ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

完璧だぁ!

2008-06-30 | ルアー
土曜日の午後から降り出した雨は、翌日激しさを増して降り続いたが、今朝は久し振りに太陽が顔を出して眩しい
土曜日丁度雨が降出した頃、所用で豊川市にいた
約束の時刻には少し時間があったので、豊川インター付近の豊川(とよがわ)で特攻機のスイムテストを試みた
豊川もインター付近だと河口からかなり遡っているし、時間的には下げ三分位なので、流れる水はほぼ真水である
右岸から川の中央へ3本のテトラ帯が突き出ている
上流部と下流部のテトラ帯の先端では若いルアーマンがロッドを振っているが、この辺りでは何を狙っているのだろうか?
彼らの邪魔にならぬ様、中央のテトラ帯付近右岸から特攻機のテストスイムを行った
見た目にもごっつい長竿で、長めに垂らした太いリーダーの先に特攻機をぶら下げてサイドスロー気味に打ち込む自分を、彼らは奇異な目付きで眺めている(笑)



投げ始めた水域は、テトラ帯に挟まれているので、ほぼ止水域である
先ずはリップを通常よりも立てた、SSタイプをスローでリトリーブする
強化したフック・リングの重量で、殆ど尾を振らなかったノーマル機が何処までチューンアップされたのか・・・
水が澄んでいるし、チャートバックなので、リトリーブ開始直後から目視可能である
リップで水を噛みテールを振る様子が、手にもブルブルと伝わるし、目でも確認出来る
しかし、足元5m付近まで近付くとテールの振りが止って殆ど棒引きになる
泳ぐときの深度は、ロッドを倒してリトリーブした時には水面下15~20cm位で、通常のSSよりは潜る様だ
勿論ロッドを立てれば、もっと浅く泳がせられる

通常角のリップタイプも低速でのテール振りはOKだが、やはり足元に近付くと棒になる
低速での深度は水面下70~80cm位だろうか、SSが殆どウォブリングのみだった泳ぎも通常機の様にロールが混じる
静止状態ではSSは鼻先が僅かに水面に出るフローティングタイプ、通常角はサスペンドからゆっくり沈下するので、僅かに重量は違う様である



上流のテトラ帯にいたルアーマンが帰っていったので、今度は流水域でテストスイムを行う事にした
水が流れていれば、超低速でリトリーブしても確実に泳ぎ、足元までもキッチリテールを振って近付いてくる
止水域での懸念は、これで完全に払拭された
高知の川でも、止水よりも流れがある時にアカメのアタックが多いと思うので、このチューンで問題は全く無い
1時間ばかりのスイムテストだったが、山本オーナーのチューニングは完璧であった

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最終兵器

2008-06-26 | アカメ
対アカメ最終兵器が届いた!

山本オーナーに特別にチューンをお願いした特攻機である
前にも書いたが、対アカメ用ボーグはノーマル機のスプリット・リングとフックを一回りサイズアップして強化する
しかし、リングもフックもサイズアップする事で重量が増えると、ノーマル機は低速では棒を引くようになってしまって泳がない
これではボーグ本来の力が発揮できないので、重量が増えても低速域でもキッチリと泳ぐ様に、オーナーにリップチューンをお願いしたのである

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具体的にはノーマルLBのリップを、表層レンジ用と、中層レンジ用に、角度、大きさの調整を依頼した
中のボールベアリングはIron仕様とし、アカメは警戒心が強いと聞くからベアリングを固定するSolidとして、ベアリングが機内を移動する際に発する音がしないようにした

20071003

ノーマルIron機はフローティングであるが、特攻機はリング、フックの重量アップにより、サスペンドになっている
特攻機以外で高知へ持参するボーグは、ファルコンSB/Iron Solid、オスプレイJack、オスプレイDeep Cruiserを予定しているが、ファルコンは
強化リング+ST56#2(→ST-46やST-41等の 「4」 クラスよりもさらにパワーアップしたモデル)若しくは、ST66#2(→ST41タイプだが、エキストラヘビーワイヤー(鋼硬線材)を使用し強化されているタイプ)で強化を施す
ファルコンは総てを大型アカメ用、オスプレイは小型アカメ用として使い分ける心算であるが、オスプレイを投げている時に大型が掛かってしまう事までは想定していない(→多分大型、小型は狙う場所も違うのではないかと想像してます)




さて、冒頭写真に特攻機の後に映っている物は何だ?と言うご指摘があると思うのでこれから説明させて頂く
3日坊主が懸念された筋力アップトレーニングを、未だ続行中である
剛力と聞かされている巨大アカメに対峙する為には、ロッド、ライン、ボーグを強化するのみならず、衰えた自分自身の肉体の強化も必要だと思っているからだ
サイボーグ化されたルアーと言う事で、オプセル社製ルアーはボーグと呼ばれている
ボーグを使うアングラーをボーグ・マンと呼称するが、アカメに対しては自分の肉体をもサイボーグ化して、真のボーグ・マンに変身する様に決意した
サイボーグ化する為の筋肉を効率よく付ける為には、プロテイン(→体に吸収され易く加工されたタンパク質)を摂取しながら筋トレを行うと良いと聞いた
特攻機と共に写っているのは、ドッグフードの袋ではなく、プロテインとシェーカーである(→シェーカーは粉のプロテインを、水や牛乳と混ぜて飲み易くする為の器具だそうです)
肉体のボーグ化を途中で断念しない様にと、プロテインは最初から最大の3kg入りの物を購入しておいた
これなら途中で投げ出す事が、防止出来ると思っている
何故って、我々の年代は食べ物を粗末にしないように、幼少時から厳しく教育されてきた
プロテインは薬ではなくて、食品だそうである
食品であるプロテインを、途中で摂取しなくなると言う様な、粗末な扱いは出来そうもないから・・・ね(笑)

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粋な目覚まし

2008-06-25 | 日々の想い
長期予報では、今年の梅雨はジメジメ雨が降り続くと言うよりも、降る時は強く降るが晴れ間も多いと聞いた様な気がする
当地では週末は良く降ったが、月曜日からは晴れたり曇ったりと言う日が続いているが、皆さんの所は如何であろうか
雨が降り続けば鬱陶しいが、降らなければ水不足も心配されるので、九州の様な被害が出ない程度に適度な降雨量を望みたい



梅雨の時期に良く見かける生物といえば、カタツムリとアマガエルが頭に浮かぶ
カタツムリは環境が変化した為だろうか、最近目にする事が少なくなった
一方のアマガエルはカタツムリに比べれば、まだまだ身近な生物と言えるのではなかろうか
今朝は、そのアマガエルの鳴き声で目を覚ました
寝室のベッドの頭の方に壁があり、壁の外部はちょっとした植え込みになっている
その植え込みにアマガエルがやって来たのであろうが、丁度頭の上からゲッゲッゲッと大きく響いたので目が覚めたと言う寸法だ



アマガエルが鳴くと、雨が近いと言われている
ちょっと気になって調べてみると、春の繁殖シーズンに鳴くのとは区別されていて、「雨鳴き(あまなき)」と呼ばれており、やはり雨や低気圧が近付く時に良く鳴くとある
又小さな、どちらかと言えば可愛らしい感じもする蛙であるが、体の粘膜には毒が含まれていて、触る分には問題ないが、目に入ったりすると稀に失明する事もあるというから、注意が必要だ



アマガエルの事を調べていると、面白い昔話が紹介されていたので、ここに引用する
「むかしむかしある所にアマガエルの親子がすんでいた。しかし子ガエルは大変なヘソ曲がりで、親ガエルの言いつけと反対のことばかりやっていた。
いよいよ死ぬという時に、親ガエルは(墓が流されないように、山の上に墓を作ってもらいたい。しかしこいつは言いつけと反対のことをするから…)と考え、「墓は川のそばに建ててくれ。」と言い残し死んだ。
ところが子ガエルはこの時になって反省し、「遺言は守らなければならん」と、本当に川のそばに墓を建ててしまった。そのため雨が降りそうになると「親の墓が流される」と泣くのだという。」
アマガエルは、まるで親不孝を重ねてきた自分の様な気がしてならない
亡くなった両親をこれ以上泣かせない為に、ヘソ曲がりは続ける必要があるらしい(笑)

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アカメへの道

2008-06-24 | アカメ
アカメ挑戦の為に、戦場となる高知へと向かう
高知までの足は、何とするか?
名古屋(中部空港)→高知空港と飛行機使用が、早くて疲労が少なそうである
しかし、釣り道具や着替えなどと荷物が多くなるし、空港までの往復や宿泊先から釣り場までの移動、家人の随伴等を考えると、道程は遠いが車で行った方が便利と結論付けた



自宅~都市高速~東名阪自動車道~新名神高速~名神高速~中国自動車道~山陽自動車道~瀬戸中央自動車道~高松自動車道~高知自動車道~国道56号~四万十川
総走行距離580km余、高速道走行距離510km余である
瀬戸中央道経由で高松や金刀比羅宮を訪れたのは、ここ2年の間に4度ほどあるし、正月にはその足を高知市まで延ばした経験はある
車の運転が苦手、好きじゃないと言う方には、かなりの移動距離に感じられると思う
しかし僕は車の運転は嫌いじゃないし、40代には仕事で毎月車で、名古屋から秋田・青森・岩手・宮城・福島を回っていたので、長距離も皆さんが思う程苦にならない



問題は、高騰を続けるガソリン代であろうか
往復1200kmをリッター/10kmで計算すると120lかかり、ハイオク1l190円とすると22,800円、高速料金は割引無しで往復28,100円で、合計50,900円必要となる
ちなみに名古屋~高知の航空運賃は、往復2,8000円、2名だと56,000円となり、空港までの往復や高知市内の移動の為レンタカーを借りるとすれば、2名で行くなら車の方が断然割安に成ると思うが如何であろう



必要経費の事を細々書いたけれど釣りで遠征する時に、費用の事を考えた事は余り無い
決して僕の資金が潤沢だと言う訳ではなく、日々使う金銭とは使用感覚が全く違うと言う事を言いたいのである
魚釣りで対費用効果や、一本得る為の原価を考えたら、馬鹿馬鹿しくてやってられない
我々アングラーは、漁獲を得んが為に釣り場へ向かったり、遠征を行うのではない
我々アングラーは、夢とロマンを求めて、釣行を繰り返しているのだ
夢の一本、憧れの一本を得るためには、決して時間も費用も惜しまない
反対に時間と費用が釣果に比例するのなら、幾らでも払いたいとさえ思っているのでは無いだろうか

どんな犠牲を払ってでも、夢の一本との出会いを叶えたい!

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週末

2008-06-23 | 日々の想い
筋トレが、三日坊主に終わらなかったのか?
それが今朝も、続けて行ったのです(笑)

消防団の副団長が筋トレに詳しいので、土曜夜の団訓練の時に色々と尋ねてみた
彼に拠ると、ダイエットが目的では無く筋力アップしたいのなら、毎日同じ部位に負荷を掛けるよりも、一日置きの方が効果が高いらしい
それと、プロテインを摂取すれば、筋肉増強が能率的に行われるらしい
しかし、体に目に見えた変化が起こって来るのは、3ヶ月目位からなので根気良く行うべし、との事であった
筋トレも、本格的?になって来たのです
勿論プロテインも、通販で申込み済である(笑)し、開始して5日を超えた今は筋肉痛も無く快調である




伊豆に行かない週末は、仕事や団行事が入っているけれど、それも終日掛かる訳ではない
だから空いた時間は、家でのんびり過ごす事が多い
土曜の日中が、そんな時間だった
何をして過ごしたかと言えば、例の大人買いした健さんのCD(網走番外地、昭和残侠伝・唐獅子牡丹です)を見たり、対アカメの準備をしたりしていた
アカメ挑戦の準備は概ね終了したが、戦闘服にBORGワッペンが縫い付けて無かった

くどいようだが、僕はボーグでアカメを釣りたいのである

磯ヒラ挑戦の時に何時も着用するライジャケの前後には、ボーグマンの証であるBORGワッペンが縫い付けてあるが、アカメと対峙する時に着用予定の自動膨張式ライジャケは、縫い針で穴を開ける訳には行かないので、腰に付けるウェストポーチに縫い付ける事にしたのである
慣れぬ手付きで縫い針を持ち、どうにか縫い付けたのが冒頭の写真である
ルアーケース、お守り、ハサミ、フックシャープナー、プライヤー、ギャフ等も然るべき場所へ納めてみた
収納スペースにはまだまだ余裕は有るけれど、重たくなり過ぎてはいけないから、後はペットボトル、デジカメと予備スプールを納める位であろうか・・・
おっと、重要な物を忘れておりました!

釣ったアカメの全長を計測するメジャーも、忘れずに入れておかなければ!

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老体にムチ打つ

2008-06-20 | 日々の想い
体中が、パンパンに張って痛い

アカメの巨大サイズとの格闘を想定して、と言う訳でもないが、2日前から筋力アップトレーニングを始めたのだ
磯ヒラへの挑戦を始めて足腰は幾分鍛えられたが、長い間立ったままロッドを振っていると、腰や背中が張って痛くなる
学生時代には水泳部で鍛えていたから、筋骨隆々とまでは行かなくても当時はそれなりの体をしていた
しかし歳を重ねてくると如実に筋肉が細ってきて、腹はポヨ~ン、胸はペッタンコと昔を偲ばせる面影は全く残っていない
風呂へ入るたびに脱衣所にある鏡で見たくも無い貧弱な我が体を見る度に、又磯からの帰り道パンパンに張った背中の痛みに顔をしかめる度に、何とかせねばとずっと思っていた
中々思っていても実行出来なかったが、アカメ挑戦というきっかけもあって、今回腹筋、大胸筋、背筋を鍛える事にした



鍛えると言ってもジムへ通うような暇は無いし、そうと言っても全く設備投資無しでは続かないだろうと思い、今回簡単なエクソサイズ器具を通販で手に入れた
例の新たに造った自分専用釣り部屋に購入した器具を置き、帰宅したら先ず其処で汗を流す
やってみると腹筋は外見ほど衰えてはいなかったが、腕や大胸筋は惨めな物で、深い腕立て伏せ10回が限度であった
今日までの3日間は体慣らしの意味からも、帰宅後1回行うだけだったが、土日の休日からは朝夕2回ずつへと回数を増やそうと思っている

体にはきついが、まだまだ老けてはおられない

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超ド級

2008-06-19 | アカメ
近くの釣具店から、頼んでおいた替えスプールが届いたと連絡が入ったので、昨日取りに行ってきた
替えスプールは、アカメ攻略用セルテート4000で、帰宅後早速DAIWA SALTIGA SENSOR#4-60lbを巻き込んでみた
セルテート4000の標準糸巻き量はPE3号250mとあるので、巻き込んだSALTIGA SENSOR4号200mだと、ほぼMAX状態である


PE4号は今磯ヒラで常用しているSALTIGA SENSOR#2-35lbの、丁度2倍の太さだが、実際スプールに巻き込んでみると、改めてその太さ、ゴッツサに驚かされる
ショック・リダーも磯ヒラ用(35lb)10号の倍近い、(60lb)18号となる
ラインとリーダーの結束は、使い慣れたビミニツイスト+オルブライト・ノットを用いる予定だが、実際にノットを組んでみると心配していたほどの違和感は無い
但し今まで以上に力を込めて締め込まないと、互いに太いだけにノット自体も膨れてゴッツい


問題なのは、ラインとリーダーの結束よりも、ルアーとリーダーを結ぶハリソンズ・ループの方である
PEの様なしなやかさが無いナイロン18号でループを作ると、ラインとラインとの間に隙間が出来易く、しなやかさに欠ける分ループが横を向いたりし易くなってしまうので、此れも今まで以上に力を込めて締め込まなければならない


SALTIGA SENSOR4号は8本ヨリで磯ヒラ用の倍の太さ、メーカー説明に拠れば耐磨耗指数は4号だと従来品の2倍以上とあるので、見た目にも此れが切れるとは考えられない
ナイロン18号という太さを使うのは、学生時代に石鯛を狙っていた頃以来であるが、ルアー用としては如何にも太い
こんなゴッツイ糸でも、アカメの突進力に水中の障害物に擦られると言う様なアクシデントが加われば、一溜りも無くブレイクすると聞かされると、今更ながらアカメと言うターゲットの凄さを思い知る

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フック、スプリット・リングも、ボーグ標準装備の一回り強力な物に付け替えると、やはり従来の泳ぎは損なわれてしまう
先回伊豆の海で試してみたが、高速や通常リトリーブなら未だしも、低速になるとSBタイプは殆ど棒を引くが如しであった
アカメ日和は穏やかな日と聞くから、Sky-passの出番は無さそうで、Ironが活躍しそうである
Ironに一回り強力なフックやリングを背負わせると、フローティングがシンキング若しくはサスペンドと変る
此れがアカメに吉となるか、凶となるのかは、今の所不明であるが、リップ形状は恐らくSBとLBの中間、即ちMB(ミッドビル)タイプにした方が泳ぎに対しては良さそうな気がしている
現在オーナーに、フックユニット強化とリップ形状もチューンした、アカメ用のチューン・アップ機を、昼・夜用のカラーリングを施して2機頼んであるので、その完成が待ち遠しい


このゴッツイ仕掛けの強度を、MAXまで発揮させないと対抗出来ない様な大物が、ファルコンにアタックしてくれる事を切に願う

出て来い、アカメ!!

(標題の「超ド級」とは、1906年に建造された英国大型戦艦’ドレッドノート’以降に建造された、超大型戦艦を指し、サイズが大きいとの意味で使われる)

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神様に感謝

2008-06-16 | 平鱸(ヒラスズキ)
昨年の10月から始まった伊豆の磯ヒラシーズンも、6月をもって終了する
海況は全く穏やかな予報だが、13日金曜終業後に今シーズン最終釣行へと出発した
今回の伊豆行きは最終でもあるが、それよりも3連続取り逃がしのリベンジを果さなくては後ろ髪を引かれる思いに駆られて、来月からのアカメ挑戦にも支障を来たしそうである
何としても釣るぞ!と勇んで名古屋を出発したが、東名浜名湖SAを越えたあたりで、「タイヤ空気圧低下」と言う警告ランプが点灯した
アチャ~、パンク?
スピードを控えて走行し、次のPAに停車してタイヤを点検してみると、左前輪にビスが刺さっているのが見付かった
今夜は早く着いて、少しでも睡眠時間を多く取りたいのに、ついてねぇ~・・・
次のSAは40km位先であるが、不幸中の幸いかビスが刺さった跡から漏れる空気は僅かなので、其処までだましだましスロースピードで走る事にした
スピードダウンとパンク修理でのロスタイムは、40分程であった(→助かった!)


何時もの様にボーグ氏と落ち合い、西海岸は全く凪状態なので、東海岸を目指す
波予報によれば、土曜朝には少し波っけがあるものの、土曜夕方、日曜朝は見込みナシと厳しい
何としても今日、それも明るくなるまでが勝負である
ファルコンSB/Solid i-cコギーベアを、幾らか慣れて来たハリソンズ・ループで結び付けて攻撃を開始した
5~6投目まで異常ナシ!が続いたが、次の1投でコンッと当った
ヒラは居る!何としても獲るぞ!!
波のタイミングを見て、慎重にリトリーブ・・・ゴンッ
ヒット~!
アワセを入れて、戦闘開始!
あっ!「Fish On!」って叫ぶの忘れてる・・・、まぁいいや、フッキングは決まってるし(笑)
それにしても少し軽いナァ、ヒラセイゴかな??
次の瞬間、エイヤァーと抜き上って来たのは、40cm位のイサキだった
写真に収め、フックを外し、リリースかキープか迷っていたら、イサキが跳ねて岩を滑りながら自らセットしてあった玉アミに納まった(爆)
イサキの意志により、キープ決定!
その後本命を求めて、次々にサラシを渡り歩いたが、ヒットはそれでけで終わった

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キープしたイサキはタイドプールに入れておいたが、水中撮影を試みた
陸上で見る体色と、水中でのそれの違いが面白いと思ったので掲載した

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朝東海岸へ向かう車の中で、数々のゲットをもたらしてくれた金毘羅様に祈願した
どうか怪我や事故も無く無事帰れます様に、どうぞ一本獲れますように
金毘羅様は、確かに願いを聞き入れてくれた
どうぞヒラスズキが一本獲れますように、と祈願しなかった自分の拝み方がいけなかったなぁと反省し、夕方出撃前にはどうかヒラが一本獲れますようにと祈願した
祈願が効いたのか、全く見込みの無かった海況だったのに、西の風5mと神風が吹いたのだ
風により磯際には白波が立っているのが、遠目にも確認出来る
ボーグ氏と二手に分かれて、攻撃を開始する
暫らく異常ナシ!が続いたが、ボーグ氏の方で反応があったらしく、僕を呼びに来てくれた
i-cコギーベアから、ボーグ氏にアタリがあった黒金へと交換し、3投目
ゴンッヒット~~!!
押し寄せる波や引き波に翻弄され、中々獲物のコントロールが出来ない
立ち位置を変える様にと、指示が飛ぶ
磯際まで前進し、リールを巻いてラインを詰めて、差し出された玉アミに導こうとした瞬間に、バレた・・・
フゥ~と、ため息が出る
又しても、取り逃がしてしまった
(→冒頭写真は、取り逃がしてしまったヒラのヒットの瞬間です)

気を取り直し、コギーベアに付け替え、その後何度も沖からサラシの中へとリトリーブを繰り返し、日没終了までにセイゴサイズではあるものの、何とか2本ゲット出来た
2本とも一本釣りの様に抜き上げた

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今回も、やっぱり「Fish On!」と雄叫びは上げられなかった
多分雄叫びを上げてヒットを周囲に告知しながら、取り逃がすという醜態を晒すのを恐れているからだろうと思っている
アワセや取り込みに、心の中で一抹の不安を感じているのが、大声で叫べない原因に違いない


最終日の朝、天気予報の西の風7mに望みを賭けたが、風も予想外に無く海も静かである
東海岸を2箇所ラン&ガンしたけれど、僕には一度もアタリすらなかった
昨日夕方ヒラが一本獲れますようにと祈願したのに、2本も釣れてしまった
今朝もポイントへ向かう車中で、やっぱり
どうかヒラが一本獲れますようにと祈願したので、差引勘定はピッタリである
金毘羅様の霊験は、このようにあらたかであった
これで心置きなく、ヒラシーズンの幕を下ろす事が出来そうだ
高知では金毘羅様に、どう祈願したらよいのだろうかと心を悩ませている

♠TACKLE
ROD:G-Craft SEVEN-SENSE MOSS-SPINNING MS-1303-MR
REEL:Daiwa CERTATE3500HYPER CUSTOM
LINE:Daiwa SALTIGA SENSOR 35lbs
LEADER:MORRIS VARIVAS Shock Leader 35lbs
KNOTS:Bimini Twist+Albright Knot
LURE:Opcell Falcon128SB/Iron Solid I-C Cogie Bear

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A-1戦闘準備  完了篇

2008-06-12 | アカメ
名古屋在住で、恐らく唯一のアカメゲット・アングラーであろうヤッターさんと、お会いした
直接会って是非アカメ釣行の話を聞かせて欲しい、と言うネット上で知り合ったばかりなのにかなり図々しい僕からの申し出に、快諾を頂いて実現出来たのである
実物のヤッターさんは、メールの遣り取りから想像した通りの、とても礼儀正しく物腰は柔らかで、目に優しさを湛えている好青年だった
これから購入しようと言う僕の為に、ゼナックのアカメ専用ロッド、DEFI BAHN AKAME DB-S98 (スピニングモデル)を持参して呉れて、その上実際にロッドを振って試せる場所で落合う様にセット頂いた



ヤッターさんから、アカメ釣行に関して多くのそして有効なアドバイスを貰い、装備を強化したり、追加する事にした
先ずラインだが、僕がヒラで使っているダイワSALTIGA SENSOR35lbsを60lbs(4号)へと強化する
従ってリーダーもヒラで使っているVARIVAS35lbsから、60lbs(18号)へと上げなければならない
リールは現在のセルテート・ハイパーカスタム3500を使うが、スプールだけラインキャパの大きい4000にする事にして、予備スプールも含め今日2個発注した

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ルアーは勿論ボーグ・ファルコンを使用するが、スプリットリングを標準装備の物からCultivaハイパーワイヤー60lbsに、フックは標準のST-41TN2号から1号へと強化する
一回り大きなリングやフックを装填しても、本来の泳ぎが損なわれないか、若し損なわれる様ならリップ調整でチューンアップして貰うようオーナーに依頼した




アカメ専用ロッドで既に入手済みのリップルフィッシャーRED EYE Special 102/Spinning/EVA と、発注済だが入荷待ちでヤッターさんが持参してくれたゼナックDEFI BAHN AKAME DB-S98 (スピニングモデル)を実際に振り比べてみた
触ってブルブルとティップを振った限りでは、両者の硬さに殆ど差が無い様に感じたが、実際にファルコンを着けて投げ比べた感触は、リップルの方が投げ易いと感じた
しかし、これは全く僕の好みや、今ヒラで使っているGクラフトMOSS13ftの感触に何処か似ていると感じた自分の感性のみの感想である
それとファルコンを投げるだけでなく、実際にアカメとファイトする時の扱い易さに関しては、全く比較の仕様が無い
RED EYE Special を入手した時に不安に思った「竿尻からリール位置までの長さ」は、今回ファルコンを打ち込む時には全く違和感を感じなかった
RED EYE Special を持っているヤッターさんの友人は、扱い辛いので竿尻を短く切りバランサーを着けて使っていると聞いたが、常日頃磯で13ftを振り慣れている自分だからなのか、長いと言ってもMOSSと比べると3cm強長いだけなので気にならなかったのかもしれない



忙しい中僕のスケジュールに合わせて、貴重な時間をワザワザ割いてくれたヤッターさん、昨日は本当に有難うございました!

ヤッターさんのお陰で、今までぼんやりとしか描けなかった、アカメやアカメ釣りが、かなりシャープに成ってきた
高知へ向かうまでに、チューンアップしたファルコンを着けて、後2,3回フィールドでRED EYE Specialを振っておけば、A-1戦闘準備はほぼ完了である

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二回目の

2008-06-11 | 消防団
11日は1年ぶりのゴルフだった
10年位前はゴルフ漬けともいえる日々を送っていたが、釣り再開後は全くと言って良いほどやってない
去年のこの時期に、消防団の仲間が僕を担ぎ上げてくれて、rinyosi杯(→実際には○○杯と僕の本名です)ゴルフコンペなる親睦会を発足させてくれて、その第2回目が開催されたのだ
昨年と同じ様に、倉庫にほったらかしてあるゴルフバッグのホコリを掃って、シューズケースはカビが生えていたのでシューズはスーパー袋に押し込み・・・といった按配の出場である(笑)
バッグ表面のホコリは綺麗に掃った心算であったが、着いてくれたキャディーさんから、お客さん、随分ゴルフをなさって見えないですね、と言われてしまった
バッグの中のクラブシャフトにもホコリが積もっていたらしく、さすがに其処までは気が回らなかった(大汗)


コンペはOB団長や職員OBも参加してくれて、総勢34名と多くの仲間が集まってくれて楽しい集いになった
梅雨の最中なので天候は諦めていたが、幹事さんの日頃の心掛けが良かったのか、雨に降られないどころか晴天に恵まれ最高であった
今回は集合写真は撮れなかったので、冒頭写真はOB署長二人と昔馴染みのOB団長という、同じ組で回った皆さんとのスナップである
着用したズボンもキャップも釣用で、釣りに行くかの如きスタイルだ(笑)
こういった親睦会を通して、消防団の横の連携が深まれば、地域の消防力がアップするのは確実である


スコアの事は書きたくないが、Wペリアという競技方法のお陰で、運良く僕が優勝してしまった
表彰式で全員からブーイングを頂いたのは、言うまでも無い
僕の名前はついているが主催者ではないので、決して隠しホールを事前に知っていた訳じゃない事を、この場を借りて強調したい
尤も事前に判っていても今の実力では、隠しホールではわざと大叩きしておいて、他のホールは締めて回ると言った細工は、しようにも出来ないのが現状である(笑)

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