビニール製で足がヒラヒラするチャチなタコもどきが付けてある代物である
自分の縄張りを荒らす変てこなタコもどきに攻撃してくる習性?を利用すると推察する

テンヤを30m位投げて、竿でタコもどきがユラユラするよう竿をあおって誘いを掛けながら引いてくる
4投目 途中で根掛かり?テンヤが引けない
強引に引張るとモアーと引けるようになったが、カキ殻か海草の塊が掛かっているようで重い
リールを巻き上げると何とタコが付いているではないですか!
本当にタコ釣れちゃったよと、釣った本人が一番ビックリである
タコテンヤ恐るべし!である
2匹目のドジョウならぬ2匹目のタコを狙ってその後も投げては引くを繰り返すが
僥倖はこの1匹だけで終わった

狙って見事釣り上げたのではあるが、どうもたまたま偶然に掛かってしまったようなタコであった